NO.497 レビヤタン(2)


”テキスト:ヨブ41:
11 だれがわたしにささげたのか、わたしが報いなければならないほどに。天の下にあるものはみな、わたしのものだ。
12 わたしは彼のおしゃべりと、雄弁と、美辞麗句に黙っていることはできない。
13 だれがその外套をはぎ取ることができるか。だれがその胸当ての折り目の間に、はいれるか。
14 だれがその顔の戸をあけることができるか。その歯の回りは恐ろしい。
15 その背は並んだ盾、封印したように堅く閉じている。
16 一つ一つぴったりついて、風もその間を通らない。
17 互いにくっつき合い、堅くついて離せない。
18 そのくしゃみはいなずまを放ち、その目は暁のまぶたのようだ。
19 その口からは、たいまつが燃え出し、火花を散らす。
20 その鼻からは煙が出て、煮え立つかまや、燃える葦のようだ。”

本日は「 レビヤタン(2)」として、さらにこのレビヤタンについて見ていきましょう。
テキストを順に見ます。

”11 だれがわたしにささげたのか、わたしが報いなければならないほどに。天の下にあるものはみな、わたしのものだ。”

天の下にあるものはみな、わたしのものだ、と神はいわれます。
良いものも悪いものも、凶暴なものも優しいものも、皆神が創造されたのです。
もちろん、破壊怪獣、レビヤタンも同じであり、これも神により作られ、
神により創造されたのです。

この獣は終わりの日、人々の冒涜と背信のきわだった、その日に裁きの使いとして作られました。
そうです、その破壊恐竜レビヤタンとは、現在の世界を破壊しまくり、暴虐をしつくしている
戦争国家アメリカのことなのです。

この国はもちろん、サタンの意志を行っているのですが、しかし、そうであっても、
神の許しの中で、働いていることを覚えましょう。
この国を操る嘘つき偽ユダヤ人も同じくです。
これらは何もかも神の計画の中にあり、想定内なのです。
 


12 わたしは彼のおしゃべりと、雄弁と、美辞麗句に黙っていることはできない。”

ここでいう彼とは、誰かというと、ヨブを訪れた4人の友の一人、エリフのことです。
彼は他の友と同じ様にヨブを非難し、ヨブに臨んだ困難は、彼が神の前に罪を犯したためであると
非難していたのですが、しかし、この時、神御自身が反論されたのです。

レビヤタンへの記述の中に突然、神に忠実なヨブを非難した人への反論が、
神御自身から語られていることは興味深いことがらです。何故でしょう?

想像できることは、終末の日、レビヤタンの日においても、
神のしもべを非難する人々への反撃を神御自身がなされるということです。

終末の日において主につく人にヨブの苦難が繰り返されることは聖書が預言することです。
以下の通りです。

”ヤコブ5:8 あなたがたも耐え忍びなさい。心を強くしなさい。主の来られるのが近いからです。
11 見なさい。耐え忍んだ人たちは幸いであると、私たちは考えます。あなたがたは、ヨブの忍耐のことを聞いています。また、主が彼になさったことの結末を見たのです。主は慈愛に富み、あわれみに満ちておられる方だということです。”

エリフは忠実なしもべヨブを非難し、「おしゃべりと、雄弁と、美辞麗句」により、神の名により、
彼を非難しました。このことは終末の日に再現すると思われます。
主の忠実なしもべは他のクリスチャンにより神の名、またイエスの名により、非難されるのです。

今盛んになりつつある、聖霊の第三の波系のいわゆる「霊の戦い」はいずれ、彼らのいう、
リバイバル、実態は悪霊のリバイバルに同調しない人々を非難するようになるでしょう。
その時、最後までみことばに堅く立つ人々に対して、かつてのヨブの友、エリフ達が行った様なあらゆる、聖書をもとにした、
狡猾な非難、おしゃべりと、雄弁と、美辞麗句が行われるでしょう。

しかし、その日、再臨の主御自身が、その訴えに対して、反論されるでしょう。
そして、それらの美辞麗句の偽善クリスチャン達はのきなみ、レビヤタンの偽りに倒されていくでしょう。

このことはもうすでに起こっています。
このレビヤタンの国、アメリカが広めたデイスペン嘘話、すなわち、
キリストが2回に渡って再臨するとの、荒唐無稽なヨタ話、デイスペンセーション主義は多くの偽善クリスチャンを倒しています。

デイスペン嘘話を伝播するために考案された巧妙な方法、スコフイールド注解書、すなわち、
聖書に恣意的な解説を「付け加える」という冒涜また、ハルリンゼイ、レフトビハインド
など、次から次へと、レビヤタン主導のキリスト教信仰への攻撃が続いています。
そして、これらは、あの原爆の様に恐るべき破壊力をもって、クリスチャンの信仰の
土台をくつがえしています。

日本においても多くのクリスチャンがすでにこの嘘話にすっかり洗脳されています。

13 だれがその外套をはぎ取ることができるか。だれがその胸当ての折り目の間に、はいれるか。”

人が恐竜に立ち向かい、その外套である厚い皮角をとろうとしても無理です。
逆になぎ倒されてしまうでしょう。同じくこのレビヤタン国アメリカの偽りを暴き、
真実を全ての人に明らかにしようとしてもやはり無理です。日本の
テレビ、新聞も政治も彼らの手にすでに渡されているので、真相など糾明されないのです。
911テロが自作自演の嘘話であることは、一部の人にとっては常識ですが、
多くの人にとってはそうならないでしょう。「その外套をはぎ取」り、この国の嘘を
全ての人に知らせることは難しいのです。
 
 
 
 
 

”14 だれがその顔の戸をあけることができるか。その歯の回りは恐ろしい。
15 その背は並んだ盾、封印したように堅く閉じている。”

「その背は並んだ盾」と書いてありますが、盾は防御の道具です。
このレビヤタン国、アメリカはその防御、盗聴、監視システムをすでに
完成させており、驚くべき防御システムを持っています。まさにレビヤタンの盾の様なものです。
エシュロンは世界中のe-mail,
電話、会話を盗聴し、日本でも三沢基地にその基点があり、全ての情報が盗まれています。
NSAはあらゆる監視を行い、空には、この国アメリカの挙げた何千という監視衛星が
地上の世界を監視しています。
携帯、インターネット、双方向デジタルテレビなど、あらゆる監視機器がこの国主導で
行き渡っています。
 

”16 一つ一つぴったりついて、風もその間を通らない。
17 互いにくっつき合い、堅くついて離せない。”
 

風もその間を通らないとのことですが、風は聖霊のたとえとも理解できます。
要するにこの恐竜国、アメリカは聖霊の働きを妨害するために大きく用いられるということを
いっているのでしょう。聖霊の働きを阻止するためにあろうことか、悪霊のリバイバルを起こし、
多くの無知、盲目のクリスチャンに聖霊ならぬ悪霊を掴ませています。

愚かで、盲目で霊の吟味もみわけもできない、阿呆たれ同然
の日本の牧師やクリスチャン、また、役立たずのキリスト教雑誌、新聞関係者は、わざわざ、トロント、ペンサコーラ、カンザスシテイまで、出かけてせっせと悪霊の輸入までしています。

しかし、これらの愚かで、軽薄で、見分けのない人々は少しは立ち止まって考えるべきでは
ないのでしょうか。
 

狂牛病の肉を強迫まがいに他国へ売り付ける国から、
まことの神の霊のきよい働きが来るものなのか?

とても人間のしわざとは思えない恐るべき被害を及ぼす非人道的な
爆弾、原爆を世界で唯一使用した「人でなし」国、畜生国家から、
祝福された神のリバイバルが来るものなのか?

すさまじい爆撃で300万人のベトナム人を殺りくし、さらに
非人道的な枯葉材で400万ものベトナム人を今も苦しませる、
人の顔をしたその実、獣そのものの恐るべき国に神がまっさきに
祝福を与え、全世界をおおうリバイバルが来るものなのか?

自分の国が、「敵である」と判断したら、どこの
国でも好きな様に爆弾を落とす権利を有するなどとの
暴力団でもいわないようなトンデモ論理をいいつのるイラク攻撃
ヤクザ国家、超ならず者国家から、
正義の神の聖霊が溢れ出すものなのか?

むしろ、これらは獣の国、嘘つきインチキ国家にふさわしく、聖霊に似たまがいもの、
よく似せたニセモノ、すなわち悪霊と思った方が正しいのではないのか。

これが悪霊だとしたら、このリバイバルを宣伝する牧師やクリスチャンキリスト教雑誌、新聞の罪は大きく、彼らによる被害は甚大です。
 

”17 互いにくっつき合い、堅くついて離せない。”

ここでは、くっつき合う、すなわち、レビヤタン、アメリカの一致に関して書いてあります。
この国は悪魔的ではありますが、しかし、また反面、一致また、
一貫性のある国でもあります。

911テロなどは、見る人が見れば、へたくそな嘘つき手品みたいな
すぐネタがばれる簡単な嘘なのですが、しかし、彼らは真面目に
一貫して嘘をつき通すので、しまいには「本当なのかも?」などと
だまされる人も多いのです。

この国のテレビも新聞も政治家もまことしやかに911テロがイスラム教徒によって
行われたとの嘘をつき通します。その一致、一貫性はたいしたものです。
王様は裸であり、「糸」や、「洋服」などどこにもないのですが、あまりに
したて屋の嘘がうまいので、みんなその気にさせられてしまうのです。

キリスト教会も同じであり、福音派、ペンテコステ派等各派のトップを制覇した
嘘つき民族は「互いにくっつき合い、堅くついて離せない」というように、
同じことを語り同じ目標を語るようになっています。
これらはいずれ、世界規模のキリスト教会の大規模な背教をもたらすでしょう。

18 そのくしゃみはいなずまを放ち、その目は暁のまぶたのようだ。”

いなずまは聖書の中で裁きと関係しているように書かれます。
この国はさばきとして用いられるのです。

19 その口からは、たいまつが燃え出し、火花を散らす。”

たいまつ、火花すなわち、火について書かれています。
火は霊のたとえです。この国こそ、霊を出す国、すなわち、悪霊のリバイバルを
起こす国です。ノア、ロトにより予表される終末の日の悪霊の大洪水、火の裁きは、この国発で
起きるのです。

”20 その鼻からは煙が出て、煮え立つかまや、燃える葦のようだ。”
 
 

「燃える葦」も霊に関係する事柄です。
もちろん、悪霊のことです。

世界の覇者、アメリカは、また宗教国家であり、
大統領は、フリーメーソン33階級すなわち、サタニスト、ビリーグラハムにより、
「ボーンアゲイン」、新生したことを「売り」にしています。
サタニストにより新生したのですから、要するに「生まれ変わって悪に精進する」
大統領になったということなのでしょう。確かにこの大統領には、新生の実があり、
アフガン、イラク爆撃など、「良心のかしゃくもなく」殺りくを続けています。

こんな大統領が「純粋なキリストのしもべ」に見えるという「悪い冗談」としから思えないことをいう、アメリカ のクリスチャン達は、
多分偽善者、すなわち、ふりをしているだけだから、本物の目も耳もないのでしょう。
信じられない盲人たちです。
 

何はともあれ、この国の政治やキリスト教会の中心を占めるサタニスト、
そして、それにだまされる多くの偽善クリスチャンからなる、危ない宗教国家アメリカこそ、この
ヨブ記に書かれた終末の獣レビヤタンなのです。
 

さあ、幸か不幸か、このレビヤタンの時代に我々は遭遇してしまいました。
世界がこの獣による裁きに入ろうとしている時代なのです。

堅くたって、私達は命を救わなければなりません。その命とは、肉体の
命というより、永遠の命のことです。

終末における主のみこころを行いましょう。

ー以上ー
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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