この文章の原文は週刊日本新聞さんのサイトにあります。
 

「ローゼンタール文書」

 

― 序 文 ―
 
 この文書には大変暴露的で衝撃的な内容のインタビューが收められている。それは
一九七六年、国を憂慮した愛国者、ウォルター・ホワイト・ジュニアによつて行なわ
れたもので、取材の相手はハロルド・ローゼンタールという名のユタヤ人であつた。猶
太(ゆだや)の事情に精通し、ワシントンでの政府活動にも関わるユタヤ人有力者、ローゼンター
ルは今日私逹が直面している主要な問題の原因とユタヤ人との関わりについてそのイン
タビューの中で述べている。

 ローゼンタールは「ユタヤの見えない奧の世界」の側面を暴し、ユタヤ人がキリスト教文
明を破壞し、私逹の生活と政府の支配を密かに逹成するのに利用してきた方法と戰略
を明らかにした。その結果が私逹に対する「隱された独裁政治」であつた。ちようど
独裁者が「謎のバビロン」を指す默示録の赤い獸の体制で聖人逹と戰つたように。

 小数のユタヤ人が一体どうやつて多くの人々を奴隸化し、政府の圧倒的支配を得る事
が出來たのか。しかも誰にも気づかれる事なく。その答はユタヤ人を指す不正な管理
人のキリストの例え話の中で見つかるかもしれない。彼等は神の教えに背くやり方にも拘
わらず、拔け目のない、ずる賢いやり方で世界に影響を及ぼす事が出來る。キリストはい
つた、『この世の子等は、生まれた時から光の子等よりも賢い』(ルカによる福音書
 第十六章八節)。

 いい換えると、ユタヤ人は世俗的な心を持ち、神の子、キリスト教徒より賢い。ローゼン
タールの言葉を読み進めば、今述べた事が真実である事に気づくだろう。この問題は
既に知れ渡つている。そして彼等に打ち勝つために必要な事は『蛇の如く聡くあれ』
とキリストが教えてくれた事である(マタイによる福音書 第十章十六節)。

 今米国と世界にはキリスト教徒によつて取り組まれるべき多くの政治的、経済的、道徳
的、そして社会的問題がある。エドムンド・バークは述べた、『悪魔が勝利する唯一
の方法は、善良な人間に何もさせない事である』。正しい行動を取る前に、私逹はそ
の問題に対する(決してうわべの理解ではなく)正しい理解が必要だ。

 原文には太線が引いてある。本文も強調のため、棒線(訳注※)を付け加えてあ
る。脚注の解説と挿し絵の文は私自身が付け足したものである。
 
                                               九二年六月 チャールズ・A・ワイスマン
 
 

(訳注※)棒線の代わりに斜体大文字で表わした。尚、本文の太字と大文字は太
字で表わした。