NO.499呼び起こされたレビヤタン


”テキスト:ヨブ3:
1 その後、ヨブは口を開いて自分の生まれた日をのろった。
2 ヨブは声を出して言った。
3 私の生まれた日は滅びうせよ。「男の子が胎に宿った。」と言ったその夜も。
4 その日はやみになれ。神もその日を顧みるな。光もその上を照らすな。
5 やみと暗黒がこれを取り戻し、雲がこの上にとどまれ。昼を暗くするものもそれをおびやかせ。
6 その夜は、暗やみがこれを奪い取るように。これを年の日のうちで喜ばせるな。月の数のうちにも入れるな。
7 ああ、その夜は、はらむことのないように。その夜には喜びの声も起こらないように。
8 日をのろう者、レビヤタンを呼び起こせる者がこれをのろうように。
9 その夜明けの星は暗くなれ。光を待ち望んでも、それはなく、暁のまぶたのあくのを見ることがないように。”

本日は、「呼び起こされたレビヤタン」という題でメッセージしたいと思います。
終末の日が終末たるゆえんは、黙示録またダニエル書によるなら、
終末の中心的存在、すなわち、獣の国が出現するからです。
そして、その終末の国、レビヤタンが現れるその理由は他でもない、神によるのだと
そう聖書は語っています。
そのことを見ていきたいと思います。

テキストに沿ってみます。

”1 その後、ヨブは口を開いて自分の生まれた日をのろった。
2 ヨブは声を出して言った。
3 私の生まれた日は滅びうせよ。「男の子が胎に宿った。」と言ったその夜も。”

ヨブは自分の生まれた日を呪いました。
かつて見たように、ヨブは終末の日に主に忠実であるために、苦難に合う人の
型です。それでヨブの生まれた日とはすなわち、終末の正しい人が苦しみに会う日と
理解できます。その日は、義が不義と呼ばれ、善が悪と呼ばれる日であり、まことに
呪われるべき日です。

そして、他でもない我々はもうその日に入りつつあります。片足どころか、両足を
踏みだしつつあるのです。何故そういえるのか?
テレビやら、新聞を見ればすぐわかります。たとえば、911テロとかいう獣の国の自作自演のテロをあたかも本当にイスラムテロリストのしわざの様にテレビも新聞もまことしやかに
扱かっていませんか?嘘が一人歩きし、嘘が大手を振ってまかりとおる時代、
それが現在であり、そしてそれは、呪われるべき日なのです。

”4 その日はやみになれ。神もその日を顧みるな。光もその上を照らすな。”

生徒でもあまり乱暴が過ぎ、素行がよくないと、皆にそっぽを向かれ、先生からも
相手にされなかったりします。手におえないので、相手にされず、顧みられなくなるのです。
さて、一週間7日間、すなわち、全歴史を7日にたとえた日のうち、
神が顧みない日があります。それは、他でもない7日目、最後の日であり、
この日こそ、暗黒と冒涜の日です。それで、その日に関してのみ特別に
「安息日を聖とせよ」といわれています。他の日は、ほっておいても特別冒涜に
なるはずもないので、その様な注意、警告は与えられませんが、しかし、
最後の日、7日目にだけは、「聖とすべし」すなわち、「冒涜は止めろ」と
特別注意が与えられているのです。この日が特別な日であり、冒涜と
不法がまかり通る日であることが暗示されます。

この日はどんな日なのでしょう?
「その日はやみになれ」と書かれているように
光がなくなる日です。光とは、「私は世の光である」といわれたキリストの真理の
光のこと、それが消え去る日であり、キリストの復活など嘘話であると吹聴される日のことです。
このことはもう始まりつつあり、「ダビンチコード」すなわち、キリスト復活は事実でなかった、
実は聖書は改ざんされたものだなどとのホラ話は大手を振ってまかり通っています。

5 やみと暗黒がこれを取り戻し、雲がこの上にとどまれ。昼を暗くするものもそれをおびやかせ。”

この日は特別な日であり、「やみと暗黒がこれを取り戻し」ます。
すなわち、この日はやみと暗黒に支配される日なのです。そして、我々は何ともうその日に
入っているのです。ですから、我々は志を堅く保ち、心の用意をすべきです。
この様な腐敗と逸脱と暗黒の時代において、人の評判を求めたり、全てのキリスト教会からの支持など
求めるべきではないのです。
むしろこの様な暗黒の時代に、キリスト教会に忍び込んだ怪しい人々により、カルト呼ばわりされたり、
ありもしない、嘘八百を並べ立てられたりしたとしてもびっくりすべきではないのです。
このことは、以前から語られており、そのことは述べられているのです。

「昼を暗くするものもそれをおびやかせ。」

昼を暗くするもの、すなわ今まで、光があったのに、その光をあえて
さえぎり、暗くする人々について書かれています。

終末の日は、この手の人々、意図的に真実の光をさえぎる人が大活躍する日でもあります。
ですから、我々はこの手の人々が存在するのだということをまず理解しなければなりません。
意図的に偽りを流し惑わし、真理を暗くする人々の存在です。

もうこれらの人々は、存在しており、マスコミ、政治またネットの世界でも大活躍しています。
偽ユダヤが裏で操っていると理解できる怪しい下品で、冒涜的で、
犯罪行為が頻繁に行われるキリスト教掲示板が複数存在しています。
 

”6 その夜は、暗やみがこれを奪い取るように。これを年の日のうちで喜ばせるな。月の数のうちにも入れるな。”

この日は暗闇の日であることが書かれています。
この日は、年の日のうちでもない、月の数のうちにも入らないことが書かれています。
この日とはいつのことでしょうか?
たとえば一週間のうちで特別な日とはいつでしょうか?
一週は聖書によれば、明らかに6日間の週日と最後の日、7日目の安息日とにわかれています。
ですから、一週間で仲間はずれの日、特別な日とは、最後の日、7日目なのです。
それはまた教会時代最後の日をもさしており、この日は他の日と異なる日、安息の日なのです。


7 ああ、その夜は、はらむことのないように。その夜には喜びの声も起こらないように。”

この日の夜には喜びの声も起こらないことが書かれています。ですから、この日、最後の
日、終末の日は、喜びならぬ、悲しみと苦難の日なのです。
 

”8 日をのろう者、レビヤタンを呼び起こせる者がこれをのろうように。”
 

さてこのことばです。レビヤタンとは、海竜、恐竜のことです。これこそ、
黙示録に描かれた竜であり、また終末の日の獣の国です。具体的にはアメリカのことです。
聖書は明らかに終末の日に大活躍する獣、終末の日の冒涜の民への裁きに用いられる
獣と呼ばれる一つの国について語っています。
その国は、黙示録には、7つの頭と10の角を持つ「一匹の」獣として描かれています。
その国とは今の世界情勢を客観的に考えるなら、炭素菌テロだの、エイズ菌入り血液製剤だの、C型肝炎入り剤だの、狂牛病肉強制輸出だの、あらゆる災いを世界に輸出し、その上
全世界を監視する数千の監視衛星だのを生み出す災い大国アメリカ以外ありません。
まことにみごとな悪魔大国です。

さて、上記みことばには、終末の日がわざわいとなるその張本人、わざわいの大元凶として、
レビヤタンが描かれています。この記述は正しく、終末の日のあらゆる災いはレビヤタン、
すなわち、アメリカと大いに関係があることを知りましょう。

さて、何故終末の日にレビヤタン、破壊大国の登場が許されるのでしょう?「レビヤタンを呼び起こせる者」とのことばがその答えです。
この恐竜大国、レビヤタンは偶然に終末に起きると言うわけでなく、逆に神により、
呼び起こされたのだということを語っているのです。
 

”9 その夜明けの星は暗くなれ。光を待ち望んでも、それはなく、暁のまぶたのあくのを見ることがないように。”
 

「夜明けの星」と書かれていますが、星は、
アブラハムの子孫としてのクリスチャンのたとえです。「その夜明けの星は暗くなれ。」として、アメリカ主導の偽りの下でクリスチャンの信仰、教理において、真理が消えていくことが書かれています。

さあ、私達はこの様な時代にやって来たのです。
堅く信仰に立ちましょう。

終末における主のみ心を行いましょう。

ー以上ー
 
 
 
 
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