アメリカこそ、全世界の支配をもくろむ国:


かつてアメリカの国務長官であったヘンリー・キッシンジャーはこう語った。

石油を掌握するものは、諸国を操作できる。

食料を掌握するものは、人口を調節できる。

そして金融を掌握するものは、全てを支配できる。


この彼のことばどおり、アメリカは世界の石油、食料、金融を掌握しつつあり、

すなわち、世界を支配しつつある。





終末の獣の国は、ダニエル2章では、第4の国として、描写される。第一、第二、第三の国はそれぞれ、バビロン、メデイアペルシャ、ギリシャであり、どれもこれも当時の世界帝国である。全世界を支配した国である。従って第4の国である終末の獣の国も、全世界を支配する世界帝国となる可能性がある。

また、以下の聖書箇所が語る全世界にわたる艱難時代とは、獣の国が世界支配を行って初めて

可能となる期間である。


黙示録 3:10 あなたが、わたしの忍耐について言ったことばを守ったから、わたしも、地上に住む者たちを試みるために、全世界に来ようとしている試練の時には、あなたを守ろう。



また、以下のことばもこの獣の国の支配に全世界が服することを語ると理解できる。



黙示録13:2 私の見たその獣は、ひょうに似ており、足は熊の足のようで、口はししの口のようであった。竜はこの獣に、自分の力と位と大きな権威とを与えた。


13:3 その頭のうちの一つは打ち殺されたかと思われたが、その致命的な傷も直ってしまった。そこで、全地は驚いて、その獣に従い、


ここに、全地、すなわち、全世界がこの獣に従い、すなわち、全世界の国が獣の国、に服する、すなわち、世界帝国としての獣の国の支配に服することが書かれている。


したがって、終末の獣の国は、全世界を支配するようになる、と理解できる。

もう長いこと世界の歴史には全世界を支配する世界帝国など出現したことなどない。であるので、

現代に住む私たちにはそのような日、全世界が一つの国の支配に服する日、など経験もないし、想像も出来ない。しかし、聖書が語ることなので、少しこのことを考えてみたい。


現在のどこかの国がこの世界支配をもくろむ国であるとして、その世界支配を実現することのできる国とはどのような国であろうか?


どこの国も世界支配をしたいと願っているかもしれないが、問題はその国がその世界支配のための実力をかね揃えているかどうか、ということである。

世界支配はどのような能力、どのような力を使って行われるのか?そのことを考えるに、

昔のバビロンにしても、メデイアペルシャにしても、また、ギリシャ帝国にしてもさらに最近では、ナポレオンの支配にしてもさらに中国の元の支配にしても、それらはみな、武力、軍事力を背景に行われた

ことがわかる。


突然、他国に向かって

お前の国を支配するぞといわれて抵抗しない国はないだろうが、その抵抗を押しのけ、無理やり他国を支配するには、昔も今も軍事力が必要であり、有無を言わさず他国を圧倒する軍事力が必要なのである。

その面から考えるなら、平和や、緊張緩和のかけごえの中で、世界のどの国も平和ボケして、軍事力に力も費用もかけない国が世界には多い中で、一貫して軍事力を増強していた国がある。

冷戦後であろうとなかろうと、なかろうと一貫して軍事力を増強し続けたアメリカこそ、この世界支配を行う力を持つ世界で唯一の国といえる。


さらにアメリカは世界30カ国に駐留しそして、その駐留先の国にはエシュロンを仕掛け、あらゆる電話通話、電波通話、e-mailなどを盗聴し、世界中を丸裸にしている。他国は戦う前から、もうすでにアメリカの情報戦、諜報戦で負けているのである。まずこの国と戦ってもかなうとは思えない。


もし、アメリカのもくろみやら、計画ということを考えるなら、アメリカとは、我々が知らないだけで、ずいぶん昔から、世界支配をもくろみ、計画し、

秘密裏にその計画を推し進めてきた国である。我々がやれ、冷戦だ、共産主義の脅威だ、キューバ危機だ、

はたまた、イスラムのテロだ、テロリストが横行している、と他に目をむけている間に、アメリカのみは、

着々と何十年もの時をかけて軍事力を増強し続けてきており、今では世界で並ぶもののない軍事国家にいつのまにかなっているわけである。



さて、

アメリカは意味無くこれらの多大な軍事費をかけて軍隊を増強してきたわけでなく、明確な目標を目指してこれらを行ってきたのである。明確な目標?すなわち、世界支配の日をめざして、アメリカはこれまで多大な費用をかけてきたのである。世界の多くの国々はこのようなアメリカの秘密の計画に対して、めくらであり、今も明きめくらかもしれないが、しかし、一人聖書は未来を語り、アメリカによる、圧倒的な世界支配の日をかねてから預言していることを知るべきである。

さて、一口に世界支配といっても、支配にもいくつかの面がある。

圧倒的な軍事力による支配、メデイア支配、食料支配、情報支配等等である。これらの一つずつの面に関連してアメリカの世界支配を以下に検証して見たい。





<軍事力による支配>


ある一国が世界を征服しようとするには圧倒的な軍事力が必要であることは、過去の歴史が証明している。過去の世界的な帝国、すなわち、ギリシャ帝国にしても、ローマ帝国にしてもまた、

中国の元の支配にしても、それらの国は他国を圧倒する、強力な軍隊を、有していた。


この原則は今でも変わることがないはずである。その

伝で言うなら、世界一の軍事大国が世界を支配する可能性がもっとも高い。そして、

現在の世界における最大の軍事大国、それは、まぎれもなくアメリカである。以下のグラフからこのことを見ていただきたい。





アメリカの軍事費:世界最大である。



<政治支配>


世界の政治の中心は国連ということになっている。しかし、その国連も平等の機関というわけではなく、

裏では、アメリカ、ユダヤの人脈が支配している。すなわち、アメリカは国連を支配することにより、世界の政治をも支配している、といえる。



ユダヤ、アメリカは国連を支配している

ユダヤ、アメリカは国連を支配している



<通信傍受>


世界を本当に支配しようとするなら、通信を抑え、世界中の国々のあらゆる、個人情報、

通人情報、e-mail情報などを支配し、その情報を取得しなければならない。現在の様に高度に

情報が発達した時代においては、情報を制するものが世界を制するからである。


さて、それでは、現在の世界の国の中でこのこと、情報支配に力を入れている国はどこか?世界中の人々の個人情報やら、e-mailの情報などを必死に、真面目に、資金をかけて、取得しようと試みている国はどこの国であろうか

これもその答えは、他でもないアメリカであることがわかる


一例として、アメリカはエシュロンという作戦名で、世界中の電子メール、ファクシミリ、短波無線、海底通信ケーブル、衛星通信情報などを傍受している。何故このようにしてまで、アメリカは世界中の情報を集めようとしているのか?その理由は他でもない、アメリカが世界支配を目指しているから、と理解することが妥当である。





日本の三沢基地に設置されているエシュロンの写真

このエシュロンを通して、日本中のあらゆる情報、すなわち

電話通信、fax通信、e-mail等のIT情報などが全てアメリカに吸い取られている。




世界におけるエシュロンの設置場所

アメリカは世界中の人々の個人情報、通信情報などを

常に傍受、取得している。



kemono14.html#盗聴、通信傍受のエシュロンをアメリカは実行する



<世界の金融支配>

世界の大銀行はアメリカ、ユダヤに支配される



<ユダヤ人のメデイア支配>


世界を支配するには、世界中のテレビ、新聞などのメデイアを支配することが

先決である。その支配を通して、世界中の人々を洗脳し、支配者にとり、都合のよい、

情報を刷り込むことが世界支配の第一歩である。


その考えで言うなら、アメリカのユダヤ人が世界のメデイアの96%をコントロールしていることは、

まさに、ユダヤアメリカの世界支配に通じる。


これらのメデイア支配を通して、アメリカは洗脳を世界に行うことができる。アメリカの攻撃は常にであるそしてアメリカが攻撃した日本、ベトナム、アフガン、イラクなどの国は悪玉である、との洗脳を世界中の人に対して行うことができる。





全世界のメデイアはアメリカ、ユダヤにより支配されている


kemono15.html#世界の96%のメディアは6つのシオニスト資本が支配する



ユダヤ、アメリカはマスコミを支配する



ユダヤ、アメリカはメデイアを支配する



<世界の食料支配>



食料の支配は世界の支配に通じる。アメリカが世界の食料を支配するその

方法は、遺伝子組み換え作物を世界に普及させるという戦略を通してである。

遺伝子組み換え作物は1世代しか続かない。トウモロコシなどの作物の種を次世代の

種子として使用する、という普通のことが遺伝子組み換え作物にはできない。

したがって、農家が一度遺伝子組み換え作物を畑で植えるようになるとその農家は永久に

アメリカから種子を買い続けなければ、ならなくなるのである。

このようにして、

一世代しか、通用しない遺伝子組み換え種子(F1種子)を扱うアメリカ、モンサント社の種子を

世界中に拡散することにより、すべての国の人々が、アメリカの種子に依存する

体制を作り、食料により世界を支配することをアメリカは意図している。


アメリカは、モンサント社を通して、遺伝子組み換え作物を推進し、世界の食料を支配しようとたくらんでいる。






kemono16.html#遺伝子組み換え食物を推進するモンサント社


世界の食料はアメリカ、ユダヤにより支配される


世界の食料はアメリカ、ユダヤにより支配される(2)

世界の食料はアメリカ、ユダヤにより支配される(3)