未分類

獣の国アメリカは復活する

投稿日:

聖書は終末の日に起きる獣の国は瀕死の重傷を負うこと、
しかし、その後、すみやかに復活することを述べます。
以下の通りです。

”黙示録 13:1 また私は見た。海から一匹の獣が上って来た。これには十本の角と七つの頭とがあった。その角には十の冠があり、その頭には神をけがす名があった。

13:2 私の見たその獣は、ひょうに似ており、足は熊の足のようで、口はししの口のようであった。竜はこの獣に、自分の力と位と大きな権威とを与えた。

13:3 その頭のうちの一つは打ち殺されたかと思われたが、その致命的な傷も直ってしまった。そこで、全地は驚いて、その獣に従い、

13:4 そして、竜を拝んだ。獣に権威を与えたのが竜だからである。また彼らは獣をも拝んで、「だれがこの獣に比べられよう。だれがこれと戦うことができよう。」と言った。”

ここで書かれている7つのうちの一つが撃ち殺されるような致命的な傷を負うのです。しかし、その後、すみやかにその傷が治り、この獣の国が復活するので全地、全世界は驚いてその獣に服従するようになる、というわけです。

ここに書かれているのは、7つの頭、すなわち、過去の7つの世界帝国のうちの一つが復活することであり、個人である反キリストが復活する、というわけではありません。そう書くのは、この箇所を混同し、正しく読まず、反キリストの個人の事柄だと勘違いする
人が多いようなのでそう書くのです。

ですので、この箇所から読み取れる、未来へのストーリーはこういうことです。
まもなく、アメリカは、やらせの戦争の中で、やらせの敗北、致命的な敗北を喫するということです。しかし、それはかつての911テロのようにアメリカによる自作自演の
劇に過ぎません。アメリカを攻撃する国としてロシア、だとか、中国だとかが参加するかもしれませんが、それも前もって決められたストーリーに沿った劇に過ぎません。
プロレスは筋書きに沿ったストーリーがある、と聞いたことがあります。あらかじめ、
悪役も善役も決まっていて、ストーリーにそってみな、演技しているわけです。
これから起きるアメリカの復活劇も前もってストーリーや準備が整った決まりごとにすぎません。

さて、この復活劇に関連して黙示録にはアメリカを
7番目、かつ8番目の頭であると表現する記述があります。
以下の通りです。

黙示録
17:8 あなたの見た獣は、昔いたが、今はいません。しかし、やがて底知れぬ所から上って来ます。そして彼は、ついには滅びます。地上に住む者たちで、世の初めからいのちの書に名を書きしるされていない者は、その獣が、昔はいたが、今はおらず、やがて現われるのを見て驚きます。

17:9 ここに知恵の心があります。七つの頭とは、この女がすわっている七つの山で、七人の王たちのことです。

17:10 五人はすでに倒れたが、ひとりは今おり、ほかのひとりは、まだ来ていません。しかし彼が来れば、しばらくの間とどまるはずです。

17:11 また、昔いたが今はいない獣について言えば、彼は八番目でもありますが、先の七人のうちのひとりです。そして彼はついには滅びます。”

ここで7つの頭、7人の王に関する説明が書かれています。
それは、ローマの時代に生きていた黙示録の著者ヨハネに「五人はすでに倒れたが、ひとりは今おり、ほかのひとりは、まだ来ていません。」という表現で語られています。7人の王は誰かと考えるなら簡単に言えば、それは、ローマを始めとした
かつて地上を支配した世界帝国の面々です。「「五人はすでに倒れたが、ひとりは今おり」と書かれいるので、ヨハネの時代に存在したローマ帝国こそ、6番目の王であり、5人の王とはローマ以前の世界帝国と理解できます。バビロン、メデイアペルシャ、ギリシャなどでしょう。
7番目の王は最後の世界帝国アメリカと理解できます。今アメリカは、
世界帝国など目指していない不利をしていますがその軍事力といい、政治力といい、国力といい、全世界ナンバーワンです。

「昔いたが今はいない獣について言えば、彼は八番目でもありますが、先の七人のうちのひとりです」

この表現を考えるに、不思議な表現です。それは、7つの頭といいながら、
なおかつ8番目でもある、として8人の王に関しても述べているからです。
いったい全部で7人なのか、8人なのかさっぱりわかりません。
何故このような不可思議な表現をするのでしょう?その
理由は、7人の王のうち、一人の王が復活して同一の王が
7番目、かつ8番目となる、と理解できます。

たとえば、「日本で最近、8回首相が変わった、首相になった人の合計数は
7人だ」という表現があるかもしれません。その場合、数が合わないのですが、
しかし、同じ人物たとえば安部さんのような人が一人で2回首相をつとめれば、
数としてつじつまがあいます。

同じ意味合いで、「7人のうちの一人だが、8番目である」という表現は、
7つの頭のうちの一つが一度、壊滅的な被害を受けるが、再度世界帝国として
復活する、と理解できます。

長くなりますので、今回はここまでにしますが、この件続いて書くつもりです。

-未分類

Copyright© エレミヤの終末ブログ , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.