#恐るべき大激動はいつ始まるか

さて、教育の日、ギロチン、因人輪送貨車。これらを並べてみると何かが見えてくる。フランス革命、ロシア革命、ナチスドイツ、あるいはもしかすると中国の文化大革命、カンボジアの大虐殺。これらを全て総合した、あるいは学習した、あるいはリハーサルした大虐穀、大迫害がアメリカで準備されているとしか言い様がないではないか。もう一度言うが、前に書いたクック氏はこんな事が起こるのは反キリストが現れてからだと言うのだが、私はアメリカだけで起こることだと思う。日本や中国に囚人輸送貨車やギロチンがあるなんて聞いたこともない。

それに一番問題なのは誰がやるのかだろう。直接手を
出すのは誰なのか。日本にはいそうもない。第一こういう事を推し進めるには余程確信を持った指導者がいなければならない。日本の指導者は頼りないが、こういう確信は
持っていない事だけはたしかである。アメリカにはロシアなどの外国軍。グリーンベレー、フィンセン、州兵。黒人暴動分子、白人の囚人、ストリートギャングなどが準備されているという。

それは何時のことなのだろうか。前にも言ったように〃ギロチンの刃のさびる前〃または〃囚人輪送貨車が無駄にならない内〃に起こると思う。今年五月一六日のテレビのニュースでアメリカ海軍の提督で作戦部長だったジェレミJ‐ボーダ氏が謎の死を遂げたと伝えていた。ピストルがあったので自殺らしいという、実に下らない理由が伝えられている。私はこれを聞いたとき、やられたと思った。そして事態はますます悪くなっていると思った。それには訳がある。数年前のスプリンダマイヤー・レターによればアメリカ
の陸軍の将軍の二五%、海軍の提督の多くがイルミナティ、新世界秩序(NW○)に反抗していたという。一九九二年にブッシュ大統領がマーシャル法を導入しようとしたとき、特に海軍提督の一部はワシントンD.C.に核攻撃をかけると脅して止めさせたという。

また、海軍のインテリジェンス(スバイ組
織)の中にもNW○に反対している人々がいて、いざというときにはスバイ衛星の機能を停止させる事にしているという。その提督の最高位の人が死んだというのであ れば自殺より暗殺を考えるほうが自然である。マーシャル法というのは、永続的な戒厳令で、アメリカ
国民の権利を全て剥奪する法律である。古くはフォレスタル長官も精神病院に入れられ「自殺」させられた。読者はこんな話を間くと、到底信じられないだろう。しかし、事実アメリカにおいて、こういう事態が進行しているのである。

#新一○○ドル紙幣に極悪サタニストのすかし

次のぺージの写真は新しい一○○ドル紙幣である。大して目新しい所もないし、日本の一万円札に比べても随分簡単な印刷だと思う。しかし、この紙幣には驚くぺぎ秘密がある。それは右端の空白部分にある〃透かし〃である。写真のようにそこに書かれているのは表面にあるベンジャミン・フランクリンではない。それは片目の男で、名をアルパート・パイクという。更上最も邪悪な男の一人である。アルバート・パイク。それはフリーメーソンを少しでも知っている人なら、すぐに判る有名な人物である。

一八四○年代、アーカンサス州リトルロック出身の南軍の将草アルパート・パイク
は『ルシファーの僧侶団』の頭領であり、イルミナティの一三階級だった(イルミナティとフリーメーソンは階級の数え方が違う。彼はフリーメーノン三三階級)。一八五九年から一八七一年にかけてはパイクは二○世紀に起こす三回の世界大戦の計画を作り出した。アルパート・パイクだけではなく、他にも多くの人々、例えばマッチー二などの名があがっているのだが、その後ろには壮大な世界制覇の野望をもった意志集団があったのである。アルパート・パイクはその中のもっとも優秀な理論家だったらしい。ということは彼は完全にサタニストだったのである。

彼は特に『モラル・アンド・ドグマ』という
書物によってこの集団の思想と行動基準のグランドデザインを描き出した人物として尊敬を受けていた。そして〃フリーメーソンの教皇〃と呼ばれた。しかし、研究者からは〃アメリカ史上最も邪悪な男〃と言われた。私はアルパート・バイクの肖像画を手に入れようと努力したが、なんと両眼を聞いた物しか見つからなかった。辛うじてビデオテープにあったので、再生した画面から写真を撮ったのがこれである。一般に片目の人は反対側から描かせたり写真を撮らせるか、両眼を開いたものを描かせるものである。パイクも同様に気にしていたのだろう。しかし、一○ ○ドル紙幣の絵ははっきりパイクと判るように右側からの絵を〃透かし〃にしている。

これで見ても、
連邦準備銀行の意図は明白である。これは単なるしみや間違いではない、彼らははっきりとアルパート・パイクを入れたかったのだ。このような人物を紙幣に入れようとする連邦準備銀行とは何者なのだろう。それは一ドル紙幣の裏のデザインのようにフリーメーンン・イルミナティのアメリカ乗っ取り作戦の壮大な成果である。ドル紙幣はアメリカ国家の通貨ではない。ドル紙幣のどこにもBank ○f Americaという文字はない。これを陰謀と呼ばなかったら何を陰謀と呼ぶのか。しかも、その陰謀をかくも厚かましく世界に通用させているこの組織の力をよく認識されたい。一ドル紙幣と一○○ドル紙幣は陰謀の証明書である。世界にどれはどの枚数があるのか知らないがその一枚一枚にサタニストの陰謀が宣言されている。

(注*なお、ドル紙幣の陰謀についてはユースタス・マリンズ著 面影橋出版社発売の『民間が所有する中央銀行』という本に詳しく載っている。一般書店にはないので〒112東京都文京区大塚4の51の3の3B 電話03.3943.2020に間い合わせられたい)