◆編集後記◆「瞳」で個人を特定できる技術◆2002/3/3

「静かなる戦争の沈黙の兵器」(角笛にあります)に記されている
ように、666で表されるコンピューター、インターネットには彼等の
特別な意図、目的があることははっきりと理解すべきと
思います。コンピューター等は英語で、Information Processing
Equipment=「情報処理機器」と当初いわれていました。
これは、彼等の目的をあまりにもはっきり表している名称でもあります。
これらの機械が作られた目的は、「全ての人の情報を集め」「
その中から、(彼等にとって重要な情報を集めるべく)情報を処理する」ことであることを明確に表
しています。
これらの情報は後で、個人を脅したり、訴えたり、おとしめるのに用いられます。
「インターネットを通して個人情報が漏れる」のではなく、
そもそも個々の個人情報を収集、取得するために開発されたものが、
これらのIT機器であることを理解すべきであると
思われます。
ですから、これらの機器の開発方向には以下の
明確な方向があることを知るべきです。

1. インターネット、PCを使用する個人の特定。
2. 多くの個人情報の蓄積。

全てのメール、私達が訪れたサイト等の履歴はインターネットに接続するたびにどこかへ流れて行
き、「あるファイル」の中にIPアドレス等とともに蓄積されていくようです。

以下の技術も「個人の特定」のために大きな力を発揮するのでしょうか。
ー以下引用ー

●誤認識120万分の1、沖電気工業、USB接続のアイリス個人認証ユニットを発売

沖電気工業は12月21日よりUSBでPCと接続して利用するタイプのアイリス個人認証
ユニット「アイリスパス-h(ハンディ)」を発売する。価格は69,800円。

このアイリスパス ハンディはその名のとおり虹彩を利用した個人認証システムを
採用しており、指紋と同様に高い精度で個人を識別することが出来る特徴を持つ、
誤認識率は120万分の1以下、偽造が困難・紛失の心配が無い・加齢による変化が無
いという利点がある。実際の認証では認証ユニットを手に持って目に近づけるだけ
で1秒以下(PentiumIII 600MHz使用時)というスピードで簡単に個人を識別する。

ソフトウェア・ハードウェアで構成され、USBを用いてPCと接続してのPCやサーバ
へのログイン時のパスワード代わりなど、PCへの不正アクセス防止、ログイン確認、
アクセス権限の確認に利用することを目的とし、企業および機関団体での高度なセ
キュリティ管理を可能とする。ほかにも個人データはアイリスパス ハンディ自体
のソフトウェアで暗号化されるという個人データの保護機能を持っている。
ー引用終わりー