◆◆編集後記◆◆ ◆◆聖霊が取り除かれた時代◆◆2000/7/03
◆聖書には「終末に聖霊が取り除かれる」ことについて書かれています。
以下の通りです。
◆2テサ2:6「不法の秘密はすでに働いています。しかし今は引
き止める者があって、自分が取り除かれる時まで引き止めているのです。」
◆ここには、不法の秘密といわれる、反キリストの働きをとどめておられる聖霊と、その聖霊がいつ
の日か取り除かれる(KJVでは「追い出される」
の意味)こととが書いてあります。
◆狼の襲撃から日夜守ってくれる羊飼いのありがたさが、本当にわかるのは、彼がいなくなり、狼の
攻撃から誰も守る者がいなくなってからです。
◆その時、狼は我が者顔で羊の群れ、牧草地に入って来て、羊を奪い、食らい、かすめ奪うでしょ
う。
◆羊が自分は力があるなどと過信していても、狼との差は歴然としており、
結局は狼にだまされ、食らわれていきます。今までの羊の安全と助けはただ、牧者なる、羊飼いにあ
ったのです。
◆今、多くの教会では、すでに「聖霊が取り除かれている」のかもしれ
ません。
何故なら、かつては、教会の外で働いていた反キリストの力、不法の秘密
は今、堂々と大手を振って、教会の中心部を占領しているからです。
◆例のペンサコーラのリバイバルはアメリカのバイバルベルトを直撃し、
今、日本の多くのカリスマ、ペンテコステ教会へと広がっています。
◆このリバイバルの中では、上記のことばに続く以下が成就しています。
「テサロニケ人への手紙第二 2:9 不法の人の到来は、サタンの働
きによるのであって、あらゆる偽りの力、しるし、不思議がそれに伴い」
◆この働きはさらに広がるでしょう。
◆私達はすでに、「引き止める者(聖霊)が取り除かれ」た時代へ、入ってきてしまったことを知ら
なければなりません。
◆しかしそのような時代ではあっても、尚、聖霊は、ラオデキヤの教会
に語られたようにこういわれます。
◆ヨハネの黙示録 3:20 見よ。わたしは、戸の外に立ってたた
く。だれでも、わたしの声を聞いて戸をあけるなら、わたしは、彼のと
ころにはいって、彼とともに食事をし、彼もわたしとともに食事をする。
◆主につく者への守りは完全です。