◆編集後記◆ペンサコーラの嘘(2) 2002/6/8
 

ペンサコーラの嘘:

神の力あるわざが現れているはずのトロント、ペンサコーラのリバイバルですが、
その実態は調べて見る時、多くの偽りと真実から懸け離れた事実があるようです。
以下は、これらの問題を調査しているペンサコーラニュースジャーナルからの抜粋。
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主張: ブラウンズビルの指導者は、リバイバルが麻薬取り引き者や使用者が回心させたため、この
地域にお
ける麻薬使用を減少させたという。
事実:麻薬中毒の治療センターの長である地域の責任者はこの情報を否定した。The Friaryと呼ばれる
治療センターの代表デイレクターであるレオ・ドナリーは、入所者は1993-94年の250人から、1996-97
年の
398人へと増加していると語る。ツエルブオークスセンターの話では、彼等の仕事はほぼ
2倍になったとのことである。ペンサコーラニューズジャーナル誌が取材した他の治療センターもし
くは麻
薬中毒機関においてこの問題の減少を語るものは誰もいなかった。また、誰もブラウンズビルリバイ
バルの
ゆえに(麻薬)治療の必要がなくなった何らかのケースも知らないとのことである。

主張:ブラウンズビルの指導者の話では、法律執行官達は、リバイバルにいたく感動した為、
時々、彼等は被疑者を牢獄へ入れるかわりにリバイバルへ連れていく。
事実:「そんなことは決してない」とエスカンビア署長ジム・ローマンは語る、「それは単純に起き
えない
ことである、何故ならそんなことをすれば、法執行手続きを侵すことになるからだ。」
「我々は我々または何か他の法執行機関がそのようなことを行ったとの何らの情報も得ていない。」
 ペンサコーラ警察アシスタントチーフのジェリーポッツは、今迄たくさんの人々から、そのような話
が本
当かどうか尋ねられたという。 ポッツは語る、強調させていただきたい、彼の警察官の誰一人として
その
ような行動を取った者はいないと。

主張:ブラウンズビル指導者は、いう。リバイバルの影響力は、過去の真のリバイバルのような様式
でこの全
地域に触れたので売春婦、麻薬、及び街頭における犯罪を解消した。
事実:これは真実ではない。住民は言う。「実際起きていることは、売春婦が教会から
住宅に近付いてきたということです。」教会から1
ブロック離れた所に住むドリー・ライスは語る。「今は、売春婦が自動車で私達の子供が遊んでいる
通りを
行ったり来りしているわ」アッセンブリーズオブゴッドブラウンズビル教会から、2ー3ブロック離
れた所
に50年以上も住んでいるロスコー・アーバニアクの言葉では、他の犯罪は上昇ぎみであり、近隣中で
不安を
かきおこしていると言う。
彼はニューズジャーナルに、近隣の年輩の婦人は、最近、財布の強奪が増えているので、家から出る
事を恐
れていると語っている。(ペンサコーラニュースジャーナル1997年11月20日付け、キンベリーブレイ
ル「隣
人は、リバイバルから何らの益も見ていない」)