ダニエル書の「終末の獣の国」のあらゆる預言に適合する獣の国、アメリカ(まとめ)

 

 

ダニエル書7、8章で記されている「終末の獣の国」のあらゆる特徴は、
現在の強い一本の角、世界1の軍事大国、世界全体の総軍事費の40%をも一国で占める、
アメリカにあてはまる。

1.) ダニエル書によれば、終末には、獣の国が出てくる。この獣の国こそ、終末の日に多くの人、国を滅ぼす恐るべき、
軍事大国、悪魔的な国である。

事実:アメリカこそ世界ナンバーワンの軍事大国。この国主導の戦争、破壊が湾岸戦争、
ユーゴ空爆、アフガン空爆、そしてイラクへの攻撃と進んでいる。

2.)ダニエル書によれば、 終末の「獣の国」は、ギリシャから出てくる4つの国のうち、その内の一つの国(角:おそらくローマ帝国)に関係している。

事実:アメリカこそギリシャ、ローマに連なるこれらの西洋文明の末裔である。

3.)ダニエル書によれば、その一つの角とは、ローマ帝国、そしてこの帝国の現在の末裔である、ヨーロッパの国々をさすようである。

事実:アメリカはローマ帝国の子孫であるヨーロッパの国々からの移民によって成立している。

4)終末の日にさらに中心的な働きをなすのは、この角(ローマ帝国、現在のヨーロッパ)の後に出てく
る、一つの強い国(角)である。この国は、他の歴史の古いヨーロッパの国々と異なり、
比較的歴史的に新しい国、また、強い軍事力を持っている。また、ヨーロッパから出てくるのだから、
ヨーロッパ内に今存在している国というより、ヨーロッパ以外に位置する国の可能性が高い。

事実:世界の総軍事費の40%をも一国で占め、あらゆる近代的な兵器、原爆を独占している、
アメリカこそ世界ナンバーワンの強い角、軍事大国。
また、アメリカはヨーロッパ(10の角)の間から、出てきた移民の国。
また建国200年程しか経っていないアメリカはヨーロッパ(10の角)と比べて、
歴史的に新しい国。
 

5)ダニエル書によれば、ヨーロッパの国々も終末の破壊と関係しているが、これらの国を主導している、また中心となるのは、この新しい角、国らしい。

事実:10の角は、ネブカデネザル王の見た夢に現れた金の像の10本の指のような存在。
指は、物をつかんだり、運んだり、人の命令に従って働き、用をなす。
決して「本体」にはならない。同じように、これらの10の角(ヨーロッパの国々)
も新しい「一本の角」に従う。これは、現在の世界情勢と比べるなら、まさに
成就していることば。湾岸戦争、ユーゴ戦争、アフガンへの攻撃、またイラク等、イスラム諸国への攻撃を「獣の国アメリカ」が提唱し、3本の角(イギリス、フランス、ドイツか?)を始めとする、
ヨーロッパの国々(10本の角)が賛成し、そして攻撃に参加していく。

6)ダニエル書によれば終末の日には、特別に起きてくる一つの角(国)がある。この国が終末の日の獣の国の中心である。

事実:その象徴として、自由の女神、あの反キリスト革命の象徴である、女神像を
持つ、不思議な国、アメリカこそ、終末に備えて、起されたかのような獣の国。この
国の大統領の多くは、フリーメーソン、悪魔礼拝者。

7)ダニエル書によればこの国は、ローマ、ヨーロッパの流れの民族の移民からできる国である。

事実:この国、アメリカは確かにヨーロッパからの移民から出来た国である。

8)ダニエル書によればこの国は、地理的にはヨーロッパから出てきて、ヨーロッパ以外の場所に国を構える。

事実:この国、アメリカは10本の角、ヨーロッパの人々からの移民によりできているが、
しかし、「出てくる」と書かれているように、ヨーロッパ以外の地に居を構えている。

9)ダニエル書によればこの一本の角、国は、ヨーロッパの国々より新しい。

事実:この国、アメリカは建国200年程しかたっていず、確かに新しい国。

10)ダニエル書によればこの国は、ヨーロッパの個々の国より、面積的にもまた軍事的にも大きい。

事実:アメリカはフランス、ドイツ等のヨーロッパ個々の国々より大きい。

11)ダニエル書によればこの国は、人間、すなわち、キリスト教国の看板を持つ。

事実:アメリカは有名なキリスト教国。