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末期症状

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終末をどう表現すれば、正しいのか?
私の理解ではそれはたとえば、末期症状とでも表現すべきか、と思う。

末期症状?少し説明したい。

キリストは終末に関してそれはノアのとき、ロトのときのようであると語られた。
以下のとおりである。

ルカ
17:26 人の子の日に起こることは、ちょうど、ノアの日に起こったことと同様です。

17:27 ノアが箱舟にはいるその日まで、人々は、食べたり、飲んだり、めとったり、とついだりしていたが、洪水が来て、すべての人を滅ぼしてしまいました。

17:28 また、ロトの時代にあったことと同様です。人々は食べたり、飲んだり、売ったり、買ったり、植えたり、建てたりしていたが、

17:29 ロトがソドムから出て行くと、その日に、火と硫黄が天から降って、すべての人を滅ぼしてしまいました。

17:30 人の子の現われる日にも、全くそのとおりです。

ノアのときは、その時代は末期症状を呈しており、以下の様に書かれている。

”創世記:
6:11 地は、神の前に堕落し、地は、暴虐で満ちていた。

6:12 神が地をご覧になると、実に、それは、堕落していた。すべての肉なるものが、地上でその道を乱していたからである。”

ノアのときとは地が堕落したときであり、すべての肉が地上でその道を乱していたことが
描かれている。 ノアのときとはこのような地が末期症状を呈していたときであるが、
キリストは世の終わりとはまさにそのノアのときの様であることを語られているのである。

そして、その堕落の地に、義の神から、裁きが下された、そして全地が滅びた、それが
ノアのときなのである。そして、終末の日がノアのときのようである、と語られている、ということは、
終末の日とは、堕落、道を乱す時代であり、その堕落や罪のゆえに神の怒りと裁きが炸裂する、それが
終末の中心ポイントであることを知るべきである。

ロトのときも似たような末期症状を呈したときだった。
ソドム、ゴモラの町は堕落しており、あろうことか、その町を偵察に来た神の使いにまで乱暴を働こうとするありさまだった、また義人ロトの家に彼らは押し入ろうとしていた。

これらの堕落、罪のゆえに神の怒りはこれらの町々に対して燃え上がり、これらの町は
火によって、滅ぼされた、それがロトのときにおきたことなのである。

今の時代は、まさに世界全体が、ソドム化した時代ともいえる。ソドムで明確に罪に定められた
同性愛の罪が世界中で支持され、擁護され、推進されつつある。同性愛は罪である、と
正しく聖書的なことを語るクリスチャンが逆に逮捕、投獄される時代になっている。
まさに時代はロトのときのようになっている。

しかし、世界が束になって、神のことばに逆らったからといって、神がそのことばを引っ込めたり、
変更する、などということはない。逆に主は、「天地は過ぎ去るが、私のことばは過ぎ去ることはない」と
約束されている。

同性愛は全世界に広がり、その声はさらに大きくなるが、その先はロトのときのソドム、ゴモラの
運命が待っていることは知るべきである。すなわち、ソドム、ゴモラの町の様に
世界が火で滅びる日がいずれ来るようになる、ことを理解すべきである。
以下の様にこの世界はいずれ火で滅ぼされることが聖書に明確に預言されている。

2ペテロ
3:10 しかし、主の日は、盗人のようにやって来ます。その日には、天は大きな響きをたてて消えうせ、天の万象は焼けてくずれ去り、地と地のいろいろなわざは焼き尽くされます。

世の終わりとは、天地創造のときから、続いている現代の世が終わるときであり、そして
その大きな特徴は今のこの世の罪や、堕落、反逆のゆえに、この世のすべてが
滅ぼされる日である、という終末理解の基本の基本は知るべきである。

そしてもうひとつ付け加えるなら、その堕落や、反逆は単にこの世の人、神を知らない人々の
間の問題ではなく、クリスチャンや神を知る、という人々の間にも蔓延しており、終末はその
堕落した神の民への裁きや罰の日であることをも知るべきである。
黙示録の記述の大半はその道を曲げ、歩みを曲げるクリスチャンや教会への裁きを
描写したものである。

結論として、もし私たちがこのような終わりの時代、堕落の時代を経てなおかつ
永遠の命を保とうとするなら、それはまさしく、サバイバル戦のような戦いのときとなることを知るべきだと思う。ペテロが以下のように書いたように、神の家から裁きは始まるのである。

1ペテロ4:17 なぜなら、さばきが神の家から始まる時が来ているからです。さばきが、まず私たちから始まるのだとしたら、神の福音に従わない人たちの終わりは、どうなることでしょう。

4:18 義人がかろうじて救われるのだとしたら、神を敬わない者や罪人たちは、いったいどうなるのでしょう。

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