世界の人口を二○億人に減らす計画

さて、陰謀者たちはこれからどの様な計画を持っているのだろうか。前の本に彼らの計画について書いたが、さらにそれを補足する必要が出てきた。それは、実に信じられないものばかりで、私は自分自身おかしいのではないかと思うのだが、そのニュースソースが余りにも真面目な人なので半信半疑で検証してみようと思う。なお、これらはすでにオカルト的な本や雑誌では漏れ伝えられているのだが、一般にはほとんど知られていない異様なものである。

それは人口減少、世界総社会主義、クロ-ン、地震と
気象操作、宇宙移住計画などである(オカルト本や雑誌の情報は、一部は陰謀者たちの内部情報の伝達に使われているのではないかと思う。まさか、と思われるかもしれないが世界のトップは最高のオカルチストなのだから)。前の本のサブ・タイトルには「人類の半数は殺され、日本人は奴隷になる」とあった。これは少しばかり私の意図する所を表さなかったフレーズであった。

あの本では、私は、恐らく人類全体が無計画に始めるハルマゲドンの時、はからずも戦争によって人類の半数、いやもしかすると三分の二が死滅するかも知れないと言いたかったのである。その時点では、まだイルミナティの恐るべき人口減少計画について詳しく知らなかった。

しかし、その後、これはイルミナティの重要な計画の柱であることが分かった。実際に、世界人口を半分に滅らす計画があるのである。だから、あのタイトルはこの続編にこそふさわしかったのである。イルミナティは世界の適正な人目は二○億人だとい
う。なぜ、二○億なのかは今のところ定かではないが、恐らく聖書の言う三分の一と言う数を現在の世界人口にあてはめているのだろう。なにしろ自分たちが神だと思っているのだから。

今世紀になってまずH.G.ウエルズが新しい世界の秩序と適正な人口について具体的な発表をした。ウユルズは多くの新世界秩序の本を書いているが、それらは現在のイルミナティの行動計画となっている。ウェルズに限らず、イルミナティの書くものは個人の意見というより、この集団の意見と考えていい。ついでパートランド・ラヅセルが同じような提案をした。バートランド・ラッセルはイルミナティ・トップ13ファミリーの一つで強国な世界統一主義者であった。

彼の本『社
会への科学の衝撃』の中で「もし黒死病が全ての世代に世界的に広まれば、我々は世界を一杯にしないで自由に子を設ける事が出来るだろう」と書いている。黒死病は一四世紀ヨーロッパを席巻したペストのことである。ヨーロッパの人口の三分の一が死んだと言われる。ラッセルはあの黒死病が人類にとって望ましいことだと言っているのである。

今、もし彼が生きていたらエイズ歓迎のセレモニーでもやる
のだろうか。さらに、自らを反キリストの〃獣〃と呼び、あらゆる悪行を行ったアレスター・クロウリーも、彼が〃蛇〃と呼ぶ存在に示されて『法の書』と言うのを書いたが、その中で「新しい時代の到来のために人類の大きな部分が犠牲の供え物とならなければならない」と書いている。クロウリーはOTOと言うオカルトグループを結成したが、OTOはヨーロッパのサタニストグループと親しく、これらのサタニストがナチスを発展させた。

ヒトラーはいくつかのオカルトグルーブに入っており、一九一九年に
参加したツール・ソサェティの中心はサタニストだった。彼は『我が闘争』(ほとんどはゴーストライターによるものだが、彼はその内容に完全に同意している)の中で「計り知れない災難」から人類を救うために、価値のない人問を除去する事は政府の貴任であると言っている(ヒュートン・ミフリン社 一九七一年英語版四○四ぺージ)。

ジョージ・ブッシュはスカル&ボーンズなど多くのイルミナティの組織に属し、サタン礼拝に参加しているところを目撃されている。彼はヒトラーとそっくりな事を『世界人口の危機ーアメリカの応答』(ニューヨーク・プレアジャー出版社1973年)の中でのべている。「先進国と発展途上国の取入の差は広がっている。そして、貧しい国々の方が出産率は高い。インドの飢饉、アメリカの望まれない子供、何百方人という貧しい人々の間題は解決の糸口もない。
一九七○年代のもっとも重要な間題は…繁殖を
止める事だろう」

これらの例は、大きな優勢学の波のほんの一部にすぎない。これらの論評は確かに説得力を持っている。巨大な力があらゆる方法で人口を抑制せよと働いている。すでに四○万人のインド
の女性に避妊のためのマイクロチヅプが埋め込まれている。四○万のインドの母たちはもはや子を産み、乳房をふくませ、おしめを代えることはなくなった。中国は一人っ子政策を取っている。もし、二人以上産むとその子は戸籍のない子として育てられることになる。

中国は世界でも、もっとも子供を大事にした国であった。では本当に世界の人口は爆発するのだろうか。西暦二○○○年には世界人口は人
類の手に負えなくなるのだろうか。ローマクラブの『成長の限界』は本当なのだろうか。ローマクラブはイルミナティが作った組織で、例の大うそ「世界の石油三○年枯渇説」で石油危
機を作り出した〃科学的〃な連中である。

一体、豊かさと貪困は何を基準に計られるのだろうか。ネパ
ールの農夫たちの年収は四○ドルである。しかし、彼らはそれでも幸せなのだ。貧困とはテレピ、電子レンジ、車、ピーフ・ステーキ、ピッグ・マックがないことではない。ネパールには有り余る物質はない代わりに麻薬も暴力もレイプもない。シェルバたちは重い荷物を担ぎ、微笑みながら歩いている。エデンの園にはエレクトロニクスはなかった。

アダムとエパはドレスも靴もなかった。貧困故に人口を抑
制しなければならないという考えは、長年に渡って、周到に用意された洗脳なのである。

#エイズは何の目的で作られたか

人口抑制、または減少はさらに危険な方向を目指している。いちいち資料を提供するわけには行かないが、劇的な滅少のための方策が研究されている。一つは新しい病気である。ある人々はエイズは人工的に作り出されたウイルスだという。そのために遺伝子研究のエ
キスバートが働いているのだという。イルミナティのアウレリオ・ペッキ博士はペストのような病気が必要だと言っている。

こういう提案がなされた時、すでに物事が完成しているかまたはほぽ完成したと
考えて間違いはない。新しいウイルスとその治療法が作られる。そのウイルスがなんらかの方法で人々にうつされる。大きな悲劇が起こる。そして〃適正な〃人ロになったとき、その治療法が〃発見〃される・…というようなシナリオはあまりにもうがちすぎだろうか。しかし、これは私の考えではない。私にはこんな発想は出来なかった。〃エリート〃たちの内部情報ではすでにエイズの完全な治震法は開発
されているというのだ。エイズが人工的な病気であると言う事を暗示する資料がもれ出している。

しかし、ここでは取り上げない。アメリカの牛肉には人間の免疫機能を破壊するアミノ酸が混入されているとか、健康食品、健康管理法などが実は不健康をもたらすために考案されたとか、いやになるような報告が次々と送られてくる。何ともネガティブな世界に迷いこんでしまった。美空ひばりさんの健康法を指導していた男が実はとんでもない詐欺師だったらしいと言われているが、我々はもっと巨大な詐欺師を相手にしているわけである。とにかく今、もう一度先祖伝来の食生活を見直した方がいいと思う。

日本人は日本で出来るものを食べて
いれば少なくとも安全ではなかろうか。納豆、豆腐、ひじき、昆布、千物、たくわん、椎茸etc。その意味ではこの国は実に豊かな国である。アメリカから来る情報の中にkonbuchaがいいなんて書いてあると思わず頬がゆるむ。