ベクテル財閥はユダヤ アメリカの世界軍事支配の尖兵

ベクテル社は一八九八年、カンザス州のワイン・A‐ベクテルの創設した土建会社であるが、一九三○年代、ルーズベルトのニューディール政策の一環として企画されたフ−バー・ダム建設を受注した頃から、ユダヤ・アメリカ財界の主流に入り込んだもののようだ。第二次大戦後、原子力発電所建設(アメリカ国内の五十二パーセント、自由主義世界の六○パーセント)を握って大きく飛躍、ロッグフェラー財閥の尖兵として、その世界戦略の実行郡隊に成長しその事業内客は、原子力、火力発電、石油、パイプライン、ベクテル商社、開発、防衛、宇宙、建設となり、世界三十五か国に営業所を持ち、世界のビッグプロジェグトを支配しているという。江戸雄介氏の『ベグテル社が上陸した。どうするニッポン?!』(KKベストセラーズ)によると、ベグテル社は、戦後歴代のアメリカ財政界、さらには軍、CIAのトップと十重二十重の濃密な人脈で結ぴついているという。しかもこの会社は、株式を市場に公開していない。したがって、その内部はまったく封印されているのだ。

ユダヤのハルマゲドン計画の究極の段階が、一兆ドルを必要とするというSDI(戦略肪衛構想)を度切りとする、宇宙戦略である。SDIは、敵の戦略ミサイルを宇宙空間で迎撃して撃破するシステムである。ベクテルは、このSDI計画の根幹を担うことになろう。宇宙戦争‐‐これこそ、旧約聖書とョハネの黙示録に預言されている、ユダヤの世界征服の切り札ではなかろうか。「我々の権刀は無限である」「世界のあらゆる富と財宝がイスラエルの子らの所有となる日はもはや遠くはない」(一八六○年、フランス司法大臣、アドルフ・グレミュー「イスラエル世界同盟設立宣言書」よリ)この言葉は、単なる放言、その場かぎりのホラではない。それから百余年にして、ユダヤは、非ユダヤ人に対する無限の権力を手に入れようとしている。彼らは宇宙から全人類を監視し、その反抗を即座に粉砕する座に就いた。その軍事力は、アノリカ三軍の司令官であるアメリカ大統領の指揮下にあり、そしてこの大統領は、ルーズベルト以未、六十年にわたって、ユダヤ世界帝国の操り人形である。はんのわずかでもご主人に逆らう兆候があれぱ、ケネディのように殺され、ニクソンのように罠にかけられるのだ。