NO. 695アドニヤ(3)

”テキスト:1列王1:
20 王さま。王さまの跡を継いで、だれが王さまの王座に着くかを告げていただきたいと、今や、すべてのイスラエルの目はあなたの上に注がれています。
21 そうでないと、王さまがご先祖たちとともに眠りにつかれるとき、私と私の子ソロモンは罪を犯した者とみなされるでしょう。」
22 彼女がまだ王と話しているうちに、預言者ナタンがはいって来た。
23 家来たちは、「預言者ナタンがまいりました。」と言って王に告げた。彼は王の前に出て、地にひれ伏して、王に礼をした。
24 ナタンは言った。「王さま。あなたは『アドニヤが私の跡を継いで王となる。彼が私の王座に着く。』と仰せられましたか。
25 実は、きょう、彼は下って行って、牛と肥えた家畜と羊とをたくさん、いけにえとしてささげ、王のお子さま全部と、将軍たちと、祭司エブヤタルとを招きました。そして、彼らは、彼の前で飲み食いし、『アドニヤ王。ばんざい。』と叫びました。
26 しかし、あなたのしもべのこの私や祭司ツァドクやエホヤダの子ベナヤや、それに、あなたのしもべソロモンは招きませんでした。
27 このことは、王さまから出たことなのですか。あなたは、だれが王の跡を継いで、王さまの王座に着くかを、このしもべに告げておられませんのに。」
28 ダビデ王は答えて言った。「バテ・シェバをここに呼びなさい。」彼女が王の前に来て、王の前に立つと、
29 王は誓って言った。「私のいのちをあらゆる苦難から救い出してくださった主は生きておられる。
30 私がイスラエルの神、主にかけて、『必ず、あなたの子ソロモンが私の跡を継いで王となる。彼が私に代わって王座に着く。』と言ってあなたに誓ったとおり、きょう、必ずそのとおりにしよう。」”
 

本日は、アドニヤ(3)としてこの件をさらに見ていきたいと思います。
テキストに沿って見ます。
 

”1列王1:
20 王さま。王さまの跡を継いで、だれが王さまの王座に着くかを告げていただきたいと、今や、すべてのイスラエルの目はあなたの上に注がれています。”
 

この日、ダビデ王の後を誰が継ぐのか、アドニヤか、ソロモンか、それが問題でした。
同じように、終末の日、果たしてキリストの権威と許しの下で、下された霊は、
反キリストの霊か、はたまた聖霊か、それが大きな論議をもたらす日が来るでしょう。

”21 そうでないと、王さまがご先祖たちとともに眠りにつかれるとき、私と私の子ソロモンは罪を犯した者とみなされるでしょう。」”

この時、バテ・シェバは自分とその子ソロモンとが、
罪に定められるその恐れについて述べています。
同じように反キリスト統治の日とは、聖霊には罪がある、悪魔から来た霊であると、
その罪を指摘する日となるでしょう。
 

"
22 彼女がまだ王と話しているうちに、預言者ナタンがはいって来た。
23 家来たちは、「預言者ナタンがまいりました。」と言って王に告げた。彼は王の前に出て、地にひれ伏して、王に礼をした。
24 ナタンは言った。「王さま。あなたは『アドニヤが私の跡を継いで王となる。彼が私の王座に着く。』と仰せられましたか。
25 実は、きょう、彼は下って行って、牛と肥えた家畜と羊とをたくさん、いけにえとしてささげ、王のお子さま全部と、将軍たちと、祭司エブヤタルとを招きました。そして、彼らは、彼の前で飲み食いし、『アドニヤ王。ばんざい。』と叫びました。
26 しかし、あなたのしもべのこの私や祭司ツァドクやエホヤダの子ベナヤや、それに、あなたのしもべソロモンは招きませんでした。"
 

ここでもダビデのしもべであるナタンやソロモンがアドニヤのもとへ招かれなかったことが
書かれています。

同じく終末の日、キリストのしもべである真のクリスチャンは、反キリスト
擁立の祝典には招かれないでしょう。


27 このことは、王さまから出たことなのですか。あなたは、だれが王の跡を継いで、王さまの王座に着くかを、このしもべに告げておられませんのに。」”

ここでもアドニヤが王となったことには、ダビデの承認のないこと、あずかり知らないことであったことが書かれています。
同じように、反キリストはいずれ、全世界のキリスト教会を席巻し、
支配するでしょうが、しかし、その権威も支配も決してキリストから出たものではない、
このことを知りましょう。
 

”28 ダビデ王は答えて言った。「バテ・シェバをここに呼びなさい。」彼女が王の前に来て、王の前に立つと、
29 王は誓って言った。「私のいのちをあらゆる苦難から救い出してくださった主は生きておられる。
30 私がイスラエルの神、主にかけて、『必ず、あなたの子ソロモンが私の跡を継いで王となる。彼が私に代わって王座に着く。』と言ってあなたに誓ったとおり、きょう、必ずそのとおりにしよう。」”
 

この日ダビデはかねてからの約束どおり、ソロモンを王とすることを命じました。
同じく終末のその日、聖霊が王座につく日が来るでしょう。
ですから、我々は終末の日、一時的に聖霊をあがめたために、悪霊つき呼ばわりされたとしても、
びっくりすることもあわてる必要もありません。
いずれ、キリストの命令が下り、反キリストは一掃され、正しい霊がうけいれられる
日が来るからです。このことを見ましょう。

終末における主のみこころを行いましょう。

ー以上ー
 
 
 
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