ーこの発見によってひき起こされた現場の困惑は次の文からも伝わってくるではないか。
このBCG裁判は昨年終了していたのであるが、その余りにも驚くべき結論のためにインド政府はイン
ド、WHO双方の
専門家がニューデリーとジュネーブで数度の会合を重ね、その結論のもつ意味を十分に分析し終わる
まで発表を遅らせていたものである。
ー次の文面はさらに興味深い。
BCG摂種をうけたグループでの結核発病率はわずかながら、対象グループ(BCG接種をしないグルー
プ)のそれよりも高い。ただし統計的に有意な数字とはいえない。これによりBCGの予防効果は「ゼ
ロ」と結論された。”
「統計的に有意でない」といいわけがましくつけ加えてみても、BCG未接種の人々よりも接種した
人々の方が結核罹患率が高いという事実を糊塗することはできないだろう。
■■ー引用終わりー■■■
◆この裁判に関する記事を見ても「BCGの予防接種は結核を予防する」などというもっともらしい名
目で、学校等で半強制的に子供達に接種させられているが、その実体は「結核を広げるためのもので
ある(!?)」
ことがわかります。
◆そしてこれはこの本でとりあげられている一つの例にすぎません。
他にも医学の間に広がる偽りが種々書かれています。他にも、インフルエンザ、ポリオワクチンなど
がとりあげられています。
◆確かにこの世界は「悪い者が支配」しており、私達は「結核菌を自分の体に注射されなければなら
ない」のです。