◆編集後記◆ 悪霊、カリスマの第3の波との戦い2001/10/20

黙示録11章には、終末の世界にあらわれる2人の預言者について
書かれています。

「ヨハネの黙示録 11:6 この人たちは、預言をしている期間は雨が降らないように天を閉じる力を持
っており、また、水を血に変え、そのうえ、思うままに、何度でも、あらゆる災害をもって地を打つ
力を持っている。」

彼等は決して2人の個人をさすのではなく、終末の日に主につき、敵の働き、この世についた教会に
主の
しるしを行う預言者的な2つの人々の群れです。

もし聖書の暗号のいうように世界が、1996/7年(この年はキリスト生誕2000年目)から、終わりの時代
に入っているのなら、このことがらも我々の目の前に現れてくるのでしょうか。

ラストトランペットのデービッドメイヤーさんは、「獣の国」アメリカ
で「ハリーポッター」の危険を語り続けている主の勇士の一人です。
(この記事は角xの資料室にあります)この偽りの本、魔女により書かれ、多くの子供を魔術に引き込
む本を
アメリカの多くの教会では何と「推薦」しているということです。
彼は、その中で忠実に警告を発し続けています。

この魔女(たしかローリングとかいう名前)は何冊もこのシリーズを書いていますが、最近、精神に
疲れを憶え、著作に集中できないと
語っているとのことです。その裏にはメイヤーさんたちの祈りがあります。彼等は確か土曜日だか、
いつも心を合わせて祈っていますが、
その祈りの中でこの全世界的な惑わしがとどめられているのでしょうか。
まさに「思うままに、何度でも、あらゆる災害をもって地を打つ力を持っている。」とのことばが成
就しつつあります。

それと比べて書くのも何ですが、例の大阪のベニーヒンの集会においては、日本全国から、何千とい
うクリスチャンが「彼の(悪霊の)油注ぎ」を待っていたのに何と3日程の聖会に彼は一度も来る事
ができなかったということがらが起きています。大きな集会にその当日になってメインの講師が来れ
ないとはめったに聞かない驚くべきことですが、しかし、現に起きたことがらです。その裏にはやは
り、「目が開かれた人々」
の何ヶ月にもわたる祈りがあります。

黙示録のいうような「獣の印をつける」ことは、
すでに教会の集会の中で行われつつあり、そして、
この悪霊、カリスマの第3の波と「主につく人々」との戦いは、
号砲もなく、静かに、しかし、もう既に始まっていると見るべきと思われます。

今思えば、大阪の集会はその緒戦であり、知らない間に我々は
思いもかけない大勝利を得てしまったのかもしれません。
かつて、エリヤがバアルの予言者と対峙した時のように。また、
ギデオンの小数の民がミデアン人の大群を相手に大勝利を得た時の
ように。

この戦いがこの後、どのように進むのか、正直よくわからないのですが、
しかし、黙示録に「思うままに、何度でも、あらゆる災害をもって地を打つ」と書かれている以上、
この働きは必ず起きて来るでしょう。

今回はたまたま我々もそれに参加しただけのようにも思えるので、これから、誰がどのように動き、
働くのはよくわかりません。
しかしわかることは、この「悪霊の第3の波」及びそれに惑わされている民と主につく民との戦いは
この終末の時代、さらに進むということ、その事だけは確かだと思われます。