◆編集後記◆◆偽善が暴露される日◆2001/4/12

”ルカの福音書 12:1 そうこうしている間に、おびただしい数の群衆が集まって来て、互いに足を踏
み合うほどになった。イエスはまず弟子たちに対して、話しだされた。「パリサイ人のパン種に気を
つけなさい。それは彼らの偽善のことです。
2 おおいかぶされているもので、現わされないものはなく、隠されているもので、知られずに済むもの
はありません。
3 ですから、あなたがたが暗やみで言ったことが、明るみで聞かれ、家の中でささやいたことが、屋上
で言い広められます。”

かつて主は、パリサイ人の偽善に関連して、「家の中でささやいたことが、屋上で言い広められ」る
時が来ると預言しました。
このことばは、今まで本格的には実現しなかった
預言でしたが終末の日には成就するかもしれません。

すなわち、神を信じるという人々の「偽善」が暴露される日が、
これから来るかもしれません。

彼等がIT,インターネット等を「静かなる戦争のための
兵器」として、特別に位置ずけているなら、これらの製品には、
特別な意味あいがあるのでしょう。

その意味あいの一つは、「人々の秘密、プライバシー、隠れた私生活をさぐり、情報を収集する」と
いうことかもしれません。
かつて、彼等がユタヤ(ロシア)革命を起こし、彼等の
支配したソ連においては、電話の盗聴、手紙の開封、検閲、
隣人へのスパイ行為、
出版の検閲等がそれこそ日常的に行われました。
この国を何十年も支配した彼等はこれらに関するノウハウ、
利益を十分に理解しているのです。彼等はこれらの
盗聴等を用いて、人々を支配、どう喝、利用できることを
理解したのです。

その同じ人々が今の「静かなる戦争」、世間でいう「IT革命」を推進していることを研究者は語りま
す。

ですから、かつてのソ連を始めとする「神なき」共産主義国において
多用されていた電話の盗聴、手紙の開封をする目的で、そもそもコンピューター、またwindowsを始め
とするOSは作られているようです。

事実、私のe-mailはしょっちゅう、監視、妨害されています。
そもそもe-mailなりは、「他人が監視、妨害できる」ように設計されているのかもしれません。

IPアドレスなり、OSシリアル番号等で特定されている各個人の「情報」
は、彼等の巨大コンピューター(獣と名ずけられている)に蓄積されているとのことです。

我々のe-mail文章、閲覧したHPページ、作成した文章等、それこそ、デジタル化され、インターネッ
ト、また、コンピュータ−内に蓄積されるデータはみな監視、彼等のデータ保存の対象になるのでし
ょう。

その後で例の冒頭のみことば、「家の中でささやいたことが、屋上で言い広められ」が成就し、クリ
スチャンの偽善が暴かれる日が来るのかもしれません。または、彼等に「弱味」を握られる人々も現
れてくるかもしれません。

ですから、私達はますます主にあって、歩みを固くしなければなりません。