第一次大戦で、ユダヤは一千億ドルを儲けた!

第一次大戦の勝者はユダヤである。この大戦を通してユダヤは、一千億ドルを利得した。そして、王政をつぶすこと六件(ドイッ、オーストリア、ロシアほか)。反ユダヤの牙城帝政ロシアは壊滅し、ユダヤ独裁権力が出現した。一九一七年の革命(二月およぴ10月)の主要なリーダー二十五名のうち、レーニンを除く二十四名はユダヤである。レーニンもまた、母と妻はユダヤであるといわれている。大戦前、ユダヤがドイツ国内で所有していた富はドイッ全体の三パーセントにすぎなかったが、一九三○年代初頭には、七五パーセントに増大した。すなわち、人口の百分の一にすぎぬユダヤが、四分の三の富を占めたことになる。第一次大戦前までは、欧州諸国におけるユダヤ財閥の勢力は、それほど圧倒的なものではなかったが、大戦とその後の世界不況を通じて、ユダヤの資本は断然世界の経済界を支配することになったといわれる。一九三○年代に世界の金融資本に占めるユダヤの割合は三分の二あるいは五分の三といわれ

た。エルサレムとパレスチナを領有していた宿敵トルコ帝国も、第一次大戦のドサクサにまぎれて一掃し、パレスチナの地に、待望のユダヤの国、イスラエル建国の糸口をつかんだ。つまり、第一次大戦が終わってみると、この戦争がユダヤの利益のために計画され、ユダヤによって演出され、ユダヤの完壁な勝利、圧勝となって終結したのみならず、戦後処埋、戦後秩序の構図に至るまで、ユダヤによって作成されたことが明白となったのだ。大戦終結の見通しが立ち始めた一九一七年六月二十八日、パリで高級フリーメーソンの重要全議が開かれ、第三十三階級のアンドレ・ルベーというユダヤ人が議長となり、戦後秩序を討議し、国際連盟創立を決定している。ドイッ降伏とともに、恒久平和の美名のもとに、この国際連盟が姿を現わしてみると、その最高幹郡は、事務総長ドラモンド以下、全員がユダヤと米英仏系フリーメーソンのメンパーによって占められている。一九二六年、アルベール・コーヘンという有力なユダヤ人が公言したように、国際連盟とはユダヤ民族生活の基礎根底をなしてきた事柄(すなわち、ユダヤ世界帝国の樹立)を放治的に解決する機関である。つまり、ユダヤは、この超国家的な機関を、ユダヤ世界帝国の権力構造として発展させようとしたのだ。