◆編集後記◆「キリスト教原理主義者への攻撃」◆2001/12/18

聖書は明らかに終末の日に「主につく人々」が獣の国により、
迫害されることを記しています。

ですから、現時点で「獣の国候補No.1」である某国の
動向を我々は注目すべきと思われます。
この国がその「獣の国」なら、彼等の攻撃、非難の
対象は、必ず、「キリスト教原理主義者」、聖書的にいえば、
「主に堅くつく者達」に移っていくはずだからです。

飛行機が一機ずつ衝突しただけで、不思議にも全崩壊してしまった2つの貿易センタービル、またつ
いでに、何故だか崩壊してしまった近くの2、3の不思議なビルはイスラムテロリストの攻撃とされ
ています。これを根拠に続行されている「テロ支援国家」と非難された、アフガンへの攻撃、これら
のストーリーを我々は主にあって、正しく理解すべきと思われます。

何故なら、この同じパターンは必ず、「キリスト教原理主義者」を攻撃する時にも、使われるはずだ
からです。おそらく、とんでもない常軌を逸した
「キリスト教原理主義者」がこれから登場することになるのでしょう。

「神に真に仕えるためには、中絶医を殺すことも炭そ菌をばらまくこと」も意に介さない過激な原理
主義者があらわれるのでしょう。
我々は「主と主のことばに忠実な人々」が、いくら何でも「医者を殺したり」
「炭そ菌をばらまくと脅迫状を送ったり」はしないことを知っています。
しかし、全ての人がそのことを知っているとは限らない事を理解すべきです。

今回のテロの実行犯とされるビンラーテイン一家が実はブッシュ大統領一家と昔からの親しい間柄で
あり、ともにロックフエラーだかロスチャイルドだかの下にいるように、恐らく「不思議な過激なキ
リスト教原理主義者」が彼等の間から出てくるようになるのでしょう。皆つるんでいるのです。

今、アフガンの人々が自分達が実行したのでもない、関係のない
同時多発テロのゆえに殺され続けているように、その日、
多くの「キリストに忠実な人々」が、自分達とは、直接関係ない、
これらの「不思議な過激な原理主義者」のゆえに非難、迫害されるように
なるのでしょう。だれもが納得するうまい事件や陰謀、また「動かぬ証拠」が次から次へと起きてく
るのでしょう。

もしかすると、これらの原理主義者は、「患難前携挙説等の正統的な神学」や、「Q資料等の科学的に
解明された教え」や、「ペンサコーラ等のすばらしい神の働き」を否定する「恐るべき異端」なのか
もしれません。

そのうち、日本でも「黙xx」とかいう某メルマガを発行する「過激なキリスト教原理主義者」が、炭
そ菌やらを郵送しだすようになるのかもしれません。

既に彼等は彼等の強引な論理を押し付け、何の裁判もないままに独立国、アフガンを攻撃し、その攻
撃を日本を始め多くの国に同調させています。
彼等がこのことがら、「イスラム原理主義者への攻撃」でこのような「大成功」をおさめているの
に、どうして、「キリスト教原理主義者」への攻撃で、大成功をおさめないといえるでしょうか。

先の同時多発テロで130人ものイスラム圏の容疑者が逮捕されています。アメリカの人権擁護の団体
が、「逮捕された人々の名前なりを公表して欲しい」
と訴えているのですが、この獣の国は、名前さえ公表しないようです。
名前がわからない、誰が逮捕されているのかわからないのでは、支援をしようにもできません。恐ら
く裁判も公表されないでしょう。公表すれば、「誰も彼も無罪」である、でっちあげであることがわ
かってしまうからです。

「理由もなく勝手に逮捕して、しかも逮捕者の名前こそ明かさない」という
日本を始めどこの国でもありえない「恐るべき暴挙」がこの獣の国では、
まかり通っているのです。「この王はほしいままにふるまう」とのダニエル
書の預言はまさに成就しているのです。

私達が、「今の時を知る」ことはいかに大事なことでしょうか。