「世界を動かすユダヤ教の秘密」

 

 

はじめに あなたの想像を絶する現実に気づいて欲しい

阪神大震災にはあまりにも謎が多い

この本を書き始めたのが昨年の夏の事であった。そして、いよいよ出版しようとしていた本年一月一七日、阪神大震災に日本は震憾した。しかし、私は恐らく日本人のほとんど誰もが感じないショックを受けた一人である。それはこの地震が人工地震ではないかと思ったからである。私の前著『悪魔最後の陰謀』の中に、今世界を統一しようとしている人々が、地震の巣と言われる断層地帯の地下で核爆弾を爆発させ、マグニチュード9の地震を起こさせる事が出来ると言うアメリカからの情報が書いてあるのを読まれた方もあるだろう。サンフランシスコ、ロスアンジェルス大地震共に、サンアンドレアス断層の上にあったので、恐らくそうだろうと思っていた。しかし、私はまさか日本でそのような事が起こるとは夢にも思っていなかった。
 

しかし、この地震は奇妙な日付に起こっている。一月一七日。それは奇しくも昨年ロスァンジェルスで地震が起こった日と同じ日であった。これは多くの人が感じた疑問であったようだ。しかし、二度ぐらいは偶然と言える。ところが一九八九年のサンフランシスコの地震は一○月一七日である。オカルトの中に数霊学と言うのがあるが、それには○と言う単位はないので、一○は一と同じ事である。と言う事はサンフランシスコも117である。どうして大都市の近くのしかも極めて浅い震度の直下型地震が三度までも117と言う数宇と関係しているのだろうか。

117と言っても、それは一と一七。一 + 一七日
 = 一八それは六+六+六。サタン礼拝者である世界政府、イルミナティ、新世界秩序などと言われている人々がこよなく愛する数字が出てくるのだ。彼らがこの数字がどんなに好きかは、イラクをけしかけて始めた湾岸戦争が一九九一年一月一七日だという事からも明らかである。これらを表にしてみる。

サンフランシスコ 1989.10.17
湾岸戦争開戦日    1991.1.17
ロスアンジェルス 1994.1.17
神戸        1995.1.17

浅い直下型地震と言っても一○キロ、一万メートルと言う距離を掘らなければならない。それはよほど大きな工事であり、何か大きなプロジェクトがなければ怪しまれる。ところが今度の場合、明石海峡であった。それは本四架橋工事が行われている現場である。私はこの工事に外国の企業が参加しているかどうかを調べてもらった。すると確かに本四架橋工事には外国の企業が参加しているとの事だった。もちろん明石海峡の工事にその企業が参加しているかどうかまでは判らなかった。そんな事を考えていた二月四日、テレビが日本で温泉を掘るのに外国の石油掘削会社と契約し、わずか一二日間で一五○○メートル掘ってあっさりと温泉を掘り当てるという番組に遭遇した。

地元の業者は何力月もかけても成功
率は悪い、そんな短期間では絶対出来ないと言っていたので、そのテクノロジーの差をまざまざと見た思いであった。一二日間で一五○○メートルなら一万メートルでも三力月もあれば十分だろう。それに実は3〜4000mでもいいのかもしれないし案外簡単な工事かもしれないと思った。人工地震と間いて驚かれる方が多いが、地下核実験と同じことで特別難しいことではない。穴を掘ってそこで爆発させるだけのことだ。何百回も実験済みである。日本は恐らく三度
  目の核攻撃を受けたのである。

今、盛んに建物の耐震基準の見直しが叫ばれているが、そんな事は無駄
な事だと思う。自然の地震と人工地震の見分け方と、そのつもりなら核爆発耐久基準でも採用することだ。実はこの地震が人工であるかどうかを判定するのは極めて簡単な事である。震源地近くの海水か断層の近くの放射能を測定すればいいのである。核爆発なら恐らく自然界にはない放射能を検出する事が出来る。しかし、いかんせん私にはそのような調査をする力はなかった。だからこれはあくまで私の単なる推測に過ぎない。しかし、奇妙な事に、この地震の約一力月前に神戸近辺の外国人が大量に日本から出国したと言う情報がある。確かに神戸には多くの外国人がいたはずなのに、テレビや新聞の報道にはほとんど外国人特に白人の避難民が出てこないのは不思議ではないか。

さらに地震の数日前に世界的
に有名な発明家や、ある宗教団体が予言をしていたというのである。彼らはどこからかそのような債報を得ていたのではないだろうか。そして、関西あるいはもっと広範な海岸地帯から立ち退くように勧告されていたのではないだろうか。実はこのような不確実な推測で語るには勇気がいる。またしてもおかしな牧師。ほら吹き。デマゴーグと言われるかもしれないからである。しかし、あえて書くのはもう一度、起こる可能性があるからである。

地震の巣は日本中どこにでもある。しかし、巨大なプロジェクトが行
われているところがもう一か所ある。東京湾横断道路である。もし、今後、7月11日、一○月一七日、
11月七日、一月一七日のいずれかに東京湾の浅い深度の直下型地震が起きたら、今度こそ、誰かの仕業だと断定してよかろう。このような日付けを選ぶのは、この地震は自分たちがやったのだと言う事を仲間内に知らせる必要があるのかもしれない(強いて言えば2/16、3/15など足して18になる日付の可能性もあるかも知れないが、恐らく1と7の組み合わせだろう)。

この地震に関して幾つかの疑問が読者か
ら寄せられている。
*震源地上空からの空中写真や映像が全くないのが不思議だ
*地震後、震源地近くの電磁波が非常に増加している(電磁波?放射能ではないのか?)。
*数日前に大阪で地震学会が開かれ、地震後ただちに調査班を派遣した。タイミングがよすぎないか
*直前に発光現象があった。高速道路で宙吊りになったバスの運転者は「目の前でストロポを焚かれた
ようだった」と言っている。原爆なら地下爆発でも上空に影響するのではないか。
 
 

*火災はなぜ起こり、消せなかったのかが今一つ判らない。放火説もある。

この地震と共に、FEMAと言う英語が新間の紙面に出てきたとき、またまた私は肝を潰した。それは連
邦危機管理機構の事で、目本の新間もテレビもこのような緊急時に対処する機能的なシステムだとほめちぎっているのであった。飛んでもない!これは人工地震に連携して人間の完全管理を目指す、イルミナティの世界人類奴隷化政策の一環なのだ。太平洋のはるかかなたの事と高をくくっていた私は仰天した。FEMA(Federal Emergency Management Agency)は大統領の要請によって緊急時にその地域または恐らく国家の全権を掌握する。早い話がアメリカ国民の生命財産の全てにわたって生殺与奪の権を持つわけである。彼らは緊急時のアメリカの大統領を凌ぐ独裁者となり得るのである。さらにおそろしいのは彼らは緊急時に「備えて」行動出来る事である。彼らは予防的措置によって、危険人物と見なされる人物を拘束する事すら出来る。

このFEMAは国会の承認によって立法化されたのではなく、カーター大統
領の行政命今によって設立された。しかし、これは要するにイルミナティの直属部隊だという事なの
だ。この他にぜひとも覚えておきたい黒いへリコプター部隊というのがある。これは黒ずくめのュニフォーム、特殊な光線を当てないと標識の判らないヘリコブターで自在に飛び回り、すでに超法規的活動をしているという情報がいくつもの筋から伝えられている。この部隊はかなり目撃者がいて、中にはクリントン大統領の弾劾のための署名活動をしていた人の隣家が(間違えたのだそうだ)、この黒いヘリコプターによってミサイルで粉砕されたなどという信じられない話がこれまた複数の情報源から届いている。

この部隊もアメリカの国家、大統領権限を越えた、イルミナティ直属の部隊で、特にUF○の事故
の際(人間が造っているUF○)ただちに飛来し、あっという間にすべてを持ち去ってしまうという。この部隊は赤外線による暗視装置によって真夜中でも腺行動できる。まるでSF映画の世界だが、本当のことである。すでにアメリカの軍隊はアメリカの国民のものではない。アメリカの軍隊は国連の指揮下にあるのではないかとさえ思える。アメリカの国民は危機の時に自分の支払っている税金でまかなわれた軍隊に守ってもらえないのである。国連の利益、言い換えれば世界政府、新世界秩序の利益が国民の利益に優先する。やがて企まれた大暴動が起こるだろう。

その時これらのへリコプター部隊、FEMAその
他の部隊が家から家へ、町から町へナチスの親衛隊SSのようにクリスチャンや健全な市民を拘束し貨車や大型貨物車で収容所にぶち込むだろう。そこで何が行われるのか。
 
 

今回の地震の後にこのFEMAが有難くもわが国にやって来た。何をしに来たのだろうか。緊急事態に対
処する能力のないわが国の体制を変革してくれると言うのだろうか。それともかつてのユダヤ・サッスーン財団の城下町、神戸を再びよみがえらせるために、魔法の壷でも持ってきてくれたのだろうか。五○○○人の人柱の上に。これは宣戦布告のない戦争だ。今後、もし日本にもう一度今回のような地震が起こったら、経済は致命的な打撃を受けるだろう。なかなかイルミナティの思うようにならないこの国を、暴力で押さえ付けようとするのだろうか。しかし、私はこの国の人々の限りない優しさに期侍したい。今回の地震に示された、冷静さ、忍耐、寛容、礼節、思いやりに期待したい。