奴隷労働社会、ユダヤ共産主義国、ソ連


人口の一割以上を強制収容所にぶちこみ、無制限な
奴隷労働に駆り立てる恐るべきユダヤ共産主義
 

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「奴隷包摂
社 会」の事例とされたアフリカ黒人奴隷一千万人や15-16世紀スペイン南部の「都市人口の6-12%の奴隷」に

すれば、未だ正確な数字は不明で数百万人から数千万人説まであるラーゲリ労働力をビルトインしたソ連
「社会主義」は、「奴隷包摂社会」規定を与えるに足ると思われたからです。ソルジェニツィンが1939年

人口1億5千万中1500万人と述べ、R・コンクェストは38年800万人と推計しましたが、私は控えめに「全労

力人口の一割以上」とし、その労働時間・労働条件から「奴隷制」と規定しうると考えたからです。もち

ん第二次大戦後のドイツ人・日本人捕虜等の抑留強制労働も視野においたものです。またノーメンクラト

ーラが総人口の1.2%約300万人といわれますから(ただし1970年代についてヴォスレンスキーの試算)、

ソ連社会の「中心・周辺」構造に注意を喚起し、「奴隷包摂社会」概念の重要な構成要素である「マイノ

ティ論の視角」(関哲行)を援用しようとしたものです。

 より直接的なヒントは、来日した日本人ラーゲリ体験者寺島儀蔵さんからの聞き取りと、歴史に埋もれ

いた日本人ラーゲリ帰還者勝野金政の手記の発見でした。二人に共通していたのは、「日本のスパイ」と

う政治的理由は粛清の口実にすぎず、いったんラーゲリに放り込まれると──帝政ロシア時代の流刑政治

とはちがって──、強盗殺人犯であれ政治犯であれ、とにかく奴隷労働力としてしか扱われないラーゲリ

現実でした。 -----------------------------7d5109c190250 Content-Disposition: form-data; name="userfile"; filename="" Content-Type: application/octet-stream