# ユダヤ人にとつて日本人は特別な民族

さて、陰謀のアウトラインを見て来たので、次に少し脇道にそれるかもしれないが、陰謀者たちが日本をどう見ていたのかを、アメリカのある優れた研究者の研究の中から紹介しょう。ここにも、信じ難い事が沢山語られている。その裏付けとなると、私には出来ない。しかし、著者は誠実なクリスチャンであり、多くの元イルミナティやフリーメーソンから直接情報を得ている人である。信じるか信じないかは読者の自由である。「日本の世界秩序(後に新世界秩序として知られるようになった)との係わりには長い歴史がある。

サタンの”エリート〃たちは数世紀にわたって日本で活動して来た(私が知ってい
る限りでは、その長は長崎で働いていた初期の英国東インド会社のリチャードコックスであった)。東インド会社は陰謀の主役たちによって管理されていた初期の組織の一つであった。東インド会社は植民地時代の初期に世界を学習した。そしてその結論は日本はアジアにおける英国(当時世界の盟主だった)の均衡勢力であると言う事だった。

日 本人はアジアの他のほとんどの人種の中でもっとも色白だったし、アジアで指導力を持つにはふさわしかった。この事に関して、日本の先住民で、ある人類学者はコーカサス人といっているアイヌについてイルミナティがどう思ったかと言う事については私は知らない。さらに日本が陰謀者たちの注意を引いたのは、その文化程度が極めて高かったからである。人々はあらゆる権威に従順で、教育しやすかった。日本はまた西側世界に対して、他のアジア諸国がそうでなかったのと反対に、開放的だった。だから愛と言う言葉で言うなら日本とヨーロッパのエリートとは相思相愛の仲だった訳である。愛と言うならば、それは『日本人とュダヤ人』と言う本にその片鱗がうかがえる。

日本で生まれ育ったユダヤ人で
ある著者イザヤ・ベンダサン(注)は「実際、聖地を除いて、日本ほどユダヤ人が暖かな感じを抱く土地は他にはない」と言っている(訳注*この著者は、この本の著者が山本七平氏だということを知らないらしい)。ユダヤ人はそのような暖かさを感じた日本をキリスト教化から守ろうとした。原爆投下に選ばれた二つの都市は、日本でもっともキリスト教の盛んな都市であった。ユダヤ人とフリーメーンンは彼らの日本に対する〃暖かい愛〃から、日本をキリスト教から防ぎ守るために原爆を投下したのだ」

日本への原爆投下にはいるいろな説がある。しかし、この見解はかつて一度も語られた事がないものである。今これを確認するすべは私にはないが、このような言葉を外国人から聞くのも不思議な経験である。しかしながら、それに続く占領政策では日本人はキリスト教の洪水を経験する。マッカーサーは当時の日本人の失望落胆をみかねて、大量の宣教師を送れと本国に打電したと伝えられる。

しかもこれが
「日本をキリスト教の国にしてくれ」という昭和天皇その人からの依頼だったという説すらある。もしそうなら、天皇はその後この行為をひどく恥じて、修正を加えていったのではなかろうかと私は推察している。天皇がアメリカを訪間した時、マッカーサーの墓に詣うでないで、ひんしゆくを買ったのにはその事もあったのではなかろうか。これはあくまで私の勝手な推測である。

しかし、このマッカーサー
の行動はイルミナティの日本へのグランドプランとは違っていた。「しかし、〃エリート〃たちと共に働いたマッカーサー元師は、また自分でも考える人間だったので、日本をキリスト教の宣教師に解放した。私が思うに、マッカーサーは英国人の言う、いわゆるルーズキャノン(迷走砲?)だったのだろう。完全にはコントロール出来ない強力な人と言う意味である。マッカーサーは多くの決定を自分で行った。

#日本にはどんな役目が課せられているか

全ての日本人がユダヤ人の日本に対する〃愛〃を受け入れたわけではない。一九九三年七月二九日、日本の最大の新聞の一つである日本経済新聞は『最後の強敵、日本を撃て』と言う本の広告を載せた。それはユダヤ人の世界支配について書かれている。その本はユダヤ人がすでに日本の大蔵省と日本銀行をコントロールしていると書いている。しかし、確かなところ新世界秩序の人々の多くはユダヤ人ではない。サタンは人種を尊敬する訳ではない。手に入るものならだれでもいいのである。興味深い事に、『世界種族:新しい経済範例』と言う名の本がエリートによって宣伝され、国中の大学に配布された。それは新世界秩序によっで世界の指導者として選ばれた五つの民族をほめたたえている。

日本人とユダヤ人はその内の二種族である。エリートによるこの本はユダヤびいきだが、おもしろい事にユダヤ人がコスモポリタニズムを創設したと書いている。この小さな項目は、多くの人からは見過ごされるだろう。コスモポリタニズムとは世界統一政府のアイデアを短い言葉で言い表したものである。この言葉はフリーメーソンのロビソンが世界統一政府をもつためのメソニック・ロッジの世界主義的陰謀を明らかにした時、もっとポピュラーなものになった。このユダヤびいきの本は統一政府の下に置かれた世界と言う考えはもともとユダヤ人の概念だったと言っている。

日本はヨーロッパを真似て急速に近代化した。その間イルミナティは心をこめて日本の発展のために働いた。イルミナティにコントロールされていたイギリスの経済界は、一九世紀に日本の製鉄業、造船業、鉄道を財政援助した。イルミナティにとって日本はもっともお気に入りの民族の地位を得た。しかし、あの様に邪悪な人々に気に入られたと言う事は余りうれしいことではない。一般の人間には少しも益する事はないからである。釣針に掛かった魚はその時は餌にありつけてうれしいだろうが、その内に自由を失うのである」日本はイルミナティ=サタンの選民なのだそうだ。やれやれ、これは喜ぶわけにはいかない。日本人ユダヤ人論もその線でばらまかれているのだろうか。