アメリカは既に10本の角を持っている:


聖書は終末の獣の国の特徴として、その国が10本の角を持つことを語る。以下の通りである。


ダニエル7:20 この獣の頭には、十の角があったが、そのほかに一つの角が出てきたので、この角のために、三つの角が抜け落ちた。この角には目があり、また大きな事を語る口があって、その形は、その同類のものよりも大きく見えた。


ダニエル13:1 また私は見た。海から一匹の獣が上って来た。これには十本の角と七つの頭とがあった。その角には十の冠があり、その頭には神をけがす名があった。


13:2 私の見たその獣は、ひょうに似ており、足は熊の足のようで、口はししの口のようであった。竜はこの獣に、自分の力と位と大きな権威とを与えた。


ダニエル

2:40 第四の国は鉄のように強い国です。鉄はすべてのものを打ち砕いて粉々にするからです。その国は鉄が打ち砕くように、先の国々を粉々に打ち砕いてしまいます。


2:41 あなたがご覧になった足と足の指は、その一部が陶器師の粘土、一部が鉄でしたが、それは分裂した国のことです。その国には鉄の強さがあるでしょうが、あなたがご覧になったように、その鉄はどろどろの粘土と混じり合っているのです。


2:42 その足の指が一部は鉄、一部は粘土であったように、その国は一部は強く、一部はもろいでしょう。



<既にアメリカは10本の角を持っている>



さて、アメリカと10本の角とは何も関係ないようであるが、

実は大いに関係があるのである。


アメリカに関して、あまり知られていないことではあるが、実はすでにニクソン大統領の時、1972年にその行政命令により、アメリカ全土を10の区分を行うことが決定されている。

すなわち、アメリカは既に10本の角を持つ獣なのである(!!)


以下の記事に書かれている。


カッティングエッジのリンクの記事から

の転載:(原文は英

:下に訳文を示す


http://www.cuttingedge.org/News/n1179.cfm


<アメリカ合衆国は1972年に公

式に個々の州を廃止し(10の区域に

区分され)た!>


ニクソン大統領は、Executive order (特別命

令)により、ひそかにアメリカの50の州を

10の地域計画へと再構成した。

上記の地図が示すように、アメリカは実際には、

1972年以来、10の区域に区分され、統治され

ている。これらの10の区域は、国連の行政単位で

ある。ハワイやアラスカ地域を含む合衆国の全ての

住民は、上記10区域のコントロールの下にある。

ハワイは上記\区域の統制下にあり、アラスカは]

区域の統制下に入る。(この情報は、Commission fo

r Constitutional Treaties, P.O. Box 1776, Hndfo

rd, CA93232, USAから取得した。)

ニクソン大統領が、1972月2月14日に発行

したExecutive order (特別命令)#11647により、こ

の新しい国は誕生した。彼はどのようにして、この

(国土の)再構築の計画を持つに至ったのか?

国連は、合衆国は10の超区域に再構築されるべ

きであるとの解決を渡し、ニクソン大統領は、この

特別命令を発行することにより、それに対応した。

明らかにこの計画は、この計画を立法化するために

必要な議会への公表を経ていない。

そのため、ニクソンは、恐るべきほどに、かつ頻

繁に、非合法な力である特別命令をこの(国土の)

再構築を実現するために用いた。

いついかなる場合であっても国連がこの世界のど

の国に対してでも命令を発するなら、それぞれの国

の指導的政府の権威は、その国連の指令を実行に移

すために、全ての力を費やす義務がある。

ジョージH.W. ブッシュ大統領は国連を「至高の機

関」と呼び、合衆国の統治権を国連の下に

置くために彼の全ての力を尽くしたことを思い起

こしたい。

現在の憲法システムにおいては、戦争を宣言する

権威を得るために議会の承認を得る必要がある。

しかしながら、この国の非常に少数の人々しか、

ブッシュが戦争を始めるための権威を得るために、

議会へ行くよりも、国連へ行くことを奇妙には思っ

ていない。

いつもは自分たちの権威を守ることに熱心な、議

会の議員も、1991年のイラクへの湾岸戦争にお

いて自分達を、素通りして(ブッシュが国連へ向

かって)も、何も不満を語っていない。

アメリカを10の超地域に再区分することの非憲

法的な目標は、連邦から、州から、郡からそして末

端地方機関からさえ、政府組織を廃止することであ

る。その目的は、これから計画的に起こされる予定

の危機を通じて、我々の選挙を経た議員により構成

される通常の政府を廃止させ、代わりに政府の形式

の統治機関を設置することである。

これから突然に我々(アメリカ国民)は、決して

自分達が選挙で選んだこともない、また、それゆえ、

投票をする国民にはなんらの義務も負わない、議員

や、役人達に我々自身が統治されるようになるだろ

う。

この区域システムは明らかにそのその視点におい

て、その権力において、制限のない強大なものであ

る。これから我々アメリカ国民は、かつてのソ連や、

ナチスの下で見たような専制政府に自身が直面する

のを見るようになるだろう。

この区域システムはさらにまた、明らかに軍事的

な構造を持っている。

我々は “一般的かつ、完全な武器撤廃法

(公法87-297と呼ばれる連邦のプログラムが、

この10の区域システムの政府に完全に組み込まれ

ていることを知る時、このことをさらにはっきり見

るようになる。




ニクソン大統領の命令により、施行されたアメリカの10の地域




<アメリカは、10の区域に分割され、それぞれの区域は世界を治める10本の角、

10人の王として君臨する>



黙示録13:1 また私は見た。海から一匹の獣が上って来た。これには十本の角と七つの頭とがあった。その角には十の冠があり、その頭には神をけがす名があった。



ここには、終末の獣の国が10本の角を持つこと、そして、その10本の角には10の冠があることが描かれている。冠の意味合いは何か?聖書のどのことばにも意味があるので、この冠という何気ないことばも

真剣に考慮する必要がある。


は権威、統治の象徴であり、王の象徴である。旧約聖書では、イスラエルを治めるダビデ王が冠をかむったことが描かれている。従ってこの獣の国の10本の角が世界を支配するようになることが理解できる。


黙示録 17:12 あなたが見た十本の角は、十人の王たちで、彼らは、まだ国を受けてはいませんが、獣とともに、一時だけ王の権威を受けます。


ここには、さらにはっきり、10本の角が王の権威を受けることが書かれている。

であるので、結論としては、アメリカ、獣の国の10の区域はそれぞれ、王として、

世界を支配するのである。ところでというか、疑問が起きる。

どこの国でも普通王の数は一人なのであるが何故ここには、10人も王が必要なのか?そんな疑問も起きる。その答、その理由は世界が10の王国に区分されるからである。



<国連主導で世界は10の区分(王国)に分割される>


さて、上記アメリカが10の区分に分けられたことと呼応するかの様に、全世界を10の区分に分割するとの計画が国連主導で行われていることをお知らせしたい。

国連の要請を受けて、という形で、ローマクラブは、New World Order (新世界秩序)として、1973年に Regionalized and Adaptive Model of Global World Systemとして、

全世界を10の区分(王国)に分割する計画を発表した。


は、世界を以下の10の区域に分割するとの提案である


1.北米 North America
2
・ 西ヨーロッパ Western Europe
3
・ 日本 Japan
4
・ オーストラリアと南アフリカ Australia and South Africa
5
・ 東欧  Eastern Europe
6
・ 南米  Latin America
7
・ 北アフリカと中東  North Africa and the Middle East
8
・ 中央アフリカ  Main Africa
9
・ 南および南東アジア  South and Southeast Asia
10
・ 集権的計画アジア  Centrally Planned Asia




このローマクラブが使用する「王国(kingdomということばには注目すべきであるこのことばを通して国連やローマクラブが、心に密かに志していることはこういうことだと理解でき

すなわち、世界を10の王国に分割し、その上に君臨する王を立てるということである。何故なら、

王国とはすなわち王が統治する地域、統治する国をさすことばだからである。さて、それでは、その

王とは誰か?誰がこの世界に区分された10の王国をそれぞれ治めるのか?


その答えは、

他でもない、上記アメリカに用意された10本の角、10の区域が世界のそれぞれの10の「王国」を支配するのであると理解できる。聖書黙示録が10の角と10の冠と語ったこと、さらに、同じく黙示録にこれらの10本の角はひと時だけ、王の権威を受けると書かれたこととこの国連、ローマクラブ主導による、世界を10の王国に区分するとの計画はすべて全く符合している。


この1973年にローマクラブが、発行したレポートまた、世界を10の区分に分割するとの

計画はそれで終了したわけでもなく、頓挫したわけでもない。ローマクラブに要請して上記レポートを作成させた国連はその後、同じ考え、世界を10に区分するとの考えを今に至るまで、保持しさらに発展させている。agend21などの現在の計画もこの世界を10の区域に区分するとの考えを継続している。

このことがら、世界を10の区域、王国に区分するとのことがらに(世界を支配する)彼らが大いに関心を寄せていることがわかるのである。




ローマクラブによる世界の10区分



具体的には以下の様な支配形態になると想像できる。


アメリカの1の区域が王となり:世界の1の地域(北米 )を支配する

アメリカの2の区域が王となり:世界の2の地域(西ヨーロッパ )を支配する

アメリカの3の区域が王となり:世界の3の地域(日本 )を支配する

アメリカの4の区域が王となり:世界の4の地域(オーストラリアと南アフリカ )を支配する

アメリカの5の区域が王となり:世界の5の地域(東欧 )を支配する

アメリカの6の区域が王となり:世界の6の地域(南米  )を支配する

アメリカの7の区域が王となり:世界の7の地域(北アフリカと中東 )を支配する

アメリカの8の区域が王となり:世界の8の地域(中央アフリカ )を支配する

アメリカの9の区域が王となり:世界の9の地域(南および南東アジア )を支配する

アメリカの10の区域が王となり:世界の10の地域(集権的計画アジア )を支配する



これらの世界支配計画は全く聖書のことばと全く符合する(!!)



そのようなわけで、現代に生きる我々は、終末を預言する聖書のみことば、さらに

現代の国連などの動向、これらを合わせて、これから起きる未来の日を予測すべきである。

はっきりわかることは、聖書が前もって語るように全世界が、たった一国、すなわち、

獣の国、アメリカの支配の下に服する日が来るということである。また、国連を始めとした世界機関や、それらを操る世界のトップエリートは異口同音に同じ日、世界中がアメリカに支配の下に入る日を予測し、前もって知り、ある意味予言していることを知るべきである。