NO. 631届け出る

”テキスト:ヨハネ11:57 さて、祭司長、パリサイ人たちはイエスを捕えるために、イエスがどこにいるかを知っている者は届け出なければならないという命令を出していた。”

本日は届け出るという題でメッセージをしたいと思います。
 

終末の日は、多くのクリスチャンが永遠の命を失う、大悲劇、大災難の時代です。
その日は着々と私達に迫っており、災いは私達のみじかに迫ろうとしているのですが、
しかし、悲しいかな誰もその災いの日の全容を知りません。
唯一神のことばはそれを語っているのですが、しかし、それは封印された巻き物の
様であり、誰もそれを見ることも読むこともできないのです。

しかし、感謝なことは、この時代に至って、主から、啓示の霊が与えられていることです。
主は明らかに終末の3年半は、主イエスの公生涯3年半と同じ期間であり、
終末の艱難時代は、主イエスの三年半に起きたことの繰り返しであることを語ります。

それでこのこと、「届け出る」ということも再現するだろうと思われるのです。
ここで記されている「祭司長、パリサイ人たち」とは、宗教界のリーダー達です。
ですから、終末の日にキリスト教会のリーダー達が「カルトキリスト教グループ」の
メンバーをお尋ねもの扱いし、そのメンバーを密告、届け出ることを
各クリスチャンに命じるようになると理解できるのです。
 

その結果、以下のことばも残念ながら、成就するようになるのでしょう。
 

”マルコ13:9 だが、あなたがたは、気をつけていなさい。人々は、あなたがたを議会に引き渡し、また、あなたがたは会堂でむち打たれ、また、わたしのゆえに、総督や王たちの前に立たされます。それは彼らに対してあかしをするためです。
10 こうして、福音がまずあらゆる民族に宣べ伝えられなければなりません。
11 彼らに捕えられ、引き渡されたとき、何と言おうかなどと案じるには及びません。ただ、そのとき自分に示されることを、話しなさい。話すのはあなたがたではなく、聖霊です。
12 また兄弟は兄弟を死に渡し、父は子を死に渡し、子は両親に逆らって立ち、彼らを死に至らせます。
13 また、わたしの名のために、あなたがたはみなの者に憎まれます。しかし、最後まで耐え忍ぶ人は救われます。”
 

主につく人々は密告され、引き渡され、また教会の兄弟やら、父である牧師に裏切られ、
死に渡されるのです。
未信者からではなく、教会の兄弟姉妹から、裏切られるのです。

そんなわけで、この時代、そろそろ私達が気をつけなければならないのは、相手を選び、つきあう
クリスチャンを選ぶということです。私達は誰に対しても愛をもって接すべきでしょうが、しかし、
全ての人の目が開かれているわけでもないことを知るべきです。

全ての人が艱難後にキリストが再臨するという聖書的な教理を信じているわけではありません。
また、全ての人が終末の獣大国アメリカを見分けているわけでもありません。
また、全ての人が、エキュメニカルの偽りを知っているわけでも、それに対して目が開けているわけでもありません。
また、全ての人がマザーテレサのとなえた多元主義すなわち、ヒンズー教徒は特にクリスチャンにならなくても神に受け入れられているという誤りを見ているわけではありません。

逆にマザーテレサを批判するなら、向き直って逆襲する人もいるのです。
誰がその日、裏切り、私達を死に渡すのか?
それは、やはり、その偽善のゆえに目が開かれていない人々でしょう。

そうです、

真に目が開かれた人をみわける時代にそろそろ入っていることを知りましょう。

残念ながら、誰をも無条件に信じ受け入れ、何でもいえる日はもう
終わりつつあることを知りましょう。
 

終末における主のみこころを行いましょう。

ー以上ー
 
 
 
 
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