大蔵省と日銀を解体して民営に
なんかしてしまったら、日本の紙幣に「日本銀行券」ではなく「○○準備銀行券」なんて書かれるようになって、その銀行の筆頭株主が実はロスチャイルドだなんて事になるかもしれないのだ。アメリカでは遠の昔にそうなっているのだ。判りやすく言えばアメリカ国民はロスチャイルドの金によって生かされていると言う事なのである。実際、改めてドル紙幣に「Bank ○f America」と書いてないのはおかしいし、不気味ではないか。声を大にして言うが、日本の紙幣に「日本銀行券」と書いてあるという当たり前のことが、実は極めて大切な事なのだという事実を、どうかしっかりと確認してほしい。これは少なくともまだ日本が辛うじて独立国であることの証左なのである。
何時の時代でも、貨幣が
その民族、国家の独立性の証しであった。キリストは税金を払うべきかどうかと問い詰められた事がある。これは払えと言えば、当時ロ−マによって支配されていたユダヤ人にとって、屈辱的なローマヘの隷属を奨励するものとして軽蔑され、指弾を受けるし、払うなと言えばロ−マへの反逆罪として罰せられると言う、選択の余地のない巧みな誘導の質間であった。しかし、キリストはそれを見抜き、貨幣を持ってこさせ、「これは誰の銘、誰の肖像か」と聞いた。「ローマのカイザルのものだ」と言うと、では「カイザルのものはカイザルに、神のものは神に帰せ」と答えた。
つまり神
に返せとは、この地上の貨幣などではなく、心を捧げよと言ったのである。ことほどさように貨幣は国家のシソボルなのだから決して大蔵日銀を解体して民営などにしてはならない。それは日本の終りを意味するのである。
一体、あの狂牛病騒ぎはどこまで本当なのだろう。昔に比ぺればずいぶん安くなったが、それでも我々日本人は毎日牛肉を食ぺるわけではない。しかし、欧米の人々にとっては牛肉は主食といって良いのではないだろうか。
こうして次に羊肉。次に鳥肉と様々な手で食べられなくされたら、確かに食料バニックが起こるに違いない。何かおかしい。今まで何千年もごく普通に食べられてきたものが、急に食べられなくなるなんて、とても自然発生的な物事とは思われない。
と、ここまで書いたところで、NHKテレビを見ていたら、専門家が「この○一五七はクーロンです」と言ったので思わず飛び上がりそうになった。クローンとは誰かが作ったと言う事である。もちろん○一五七と言う細菌は昔からあるのだが、今回の○一五七はその中の一匹?
から培養され増殖されたものだと言うのである。
一体誰が何のために作ったのか。その内に、この○一五七はこの頃しきりに報道されている黒い気球につり下げられた籠に入っていたねずみが媒体だという、まことしやかな裏惰報が入ってきた。他国が流した気球なのだろうか。それなら大腸菌ぐらいで済むだろうか。それともこれは実験か。本当のところは判らない。○一五七が大腸菌だったからよかったようなものの、もし、コレラ菌やペスト菌だったらと考えると本当に怖い。しかし、これが何らかの人為的な疫病なら、誰が何の目的でやっているのだろう。
大して意味のないこととも思えるのだが。クローンと言えば、私の前著『続・悪魔最後の陰謀』九一ページ以降に、人間のクローンの話を書いた。その時は半信半疑どころか、一信九疑ぐらいだったのだが、これも、ある日テレビを見ていたら、一頭の羊から作られた五頭のクローンの羊というのが出てきた。内三頭は死んで、残った二頭の羊というのだった。そしてアナウンサーが言ったのだ「これは人間にも可能です」さらに追い討ちをかけて、人間クローン製造チューブなるものの写真が出た。この写真自体は実物ではなく明らかに模型だから、真偽の程はこれも明らかではないが、私の本の裏付けを得た思いであった。しかし、こんな事が裏付けされても全くうれしい事ではない。