<<終末のタイムテーブル>>

: クリスチャン向け

 

世の終わりに何が起きるのか?どのように終末は到来するのか?

聖書は終末をどのように語っているのか? これから何が起きるのか?考えてみたい。

1 獣の国の台頭、全世界の支配:

艱難時代の大前提として、聖書は「獣」と呼ばれる一国が全世界を支配し、

絶対的な権力で統括することを預言する。獣の国とはアメリカのことであり、アメリカが全世界を支配したそのあかつきに艱難時代の幕が下りる。

長い間、民主主義やら各国が独自の権利を持つ今の世界の常識に慣れ親しんできた我々だが、しかし、聖書が語るように全世界がかつてない、大帝国の下で一国支配に服する日が来ることを正しく認識すべきである。

 

以下の聖書のことばがこの日を預言する;

ダニエル7:23彼はこう言った、

『第四の獣は地上の第四の国である。

これはすべての国と異なって、

全世界を併合し、

これを踏みつけ、かつ打ち砕く。

7:24十の角はこの国から起る十人の王である。

その後にまたひとりの王が起る。

彼は先の者と異なり、

かつ、その三人の王を倒す。

7:25彼は、いと高き者に敵して言葉を出し、

かつ、いと高き者の聖徒を悩ます。

彼はまた時と律法とを変えようと望む。

聖徒はひと時と、ふた時と、半時の間、

彼の手にわたされる。

ダニエル8:9その角の一つから、一つの小さい角が出て、南に向かい、東に向かい、麗しい地に向かって、はなはだしく大きくなり、 8:10天の衆群に及ぶまでに大きくなり、星の衆群のうちの数個を地に投げ下して、これを踏みつけ、 8:11またみずから高ぶって、その衆群の主に敵し、その常供の燔祭を取り除き、かつその聖所を倒した。

 

黙示録 13:5この獣には、また、大言を吐き汚しごとを語る口が与えられ、四十二か月のあいだ活動する権威が与えられた。 13:6そこで、彼は口を開いて神を汚し、神の御名と、その幕屋、すなわち、天に住む者たちとを汚した。 13:7そして彼は、聖徒に戦いをいどんでこれに勝つことを許され、さらに、すべての部族、民族、国語、国民を支配する権威を与えられた。

獣の国アメリカは全世界を支配する

 

2 獣の国は全世界の教会を支配、統括、コントロールする:

サタンの戦略は終末の日に実現し、彼は、全世界を支配する獣という強大な権力を持つ国のもとで、かねてから念願だったキリストの教会を支配する権威、権利を獲得する。そのような日が許されるその理由は、終末の日の教会、クリスチャンの背教、冒涜のゆえである。悲しいかな、今の教会は神の目の前には、背教の道を歩んでおり、神の怒りがその教会に対して燃え上がりつつある。

以下の聖書はその日を預言する;

 

黙示録13:7そして彼は、聖徒に戦いをいどんでこれに勝つことを許され、さらに、すべての部族、民族、国語、国民を支配する権威を与えられた。

 

ダニエル 7:7その後わたしが夜の幻のうちに見た第四の獣は、恐ろしい、ものすごい、非常に強いもので、大きな鉄の歯があり、食らい、かつ、かみ砕いて、その残りを足で踏みつけた。これは、その前に出たすべての獣と違って、十の角を持っていた。

 

ダニエル8:10天の衆群に及ぶまでに大きくなり、星の衆群のうちの数個を地に投げ下して、これを踏みつけ、 8:11またみずから高ぶって、その衆群の主に敵し、その常供の燔祭を取り除き、かつその聖所を倒した。 8:12そしてその衆群は、罪によって、常供の燔祭と共に、これにわたされた。その角はまた真理を地に投げうち、ほしいままにふるまって、みずから栄えた。

獣の国により、教会は支配される

 

3 獣の国の支配の下で教会は背教化し、獣化する。

 

サタンが獣の国を終末の日に用意したのは、教会を背教化させるのが目的であり、

終末の日にサタンの願いは達せられ、彼はその国の権威の下でキリストの教会の背教化を実現する。聖書はその日を繰り返し預言しているのだが、盲人教師はその一つをも悟らない。そのようなわけで、終末の日に訪れるのは教会の背教やら、堕落、冒涜であり、艱難前説者の夢見る、艱難の前に起きる携挙などではない。それは、聖書も神の力も知らない盲人教師のたわごとである。

 

2テサロニケ2:3だれがどんな事をしても、それにだまされてはならない。まず背教のことが起り、不法の者、すなわち、滅びの子が現れるにちがいない。

この箇所で、背教と明言されているように、終末の日に教会が背教し、また、その結果不法の者、滅びの子、反キリストを受け入れるようになることは、聖書が明言し、宣言していることである。教会が神に受け入れられ、全てのクリスチャンが艱難の目に挙げられるとは聖書とかけ離れた妄想教理である。

 

 

黙示録ではそのことを以下の様に表現している。

黙示録13:11わたしはまた、ほかの獣が地から上って来るのを見た。それには小羊のような角が二つあって、龍のように物を言った。 13:12そして、先の獣の持つすべての権力をその前で働かせた。また、地と地に住む人々に、致命的な傷がいやされた先の獣を拝ませた。

 

ここで書かれている子羊の様な2本の角を持つ獣こそ、終末の日の教会、

背教化した教会の姿である。小羊の様なという表現の様にこの教会には小羊キリストの名目はあるが、実態は獣であり、キリストとも神との遠く離れた存在になっている。2本の角はキリスト教会の2大勢力、カソリック、プロテスタントを示すと理解できる。

獣の国の支配で教会は背教化する

 

4 教会は大いに背教化し、変質する。

獣の国の支配の下で、教会はかつてなかったほどに変質、冒涜化する。

以下の黙示録の箇所はたとえを用いて教会の背教を描写する。

 

黙示録6:12小羊が第六の封印を解いた時、わたしが見ていると、大地震が起って、太陽は毛織の荒布のように黒くなり、月は全面、血のようになり、 6:13天の星は、いちじくのまだ青い実が大風に揺られて振り落されるように、地に落ちた。 6:14天は巻物が巻かれるように消えていき、すべての山と島とはその場所から移されてしまった。

 

太陽、月、星はクリスチャンのたとえである。アブラハムはイスラエルの先祖であり、彼の子孫は天の星、地の砂に例えられる。したがって、天の星、太陽、月は新約のイスラエルであるクリスチャンのたとえ。太陽、月は普通の星より、光が強い。であるので、一般のクリスチャンよりも大きな器のたとえ。太陽は暗くなるとは、太陽の様に大きな器、有名な器も真理の光を失うとの意味合い。

 

「天の星は、いちじくのまだ青い実が大風に揺られて振り落されるように、地に落ちた。 」とは、クリスチャンが地に落とされ、世的になり、実、御霊の実を失うとのたとえ。巻物は聖書のたとえ。「天は巻物が巻かれるように消えていき」とは、聖書の信頼、信仰が失われるとともに、天、天的な教会も消えていく、とのたとえ。

 

 

 

黙示録 8:6そこで、七つのラッパを持っている七人の御使が、それを吹く用意をした。

8:7第一の御使が、ラッパを吹き鳴らした。すると、血のまじった雹と火とがあらわれて、地上に降ってきた。そして、地の三分の一が焼け、木の三分の一が焼け、また、すべての青草も焼けてしまった。

8:8第二の御使が、ラッパを吹き鳴らした。すると、火の燃えさかっている大きな山のようなものが、海に投げ込まれた。そして、海の三分の一は血となり、 8:9海の中の造られた生き物の三分の一は死に、舟の三分の一がこわされてしまった。

8:10第三の御使が、ラッパを吹き鳴らした。すると、たいまつのように燃えている大きな星が、空から落ちてきた。そしてそれは、川の三分の一とその水源との上に落ちた。 8:11この星の名は「苦よもぎ」と言い、水の三分の一が「苦よもぎ」のように苦くなった。水が苦くなったので、そのために多くの人が死んだ。

8:12第四の御使が、ラッパを吹き鳴らした。すると、太陽の三分の一と、月の三分の一と、星の三分の一とが打たれて、これらのものの三分の一は暗くなり、昼の三分の一は明るくなくなり、夜も同じようになった。

8:13また、わたしが見ていると、一羽のわしが中空を飛び、大きな声でこう言うのを聞いた、「ああ、わざわいだ、わざわいだ、地に住む人々は、わざわいだ。なお三人の御使がラッパを吹き鳴らそうとしている」。

 

ここに書かれていることは、聖霊ではなく、悪霊の働きが教会を席巻するようになることを描写する記述。「血のまじった雹と火」とは、みな、悪霊のたとえ。

「火の燃えさかっている大きな山」とは悪霊の働きをリバイバル現象として受け入れている教会のこと。海の三分の一は血となり、死ぬとは悪霊の働きにより、聖霊による命が失われること。

 

「太陽の三分の一と、月の三分の一と、星の三分の一とが打たれて、これらのものの三分の一は暗くなり」とは、背教の中で、クリスチャンから真理の光が消え失せていくことを描写している。

 

このように黙示録が描写しているのは、教会やクリスチャンの背教や離反である。

 

教会は変質し、滅びに入る

 

5 悪霊の惑わしが教会を席巻する。

 

教会の背教、変質という時、そこには2種類の事柄がある。

それは、主の聖餐式の2つの要素、パンとぶどう酒で表現される、みことばと

聖霊である。終末の教会はパンである御言葉、教理が変質する。それとともに

その霊も聖霊ならぬ悪霊がはたらく教会となる。

トロント、ペンサコーラ、聖霊の第3の波、これらはみな、悪霊のリバイバルである。以下の様に描写されている。

 

黙示録9:17そして、まぼろしの中で、それらの馬とそれに乗っている者たちとを見ると、乗っている者たちは、火の色と青玉色と硫黄の色の胸当をつけていた。そして、それらの馬の頭はししの頭のようであって、その口から火と煙と硫黄とが、出ていた。 9:18この三つの災害、すなわち、彼らの口から出て来る火と煙と硫黄とによって、人間の三分の一は殺されてしまった。 9:19馬の力はその口と尾とにある。その尾はへびに似ていて、それに頭があり、その頭で人に害を加えるのである。 9:20これらの災害で殺されずに残った人々は、自分の手で造ったものについて、悔い改めようとせず、また悪霊のたぐいや、金、銀、銅、石、木で造られ、見ることも聞くことも歩くこともできない偶像を礼拝して、やめようともしなかった。 9:21また、彼らは、その犯した殺人や、まじないや、不品行や、盗みを悔い改めようとしなかった。

 

ここに書かれている「火と煙と硫黄」とはたとえであり、霊的なこと、悪霊の働きをあらわす。悪霊により、命を失う、永遠の命を失うことが書かれている。「金、銀、銅、石、木で造られ、見ることも聞くことも歩くこともできない偶像を礼拝して」とは、悪霊のリバイバルを起こす器を偶像崇拝することに関して語られている。

 

ここに書かれているのは、背教のクリスチャンが悪霊の惑わしや、その力に倒されていくことの描写であり、決して未信者のことが書かれているわけではない。

悪霊の惑わしが教会を席巻する

 

6正しいクリスチャンは背教の教会を出て、地下教会化することが勧められている。

 

 

全世界の教会が獣の国の支配に入り、強制的に背教を強いられるようになった時、その時、我々はどうするべきなのだろうか?

聖書は以下の様にたとえを用いて、家、すなわち、背教の教会に戻らない、入らないことを語っている。

マタイ24:15預言者ダニエルによって言われた荒らす憎むべき者が、聖なる場所に立つのを見たならば(読者よ、悟れ)、 24:16そのとき、ユダヤにいる人々は山へ逃げよ。 24:17屋上にいる者は、家からものを取り出そうとして下におりるな。 24:18畑にいる者は、上着を取りにあとへもどるな。

 

さらに以下の様にも語られている。

 

黙示録12:13龍は、自分が地上に投げ落されたと知ると、男子を産んだ女を追いかけた。 12:14しかし、女は自分の場所である荒野に飛んで行くために、大きなわしの二つの翼を与えられた。そしてそこでへびからのがれて、一年、二年、また、半年の間、養われることになっていた。 12:15へびは女の後に水を川のように、口から吐き出して、女をおし流そうとした。 12:16しかし、地は女を助けた。すなわち、地はその口を開いて、龍が口から吐き出した川を飲みほした。

 

ここでは、女すなわち、神のみこころを行う教会が龍を逃れ、艱難時代の3年半の間、荒野すなわち地下教会に逃げることが描かれている。

背教の教会を出て地下教会化することが勧められている

 

7 イスラエル12部族がアジアで回復する

 

さらにまた黙示録の時代において、イスラエル12部族が回復し、キリストの聖霊を受けることが描かれている。

 

 

黙示録7:1この後、わたしは四人の御使が地の四すみに立っているのを見た。彼らは地の四方の風をひき止めて、地にも海にもすべての木にも、吹きつけないようにしていた。 7:2また、もうひとりの御使が、生ける神の印を持って、日の出る方から上って来るのを見た。彼は地と海とをそこなう権威を授かっている四人の御使にむかって、大声で叫んで言った、 7:3「わたしたちの神の僕らの額に、わたしたちが印をおしてしまうまでは、地と海と木とをそこなってはならない」。 7:4わたしは印をおされた者の数を聞いたが、イスラエルの子らのすべての部族のうち、印をおされた者は十四万四千人であった。

7:5ユダの部族のうち、一万二千人が印をおされ、

 

ここに書かれているように、旧約のイスラエル12部族の末裔が終わりの日に

聖霊を受け、神の印を受け、回復することが描かれている。彼らはいる場所は日の出る方と書かれているので、アジアである。すなわち、かつてのイスラエル12部族の末裔は今アジアに住んでおり、終わりの日に信仰回復するのである。

従って、今中東のイスラエルに住んでいるユダや人は本物のユダヤ人ではない。彼らは黙示録に書かれているユダヤ人だと嘘をいっている人々である。

逆にアジアの日の上る国日本にこそ真のユダヤの末裔が住んでいる可能性が高い。

アジアに離散していたイスラエル12部族の回復がある

 

8 バビロン、すなわちアメリカのキリスト教会への裁き、罰が下る。

 

黙示録18:1 この後、私は、もうひとりの御使いが、大きな権威を帯びて、天から下って来るのを見た。地はその栄光のために明るくなった。

 

 18:2 彼は力強い声で叫んで言った。「倒れた。大バビロンが倒れた。そして、悪霊の住まい、あらゆる汚れた霊どもの巣くつ、あらゆる汚れた、憎むべき鳥どもの巣くつとなった。

 

 18:3 それは、すべての国々の民が、彼女の不品行に対する激しい御怒りのぶどう酒を飲み、地上の王たちは、彼女と不品行を行ない、地上の商人たちは、彼女の極度の好色によって富を得たからである。」

 

 18:4 それから、私は、天からのもう一つの声がこう言うのを聞いた。「わが民よ。この女から離れなさい。その罪にあずからないため、また、その災害を受けないためです。

 

 18:5 なぜなら、彼女の罪は積み重なって天にまで届き、神は彼女の不正を覚えておられるからです。

 

 18:6 あなたがたは、彼女が支払ったものをそのまま彼女に返し、彼女の行ないに応じて二倍にして戻しなさい。彼女が混ぜ合わせた杯の中には、彼女のために二倍の量を混ぜ合わせなさい。

 

 18:7 彼女が自分を誇り、好色にふけったと同じだけの苦しみと悲しみとを、彼女に与えなさい。彼女は心の中で『私は女王の座に着いている者であり、やもめではないから、悲しみを知らない。』と言うからです。

 

 18:8 それゆえ一日のうちに、さまざまの災害、すなわち死病、悲しみ、飢えが彼女を襲い、彼女は火で焼き尽くされます。彼女をさばく神である主は力の強い方だからです。

 

 18:9 彼女と不品行を行ない、好色にふけった地上の王たちは、彼女が火で焼かれる煙を見ると、彼女のことで泣き、悲しみます。

 

 18:10 彼らは、彼女の苦しみを恐れたために、遠く離れて立っていて、こう言います。『わざわいが来た。わざわいが来た。大きな都よ。力強い都、バビロンよ。あなたのさばきは、一瞬のうちに来た。』

 

 18:11 また、地上の商人たちは彼女のことで泣き悲しみます。もはや彼らの商品を買う者がだれもいないからです。

 

 18:12 商品とは、金、銀、宝石、真珠、麻布、紫布、絹、緋布、香木、さまざまの象牙細工、高価な木や銅や鉄や大理石で造ったあらゆる種類の器具、

 

 18:13 また、肉桂、香料、香、香油、乳香、ぶどう酒、オリーブ油、麦粉、麦、牛、羊、それに馬、車、奴隷、また人のいのちです。

 

 18:14 また、あなたの心の望みである熟したくだものは、あなたから遠ざかってしまい、あらゆるはでな物、はなやかな物は消えうせて、もはや、決してそれらの物を見いだすことができません。

 

 18:15 これらの物を商って彼女から富を得ていた商人たちは、彼女の苦しみを恐れたために、遠く離れて立っていて、泣き悲しんで、

 

 18:16 言います。『わざわいが来た。わざわいが来た。麻布、紫布、緋布を着て、金、宝石、真珠を飾りにしていた大きな都よ。

 

 18:17 あれほどの富が、一瞬のうちに荒れすたれてしまった。』また、すべての船長、すべての船客、水夫、海で働く者たちも、遠く離れて立っていて、

 

 18:18 彼女が焼かれる煙を見て、叫んで言いました。『このすばらしい都のような所がほかにあろうか。』

 

 18:19 それから、彼らは、頭にちりをかぶって、泣き悲しみ、叫んで言いました。『わざわいが来た。わざわいが来た。大きな都よ。海に舟を持つ者はみな、この都のおごりによって富を得ていたのに、それが一瞬のうちに荒れすたれるとは。』

 

 18:20 おお、天よ、聖徒たちよ、使徒たちよ、預言者たちよ。この都のことで喜びなさい。神は、あなたがたのために、この都にさばきを宣告されたからです。」

 

 18:21 また、ひとりの強い御使いが、大きい、ひき臼のような石を取り上げ、海に投げ入れて言った。「大きな都バビロンは、このように激しく打ち倒されて、もはやなくなって消えうせてしまう。

 

 18:22 立て琴をひく者、歌を歌う者、笛を吹く者、ラッパを鳴らす者の声は、もうおまえのうちに聞かれなくなる。あらゆる技術を持った職人たちも、もうおまえのうちに見られなくなる。ひき臼の音も、もうおまえのうちに聞かれなくなる。

 

 18:23 ともしびの光は、もうおまえのうちに輝かなくなる。花婿、花嫁の声も、もうおまえのうちに聞かれなくなる。なぜなら、おまえの商人たちは地上の力ある者どもで、すべての国々の民がおまえの魔術にだまされていたからだ。

 

 18:24 また、預言者や聖徒たちの血、および地上で殺されたすべての人々の血が、この都の中に見いだされたからだ。」

 

 

この箇所を解説すると:

 

「倒れた。大バビロンが倒れた。そして、悪霊の住まい、あらゆる汚れた霊どもの巣くつ、あらゆる汚れた、憎むべき鳥どもの巣くつとなった。

 

バビロン、すなわち、アメリカ教会に流れる霊は聖霊でなく、悪霊である。そしてこの教会は悪霊の住まいとなっている。

 

 

 18:3 それは、すべての国々の民が、彼女の不品行に対する激しい御怒りのぶどう酒を飲み、地上の王たちは、彼女と不品行を行ない、地上の商人たちは、彼女の極度の好色によって富を得たからである。」

 

すべての国々の民、すなわち全世界のキリスト教会、クリスチャンはこのバビロン、アメリカキリスト教会と関係を持ち、影響を受ける。そしてこの教会からのリバイバルの霊を受け入れている。しかし、それは、悪霊であり、「激しい御怒りのぶどう酒を飲」むことになる。

 

 

 18:4 それから、私は、天からのもう一つの声がこう言うのを聞いた。「わが民よ。この女から離れなさい。その罪にあずからないため、また、その災害を受けないためです。

 

この女、すなわちアメリカキリスト教会に近づき、その罪にあずかるものは災いを受ける。

 

 

 18:5 なぜなら、彼女の罪は積み重なって天にまで届き、神は彼女の不正を覚えておられるからです。

 

 18:6 あなたがたは、彼女が支払ったものをそのまま彼女に返し、彼女の行ないに応じて二倍にして戻しなさい。彼女が混ぜ合わせた杯の中には、彼女のために二倍の量を混ぜ合わせなさい。

 

同性愛、刺青、不倫、戦争肯定(殺人肯定)に歩む、アメリカの教会の罪は天に達している。

 

 18:7 彼女が自分を誇り、好色にふけったと同じだけの苦しみと悲しみとを、彼女に与えなさい。彼女は心の中で『私は女王の座に着いている者であり、やもめではないから、悲しみを知らない。』と言うからです。

 

アメリカのキリスト教会が語ることは、悲しみはない、喜びばかり、

祝福ばかりの福音であるが、しかし、それは聖書の語る福音とは異なる。

 

 18:8 それゆえ一日のうちに、さまざまの災害、すなわち死病、悲しみ、飢えが彼女を襲い、彼女は火で焼き尽くされます。彼女をさばく神である主は力の強い方だからです。

 

 18:9 彼女と不品行を行ない、好色にふけった地上の王たちは、彼女が火で焼かれる煙を見ると、彼女のことで泣き、悲しみます。

 

 18:10 彼らは、彼女の苦しみを恐れたために、遠く離れて立っていて、こう言います。『わざわいが来た。わざわいが来た。大きな都よ。力強い都、バビロンよ。あなたのさばきは、一瞬のうちに来た。』

 

アメリカの教会の裁きは一瞬、具体的には 一時間の間に起きる。それは、

過去にはありえないことだったが、今の核戦争の時代には起こりえる災いである。

 

 

 18:11 また、地上の商人たちは彼女のことで泣き悲しみます。もはや彼らの商品を買う者がだれもいないからです。

 

 18:12 商品とは、金、銀、宝石、真珠、麻布、紫布、絹、緋布、香木、さまざまの象牙細工、高価な木や銅や鉄や大理石で造ったあらゆる種類の器具、

 

 18:13 また、肉桂、香料、香、香油、乳香、ぶどう酒、オリーブ油、麦粉、麦、牛、羊、それに馬、車、奴隷、また人のいのちです。

 

 18:14 また、あなたの心の望みである熟したくだものは、あなたから遠ざかってしまい、あらゆるはでな物、はなやかな物は消えうせて、もはや、決してそれらの物を見いだすことができません。

 

 18:15 これらの物を商って彼女から富を得ていた商人たちは、彼女の苦しみを恐れたために、遠く離れて立っていて、泣き悲しんで、

 

 18:16 言います。『わざわいが来た。わざわいが来た。麻布、紫布、緋布を着て、金、宝石、真珠を飾りにしていた大きな都よ。

 

 18:17 あれほどの富が、一瞬のうちに荒れすたれてしまった。』また、すべての船長、すべての船客、水夫、海で働く者たちも、遠く離れて立っていて、

 

 18:18 彼女が焼かれる煙を見て、叫んで言いました。『このすばらしい都のような所がほかにあろうか。』

 

 18:19 それから、彼らは、頭にちりをかぶって、泣き悲しみ、叫んで言いました。『わざわいが来た。わざわいが来た。大きな都よ。海に舟を持つ者はみな、この都のおごりによって富を得ていたのに、それが一瞬のうちに荒れすたれるとは。』

 

 

ここでも一瞬、すなわち一時間の間に起きることが語られている。

確かにバビロンの裁き、アメリカキリスト教会の裁きは1時間の間に起きることがわかる。

 

18:20 おお、天よ、聖徒たちよ、使徒たちよ、預言者たちよ。この都のことで喜びなさい。神は、あなたがたのために、この都にさばきを宣告されたからです。」

 

 18:21 また、ひとりの強い御使いが、大きい、ひき臼のような石を取り上げ、海に投げ入れて言った。「大きな都バビロンは、このように激しく打ち倒されて、もはやなくなって消えうせてしまう。

 

ここで聖徒に喜ぶことが語られている。このバビロン、背教のアメリカのキリスト教会において正しいクリスチャンへの迫害が行われることが想像できる。

 

 

 

 

 18:22 立て琴をひく者、歌を歌う者、笛を吹く者、ラッパを鳴らす者の声は、もうおまえのうちに聞かれなくなる。あらゆる技術を持った職人たちも、もうおまえのうちに見られなくなる。ひき臼の音も、もうおまえのうちに聞かれなくなる。

 

 18:23 ともしびの光は、もうおまえのうちに輝かなくなる。花婿、花嫁の声も、もうおまえのうちに聞かれなくなる。なぜなら、おまえの商人たちは地上の力ある者どもで、すべての国々の民がおまえの魔術にだまされていたからだ。

 

 

花婿、花嫁が集まる結婚式は教会で行われる。この記述が背教の教会への罰、裁きあることが理解できる。

 

 18:24 また、預言者や聖徒たちの血、および地上で殺されたすべての人々の血が、この都の中に見いだされたからだ。」

 

アメリカのキリスト教会主導で正しいクリスチャンへの迫害がおきる。

バビロン、アメリカキリスト教会への裁きが行われる

 

9 反キリストが教会の神であると定められ、キリストは神の座を追い出される。

 

2テサロニケ2:3だれがどんな事をしても、それにだまされてはならない。まず背教のことが起り、不法の者、すなわち、滅びの子が現れるにちがいない。 2:4彼は、すべて神と呼ばれたり拝まれたりするものに反抗して立ち上がり、自ら神の宮に座して、自分は神だと宣言する。 2:5わたしがまだあなたがたの所にいた時、これらの事をくり返して言ったのを思い出さないのか。

 

このテサロニケの手紙が描写する教会の背教の日を正しく理解すべきである。

ここで書かれていることは、まず教会が背教に陥り、キリストを否定し、その教えを否定するようになること。その結果、教会の中に不法の者、すなわち滅びの子を受け入れるようになること。そしてその不法の者、反キリストは、自ら神の宮である教会の真ん中に座し、自分こそ、神であると宣言し、そしてその結果、教会の神であるキリストは教会から追い出される、という恐るべき背教の日の描写である。

 

この背教のきわみの日をさしてキリストは以下の様に特筆している。

マタイ24:15預言者ダニエルによって言われた荒らす憎むべき者が、聖なる場所に立つのを見たならば(読者よ、悟れ)、

 

聖なる場所とは神が座す場所であり、キリストが座す場所である。そこに荒らす憎むべきものである反キリストが立つ日が来るのである。

 

黙示録13:11わたしはまた、ほかの獣が地から上って来るのを見た。それには小羊のような角が二つあって、龍のように物を言った。 13:12そして、先の獣の持つすべての権力をその前で働かせた。また、地と地に住む人々に、致命的な傷がいやされた先の獣を拝ませた。 13:13また、大いなるしるしを行って、人々の前で火を天から地に降らせることさえした。 13:14さらに、先の獣の前で行うのを許されたしるしで、地に住む人々を惑わし、かつ、つるぎの傷を受けてもなお生きている先の獣の像を造ることを、地に住む人々に命じた。 13:15それから、その獣の像に息を吹き込んで、その獣の像が物を言うことさえできるようにし、また、その獣の像を拝まない者をみな殺させた。

 

ここでは、「小羊のような角が二つある獣」すなわち、背教の教会が獣の像を作り、その像を拝ませたことが描かれている。獣の像とは反キリストのたとえである。したがって、この記述から、反キリストは強制的に自らトップに立つ、というより、形としては、背教の教会から選ばれ、任命されて反キリストの地位に着く、と理解できる。

反キリストが教会の神の座を占める

 

10 艱難時代は3年半続く

 

艱難時代は3年半続く。3年半は長い、といえば長いが、しかし、そのように神はあらかじめ、艱難時代の期間を定めることにより、この艱難は永遠に続くものでなく、獣の国の支配や、反キリストの横暴は未来永劫に続くのでなく、有限であることを我々に語っている。

 

聖書は繰り返し、繰り返し、その艱難時代の期間は3年半であることを述べている。それは、このようにこの期間を明白にすることにより、聖徒

がその期間を何とか乗り越え、最後まで耐え忍ぶためである。

 

黙示録 11:2聖所の外の庭はそのままにしておきなさい。それを測ってはならない。そこは異邦人に与えられた所だから。彼らは、四十二か月の間この聖なる都を踏みにじるであろう。 11:3そしてわたしは、わたしのふたりの証人に、荒布を着て、千二百六十日のあいだ預言することを許そう」。

 

黙示録 11:11三日半の後、いのちの息が、神から出て彼らの中にはいり、そして、彼らが立ち上がったので、それを見た人々は非常な恐怖に襲われた。

3日半=半週=3年半

 

黙示録12:14しかし、女は自分の場所である荒野に飛んで行くために、大きなわしの二つの翼を与えられた。そしてそこでへびからのがれて、一年、二年、また、半年の間、養われることになっていた。

 

聖書はことばを変え、表現を変え、この3年半の艱難時代を正しい聖徒

たちが経過することを語る。であるが、ゆえに3年半の表現も1260日、42カ月など形を変えている。この期間が終末の聖徒にとり、密接で意味のある期間だからである。であるのに、この艱難時代の間、クリスチャンは天に挙げられている、と説く艱難前説は聖書に逆らう偽りの教理である。

 

艱難時代の始まり、開始のしるしは何だろうか?以下の言葉がその答えだろうか?

ダニエル12:11常供の燔祭が取り除かれ、荒す憎むべきものが立てられる時から、千二百九十日が定められている。

 

ここでは、荒らす憎むべきものが立てられる、すなわち、反キリストが教会の神として座す日がその1290日(約3年半)の開始のしるしであることが描かれている。

艱難時代は3年半続く

 

11 背教のクリスチャンが正しいクリスチャンを迫害する。

 

世の終わりの一つの特徴は、クリスチャンが2分され、正しい忠実なクリスチャンと背教のクリスチャンとが分けられてしまうことである。そして、惑わされた背教のクリスチャンが正しいクリスチャンを訴え、攻撃し非難し、迫害するようになることである。

以下の様に書かれている。

 

ルカ21:16しかし、あなたがたは両親、兄弟、親族、友人にさえ裏切られるであろう。また、あなたがたの中で殺されるものもあろう。 21:17また、わたしの名のゆえにすべての人に憎まれるであろう。

 

両親、兄弟はたとえであり、教会の信仰の父母、兄弟姉妹のたとえである。

その日、正しいクリスチャンは教会の兄弟姉妹にさえ裏切られ、カルトとして密告、通報されるようになる。また、反キリストをみなが拝むようになるので、キリストの名は血に落とされ、そのキリストに最後まで忠実な人々はカルト扱いされ、みなに憎まれるようになる。

 

 

黙示録 16:13また見ると、龍の口から、獣の口から、にせ預言者の口から、かえるのような三つの汚れた霊が出てきた。 16:14これらは、しるしを行う悪霊の霊であって、全世界の王たちのところに行き、彼らを召集したが、それは、全能なる神の大いなる日に、戦いをするためであった。 16:15(見よ、わたしは盗人のように来る。裸のままで歩かないように、また、裸の恥を見られないように、目をさまし着物を身に着けている者は、さいわいである。) 16:16三つの霊は、ヘブル語でハルマゲドンという所に、王たちを召集した。

 

ハルマゲドンの戦いが預言していることは王すなわち、教会のリーダーたちが、

惑わしの霊に導かれ、正しいクリスチャンをカルトとして、攻撃、迫害する日の預言である。ゴグ、マゴグも同じ。

 

このことはキリスト初降臨の日にも起きた。キリストに反抗し、戦いを挑み、憎み、訴え、その命を奪おうとした人々は未信者ではなく、同じ聖書を信じている、パリサイ人や律法学者、祭司たちだった。キリストの3年半の生涯はこれらの人々に攻撃され、命を狙われる日だった。同じく終末の3年半の艱難時代も、惑わされた背教のクリスチャンが正しいクリスチャンを迫害する日となる。

背教のクリスチャンにより、正しいクリスチャンは迫害される

 

12 艱難時代の終わりにキリストの再臨がある

 

以下の様に書かれている。

 

2テサロニケ2:8その時になると、不法の者が現れる。この者を、主イエスは口の息をもって殺し、来臨の輝きによって滅ぼすであろう。」

 

すなわち、不法の者、反キリストが教会を蹂躙し、正しいクリスチャンを迫害する3年半の終わりにキリストが再臨し、彼を口の息を持って殺すことが描かれているのである。

再臨がある

 

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このように聖書は終末に関して間違いや誤解のないような明確な未来を語っている。すなわち、獣の国の台頭、獣の国の強制の中での教会の背教、反キリストの擁立、正しいクリスチャンが直面する3年半の艱難時代、その終わりのキリストの再臨をかたっているのである。これらは明白であり、間違いようのない記述であるが、悲しいかな、背教の教会は終末に関するあらゆるみことばを捻じ曲げ、自分にとって、都合の良い、耳触りの良い、ヨタ話、空想話を作り上げ、みな嘘を盲信している。

<備考、付記>

このタイムテーブルに関して少し付記、追加説明を加えたい。

 

*今の時代のクリスチャンは終末の記事に関する根本部分の理解、悟りがないので、大変な間違い、180度誤った理解をしている。聖書は明らかに終末の日に教会の背教が進み、それにともなう、神の怒りの爆発、燃え上がりの中で、教会への災い、すなわち、獣の国の台頭、反キリストの擁立があることを語る。しかし、今の教会は曲がり切り、屁理屈をこねあげ、教会は正しい、背教はない、教会への災いはない、艱難時代の艱難はユダヤ人が会うもの、教会はキリストに愛され、艱難前に挙げられるとの究極な自己中なヨタ教理を繰り広げている。

 

神の民の背教、その背教のゆえに神の怒りや災いを招く、ということは聖書の中で、繰り返し繰り返し語られ、歴史の中で起きてきたことであり、警告されてきたことなので、いやしくも聖書の教師と自称しているものは、その根本を理解するべきである。

 

モーセに率いられた荒野の民は、その心のかたくなさのゆえに多くは荒野でしかばねをさらした。栄光と祝福にあふれたダビデ王朝の最後は、その背教のゆえにバビロンに捕囚され、宮は崩壊、エルサレムの門は火で焼かれて終わった。イエスキリストの初降臨の時の民はその背教のゆえに救い主をあろうことか、逮捕、投獄、死刑判決を下し、十字架で殺した。その罪のゆえに西暦70年にエルサレムはローマにより、徹底的に破壊され、崩壊した。

 

これらが、偽りのない神の民の歴史であり、そして、それは、未来の教会への警告であり、予表でもある。残念ながら、新約の神の民も旧約の神の民の轍を踏み、同じ道を歩み、最後は背教で終わる、ということが黙示録を始めとした、終末の預言が語っていることであり、この根本がわからないで、終末の書を理解しようとすることは、無謀な試みであり、結局は、誤りに入ることになる。

巷にあまたいる偽預言者、偽教師の一員に加わる結果となる。

 

*キリストの初降臨の日の神の方法、みこころは、単に背教の神の民を数多く集めることではなかった。そうではなく、12弟子のように真に神に従う人々、選びの民を集めることであった。そのより分け、分別にキリストの公生涯、3年半の時は用いられた。

この3年半の中で、その時代の多くの神の民はよりわけられ、人前では白く塗られた墓のようだが、その実は偽善者である律法学者、パリサイ人はよりわけられた、また多くの群衆も揺り動かされ。最後は救い主を「十字架につけろ」と絶叫し、自分の真の姿をあらわしてしまった。3年半の時を最後までキリストに従ったのは12弟子を始めとしたわずかな人々であった。みごとに多くの人はよりわけられ、その真の姿をあらわしてしまったのである。終末の艱難時代、その3年半も同じように用いられ、我々の真の姿を現すべく用いられるようになる。

 

*明らかにキリストの初降臨の時の神の御心、方法は

たくさんの人を残す、というより、多くの者が選り分けられ、真に神に着く宝の民が選ばれるという方法である。

 

同じ方法が艱難時代に用いられる、と想像するのは妥当である。すなわち、艱難時代は真の神の民を見出すよりわけの時として用いられる、ということである。我々はその日に向かって備えるべきなのである。また、我々は神の方法、キリストの方法を尊重すべきであり、人間的な思惑や、妥協で、いいかげんな終末つくり話を吹聴すべきではない。

 

*黙示録の中には、燃える山が海に落ちる、などと文字通り読むと大変な天変地異が起きるように読める箇所があるが、これらはみな、たとえであり、教会やクリスチャンの変質、災いをあらわす。

 

*ゴグ、マゴグ、ハルマゲドンの戦いなどもみなたとえであり、

艱難時代の惑わされた神の民の戦いをあらわす。実際の戦争がおきるわけではない。1000年王国もたとえが理解できない人々の妄想の上にあり、実際には起きないことがらである。

 

*多くの今の時代の教師にとり、黙示録の7つの封印は開けていない。したがって、彼らは何も見ず、聞かないのにひたすら、走り、語っているのである。また、この時代をみわけていない。したがって、これらの盲人教師は今の時代の警告に関して何の役にもたっていない。

もし、封印が開かれ、見ることができるようになれば、アメリカこそ、まさにかねてから聖書が預言していた獣の国であることを正しく悟り、また、アメリカが推進する同性婚を始めとした政策はいずれ、正しいクリスチャンを迫害するために用いられるようになることを理解するはずである。また、すでにアメリカは全世界を掌握するに十分な軍事力を持っており、いつ獣の国の一国支配が完成しても不思議でないことを理解するはずである。

すなわち、今の時代はもういつ黙示録の時代に入ってもおかしくない緊急の時代であることをさとるはずである..しかし、悲しいかなそのようにこの時代を正しく悟る人を今の時代に私はどこにも見出すことができない。

以上

 

終末預言解釈:エレミヤの部屋

 

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