S13 キリストの祈り

祈りについてもう少し学びましょう。
福音書を読むと、キリストご自身も度々祈りのために
時間を費やしたことが記されています。

マタイ14:22 それからすぐ、イエスは弟子たちを強いて舟に乗り込ませて、自分より先に向こう岸へ行かせ、その間に群衆を帰してしまわれた。

14:23 群衆を帰したあとで、祈るために、ひとりで山に登られた。夕方になったが、まだそこに、ひとりでおられた。

ルカ 5:16 しかし、イエスご自身は、よく荒野に退いて祈っておられた。

ルカ 6:12 このころ、イエスは祈るために山に行き、神に祈りながら夜を明かされた。

これらの記事を通して我々が学ばなければならないことがあると、私は思います。
その一つは我々人間は自分の力だけでは不完全なものであり、定期的に
祈り、聖霊の水を与えられ、そして始めてまともなクリスチャン生活を送れるものである、ということです。神の子であるイエスキリストでさえ、定期的に祈りに時間をさく必要があり、そしてそれがなければ、イエスであっても働きや奉仕を続けられなかったのです。
まして我々においてはどうでしょうか。

残念なことをいいます。クリスチャンの中にはクリスチャン信仰、その歩みを誤解している人々がいます。それを知的なもの、頭だけのものととらえ、実際はろくに祈りに時間を費やさず、その歩みを続ける人がいます。そして例外なくそのようなクリスチャンは歩みが弱く、教会に人間的な考えや方法を持ち込み、害となっている人になるように思えます。


ですので、クリスチャンにとり、このこと、祈りの習慣をつけることは必須であることを知りましょう。次のステップへ

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