この時からヒトラーは自分がロスチャイルド家とつなが
りがあると信じるようになった(これだけではヒトラーとロスチャイルドとの血縁を証明することにはならないが、所詮こういう事は証明出来るものでもない)。鍵十字はヒトラーが出席していたカトリックの修道院学校の管理者であったヘイギン神父の紋章であった。また、ヒトラーは若い時から魔術、神智学、オカルトなどに興味を持った(鍵十字はオカルトのマーク卍である)。第二次世界大戦以後カトリック教会は共産主義に対して戦を宣言してきた。これは「イルミネイトされた者たち」にとって好都合だった。
彼らは冷戦
を望んでいたのだ。共産主義への恐怖を利用してCIAはカトリック教会に浸透した。最終的には冷戦は
終結され「新世界秩序」が創設され、彼らはカトリック教会を陰で操る事を止め実際にコントロールすることにした。メーソンの無法者集団P2もイタリヤとパチカンを手にいれるためにCIAと働いた。ついには正式なフリーメーンン・ロッジがパチカンの中に建てられ、パチカンのヒエラルキーの中に大きな勢力となった。
ユダヤ人はタルムードを編纂し採用したが、
タルムードに見るモラルはカトリックの最悪の時代でさえ耐えることが出来なかったほど邪悪であっ
た。タルムードはゴイム(異邦人)に対してなら、あらゆる罪を犯しても良いと教示している。無数の箇所にユダヤ人達に、彼等自身が義務を負うべきものとして、子供をレイブする、獣かん、その他クリスチャンの間で罪とされている多くの習慣が書かれている。カトリック教会がユダヤ人を押さえ付けようとした背景には、タルムードに編まれた不快極まる悪徳を彼らが実行したことがある。これがユダヤ人がタルムードを隠そうとする理由でもある。
ごく初期にはカトリック教会はその最も僧むべき敵はカバリス
ティック・ユダヤ教であり、カトリック内部のフリーメーソンの会の始まりの背後にもユダヤ・カバリストがいると感じていた。同様にプロテスタントの改革者たちも、最も危険なのはユダヤ・カバリストであると感じていた。それは決して人種的偏見ではなく、彼らが全ての道徳を大胆に破壊するからであった。ジュネーブを支配したカルビンとその伸間たちがセルベタスを火刑にしたのは、彼が教会の寄って立つ道徳的側面を攻撃したからである。
改革者たちはカトリック教徒を火刑にはしなかった。ブロテ
スタントたちはカトリック教会が聖書のこのように基本的な信条までは破壊していないと見ていたのである。確かに人種的偏見による事件が起こった時代はある。しかし、ユダヤ人の迫害という話は歴史的に再調査してみる必要がある。それらには事実と神話的なイメージに大きな落差がある。伝えられるその実態と数は正確に調査される必要がある。
異邦人である我々は「最上のゴイム(異邦人)でも殺されなければならない。」(アブホダフザラ
26b
)というタルムードの言葉を知らなければならない。ユダヤ人はメデアを操作してこの様にひどいユダヤ人自身の人種的偏見は覆い隠すが、TVや映画などあらゆるメデアを通してクリスチャンがホロコーストをやったと非難する。カトリック教会を浸蝕するためにユダヤ・カパリストは薔薇十字団とフリーメーソンを創設した。薔薇十字団とフリーメーソンは最初からユダヤ教のシンボリズムとカパラ魔術を採用していた、要するにそれはカバリスト・ユダヤをキリスト教風にアレンジしてユダヤ人以外を取り込むための巧妙な装置だったのである。
読者は今後フリーメーソンと薔薇十字団をユダヤ・カバリズムと
同一のものと考えて頂きたい。薔薇十字団は精神と宗教的な分野。フリーメーソンは攻治、経済、その他の世俗的な分野に当たる。フリーメーソンの最重要テーマは初めから「ソロモンの神殿の再建」であった。エルサレムの神殿はキリストの予言の通りにAD七○年に破壊された。そしてユダヤ人の希望であるはずの「神殿の再建」の思想は、本来キリスト教とは関係ないものであるにもかかわらず、ゆっくりと長い時間をかけて巧みにキリスト教会に侵入して行った。