NO.407全ての人の敵


テキスト1テサロニケ2:14 兄弟たち。あなたがたはユダヤの、キリスト・イエスにある神の諸教会にならう者となったのです。彼らがユダヤ人に苦しめられたのと同じように、あなたがたも自分の国の人に苦しめられたのです。
15 ユダヤ人は、主であられるイエスをも、預言者たちをも殺し、また私たちをも追い出し、神に喜ばれず、すべての人の敵となっています。
16 彼らは、私たちが異邦人の救いのために語るのを妨げ、このようにして、いつも自分の罪を満たしています。しかし、御怒りは彼らの上に臨んで窮みに達しました。”

本日は「全ての人の敵」という題で、全ての人の敵となってしまった某民族について見ていきたいと思います。

ユダヤ人は明らかに人類に害を及ぼし、またキリスト教会に潜り込み、これを変質させてしまいました。
これらは、少し調べればすぐ理解できることなのですが、
しかし、今の時代においては、たとえばアメリカ等では、この様な「本当のこと」を語ることはタブーです。誰も彼も口を開けない様な状態になっているのです。

しかし、唯一、口を開く書物があります。また真実を告げる書があります。
それは、他ならぬ聖書であり、この書こそ、教会の問題、また世界で起きることの真の「原因」あくらつな民について語ります。このことについて見ていきたいと思います。

テキストに沿って見ていきます。

”14 兄弟たち。あなたがたはユダヤの、キリスト・イエスにある神の諸教会にならう者となったのです。彼らがユダヤ人に苦しめられたのと同じように、あなたがたも自分の国の人に苦しめられたのです。”

ここには、教会の人々が「ユダヤ人に苦しめられた」ことが描かれています。
パウロは深い意味あいを持ってこう書いたのではないでしょうが、しかし、この
ことばは期せずして、預言的なものになっています。
何故なら、多くのクリスチャンは、「ユダヤ人」に苦しめられてきたからです。

たとえば、かつてのソ連また、現在の中国、北朝鮮等の共産主義国においては、
クリスチャンが迫害されています。そしてその共産主義とは誰が造ったのかといえば、
それはこのユダヤ人なのです。共産主義理論は有名なマルクスによる理論だということになっており、彼rはユダヤ人です。またソ連で実際に共産主義革命を行ったレーニンもユダヤ系の人です。
共産主義ソ連という国は、この国の有名な作家「収容所群島」を書いたソルジェニーツインによれば、国民の1/3を断頭台に送ったという恐るべき国です。そして、その殺された人の中には、多くのクリスチャンがいることは、よく知られていることです。誰がこの様な殺りくの国を造ったのか?
答えは明確であり、この国を操るユダヤ人なのです。作家ソルジェーニツインは2000年頃出した
新しい本でこのこと、共産主義国ソ連における迫害、殺りくの原因はユダヤ人だと書いていますが、
この本はどこにも流通していません。日本においては、そんな本が出たことを知る人もいないありさまです。このことから、世界の言論、出版は操られていること、またどの民族が操っているのかも理解できます。
 
 
 

”15 ユダヤ人は、主であられるイエスをも、預言者たちをも殺し、また私たちをも追い出し、神に喜ばれず、すべての人の敵となっています。”

さて、ここでユダヤ人は「すべての人の敵となってい」ることが書かれています。
聖書を書かれた神は不思議なことば、また未来をも暗示することばをここに書いておられる様に見えます。

このことばは、書かれてから2000年もたつ、現在において成就します。
今、世界中の敵となっている民族とは何でしょうか?
あらゆる紛争、戦争、病、災害を意図的に起こしている人々はどの民族なのでしょう?
研究者は口をそろえて、それが、あの民族、ユダヤ人であることを述べています。
 

たとえば、世界の戦争はもちろん、飛行機、戦車等の武器で行われているのですが、それを造る
武器のメーカーはほとんどユダヤ系なのです。
それどころか、あの究極の大量殺りく兵器、原爆もユダヤ人により、世にもたらされたものです。
ユダヤ人アインシュタインによる理論により、原爆は生まれました。また、その原爆を現実化するための計画はユダヤ人オッペンハイマーを始めとする人々により、 マンハッタン計画として行われました。
今もこの放射能、核の悲劇は、とどまらず、いやむしろ増えつつあります。
湾岸戦争、ユーゴの戦争、イラクへの戦争を通して「劣化ウラン弾」という形で、400トンもの弾が打ち込まれ、多くの人々が放射能の犠牲になっています。
これは、獣の国アメリカ主導の暴挙であり、そして、この獣の国はユダヤネオコンに支配されています。

ですから、聖書はあたかもこの現代、ユダヤ人起原の多くの災いにより、被害をこうむる現在の
時代を見越したかの様にユダヤ人に関して「全ての人の敵」と語っていることを知りましょう。

しかし、愚かにも、聖書のことばを話半分に受け取る人は時代を見分けられなくなります。

”16 彼らは、私たちが異邦人の救いのために語るのを妨げ、このようにして、いつも自分の罪を満たしています。しかし、御怒りは彼らの上に臨んで窮みに達しました。”

ここで、パウロは、ユダヤ人が「異邦人の救いのために語るのを妨げ」ていると語ります。
このことはあらゆる形で現代において実現しています。
たとえば、教会に忍び込んだ彼等は、アメリカ福音派において、「カソリックの信仰も
福音派の信仰も同じ」、したがって、カソリック教徒に対して「あなたは、ハッキリとイエス
を信じ救われなければいけません」などというクリスチャンは偏狭な異端的信仰者である、
などとのトンでも話を広げています。
カソリックは、現在においても、ルターの時と実質的には、何一つ代わっていません。
彼等は今だに、行いが救いに不可欠であると信じ、「信仰のみによる義」の真理を見ることのない、
エホバの証人の様にあわれむべき人々なのです。
この様な人々に正しい福音をつたえることのどこが「異端」なのでしょうか?
アメリカ福音派にはこの様に忍び込んだ「ユダヤ人」による、害が広まっています。
もちろん、「思慮もなく何でもアメリカに右へならえをする愚か者集団」、日本のプロテスタント
諸派にも同じ様な嘘が広まりつつあるのです。

”このようにして、いつも自分の罪を満たしています。しかし、御怒りは彼らの上に臨んで窮みに達しました。”

ユダヤ人は確かにヨーロッパ各国において追い出されたり、迫害されたり、大変な歴史を過ごしてきました。ところでそれは何故か?
ペンサコーラあたりにいるメシヤニックジューは、「それは教会の罪だ」などといっているらしく、また日本でもすっかりその気になって、恐縮しているクリスチャンがいるらしいですが、
しかし、我々はとりあえず、聖書のいうことばを聞こうではありませんか。

聖書は、彼等、ユダヤ人が、「いつも」すなわち、常に、「自分の罪を満たして」いる、
すなわち、悪い罪ばかり犯していると語ります。
そして、それゆえ、「御怒りは彼らの上に臨んで窮みに達しました。」と語ります。
すなわち、天に唾する者の頭上に吐いた唾が落ちてくる様に、彼等、ユダヤ人は、自分達の罪の
当然の報いを受けているのだと語るのです。

聖書はこの様に明確に彼等の悲惨、困窮、問題の原因を語ります。
すなわち、彼等の何千年にもわたる不幸、その原因は、他でもない、天には「義なる神」がおられ、
たとえ「彼等が隠れて犯した罪」でも、見のがさない、その結果、当然の様に彼等は罰を受けたのだと語るのです。

非常に簡単なことを語るのです。
しかし、困ったことには、あまりにもメシヤニックジューやらに肩入れするあまり、
この様に明白に諸かれている聖書のことばをどこかに投げ飛ばして、また「義なる神なんかどうでもいいや」とばかり、人間的な
思いで、彼等の嘘を受け入れ、うのみにし、日本の教会に伝達している愚かなクリスチャンも多いとのことです。
困ったことです。

まとめます。
聖書は、明らかに「全ての人の敵」として、ユダヤ人を名指しにしています。ギリシャ人、
ローマ人をそうは語っていませんが、彼等ユダヤ人にはそう語っているのです。
ですから、今終末の時代に生きる人々は今の時代の社会、世界、またキリスト教会を
理解し、吟味し、悟ろうと志す人は、誰でもこのことを考慮すべきなのです。

どんな軍隊でもこれから戦いをしようとする時、敵が誰なのかを知らなければ戦いにはなりません。
ロシアが戦いをしかけようとしているのに、日本軍が何の関係もないインドあたりに攻めこんでいったのでは、この戦いに勝算はありません。

教会がなぜ、負け続けてきたのか、何故、変質し続けてきたのか?
その理由は「敵」がいたからであり、しかも教会の指導者の誰もがその「敵」を見抜けなかったからなのです。
しかし、欧米においては、マイナーながらも見ている人がいます。
しかし、日本では、..ほとんどいません。

この件に関しても聖書の声、「敵」に関する声に耳を傾ける者にみこころがあります。

終末における主のみこころを行いましょう。

ー以上ー