NO. 694アドニヤ(2)

”テキスト:1列王1:
11 それで、ナタンはソロモンの母バテ・シェバにこう言った。「私たちの君ダビデが知らないうちに、ハギテの子アドニヤが王となったということを聞きませんでしたか。
12 さあ、今、私があなたに助言をいたしますから、あなたのいのちとあなたの子ソロモンのいのちを助けなさい。
13 さあ、ダビデ王のもとに行って、『王さま。あなたは、このはしために、必ず、あなたの子ソロモンが私の跡を継いで王となる。彼が私の王座に着く、と言って誓われたではありませんか。それなのに、なぜ、アドニヤが王となったのですか。』と言いなさい。
14 あなたがまだそこで王と話しているうちに、私もあなたのあとからはいって行って、あなたのことばの確かなことを保証しましょう。」
15 そこで、バテ・シェバは寝室の王のもとに行った。「「王は非常に年老いて、シュネム人の女アビシャグが王に仕えていた。「「
16 バテ・シェバがひざまずいて、王におじぎをすると、王は、「何の用か。」と言った。
17 彼女は答えた。「わが君。あなたは、あなたの神、主にかけて『必ず、あなたの子ソロモンが私の跡を継いで王となる。彼が私の王座に着く。』と、このはしためにお誓いになりました。
18 それなのに、今、アドニヤが王となっています。王さま。あなたはそれをご存じないのです。
19 彼は、牛や肥えた家畜や羊をたくさん、いけにえとしてささげ、王のお子さま全部と、祭司エブヤタルと、将軍ヨアブを招いたのに、あなたのしもべソロモンは招きませんでした。”
 
 

本日は、アドニヤ(2)としてさらにこのことを見ていきたいと思います。

テキストに沿ってみます。

”11 それで、ナタンはソロモンの母バテ・シェバにこう言った。「私たちの君ダビデが知らないうちに、ハギテの子アドニヤが王となったということを聞きませんでしたか。”

アドニヤは王になりましたが、それは真の王ダビデが知らない間のことでした。
このことは語りかけがあります。

終末の日、反キリストの霊が世界のキリスト教会をおおう日、それは、すなわち、真の王である、
キリストが承認しないうちに起きるのです。
ですから、あの反キリストの霊である悪霊のリバイバル、トロント、ペンサコーラ リバイバル
はキリストの承認なしに勝手に起きたリバイバルなのです。
 

”12 さあ、今、私があなたに助言をいたしますから、あなたのいのちとあなたの子ソロモンのいのちを助けなさい。”
 

この日、アドニヤが王となる日は、すなわち、ソロモンの命が危ない日でした。
同じく反キリストの霊が勃興する日は、すなわち、聖霊を敵視し、ベルゼブルと呼ばれる日であることを知りましょう。反キリストの霊と聖霊の霊とは、互いに反目し、妥協などは決して、起きない、このことを知りましょう。
 


13 さあ、ダビデ王のもとに行って、『王さま。あなたは、このはしために、必ず、あなたの子ソロモンが私の跡を継いで王となる。彼が私の王座に着く、と言って誓われたではありませんか。それなのに、なぜ、アドニヤが王となったのですか。』と言いなさい。
14 あなたがまだそこで王と話しているうちに、私もあなたのあとからはいって行って、あなたのことばの確かなことを保証しましょう。」”

アドニヤはダビデ王が知らないうちに勝手に王になりました。このことは実現してしまったのです。
ですから、反キリストが教会で王となる、教会を席巻するということは、いずれ
必ず実現するのであることを知りましょう。

たとえそれが長い間でなくともそれは必ず、実現します。ですから、
私達は、その時、反キリストがたった時、自分はどうするのか、どのように対応するのかを
今から考えておくべきと思います。

この時、自分が王となろうとして立った、アドニヤは後に殺され、彼に味方した
ヨアブも命を失いました。彼は神殿の角をつかみながらも、しかも
命を失ったのです。
同じく、これから起きる反キリストにくみする人々はたとえ、神殿、すなわち、神の
教会に仕えるものであっても命を失う、永遠の命を失う、このことを知りましょう。


15 そこで、バテ・シェバは寝室の王のもとに行った。「「王は非常に年老いて、シュネム人の女アビシャグが王に仕えていた。「「
16 バテ・シェバがひざまずいて、王におじぎをすると、王は、「何の用か。」と言った。
17 彼女は答えた。「わが君。あなたは、あなたの神、主にかけて『必ず、あなたの子ソロモンが私の跡を継いで王となる。彼が私の王座に着く。』と、このはしためにお誓いになりました。
18 それなのに、今、アドニヤが王となっています。王さま。あなたはそれをご存じないのです。”

ソロモンの母バテ・シェバの名前の意味合いは、誓いの娘という意味合いです。
聖霊、約束(誓い)の御霊と関係するような名前です。

ここでもダビデ王の約束、必ず、ソロモンが王となるとの約束があるのに、
それなのに、アドニヤが王となってしまったということが強調されています。
ですから、このこと、反キリストの霊が聖霊になりかわって、全世界の
教会を席巻するということは、必ず、必ず、実現することがらであることを知りましょう。
 

このことはいずれ、キリスト教会のどまんなかで実現します。
決して艱難前携挙だのの、空想話は実現しません、逆に、私達誰も彼もが、この日、反キリストを受け入れるか
否かの決断をせまられる、このことを知りましょう。”19 彼は、牛や肥えた家畜や羊をたくさん、いけにえとしてささげ、王のお子さま全部と、祭司エブヤタルと、将軍ヨアブを招いたのに、あなたのしもべソロモンは招きませんでした。”
 

「いえにえとしてささげ」と訳されていることばは、殺すという意味合いです。
ですから、反キリストは、牛すなわち、クリスチャンを生かすのではなく、殺すために下ってきた人物なのです。

彼は他の人は招いたのに、ダビデのしもべ、ソロモンは招かなかったことが書かれています。
反キリストも、多くの人は招くが、唯一聖霊のみは排除し、悪霊よばわりするようになるでしょう。
ソロモンがダビデのしもべと書かれているように、聖霊もイエスの働きを助けますが、それゆえ、
その理由のゆえに反キリスト、サタンのしもべからは排除され、
悪評を受けるのです。

終末における主のみこころを行いましょう。

ー以上ー -----------------------------7d92cd19140136 Content-Disposition: form-data; name="userfile"; filename="" Content-Type: application/octet-stream