<終末について:艱難時代はもう目前に?> by  エレミヤ

聖書の語る終末の日を見ていく。それらの聖書の預言はもうすでに実現しつつあり、
何と我々は既に終末にいるのかもしれない!
多くの終末に関する預言は、どれもこれも既に成就しつつあり、艱難時代の前兆は既に起きつつある
以下は、当HPの理解する「終末」です。
 

<目次>

*聖書の語る終末とは?その定義は?
*ところでもう今は終末か?その時代に突入しているのか。
*終末の特徴は?
*教会も終末には裁かれるのか?
*教会が裁かれるという、その根拠は?
*終末の日の教会の特徴は?
*具体的には教会はどのように変質し、捕え移されていくのか?
*この「みこば、教理の変質」はすでに起きているのか?その例をあげよ。
*この「霊の変質」はすでに教会で起きているのか?その例をあげよ。
*聖書で終末に起こると預言されているノアの洪水、 ロトの火の裁きは具体的には、
どのような形で起きるのか?
*教会に悪霊が下るとは、信じがたいがその聖書的根拠は?
*終末の時代を経て命を得、救われるクリスチャンは少ないのか?
*終末に起きる10の角、7つの頭を持つ獣とは何か?
*何故この国は獣と呼ばれるのか?
*獣の国、アメリカと教会への裁きの関係は?
*獣の国と「霊」の関係は?
*獣の国と「教理」との関係は?
*その「獣公認」の教理はすでに起きつつあるのか?
*これらの教理のめざすところは?
*全くの反対の結論とは?
*そんなことが可能か?
*結論:
 
 
 

<内容>

*聖書の語る終末とは?その定義は?


ー>終末とは、アダム以来続いていた一続きの人間の歴史の終わりの日々のこと。
アダム以来、すでに人類の歴史は、6000年の年が経過している。しかし、聖書によれば、これらの一続きの時代には、いずれ終わりがくる。それは、また
クリスチャンに関していえば、キリスト以来2000年以上続いている、
教会時代の終わりの日々のこと。
 
 

*ところでもう今は終末か?その時代に突入しているのか。


ー>聖書の暗号は1996/7年からすでに終末といわれる時代に入ったことを述べる。
この年は紀元前4年に生まれたイエスキリスト誕生から2000年目である。
その年を区切りに「終末」といわれる時代に入ったとの「聖書の暗号」の主張には、
世の中の情勢と比べて見ても一理あるようであり、あながち否定はできない。
聖書の暗号には、異論のある人もいるかもしれないが、
しかし、その正確な成就は驚くべきものがあり、アメリカの専門的な数学の雑誌にも、
論文が掲載された。
 
 
 

*終末の特徴は?


ー>終末という時代の特徴は一言でいえば、「裁きの時である」ということ。
終末は、聖書でノアの時、ロトの時と呼ばれている。
ノアとは、神の裁きの大洪水の時、唯一逃れた家族の長。また、ロトはソドム、ゴモラの町
が神に裁かれた時、唯一逃れた家族の長。
だから、簡単にいえば、終末とは、神の怒りの時、裁きの時のこと。そして、その裁きを逃れて(永遠の)
命を獲得するクリスチャンは少ない。
かつて、ノアの時代の人々は、その「暴虐」のゆえに、神に裁かれた。
同じく、ロトの時代、ソドム、ゴモラの人々は、その姦淫、不品行、暴虐、不道徳のゆえに
神に裁かれた。同じような意味あいで神が全世界規模で行われる裁きの時が「終末」の時。

*教会も終末には裁かれるのか?

ー>教会も裁かれる。というより、教会こそ裁かれる。
教会は裁かれることがない、クリスチャンと名がつけば、決して裁きに会わないなどという
ガセネタ、デイスインフオメーション(偽情報)に騙されてはいけない。
 

*教会が裁かれるという、その根拠は?


ー>偽神学や、偽教理や、思い込みを取り除いて読むなら、聖書は、
終末における「神の民=クリスチャン」への裁きの警告に満ちている。

その数は驚く程多いが、いくつかのみ挙げるなら;

1. 裁きは神の家から始まる:

1ペテロの手紙4:17「なぜなら、さばきが神の家から始まる時が来ているからです。さばきが、まず私たちから始まるのだとしたら、神の福音に従わない人たちの終わりは、どうなることでしょう。」
 
参考:獣について 他、 「エレミヤメッセージ」も参考にして下さい。

2.そもそも聖書は未信者が読むものではなく、クリスチャンが読むものである。
その聖書の中で繰り返し繰り返し、終末の警告が書かれているということは、
終末の警告は第一義的には、「クリスチャン向け」にあてられたことがわかる。
ロマ書に「律法(聖書のこと)がある民は律法とともに裁かれ」とは、要するに
聖書を持つ民である、クリスチャンは、聖書に描かれているように、裁かれるという意味あい。
また、「律法(聖書のこと)を持たない民は律法なしに裁かれ」とは、未信者は、律法=聖書を持っていないので、聖書のことばにもとづかず裁かれるということ。

3.旧約のイスラエルは新約の教会の型:

かつての旧約の神の民イスラエルのエルサレムの住民は、救い主イエスを受け入れることなく、十字架につけて殺してしまった。それゆえ、彼等は西暦70年にローマの攻撃により、最後の一人迄殺されてしまった。神の民は裁かれてしまったのである。この裁きは新約の神の民の裁きの予表であり、新約の神の民も、
聖霊として来られた方を拒み、また「ことばは神」といわれた方のみことばを拒み、
終末の日に裁きに合う。
 

4. 麦と毒麦:
 
マタイ13章の「麦と毒麦」のたとえは、毒麦のたとえは終末の日に麦は、倉に収められ、毒麦は、
たばねて、火で焼かれることが書かれている。
麦は、「人はパン(麦からできる)のみによりて生くるにあらず、神の口から出る一つ一つの言葉による」とのことばのように、神のことばにより成長するクリスチャンのたとえ。同じ教会の中、
同じ聖書のことば(麦)を受け、食べているようでも正しく成長する麦と悪い者の教え、教理を選ぶ毒麦とがいる。しかし、終末の日には、その両者の間に区分があり、毒麦は火で焼かれ、裁かれるとの
たとえ。このたとえも終末におけるクリスチャンの裁きを告げている。
他にも「良い魚と悪い魚」のたとえ、羊と山羊のたとえのように、終末の日のクリスチャンの裁きを語っている聖書箇所は多い。
 

*終末の日の教会の特徴は?


ー>かつて不信の道を歩んだ旧約の神の民イスラエル、ユダが神への不信の道を歩み、その最後には、他民族に捕囚になり「先祖のゆずりの地、約束の地」から移されてしまったように、現在の神の民、クリスチャンもバビロン化し、変質し、「信仰の先祖が代々守ってきた教理」から移され、「神の約束の地」
受けるべき、祝福の地から捕らえ移されていく。
 
 
 

*具体的には教会はどのように変質し、捕え移されていくのか?


ー>聖書は終末の日の神の民の2面の変質、堕落を語る。
一面は、みことばに関することであり、教会の教理、教えは変質し、変型され、
命のバンとはいえないような、説教、教えとなる。

もう一面は、霊に関することであり、神の霊、聖霊が追い出され、その変わりに悪霊が
教会に影響を与えるようになる。
 

*この「みことば、教理の変質」はすでに起きているのか?その例をあげよ。


ー>みことば、教理の変質はすでに教会内で起きている。
その例は「進化論は科学的(聖書の創世記はおとぎ話?)」だとのローマ法皇の
ことば、「復活を信じない」とのカンタベリー大司教のことば等。
 
 

*この「霊の変質」はすでに教会で起きているのか?その例をあげよ。


ー>既に起きている。20西紀始めに起きた「ペンテコステ、カリスマ運動」「後の雨運動」また最近の「聖霊の第三の波」等は、同じ流れの「リバイバル」であり、その中には、「実際はいやされていない癒し」、「悪霊的な異言」、「倒れること」等、怪しいこと、偽りが多い。欧米には、
このリバイバルを評して「カウンターフエイトリバイバル」(偽りのリバイバル)という人も多い。トロント、ペンサコーラの働き人が「異言」に紛れて悪霊的なことばを語っており、それはビデオに記録されている。また、ペンサコーラリバイバルの働きに関して、地元のペンサコーラジャーナル誌が取材したところ、多くの偽りが発見された。
<参考:ペンサコーラの嘘苦い水ペンテコステ運動の歴史
 

*聖書で終末に起こると預言されているノアの洪水、 ロトの火の裁きは具体的には、どのような形で起きるのか?


ー>ノアの洪水とは、水が溢れること。またロトの時代のソドム、ゴモラの裁きは火の裁き。
水、火は、聖書的には、「霊」のたとえ。それで、終末には、
霊の大洪水が起きることが予想される。
確かにこのことは、実現しているようであり、世の中は、ハリーポッターを始めとする、
魔法書物により悪霊と関わるようになっており、また呪文を唱えるコンピューターゲームの普及により、
子供が悪霊と関わり、大きな影響を受けている。また、
教会に悪霊の影響があることは前述の通り。
 
 

*教会に悪霊が下るとは、信じがたいがその聖書的根拠は?


ー>以下の通り、終末の日に「真理を求めようとしない」クリスチャンに対して、惑わす力(悪霊)が送られることが書かれている。
 

”2テサロニケ2:
9 不法の人の到来は、サタンの働きによるのであって、あらゆる偽りの力、しるし、不思議がそれに伴い、
10 また、滅びる人たちに対するあらゆる悪の欺きが行なわれます。なぜなら、彼らは救われるために真理への愛を受け入れなかったからです。
11 それゆえ神は、彼らが偽りを信じるように、惑わす力を送り込まれます。
12 それは、真理を信じないで、悪を喜んでいたすべての者が、さばかれるためです。”

ここに書かれている「あらゆる偽りの力、しるし、不思議」とは霊的なもの。すなわち、終末の日に、教会に悪霊の大洪水が起きる。
 
 
 

*終末の時代を経て命を得、救われるクリスチャンは少ないのか?


ー>主は終末の日は、ノアの時、 ロトの時のようだといわれた。
これらの2つの出来事が語る結論は一貫していて、
「神の裁きを経て救われる人々は少ない」ということである。だから、
終末の試しを経て、なおかつ(永遠の)命を得るクリスチャン
は少ないと思った方が正しいと思われる。ノアの時代より、前に生きていた人々にとって、
自分の寿命を全うすること、命を救うことは、難しいことではなかった。
皆、寿命を全うしたのである。しかし、ノアの時代に生きた人には話は全く違う。
その洪水の時代に生まれたほとんどの人は滅ぼされてしまったのである!
同じことは、必ずこの終末に起きる。すなわち、多くの人が滅びる時代、救われるのが困難な時代、それが終末なのである。我々は困難で命を得るのが、容易でない時代に入っている。
 
 

*終末に起きる10の角、7つの頭を持つ獣とは何か?


ー>特定の国、具体的には、アメリカのこと。この国は終末のいわば主役であり、この国こそが
世界に起きる終末の戦争、殺りく、紛争、災害の主原因なのである。
ユーゴ、アフガン、イラクを無理難題をふっかけて攻撃するこのアメリカこそ、聖書が以前から度々語り、預言していた終末の中心国。

 7つの頭と10の角を持つ獣
 
 

*何故この国は獣と呼ばれるのか?


ー>この獣は黙示録によれば、獅子、ひょう、熊の動物を含む。これらの動物の共通点は、
「人を殺す」殺人獣であるということ。だから、この獣、アメリカは殺人、戦争にいそしむ。
この預言は成就しており、アメリカはすでに建国200年で、200回以上の他国への侵略、介入を行ってきた。アフガン、イラク等におけるこの国の血に飢えた異常な行動は周知の通り。しかし、さらにこの国はイラン、シリア等への
戦争、さつりくへと進むと思われる。(2003年10
月3日記述)何故そうなるのか?何故、この国の殺りくが許されるのか?その理由は、今が終末の時、神の怒りの時であり、
神に感謝せず、あがめず、罪を犯し続ける国々の民はその当然の報いとして、獣の害を受ける。
 

*獣の国、アメリカと教会への裁きの関係は?


ー>この国主導で、世界の教会が統一、合同され、反キリストを拝するようになる。
その権威と強圧の下で、主につくクリスチャンが迫害される。現在、進んでいるエキュメニカル運動、世界の教会の統一運動こそ、まさにその日を早めるものである。その日、大多数のクリスチャンは
迫害者となり、堅くみことばに立つ人々を迫害するようになる。その結果、裁きに会う。かつて、神に不信の道を歩んでいた、エルサレム
の群集が罪なき人、イエスキリストの殺害に加わり、その結果、裁きに会ったのと同じ
パターンである。
このように、教会が罪に加担し、殺りくに加担する時、「あなた方を殺す者が皆自分は神に仕えていると思う時が来る」といわれたヨハネ福音書のことばが成就する。
 

*獣の国と「霊」の関係は?


ー>この獣の国主導の強権の下で、全世界の教会に圧力がかけられ、獣の霊、トロント、ペンサコーラ、聖霊の第3の波等の怪しい、悪霊の働き人しか働きが許されず、教会内で受け入れられないようになる。
正しい霊、聖霊を受けている人々は、ベルゼブルと呼ばれる。
 
 

*獣の国と「教理」との関係は?


ー>この獣の国主導の強権の下で、全世界の教会に圧力がかけられ、許可を受けた「公認の教理」「解釈」しか、教会で語ることが許されなくなる。
 

*その「獣公認」の教理はすでに起きつつあるのか?


ー>獣の国アメリカにおいて、それらしい教理、運動が既に起きつつある。
その例は、
-dominonizm
-kingdom now
-manifest child
-restoration
-ヨエルの軍隊等 (ヨエルの軍隊詳細)
 

*これらの教理のめざすところは?

->「クリスチャン殺害」の息にもえる彼らはキリスト教会内部に入り込み、クリスチャンが指針としていた聖書の「終末に関する教え」を根底から、
くつがえし、その信仰、教理を逆手にとって、全く反対の結論へともっていく。
その結果、偽りの教理に惑わされたクリスチャン達は、自らの手で自分達の兄弟姉妹を、
「教会の敵」として、攻撃、迫害し、最後には死に至らしめる。
 
 

*全くの反対の結論とは?


->それは、聖書、また終末の教理をもとに、主につく聖徒を迫害する「結論」のことである。
うまくクリスチャンの大多数を惑わし、混乱させ、間違えさせ、結果として、
彼らをして、「聖書に従う者」「主に従う者」を迫害させるのである。
すなわち、クリスチャンをして、自らの仲間の命を奪い、迫害するように
もっていくのである。
具体的には、kingdom nowすなわち、現在のこの世を神の国とする、地を治めるとの教理を推進させ、
その教理に従わず、行わない人々を「教会の敵」として、告発、攻撃し、最後は死に至らしめる。
「ヨエルの軍隊」等は、その日、かつて、中国の文化大革命を押し進めた「紅衛兵」のように、迫害の急先鋒として用いられる。
 

*そんなことが可能か?


->それは、可能であり、また聖書はその日が来ることを始めから語っている。
福音書に書かれている「兄弟に訴えられる」日とは、まさにその日、
「惑わされたクリスチャン」により主につくクリスチャンが訴えられる日のことである。また、
ヨハネ福音書に記されている主が弟子に語った「貴方がたを殺す者が自分は神に仕えている」と思う時とは、まさにその日のことである。主の弟子はその日、「惑わされた群集、誤解した群集」により
迫害、殉教まで至るのである。彼らは何により惑わされ、そのように弟子の殺害、迫害に加担するのか?
その理由は、聖書、福音書の記述を見ればすぐ理解できる。すなわち、
その裏には、扇動する某民族がいる。
かつての日、ゲッセマネの園にいる主イエスを捕らえようと、ユダヤ人長老、祭司長達に扇動された民衆が剣を持って殺到したように、終末のその日も「意図をもって忍び込んだユダヤ人教師」により、扇動された民衆が主につく人々を攻撃、迫害するようになる。
 

----------

結論:


現在すでに、聖書で預言された獣の国は、登場しており、この国はその竜から与えられた大きな権力を
もとにあらゆる無理難題を他国に押し付け、強要している。
どの国もこの国の横暴になすすべがない。

我々は現在この国がイラクに対して行っている、あらゆる横暴、あらゆるこじつけ、勝手な論理をよく記憶しておかなければならない。大量破壊兵器のことを始め、この国はあらゆる嘘、こじつけを
尊大に行った。そして、この同じ強要が今度は宗教の世界で、キリスト教会で起きることを我々は知らなければならない。

とんでもない霊、教理の押し付けがこの国の強大な権力を背景に教会に強要されるでしょう。
我々の理解では、その日は決して遠い日ではありません。
目をさましていましょう。

ー以上ー