グランド・カウンシル・オプ・アライド・メソニック・ディグリー これは多くのメーソンの階級の連
合を管理する。特に一四の階級で働く。ロイアル・アーク・マリナー、シークレット・モニター、コン
スタンチノープルの騎士、グランド・タイラー・オブ・ソロモン、エリの赤い枝、汝古きコルクの結社
など。

グランド・オリエント これはフリーメーソンの世界的な広がりの典型であるが、基本的にはヨーロッ
パにある。極めてオカルト的で、革命を後援する。イギリスを含む多くのフリーメーソンの組織と強く
結ばれている。フランスのグランド・オリエントは他の国々の母となった。

ザ・グループ オックスフォード大学に基礎を置く。このグループの入門者がイギリスのエリートのイ
ルミナティの一部である。

ジェイソン・ソサエティこれはクェスト結社の支部である。アメリカで非常に強力な秘
密組織である。アメリカの新世界秩序を治めているMJ12にはこのメンバーが座っている。

イエズス会(イェスの協会)これはカソリックのイルミナティである。ただし最高階級だけがイルミナ
ティとコンタクトしている。その階級はブラックミサを行っている。世界に二万八○○○人のイユズス
会士がいるが、彼らは基本的に革命の神学でキリスト教をマルクス主義に変えようとしている。

マルタの騎士 この結社は何世紀にも渡るヨーロッパ社会の貴族階級であった黒い騎士との結び付きを
保存している。またトップの家族はローマ皇帝の血統という。しかし、全ての会員が黒い騎士の出では
なく一万人の内の半数がそうである(他にヨーロッパの七五人の選ばれた黒い騎士が「ロ−マクラブ」
である)。アメリカのパチカンへの使節はマルタの騎士である。

ミツライム・ライトとプリエール・ド・シオン この二つの組織は緊密に関係し、将来世界を支配する
メシアの血統を守っている。前者は基本的にユダヤ人系、後者はスコットランド・イギリス・アメリ
カ・カナダ・フランス人系である。

パラジューム・ライト これは世界に広がる秘密結社であり、この特別な結社はルシファーに俸げられ
ている。そしてフリーメーソンを陰で操っている。男女の会員がおり(メー
ソンとしては極めて珍しい)、ロッジはトライアングルと呼ばれ主要都市にある。

オッドフェローの独立結社 これは低い階級のためにあり、少数である。

クエスト結社 このグループは彼らの世界支配の計画の保存に預かっている。マンリー・ホールの使っ
た名前で他もそうだが彼らの奥義的な名である。このリストのグループがクェスト結社の重要な役割を
こなしている。

スクロール・アンド・キー・フラタニティー(巻物と鍵友愛社)エール大学に基礎を置く。ウルフ・ヘ
ッド(狼の頭)と共にイルミナティに二番目に指導者を送り込んでいる。

スカル・アンド・ボーンズ(骸骨と骨、あの海賊船の旗はフリーメーンンのものだったのだ)エール大
学に墓礎を置く。このグループはアメリカの指導者の供給源である。より大きな「死の兄弟の契り」グ
ループの一部であり、毎年きっかり一五人を加入させる。現在約六○○人のメンパーがいる。過去一五
○年間に二五○○人のエール大学卒業生がこの特別に秘密の会に入会した。

多くは初期の清教徒の子孫
である。この会の古い家族は互いに結婚して豊かな家系を守っている。ロックフェラーのように。ツー
ルソサエテイドイツに基礎を置く。第二次世界大戦前までは基本的にはドイツのグループだった。ナチ
を育て、ヒトラーを含む指導者を養成した。彼らのシンポルがハーケ
ンクロイツ(鍵十字)だった。木星(サターン)が彼らの重要な神なので木曜日に集まる。プロシアの
フリーメーソン・ロッジが集まったもので西側とユダヤのメーソンに対抗していた。

ヨーク・ライト・サバリン・カレッジ ヨーク・ライトの一部。少なくとも五七大学にある。招かれな
ければメンバーになれない。記章は五角形。

この他に、非常に重要で、イルミナティトップと密接な関係があると思われるO.T.O (オールドテンプル
 オブ  Orientなど多くの名がある)またはグレート・ホワイト・プラザーフッドと呼ばれるグループ
がある。このクループは多くのオカルトグループを作り出した。またアレスター・クロウリーという狂
人が始めたとも言われているのだが、どういう位置にあるのか今のところ私には分からない。この他多
くのグループがある。一九六九年七月二一日、初めて月に降り立った、アームストロング、オルドリン
宇宙飛行士はアメリカの旗の他に『フリーメーソン・シュープリーム・カウンシル・三三階級』の旗を
持って行った。

彼らと帰還宇宙船に止まったコリンズは三人ともメーソンであった。アポロ計画の目的
は、ただいくらかの石や土を持ち帰る事のために用いられたのではない。それはアメリカの国旗を立て
るためであった。かつてケネディ大統領はこう演説している。
 

「月に旗を持って行ったものが、世界の人類の指導者と考えられるだろう」だから、フリーメーソンの
旗も持っていかなければならなかったのである。アポロ計画の月面着陸に使われた、アメリカ国民の税
金の半分はフリーメーソンの旗のために支払われたのである。このような団体がただトランプをするた
めの友愛団体であるはずがあろうか。