キリスト教会で行われている戦略:

さて、上記ソ連で行われている戦略は形を変えて、キリスト教会で用いられていることを知りましょう。
これらの戦略は終末の日に実を結び、「艱難時代」の準備が揃うでしょう。

a)全世界の教会統一、命令システム完成:

全世界の教会、クリスチャンを支配し、命令に従わせるためには、まず全世界の教会を統合しなければなりません。エキュメニカル運動はその目的のために、推進されているものです。
カソリックはすでに統一されており、そのトップには、冒涜的な「共同のあがない主マリヤ」の教理をかかげるユダヤっぽい法皇が座しています。
プロテスタントに関しても、各個々の教団は、消滅し、それぞれの教団は大きな人工的な団体の
一つとなっていきつつあります。たとえば、ホーリネスなどの教団の区分は消えつつあり、
大きな福音派の団体(JAEとか)の中に飲み込まれつつあります。
これは、全世界的な教会統一の一歩であり、いずれ、世界規模の教会統一が行われます。
さて、そのトップに誰がなるかですが、現在、プロテスタント教会でさかんにいわれている、使徒の回復、預言者の回復とは、その「プロテスタント教会のトップ」をねらったもののようです。
怪しい霊や、いかがわしい金歯の奇跡、いやされない癒しなどを強調する自称預言者、使徒を
トップにすえようという運動が起きつつあるようです。勿論それらの人々には、ユダヤの匂いがあります。

b)教理の統一:

兄弟が兄弟を訴える日、すなわち惑わされたクリスチャンをして、「主につくクリスチャンを攻撃する日」を来たらすためには、全クリスチャンに対する徹底した「洗脳」が必須です。
そのためかキリスト教書店には、第三の波系の怪しい教理、怪しいリバイバルを擁護する本があふれています。さらに状況は進み、黙示録に書いてあるように、いずれ獣系以外の本は全く出版できない状況になるのでしょう。

c)教育への浸透:

終末の艱難時代をもたらそうと志している人々は、どうも教育に力を入れているようです。
アルフアコース、セルチャーチ、さらにホームスクールなどにこれらの教えは、
浸透しつつある。この教育推進の中で、「(彼等の)敵を攻撃するためのヨエルの軍隊」などが育ちつつある。

d)許可された教会:

全世界の教会が統一され、またアメリカ主導で世界の世論が動く中で、彼等の「意に沿わない」教会には、カルトの汚名を着せ、除外、妨害する動きが起きつつあるようです。
フランスでもいくつかの教会が国主導で、カルトと喧伝されたようです。
しかし、世界最大のカルトと思われる某教会のマリヤ崇拝、法皇崇拝に目をつぶっていることから分かるように、、
これらの動きは意図的です。

e)罰則、投獄:

黙示録13章には、「獣の像を拝まない者をみな殺させた」ことが書いてあります。何を礼拝するということは、宗教の領域です。ですから、
要するに宗教、キリスト教がらみで、死刑、投獄、罰則が行われるわけです。
今、後の雨運動、リバイバルのかけ声とともに、「敵を攻撃するためのヨエルの軍隊」が提唱され、また
後の雨運動の中で、「伝染病=主につくクリスチャン」の抹殺などが語られている。
これらの過激なかけ声が、それこそ終末の艱難時代の迫害につながる可能性がないとは誰もいえない。