全世界をユダヤ化するためのユダヤ世界帝国の権力構造

ユダヤ人とは何か。何をもってユダヤ人とするのか。もはやおわかりであろう。真のユダヤ人とは、ジェンタイルやゴイムを敵とするユダヤ人である。したがって、真のユダヤ人は、必ずなんらかのユダヤの秘密結社に加入していなければならない。ユダヤ人のすべての組織は、一見、公然たるもので、合法的で開かれたもののように見えるものでも、外部(ユダヤ人以外の全人類)に対しては秘密である。
 

なぜなら、彼らは、ゴイムを家畜の群れとして奴隷化することを目的としているからである。こんなことを、おおっぴらにゴイムにいうわけにはいかないではないか。そしてそれゆえに、彼らはユダヤの実勢刀、たとえば正しい人口統計さえもジェンタイルやゴイムに対して秘密にしている(第二次大戦前のドイッでも、ユダヤの総人口は四千万人ないし八千万人という推定しかなされなかった)。彼らは敵を知り、己を知り、そして己を敵に知らしめない、という方針を堅待している。敵(非ユダヤの人問すべて)に対しては百二十パーセントの「知る権利」を要末し、己についてはあ
たうかぎり敵に秘匿し、情報を与えず、また、偽の情報を流布する。『プロトコール』に記されているように、ユダヤ世界国家に、いわゆる民主主義は存在しない。

賢人独裁であり、神権政治であり、貴族統治である。ユダヤ世界帝国の中枢は、ユダヤ教のラビの世界組織と、ロスチャイルド(初代のノイアー・アムシェル自身が若いころはラビであった)を中心とする全融財閥である。ユダヤ国民の組織の見本は、米国ユダヤ人の組織である。それは、事実上、米国の中の、米国憲法を超越ないし無視する、別個の独立国のごときものである。「ニューョークをユダヤ化し、それによって米国全体をユダヤ化しよう」という方針が一九○八年に決定された。そして第一次世界大戦後には、ニューョークのユダヤ化が達成され、第二次大戦後にはアメリカのユダヤ化もまた達成された。同様にして、アメリカをテコに全世界をユダヤ化する。これが、彼らの現在の戦略である。イスラエルという国は、目に見える小ユダヤ国であり、アメリカという超大国は、ユダヤの操る道具である。決してアメリカに主体性は認められていない。これを世界に広げようとしているのだ。そのようにして、いま各国にあるフリーメーソンは、イギリス、フランス、大陸系のいずれを問わず、ユダヤの謀略の道具として機能している。ノーベル財団(ノーベル賞委員会)などの無数の国踏組織もまた、ユダヤの究極目的のために使われているのだ。このことはまた、後章でふれよう。