◆◆編集後記◆◆◆ロスチャイルドの影◆2000/10/16
「地球のゆくえ」広瀬隆 集英社 1700円は貴重な本です。その中で著者は、国連、
日本経済崩壊、カンボジア殺戮、穀物マフイアの裏に暗躍する隠れた黒幕、ゆたヤ人、666の人ロスち
ゃいるどについて、非常に詳細な調査結果を語っています。
この本を読む時、世界の多くの戦争や、紛争、食料問題等の裏に必ず彼の名前が出てくる事がよく理
解できます。例えば、株変動の時、活躍した「ジョージ ソロス」もろすチヤイルド一族であること
を述べています。以下引用。

ー引用始めー

謎の男ソロスのスペルは〃Soros〃。ハンガリー移民であるので、正しい発音は「
ショロシュ」だ。全世界を調べると、同姓は見当たらないが、現在までの系譜調査
では、ファニー・ロスチャイルドと結婚しているドイッ人のエミ-ル・ショルシ
ュ(Schorsch)が問題の男ソロスの一族と考えられるが、東ョーロッパの資料は乏
しく、まだ推測の域を出ない。東ョーロッバでは、古い人名録などの資料が共産党
支配のため消失して、完全な系譜を調ぺることができなくなったためである。しか
し以下のような理由から、彼はロスチャイルドの血族と考えられる。

ソロスは、
ロスチャイルドと同じユダヤ人であり、一九六九年にプライヒレーダー商会に入っ
てから、今日の彼の財政基盤となる国際ファンド・ビジネスをスタートし、拠点を
ロンドン、チューリッヒ(スイス)、キュラソー(南米の北、カリブ海に展開する
タックス・ヘイヴンの島)に置いて突如、〃世界最大のマネー・マネージャー〃の
異名をとるようになった。アメリカで台頭するとき、事業をロスチャイルドと組ん
で進めてきた。

ブライヒレーダー商会は、フランクフルトのロスチャイルド商会の
代理店として大がかりに活動を開始し、今世紀初頭にはベルリンの富豪第一位とな
った官廷ユダヤ人のマーチャント・バンカーである。かの鉄血宰相ビスマルクに戦
争資金を調達して、フランスやオーストリァとの戦争の陰には必ず死体の横にブラ
イヒレーダ−がいたと言われる「死の商人」である。こうして莫大な富を築いたあ
とは、次に述べるゴールドスミスのドイツ人先祖ゴールドシュミットが支配するデ
ィスコント銀行と組んで、帝政ロシァのパクー油田を動かした有名なロスチャイルド・グルーブの一
員である。それがヒットラー時代にアメリカヘ逃れ、現代に投資銀行
家としてニューョークで暗躍してきた。彼らは、表向きはキリスト教に改宗してい
るので、ロスチャイルド家のユダヤ人とは気づかれないようになっている。

そのため政府の調査では、こうしたユダヤ人の人口統計値が非常に小さく出るよう
になっているが、裕福な階層はかなりの実数に達している。ソロスは、八七年には
ロスチャイルド家のマイケル・デウィッド=ウェイルに次いで、ウォール街の収入
番付で第二位となり、九三年一月には、窮地にあるロシアのエリッィン大統領に一
億ドル(およそ一○○億円)を寄付して金融界を驚愕させた。個人が国家に一億ド
ルを寄付することは、尋常な出来事ではない。さらに九四年3月には、ユーゴスラ
ビアから独立したマケドニァに四○○万ドルを緊急援助することを発表した。これ
も、彼の経営する会社ではなく、個人的な援助であった。以上のほか、無数の活動
歴から、このような金融作業が可能となるにはロスチャイルドの血族であること以
外考えられない。

ー引用終わりー
このように日本の株変動、金融崩壊の裏には、彼らの名前があります。
しかし、そうではあっても、日本がこのように世界1の借金国になった
原因は、神を忘れ、「仕事、会社が神」であるとしてきたことへの
報いなのかもしれません。