◆◆編集後記◆◆1999/12/27 2度にわたる再臨という偽りの教理
◆エレミヤの今年の働きの一つは”偽りの教え”艱難前/艱難中携挙説、すなわち2度に渡ってキリ
ストが来るという「怪しい」教えに対して、
真っ向から論戦を挑んだことです。
◆この教えはほんの1ー2世紀前にキリスト教会に忍びこんでき、その後、野火のように全世界に広
がった「怪しいー信じる人にとってはすばらしい」教えです。

◆この教えは聖書を根拠としていません。この教えの根拠とされている聖書箇所はありますが、そこ
から明確に「2度にわたる来臨」について語るのは困難です。

◆ですから、「2度にわたる来臨」「艱難の前に信者を引き上げるキリスト」の姿は聖書ではなく、
ただ、クリスチャンの幻想と思い込みの中にあるだけなのです。皆がそういうから、そう思っていた
だけであり、自分で聖書を読めば根拠のない教えだということに気がつくでしょう。
聖書は明確に「全世界に来ようとしている試練の時(試練のただ中で)には、あなたを守ろう」黙示
録3;10 と書いているからです。

◆これは「マリヤ崇拝、礼拝」という考えの根拠は聖書にはなく、ただカソリック信者の幻想と思い
込みの中にあるのと同じです。