No. 749 再びヨセフに会う兄達

 

 

本日は、「再びヨセフに会う兄達」という題で、聖書が語る終末の日に起きることがら、すなわち、日本が終末の日に再び、キリストに出会う日について見ていきたいと思います。

ヨセフはイエスの型である

終末の日に東に散らばるイスラエル12部族がどのように、イエスに再開するかということを考える時、示唆的な記述は、兄達に憎まれ売られたヨセフのことです。
 

”創世記 37:19 彼らは互いに言った。「見ろ。あの夢見る者がやって来る。
20 さあ、今こそ彼を殺し、どこかの穴に投げ込んで、悪い獣が食い殺したと言おうそして、あれの夢がどうなるかを見ようではないか。」”
 
 
 
 

このようにヨセフの兄達、イスラエル部族の
長達は、弟ヨセフを妬み、怒り、彼をとらえ、
穴に投げ込み、殺そうとし、ついには、銀貨と引き替えに売り払いました。これは、他でもない、イスラエル12部族に憎まれ、捕らえられ、売られ、殺され、穴に投げ込まれたイエスの型です。

イスラエルの子らはヨセフと再会する

このように、弟ヨセフを憎み、売ったイスラエルの子らはしかし、後の日、ききんの日にヨセフと再開し、それにより、ききんから脱し、また安息を得ます。同じように、ユダを含むイスラエル12部族は、終末の日に再度、自分達が売り、殺した方、キリストに再開します。それが、黙示録に書いてある
イスラエル12部族が聖霊の印を受ける日なのです。その聖霊の印を受ける場所は、黙示録に「日の上がる方」と記載されてあるので、アジアそして、日本でその回復はなされると理解できます。
 

”ヨハネの黙示録 7:2 また私は見た。もうひとりの御使いが、生ける神の印を持って、日の出るほうから上って来た。彼は、地をも海をもそこなう権威を与えられた四人の御使いたちに、大声で叫んで言った。
3 「私たちが神のしもべたちの額に印を押してしまうまで、地にも海にも木にも害を与えてはいけない。」”

ききんのゆえに兄達はヨセフを伏し拝む
 

”創世記 42:5 こうして、イスラエルの息子たちは、穀物を買いに行く人々に交じって出かけた。カナンの地にききんがあったからである。
6 ときに、ヨセフはこの国の権力者であり、この国のすべての人々に穀物を売る者であった。ヨセフの兄弟たちは来て、顔を地につけて彼を伏し拝んだ。”

さて、兄達がヨセフに再会するようになるその
きっかけは「ききん」でした。
ききんのゆえに、兄達は、今はエジプトの宰相となっているヨセフをそれと知らず拝したのです。
このことを今の日本に置き換えるとどう理解できるでしょうか?
もしかすると日本に実際にききんが起きて、ヨセフ、キリストを拝するようになるのかもしれません。
または、霊的に考えれば、みことばのききんの
中で、かつて排除したキリストに日本は立ち返るのかも知れません。

弟のゆえに苦しみに会う兄達

”創世記 42:17 こうしてヨセフは彼らを三日間、監禁所にいっしょに入れておいた。
21 彼らは互いに言った。「ああ、われわれは弟のことで罰を受けているのだなあ。あれがわれわれにあわれみを請うたとき、彼の心の苦しみを見ながら、われわれは聞き入れなかった。それでわれわれはこんな苦しみに会っているのだ。」”

彼ら兄達は、エジプトの地で困難に会います。
それは、彼等自身がいっているように、弟のゆえ、
かつて自分達が売った弟のゆえなのです。

同じくアジアに散らばるイスラエルの12部族は困難に会います。それは、自分達が売り、殺した弟、キリストへの罪のゆえなのです。
 
 

今、日本はまさに困難の中にあり、一連の地震、津波、さらに原発の事故さえ起きています。
この原因もまさに、その殺された弟、キリストへの罪のゆえであることを知るべきです。

兄達と再会するヨセフ
 

”創世記 45:3 ヨセフは兄弟たちに言った。「私はヨセフです。父上はお元気ですか。」兄弟たちはヨセフを前にして驚きのあまり、答えることができなかった。”
 

兄達は苦難の中で悔い改め、思いを行いを
改めました。その時、ヨセフは自分を彼等に明かしました。
同じように、日本を始めとしたアジアに散らばる
イスラエルの部族がキリストを知る日が来ます。
それは、苦難、問題を経て、神に立ち返り、
悔い改めた後、起きてきます。

ですので、今日本を襲っている一連の災害も、
意味無く神が起こしているわけでなく、この国が、
かつて殺したキリスト殺しの罪を悔い改め、神に立ち返る日まで、続く事が想像できるのです。

ヨセフと再会することは幸い
 

”創世記 45:4 ヨセフは兄弟たちに言った。「どうか私に近寄ってください。」彼らが近寄ると、ヨセフは言った。「私はあなたがたがエジプトに売った弟のヨセフです。
5 今、私をここに売ったことで心を痛めたり、怒ったりしてはなりません。神はいのちを救うために、あなたがたより先に、私を遣わしてくださったのです。”

ヨセフと再会することは、兄達によいこと、
祝福をもたらしました。同じように、
終末の日にアジアに散らばるイスラエルの子孫がキリストに立ち返る事は、大きな祝福を彼等にもたらします。

「神はいのちを救うために、あなたがたより先に、私を遣わしてくださったのです。」と書かれているように、その日、キリストに会う事は、アジアに散らばるイスラエルの子孫が永遠の命を獲得することをもたらします。

7年の艱難時代における救い
 

”創世記 45:6 この二年の間、国中にききんがあったが、まだあと五年は耕すことも刈り入れることもないでしょう。
7 それで神は私をあなたがたより先にお遣わしになりました。それは、あなたがたのために残りの者をこの地に残し、また、大いなる救いによってあなたがたを生きながらえさせるためだったのです。

ヨセフの兄達がヨセフに再会したのは、7年のききんのまっただ中でした。7年のききんは、
7年の艱難時代の型であるとも理解できます。
そう理解するなら、このことは、イスラエル12部族の救い、回復は艱難時代に起きる、ことを預言しているのかもしれません。

「残りの者をこの地に残し、また、大いなる救いによってあなたがたを生きながらえさせるためだったのです。」とのことばは、まさにこのことを語っているように見えます。

艱難時代に残る者を得るため、救いを得るために、キリストはイスラエルの12部族をその日回復するのです。

ユダ族である日本はキリスト殺しの大罪を悔い改めるべきである

さて、これらの聖書の理解に基づき、今の日本を考えてみます。今の日本とは、すなわち、2011.3.11に突如として津波が起き、地震が起き、原発の災いが起き、今もそれらの災いが解決せず、
経済も交通も雇用も日常生活もガタガタになってしまった、今の日本についてです。

何故このような事が日本に立て続けに起きるのでしょうか?
その問いに対して、角笛HP、暗号の項で見るように、聖書の暗号は、「津波」と関連して、
以下の創世記のことばを示します。

”創世記 42:21 彼らは互いに言った。「ああ、われわれは弟のことで罰を受けているのだなあ。あれがわれわれにあわれみを請うたとき、彼の心の苦しみを見ながら、われわれは聞き入れなかった。それでわれわれはこんな苦しみに会っているのだ。」”

この箇所は兄達が苦しみに会い、その中で嘆いている箇所です。すなわち、自分達が苦しみに会っているのは、かつて弟に行った罪への罰であると悔いている箇所なのです。
今、災い、災害のまっただ中にある日本にあてはまる箇所です。

神が暗号を通して語っているメッセージは明白であり、今なお、日本に続いている一連の災いのその原因は、この国がその弟、キリストを殺したゆえであることを明確に語るのです。

そのようなわけで、今、日本に起きていること、
この災いは、神から来たものであり、ユダ族である日本がかつて、犯した人類史上最大の罪、神の
イエスキリストを殺したことに起因するのです。

たとえ、日本人がどれ程、優れた国民であり、世界から愛される国であろうとも、しかし、この罪、大罪を悔い改めるべきなのです。そうです、このことを悔いあらためない限り、この国の繁栄はなく、回復はないでしょう。

これらの神からのメッセージを正しく聞き、この国の民に語るもの、それこそ、この時代の神のことばの奉仕者、メッセンジャーであることを知りましょう。

ー以上ー
 
 
 
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