洗脳されたクリスチャンがユダヤ人の大イスラエル国構想を助ける

 

 
 
 
 
 

【キリスト教原理主義】

                   ○更に、アメリカのいわゆる「キリスト教徒」もまた、
               「キリスト教原理主義」を名乗る、シオニスト・ユダヤの
                   エージェント(代理人)の影響下にあると言う。

                   ○このキリスト教原理主義の別流の中には、ロックフェラ
                   ーと米国CIAによって育成された、文鮮明の統一協会も
                   含まれる。

                   ○これらのキリスト教原理主義は、イスラエルを無条件に
                   助けることが、キリスト教徒の使命である、と説教する。
 

 非武装不戦主義のみが紛争解決の秘訣   岡本三夫氏

     http://www.jca.apc.org/~fujii/kaihou33.html
     私は今ほどアメリカに対して怒り心頭に達したことはな
     い。「ブッシュのアメリカ」に対してである。私は反米で
     はない。長年の滞米経験があり、訪米した回数は数え切れ
     ない。妻も子どもたちもアメリカの中高や大学の卒業生
     だ。だから、アメリカには親友や知人も多い。留学時代に
     世話になった恩人には心底から感謝しているし、彼女ら/彼
     らとの往来は今も続いている。

     「9・11」以来、アメリカは変わった。いや、これは正確ではない。ブッ
     シュ政権下のアメリカが変わったのだ。軍事優先、約束撤回、報復主義、
     対話拒否、協調無視、独断と偏見、勝手気まま、傍若無人、傲慢、軽佻浮
     薄。これに、キリスト教原理主義が加わる。私も妻もクリスチャンだが、
     妥協を知らぬ原理主義には反対だ。さらに、恐ろしいのは、ブッシュ大統
     領がメイドイン・アメリカの兵器を敵味方の区別なく売却して、地域戦争
     を煽っていることだ。

     ブッシュの年頭教書は自画自賛に終始した。自国をあれほど自慢する指導
     者も珍しい。国内の倒産、失業、暴力、エンロン事件等々から国民の目を
     そらすために、「悪の枢軸」と称してイラン、イラク、北朝鮮(朝鮮民主
     主義人民共和国)に事実上の宣戦布告をした。金大中大統領の太陽政策=
     対話路線をぶち壊し、対決を煽る。

 洗脳され核ボタンを押すことさえ要求するアメリカキリスト教原理主義者

 

 
 
 

    アメリカのキリスト教の世界において、「Fundamentalism 原理主義」とは
    真の信仰を守る正しい人々という意味で、自称という形でスタートした。

    ちなみにこのようなFundamentalist、即ち、聖書の無誤謬性を信じ、終末の
    到来を信じる人は、今日のアメリカにもかなりの数に上り、アメリカ政治に
    おける有力な圧力団体となっており、レーガン政権期には、かなりの政治的
    影響力を行使したとされる(上坂昇『現代アメリカの保守勢力ー政治を動か
    す宗教右翼たちー』ヨルダン社、1984年)。彼らにとってかつてのソ連
    は悪魔の国であり、その悪魔が打倒され、正しき信仰を持つアメリカが

千年王国」となることを夢見て、レーガンに対して核ミサイルのボタンを押すことすら強く要求していた。

 レーガンの後継者であったブッシュの父親、そ
    して今日のブッシュ・ジュニアがこの宗教団体から切れていないことは間違
    いないであろう。もっとも、Fundamentalismという言葉はもはや蔑称になっ
    ているから、彼らは自らのことを「エヴァンジェリカル(福音派)」と呼ぶ
    ようである。

なぜ「イスラム原理主義」なのか〜台頭する原理主義と同時多発テロ〜
    安武真隆(関西大学法学部助教授)
    http://homepage2.nifty.com/public-philosophy/yasutake1.htm
 
 

聖戦を戦う敬けんな大統領を装い、クリスチャンを狂気の戦争へ

引きずり込むブッシュ大統領

     9・11同時多発「テロ」事件直後からのアメリカの動き
     は、どこから見ても尋常の沙汰ではなかたった。そもそ
     も、いかにこの「テロ」が衝撃的な映像をもって伝えられ
     たからと言って、冷静に考えれば、大都市の数ブロックに
     直接的被害を与えた単発的暴力事件である。しかしなが
     ら、「テロ」の翌日には興奮しきったブッシュ大統領が
     「これは戦争だ」と叫んで以来、すっかりこの事件は「戦
     争」と化してしまった。本来は警察の管轄案件であるはず
     が、結局は大国の軍隊が中心となって、一小国に爆弾の雨
     を降らせ、ついには政権をも崩壊させてしまったことは周
     知の通りである。
     アメリカは、これは「正義の聖戦」であるとした。
ブッシ
     ュ大統領は、「十字軍」なる言葉も口にしながら、「無限
     の正義」と自ら名づけた報復戦争に邁進した。「テロリス
     ト」に対して国際法上の戦争を仕掛けるなどは、誰が考え
     ても無茶な話のはずである。しかも、誰が起こした行為な
     のかも特定されない中、何の証拠も提示できない中で、ビ
     ンラディン氏が犯人と名指しされ、アルカイダを叩けとな
     り、いつの間にかタリバン政権が標的になり、何の関係も
     ないアフガニスタンの民衆たちが空爆されていく。そして
     次はイラクだ、フィリピンだと言う。この一連の動きのど
     こに「正義」があると言うのであろうか。

     「ゴッド・ブレス・アメリカ」は第二の国歌と言われる歌である。ブッシ
     ュ大統領も頻繁に「神」という言葉を口にした。確かに、アメリカ合衆国
     大統領は、アメリカという国の牧師であり司祭のようなものかも知れな
     い。なるほど大統領就任式は、まるで長老主義教会の牧師就任式である。
     建国の経緯から考えても、実際にはアンングロサクソン・プロテスタント
     がアメリカの見えざる国教となっているのも無理からぬことである。

     しかし近年、アメリカ全体の雰囲気はブッシュ自身の支持母体であるキリ
     スト教保守派、あるいはキリスト教原理主義的傾向に覆われてしまってい
     るように見える。この保守主義、原理主義には「多様性」を保証する理屈
     はない。むしろ排他主義の台頭を助長し、コミュニティの同質化を迫る。
     今回の動きは、この危険な性格が一気に表面に露呈した事態であった。こ
     のようなアメリカを、本当に神が祝福されると思っているのであろうか。
     神にとっても、まったく迷惑な話であるに違いない。
 
 

   【宗教右翼のためのアメリカ】

     God bless America? 西原 廉太氏
     http://www.nskk.org/province/ikuno/urrim/22/2.htm
 
 

 

意図的に宗教、キリスト教を政権に

持ち込み、洗脳されたクリスチャンを操ることで、アメリカ

のトンデモ戦争を実行するブッシュ政権


               共和党コンサルタントをしている知人とここで昼食を取った。
               ブッシュ政権発足後、会うたびに顔が暗くなっていく。8年
      間、待ちに待った共和党政権の誕生だったはずだが、どうした
               ことか。
               あたりを見回し、ぐっと声をひそめて、彼は言った。
               「ブッシュ批判をちょっとでもしようものなら……」と言い、
               右手で首をちょんぎるまねをした。「ニュースでブッシュがテ
               レビに映るシーンを見ればわかるだろう。どれも子供と一緒の
               絵ばかりだ。いつまで選挙運動をやっているのと言いたいとこ
               ろだが、だれも
               それを言わない」

    「宗教右翼がホワイトハウスを占領してしまっている。自分のような社会リ
    ベラルは居心地が悪い。レーガン政権のとき、ボクは右寄りと見られていた
    が、いまでは左の危険分子扱いだ」

    彼によれば、この政権は共和党の三つの異なったグループの集合体なのだそ
    うだ。軍事タカ派、キリスト教宗教右翼、それから穏健中道派である。以下
    は彼の解説である。

    軍事タカ派の頂点はチェイニー副大統領である。冷戦が終わってから10年
    以上たつというのに、彼らはまだ冷戦思想を引きずっている。8年間も政権
    から離れていたため、この間の世界の大変化についていけない。その典型例
    がラムズフェルド国防長官だ。

    キリスト教宗教右翼は、アシュクロフト司法長官が顔だ。彼らは妊娠中絶
    (反対)、同性愛(非難)、死刑(賛成)、銃(賛成)、国際刑事裁判所
    (反対)などの問題では絶対に譲れない明確な一線を築き、それと違う立場
    を表明する人々を敵視する。自分たちだけで固まって、ほかと積極的につき
    あおうとしない。

    穏健中道派は、パウエル国務長官のタイプである。政府勤務とワシントン生
    活が長い。ウォール街の利害にも敏感である。対外政策は協調姿勢に傾く。

    彼はブッシュ政権が生き延びるかどうかは、宗教右翼をどこまで抑えられる
    かにかかっていると見る。ところで、ここで彼が期待するのは彼が「時代遅
    れの輩」と批判する軍事タカ派なのである。「もしチェイニーが健康問題な
    どで辞任したりすると、宗教右翼の力がさらに強まってしまう。それは困
    る。宗教右翼に対する抑えとして軍事タカ派は重要だ。中道派では彼らを抑
    えられない」  

    「この政権はへたすると宗教右翼でつぶれるのではないか。アシュクロフト
    などタリバンのようなものだ。タリバンは言いすぎとしても、ホメイニだ」

  宗教右翼がホワイトハウスを占領してしまっている

               週刊朝日2001年9月14日号
               亀裂走るブッシュ共和党、接着剤はクリントンの悪口
               舟橋洋一氏 
               http://www3.asahi.com/opendoors/span/briefing/
               backnum/576.html
 

イスラム教徒への憎悪をあおるおかしな「キリスト教」テレビ伝道者

「クリスチャン・コアリション(クリ
    スチャン連合・キリスト教連合)」の元総裁、パット・ロバートソンとバプ
    テスト教会の牧師であり、ホワイトハウスのアドバイザーも務めるジェリ
    ー・ファルウェル、そしてベテランのペンテコステ派であるジミー・スワガ
    ートである。

    ロバートソンは、クリスチャン・ブロードキャスティング・ネットワークの
    ニュース番組で「イスラム教徒は、ナチスよりも質が悪い
ヒトラーも悪い
    が、イスラム教徒がユダヤ教徒に行いたいことはもっとひどいものだ。」と
    発言、一方ファルウェルは、CBSの番組で「ムハンマドは、テロリストだ
    ったと思う」と語る。そして、かつて、売春婦をめぐる不品行を認めてスキ
    ャンダルとなり、聖職位を剥奪されたジミー・スワガートは、ムハンマドを
    「性的倒錯者」「変質者」と呼び、イスラム教徒の国外追放を要求する。

    これらの発言は、イスラム教徒から大きな批判の対象となったが、パウエル
    国務長官も「この種のイスラム教徒への憎悪は、拒絶されなくてはならな
    い」と語る。
 

http://www.yorozubp.com/0211/021119.htm
    キリスト教原理主義の危険な旅立ち
    ■パウエルの憂鬱
 
 

レフトビハインドの嘘により、イスラエル擁護の洗脳をクリスチャンに対して行う

 

 
 
 
 

    『アメリカ黙示録』  熊田亮(欧州駐在本誌客員)...Daemon氏

    「九月十一日」のこの世ならぬ惨事から一年。アメリカでは「黙示録」を現
    代化した小説シリーズが飛ぶように売れているそうである。毎巻三百万部以
    上、全巻で、すでに四千万部以上の売りあげと言うから、ただごとではな
    い。

    ◆反キリストの悪魔
    「黙示録」というのは新約聖書の最後におさめられた、「ヨハネ黙示録」と
    よばれる、こよなく怪奇で不思議な書である。ヨハネは
    「福音書」を書いたヨハネとは別人で、おそらく西暦一世紀末のころの著述
    といわれている。

    この本は、世界の終末のあとに救世主キリストが再臨して、神の支配する幸
    福の千年王国がつづくことを予言している。キリストがあらわれるまでの世
    界は、さまざまの姿形をした反キリスト(アンチキリスト)の悪魔(サタ
    ン)が支配して、人間を地獄の責め苦で苦しめる。

    小アジアで迫害をうけているキリスト教徒にむけて呼びかけた、はげましの
    文書だから、悪魔はローマ皇帝をさしていたらしい。
    そもそも黙示というものは、隠された意味を幻想とイメージで表現する描写
    の方法で、「ヨハネの黙示録」は恐怖と残酷、奇想天外と阿鼻叫喚のイメー
    ジを描写した最高の傑作である。

    ◆「聖書は悲劇を予告」
    十本の角と七つの頭を持つ怪獣と、尻尾で天の星を叩きおとす巨大の龍。悪
    霊と血の海。この世始まって以来の天変と地異。黒い太陽と血の色の月。赤
    い馬、青ざめた馬。人類の三分の一が葬られる大虐殺。淫婦が君臨するバビ
    ロンの滅亡。白馬の騎士と新エルサレムの出現…。この怪奇傑作ワイドショ
    ウにくらべれば、当節の怪獣もの、ホラーものなどは、ちゃちでみていられ
    ない。

    さてアメリカの黙示録小説にもどると、反キリストが国連事務総長に選ばれ
    て、世界政府をうちたて、世界通貨をつくり、国々に軍縮を命令する。国連
    本部をニューヨークからバグダッドに移す。人類の半ばは殺されるか、また
    は地下の生活を強いられている。

    アメリカにはかねがね、キリストがこの国に再臨し、至福千年が実現すると
    いう信仰のキリスト教宗派がたくさんある。宗派の人びとはおおく行動的な
    聖書原理主義者で、隣人の折伏は義務のひとつである。

    「タイム」紙の調べによると、九月十一日の悲劇のあと、アメリカ人の59%
    が「黙示録の世界は実現する」と信じ、25%が「聖書はあの悲劇を予告して
    いた」と、語っている。

    ◆ブッシュ二世と宗教右翼
    黙示録小説の読者はこぞってブッシュ二世とその愛国主義の先兵である。バ
    ビロンに巣くうサダム・サタンこそ悪魔の親玉であって、滅亡させるために
    はいかなる手段も正しいと合唱している。黙示録の信者たちはユダヤ人では
    ないが、今日のイスラエル国家を聖書の予言がこの世に実現したものと信じ
    て疑わない。イスラエルはアメリカと同盟する「義兄弟」で、イスラエルの
    やることは無条件に賛成である。

    黙示録によれば、キリストはハルマゲドンの地に王たちを集めて、悪魔との
    大戦争を準備した。ブッシュ二世もキリストになりかわり、宗教右翼に奉戴
    されて、お先真っ暗の冒険にへいをすすめようとしている。

      ・反キリストが国連事務総長に選ばれて、
      ・世界政府をうちたて、
      ・世界通貨をつくり、
      ・国々に軍縮を命令する。
 

シナリオを描いて、自分たちの望む戦争へアメリカ国民を巻き込む

ブッシュ政権


    小泉訪朝の背景を探る 2002年9月24日  田中 宇   
    http://tanakanews.com/c0924korea.htm

    ■米ブッシュ政権の中枢部には、イラクなど世界の反米的な国々をアメリカの敵に仕立てる
 ことで、冷戦時代のような世界的な対立構造を作ろうとする
    極右派(新保守主義、ネオコン)と、そのような対立構造を作ることに慎重
    な中道派(均衡戦略派、外交派)とが対立している。
    http://tanakanews.com/c0909iraq.htm

    極右派は、イラク、イランといったイスラム諸国など「悪の枢軸」に対して
    「先制攻撃」を行って「文明の衝突」を起こし、第二の冷戦のような長期
    的・世界的な対立に仕立て、それによって軍事産業の繁栄とアメリカの世界
    覇権を維持しようと考えている。
 
 

    極右派は、サダムを倒して中東を不安定な状態に置くことに成功したら、照
    準を東アジアに移し、サダムの代わりに北朝鮮の金正日や中国の江沢民を
    「世界の敵」に定め、新型冷戦を東アジアに拡大しようとするかもしれな
    い。
 
 
 
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