NO451みなの者に憎まれる


テキスト:

”ルカ21:12しかし、これらのすべてのことの前に、人々はあなたがたを捕えて迫害し、会堂や牢に引き渡し、わたしの名のために、あなたがたを王たちや総督たちの前に引き出すでしょう。それはあなたがたのあかしをする機会となります。それで、どう弁明するかは、あらかじめ考えないことに、心を定めておきなさい。どんな反対者も、反論もできず、反証もできないようなことばと知恵を、わたしがあなたがたに与えます。
しかしあなたがたは、両親、兄弟、親族、友人たちにまで裏切られます。中には殺される者もあり、わたしの名のために、みなの者に憎まれます。しかし、あなたがたの髪の毛一筋も失われることはありません。あなたがたは、忍耐によって、自分のいのちを勝ち取ることができます。”

本日は皆の者に憎まれるという題でメッセージしたいと思います。
終末のいわゆる艱難時代の日に主のみことばに堅く立つ人々が回りの皆から憎まれると言うことがらを見ていきたいと思うのです。

テキストに沿って見ます。

”12しかし、これらのすべてのことの前に、人々はあなたがたを捕えて迫害し、会堂や牢に引き渡し、わたしの名のために、あなたがたを王たちや総督たちの前に引き出すでしょう。”

「これらのすべてのこと」とは、終末のあらゆる裁きの事です。何故、終末の日にこの世に裁きが起き、
また神の教会に裁きが下るのか?その理由は罪のない人々をこの世についた教会が迫害するからです。

「捕えて迫害し、会堂や牢に引き渡し」とは、この迫害には逮捕や入獄が含まれることを語ります。
かつて、主イエスやパウロが逮捕、獄に入れられたように、
主につく人々はこれから、逮捕、投獄の覚悟が必要になるでしょう。

そしてかつての日の主の逮捕、パウロの逮捕においてもその裏にはしつこいユダヤ人の
画策があったように、終末の日の逮捕、投獄の裏にもユダヤ人の企みがあるのでしょう。
彼らは、国連を操り、「宗教的に非寛容な人々」などとのもって回った言い方で、聖書に
忠実な人々を罪に定めるための用意を整えています。
そして、聖書も知らず、神のみこころも知らず、またこの時代を見分けることもできない、
偽善者クリスチャンがこれらの見え透いた扇動に踊らされていきます。
 

「それはあなたがたのあかしをする機会となります。」

逮捕や投獄は人間的には、いやなことですが、しかし、それは、何が正しいのか、
を語り、神についてキリストについてあかしする機会となります。

もちろん、誰だって逮捕や投獄はいやなのですが、しかし、
「私の名のために迫害される時、喜び踊りなさい、天においてあなたがたの受けるむくいは
大きいのです」といわれた方のことばを思い起こすべきです。いつ法律が変わるかわからない、
この様な時代においては、私達は聖書的な正しい生死観を持つべきです。
 
 

”それで、どう弁明するかは、あらかじめ考えないことに、心を定めておきなさい。どんな反対者も、反論もできず、反証もできないようなことばと知恵を、わたしがあなたがたに与えます。”

神には神の方法があります。終末の日に関する主の方法、人々に正しいことを伝える方法は、
逮捕、投獄された義人の弁明を通して証しすると言う方法です。この神の方法を尊重しましょう。
また、私達がそうなった時は主の知恵を求めましょう。
もう、私達は、この様な話題を現実のものとして論議、考慮しなければならない時代に
入っています。

”しかしあなたがたは、両親、兄弟、親族、友人たちにまで裏切られます。”

両親、兄弟、親族、友人に裏切られるとは実際にその様な関係の人から裏切られることを第一義には
語ります。しかし、それとともにたとえの意味あいもあるでしょう。
教会における両親すなわち、父としたう牧師からさえも「あいつは異端だ」と密告されることがあるでしょう。また、兄弟すなわち、教会の兄弟姉妹から、その様にされる様になるでしょう。

それらは具体的にはどの様に実現するのか?
具体的には、悪巧みを考え出すのにたくみなユダヤ主導で考え出されたストーリーに沿って、「聖書に忠実な人々」をカルト、異端あつかいする大きな熱唱、ムーブメントの中で行われるのでしょう。
以前、「ユダヤの真相を暴露したオウム真理教」は、ユダヤ支配下の新聞、テレビ、マスコミによる
大きなバッシングを受けました。その中で、オウム真理教に関係しているというだけで、何らの
犯罪を侵していない人も学校への入学を取り消されたり、住民票を取得できなかったり、
住まいを追い出されたりしました。
これらのバッシングの裏にはユダヤがいることを研究者は語ります。
同じ様なバッシングが世界規模で、「ユダヤの
憎む聖書に忠実、キリストに忠実なクリスチャン」に対して行われるのでしょう。

”中には殺される者もあり、わたしの名のために、みなの者に憎まれます。”

その日、艱難時代において、全ての人が殉教するわけではないにしても、しかし、
一部の殉教する人々があらわれるでしょう。
 

”わたしの名のために、みなの者に憎まれます。”

タルムードを見てもわかるように、ユダヤ人は キリストを憎み、その教えを行う
クリスチャンを憎悪しています。それで、その日、彼らの主導による「キリストに従う者を憎ませる」
画策は成功するようになります。
今、アメリカにおいて施行されている、「憎しみ犯罪法」はまさに
そのための法律です。この法律は、今は同性愛者、女性等への憎しみをあおる人々を
罰する法律という名目をつけていますが、その真のねらいは、反ユダヤをとなえる者、また、聖書の
教えに忠実な人々を「宗教的に不寛容な人々」との名目で迫害するためのものです。
すなわち、この法律の最終的な目的は、「わたしの名のために、みなの者に憎まれます。」との
みことばを実現するためのもの、あくまで、キリストにつき、聖書のみことばに立つ人々を
全世界において「憎しみにさらす」ためなのです。

今、この憎しみ犯罪法は、アメリカにおいて施行され、異常な用いかたがされています。
すなわち、同性愛者、ホモの集会に反対し、聖書とハンドマイクを片手に「同性愛の罪」に
関して警告したクリスチャンが何人も懲役何十年もの重罪に処せられたのです。
すでにこのアメリカはとっくの昔に獣の顔をあらわにし、もうこのことば、「わたしの名のために、みなの者に憎まれます。」とのことばは、この国において実現しています。これは、
未来のことでなく、現在の状況を説明するものなのです。
しかし、このこと、憎しみ犯罪法を起点とする動きはアメリカにとどまらず、いずれ、
いや応なく、全世界に広がることを知りましょう。

その日を来たらすために、全世界における迫害をもたらすために、獣の国アメリカは
秘密裏に全世界の支配をすすめているのです。アメリカの
全世界の支配などというと、空想話かと思う人もいるかもしれませんが、そうでもありません。

たとえば、日本の政治等は知るひとぞ知ることですが、全くアメリカに従属しています。すなわち、
アメリカに支配されているのです。
日本で可決される多くの法律はアメリカの法律の焼き直しです。
上記、憎しみ犯罪法は日本では、「人権養護法案」などとの結構な名前ですでに論議されています。
これもいずれ、この国で主に忠実な人を攻撃するために用いられるのでしょう。
何でも外国人が人権委員になって、きびしく「人権に違反する人を懲罰する」そうです。
人権とは、タルムードによれば、ユダヤ人のことのみさすそうですが、要するにこの法律は、
外国人ユダヤ人が日本人を監視し、意に沿わない新聞、雑誌、政治家、HPを攻撃するための
ものなのでしょう。

”しかし、あなたがたの髪の毛一筋も失われることはありません。”

これらの艱難の日は全世界的に許されますが、しかし、主につく
人々はその艱難時代の中でも守られます。

”あなたがたは、忍耐によって、自分のいのちを勝ち取ることができます。”

「自分のいのちを勝ち取る」とは、あたかも戦争で命をながらえるような
表現です。ですから、終末の時とは、艱難の時であり、サバイバルゲームの様な時、
戦争を経てなおかつ自分の命を得る、その様な時であることを知りましょう。
ここでいう、いのちを勝ち取るとは肉体の命というより、永遠の命に関することだと
理解できます。

その日は永遠の命を得るかどうかのせめぎ合いの日なのでしょう。
多くの惑わしや全世界規模の憎しみの中で、弱り、妥協し、みことばを否定する人々に
関しては永遠の命が危なくなるのでしょう。

これらの世界規模の憎しみ、誤解、迫害、艱難、仲間はずれの中で、
最後までこの方のことばに忠実、この方の霊に忠実な人、その人が永遠の命を獲得する、
私にはこの箇所がそう語っているとしか思えません。

愚かな人々のみこれ