58「我々はユダヤ教以外のいかなる宗教の存在も望まない」

『シオン長老の議定書』第十四章には、「我々が世界支配権を掌握した暁には、我々同族は唯一の神を崇拝する。我々のユダヤ教以外には、いかなる宗教の存在をも我々は望まないであろう」と記述されている。なぜなら「神の選民たる資格を有する我々の運命は、この唯一の神と結ばれ、この神によって全世界の運命とも織り合わされているからである。この理由からして我々は、他の宗教はすべて破壊してしまわねばならぬ」からだ。彼らの最終目的は「ユダヤ人の王が全世界の真の王となり、かつ、国際的ユダヤ教会の最高者(つまりは全世界の法王)となる」ことであり、そして、非ユダヤ人(ゴイム=家畜、なかでも豚)は、ユダヤの王と神に絶対服従するのみ、といった状態をつくりだすことである。

ユダヤからみて、この究極の段階に至るもっとも大きな障害物は当然、キリスト教会であろう。キリスト教会を完全に破壊させ、イエス・キリストを心から信ずる者を、草の根を分けても探し出し、根絶やしにしてしまわなければならない。この仕事が完了すれば、あとに残る各種の宗教の処分は、たいした問題ではない。こんなふうに、彼らはみているらしい。

しかし、こんなだいそれた途方もない大仕事が、実現可能なのだろうか。結論からいえば、それはユダヤ人の単なる夢や願望ではない。ユダヤは欧米の国家(立法・行政・司法・教育)を手に入れ、マスコミと金融(必然的に芸能とプロ・スポーッも)を握っている。彼らはその力を用いて、アメリカ人のキリスト教信仰の土台である家庭・家族の崩壊を企図しているのだ。彼らは子供を両親から引き離し、男と女、夫と妻を衝突させ、親と子を戦闘状態に導く。家庭を跡片もなくこなごなに打ち砕く。

フェミニズムは、ユダヤがキリスト教社会の(そして次にイスラムその他のすぺての諸民族の)解体と滅亡のために仕掛けた、もっとも強烈な爆弾のようだ。欧米の、そしてその他の国々のキリスト教徒は、このことに気づいているのだろうか。我々日本人も他人事ながら、心配しないわけにはゆかない。ユダヤ地下世界帝国は、まずアメリカを実験場として、出産そのものも生命工学技術の発展で工場生産に転化し、伝統的な家庭や家族関係を、一挙に消滅させる計画をもっているとも伝えられるのだ。