ゲートキーバー（門番、門衛に）関するレポート：
トリシア・チリン著 バルク訳
（訳者注：以下はイギリスの見張り人、警告者トリシア・チリン女史による「ゲートキーパー」
に関するレポート。
ゲートキーパーとは日本ではあまり聞きなれないことばだが、第３の波系の教会で
使われる特殊な用語。
意味は教会の門、真理や知識の門を開く権威を授けられた特別な働き人のこと。
その門番、ゲートキーバーは誰かとえいば、要するに
彼等のいつものいいぐさ、ピーターワグナーを始めとする、彼等のいう（自称）使徒、
預言者がそれであるという論理。聖書、第二ヨハネの書簡には、反キリストと
関連して、「行き過ぎた教え」にならず、「キリストの教えにとどまる」ことを
警告しているが、彼等の教えこそ、この行き過ぎたトンデモ話である。以下トリシア・チリンさんのレポート）
パウロは、アテネ人について、彼等が自分の関心を新鮮に保つために、なんでも耳新しい新奇さや、なにか新しい教義、または哲学を聞く以外何もしていなかった、と不満を言いました。（使徒17:21）
私は、現在の教会こそ、それとほぼ同じ状態であると思います。
現在の教会に与えられる新しい教義の1つは「門守」についての教えであり、その教えは、示し合わせたリバイバリストたち/使徒の教会からいつものごとく出現しています。
（私が彼らを「新秩序の教会」と呼ぶのは、それが1940年の後の雨リバイバルの周辺で当初彼らにより選ばれたタイトルであるからです）
霊的な門を開き、閉じるそのためにダビデの目を備えた教会が「門衛の働き」を担っているのだと言われています；
これらの門衛こそが天上と地上において悪に対して戸を閉め、義を中に入れることができます；
彼らは、栄光の王を取り戻すために天国の門を開くことさえできるのです。
私が最初にこの奇妙な教えを聞いた時に、これは私の好奇心をそそったので、私は、新秩序の教義についてよりよく全体の理解をもたらすためにこの新しい教えを多少紐解くことに決めました。
「門衛」とはいかなる教えなのでしょうか？
最近まで、誰も門衛を教会の働きであると考えてはいませんでした。
この教えはどこから来たのでしょうか？
それは、よくあることですが、聖書についての平易な文字どおりの理解の代わりに象徴化と寓意に基づいた、新しい啓示からであると想定されます。
そして、再び、典型的な聖書と預言の解釈に関してそれらの適切な意味を超えて新しい文脈を与えられています。
この教えは、都市の門衛と神殿の門衛に関する旧約聖書における参照、およびダビデの鍵と新約聖書の王国への鍵への参照に基づきます。
それ以外にヨハネ福音書10:1-6の箇所が使われています。
「まことに、まことに、あなたがたに告げます。羊の囲いに門からはいらないで、ほかの所を乗り越えて来る者は、盗人で強盗です。しかし、門からはいる者は、その羊の牧者です。門番は彼のために開き、羊はその声を聞き分けます。彼は自分の羊をその名で呼んで連れ出します。」
上の聖句から、（彼等は）このように教えます。
羊飼いは羊を連れ出すと、それから、彼は羊のおりに来ます。ここに、いわゆる門衛と呼ばれる人がいます。そこに「門」があります。
非常に興深いのですが、「門番は羊飼いのために門（ゲート）を開くでしょう。」と言われています。
私達がしてきたことは、門番と羊飼いを同義にみなしたことです。
しかし、これらは大に違う働きであることは聖書の中で明確です。
実際、機能において、一方は位置をさし、他方は賜物なのです。
（羊飼い、門番&ウォールズテープ#175世界収穫教会、ロイドフィリップス同労者の国際ネットワーク(FLInt Net)
これは本当にそうでしょうか？
この通路の荷物運搬人または門番は活発な奉仕の賜物でしょうか？
イエスは、この寓話の中で何を伝達するつもりだったのでしょう？
聖書のこの一節の中心的なメッセージは、イエス・キリストを通してのみ、彼にあってのみ、神にある永遠の命と恩恵の希望があるということです。
神の家への救いと入場許可はイエス・キリストを通してだけなのです！
門番の義務を示している別の手ごろな例はビルとマーシャバーンズによって主催された例年の信仰幕屋預言のミーティングの会議報告書の中で与えられます。
門番仲裁者の義務−−聖霊に満たされた祈りによって要塞を取り壊すこと、[ミュージシャンを含みます]
使徒の準備--王の働きのために貯蔵された富を採り入れること
預言的な宣言--神の目的を宣言する
戦士--戦士の心を持った兵士[霊的な戦闘]
使徒的リーダー--神の教義と政府を生む
これを覚えて、私達は別の新しい角度から「門衛」を見ることができます！
この「門衛」なる人物は、たぶん、栄光の雲が教会の上に、そして中に到来する、すべての他の人々に打ち勝つ終わりの日の顕現のために門を開くのでしょう。
それゆえ、しばしば引用される詩篇24:7からの詩句には「あなたの頭を上げよ、おお、門よ、顔を上げよ、おお永遠の戸よ。
そして、栄光の王が入るから。」とあります。
「私の栄光の雲が地球に接近している
それはあなたがた、私の人々に向かって接近している。
私の、門番よ、ゲートを開いてください。
その門を揺り動かし
あなたの手の中に、私が命の鍵を与えたので。
そうです、臨在の雲は地球に接近しています
あなたがた、私の民に接近しています。
主に住まいを準備してください
あなたの家を備えなさい。
あなたがた、私の民に、わたしが住むために来る
（デイブ・ハウ - 2000年8月31日）
(WellSpringミニストリー、イギリス)
国家を回復する
また、これらの聖書箇所のより広い適用があります。
教会を満たすために栄光の雲を呼ぶことと同様に、門番は、地球の上で神の国を建設しているとのことです。
これらの2つのイベントはしばしば預言的な文章において同義と見られます。
新秩序をそこに進める機会を生み出すために、霊的な門を開く鍵は明らかにまた現において実現します。
門番は、また、ヨセフとダニエルたち（神の民のために政治的に強力になった2人の人）と呼ばれます。
それらの役割の一部は、王国に出資するために富の移動を発生させることです。
今日のヨセフとダニエルは、私達がいる時代の独特なニーズを満たすために備えられ、育てられた人々です。
神のこれらの男性と女性は、昔のヨセフとダニエル同様、油注がれたビジネスと政府の指導者であり、彼らは共に働く世界の人々により認められ、尊敬されるでしょう。ここに、ヨセフ/ダニエルと世界の主要な人々との間で設立された異常な戦略的な同盟が、クロス王と（エジプト王）ファラオの側で作動させるたべく結ばれるでしょう。
これらの活動を行うことによって、門番は、自分が、主が国家の上で王が裁き人として地球に戻る道（方法）を準備しているのだと信じています。
(私達は、彼らが実際問題、どの方向を求め、招来しようとしているのかを吟味するべきです。それは、実際の主イエスの肉体的な再臨というよりも、その栄光（の再臨）であるようです！)
（訳注：２ヨハネの手紙の中で、反キリストの教えとして、「
肉体を持つキリストの再臨を否定する教理」について書かれていますが、ここにいわれている教え、
栄光として来るキリスト：すなわち、肉体を持たないキリストの再臨の教理こそ、まさにそれに
該当することを知りましょう。
またヨハネは同じ箇所で、「行き過ぎてキリストの教えにとどまらない者」を反キリストとの関連で述べていますが、
ここにいうゲートガード（門衛）の教えこそ、聖書の教えに基づいている様だが、実は行き過ぎており、
もうだいぶあるべき所から外れてしまった教えであることをも理解しましょう。
この教えに限らず、後の雨運動、第３の波系の教会で語られている教理はどれも「行き過ぎた教え」です。）
クリスチャンの重大な召し？
私達は、この種のイベントを達成するどのような試みに関しても深く憂慮すべきです。
これらの勧めを読む時、私自身は、ルーシストラスト(ニューエージャー)によって出されている「大いなるの呼出し」に精通しているためこれらが類似していることを知っています。彼等の言う「光と真実を洪水のように引き起こし、また、悪に対してドアを閉じることに努めるように」とのうながしを既にニューエージャー達から
聞いています。この様な（ニューエージャーと）非常に類似した方法を考察すえ時、一体全体どんな霊が彼らに霊感を与えたのかと心配をしています。
教会は、現実問題、反キリストをもたらす呪文または歌、そのクリスチャン版を暗唱するように導かれています！
シンディ・ジェイコブズ、ビル・ハモン、チャック・ピアース、およびダッチ・シートのような人々の活動をここでいわれている、大いなる召しと比較してください：
[シンディジェイコブズ]
憐れみ！憐れみ！
光を来たらせてください！
真実を来させてください！
あなたの油を降らせてください！
風を来させてください！
風を吹かせてください！
悪を追い散らしてください、おお神！
暗闇の要塞を押し戻させてください！
それらを押し戻してください、神よ！
私達は言い、東のゲートを開きます！
東でゲートを開いてください！
東でゲートを開いてください！
東でゲートを開いてください！
開け！開け！開け！開けてください！
開けてください！
主の門、開けてください！
イエスの名前によって、開け！
主の門、開いてください！
開いてください、主よ、開いてください。
シンディ ジェイコブズ
[チャックピアース]
私達は大いなる改宗者たちを宣言します！
大いなる改宗者！
イスラム教からの大いなる改宗者！
[ダッチシーツ]
はい！
私達はその都市の上に栄光を引き起こします！
私達は光を引き起こします！
私達は真実を引き起こします！
私達は兄弟愛と調和を引き起こします！
私達は貪欲さ、唯物論、パワー、人種の紛争、および分離を解体します！
貧乏、憎悪、分離、紛争、私達はそれをすべてイエスの御名で打ち破ると宣言します！
私達はイエスの御名の中でそれを引き下ろします！
今私達はただ、私達の祈りをミサイル、誘導ミサイル、スマート爆弾のように発射させなさいと言います。
神よ、彼らがどこへ行く必要があるかを知っています。
そして、ただ、彼らを捕らえ、聖霊によって彼らを指導してください。
私達は、それらが目標に行き当たるであろうとイエスの御名で言います！
すべての東海岸ゲート、東方ゲート、私達は言います！
開けてください！
主の聖霊に向かって、イエスの御名の中で、開け！と
開けてください！
義の門、詩篇118、義の門、私達はあなたに、東海岸、東沿岸に通じるように命じます。
開けてください！
イエスの名前によって、主の栄光を来させてください。
私達は主の救出の矢をアメリカ合衆国の東沿岸に向かって送ります。
私達は聖霊のレーザーとして言う。神の稲妻がひらめき、侵入します！侵入します！侵入します！
はい！はい！はい！打ち砕く油！
私達が突破するために、私達は打ち砕く油を必要とします。
私達はちょうど今あなた、主に尋ねて、私達はあなたに、東沿岸に解放される天の軍勢を頼みます。
私達はあなたに天の軍勢、天使たち、主の軍、無数の軍隊を要求します！
軍勢の長よ、義の門の錠を開けるために、多数の天使、戦争天使を東沿岸に送ってください！
開いてください！開いてください！開いてください！
はい！
[ビル・ハモン]
アーメン。
父、預言的な父として、私達は預言的な超自然の奇跡と使徒の奇跡を解放します。
私達は東の門を開き、栄光の王を入らせました！
入ってください！入ってください！入ってください！
そうです！ハレルヤ！ヤッター！そうです！
偉大な召命
神の御心の内にある「光」の点から
人の心の中に光が流れ続け
光が地に注がれるように
神の御心の中にある「愛」の点から
人の心の中に愛が注がれ続けるように（パート２を見よ）
キリストが地上に帰られるように
神のご意志のある、その中心から知られ
人の小さな意志を目的に従って導き
主が知られ、仕えておられるその目的へと。
愛の計画と光を作動させ
それが悪の住むところを封印し
光と愛と力が地上の計画を回復させるように。
ニューエイジとクリスチャン戦士たちと執り成し人は現在、彼らの活動によって、光、真実、および善意の流出のための「門開き」と悪に対して「門閉じ」ができると信じます。
ビルバーンズは3日目の教会で2000年10月に書き込まれた彼の断片の中で言います：
霊的門を開きまた閉じるために、ダビデの鍵が用いられることに気づいてください。
父の王国の恩恵の中への門戸開放と、敵が神の人々に対抗して使うドアを閉じるために。
ここで、この教えは、ダビデ(イエス)が彼の教会を貫きすでに支配しているので、彼ら（例えば、少なくとも使徒と預言者と門番）には、開き、閉じられるダビデの鍵、すなわち、彼らが、彼らのシステムへの危険人物であると彼らが信じる誰であっても締め出すことを含めて、王国の中で支配する執行権を与えたことです。
しかし、聖書は、ダビデの鍵は「ダビデの鍵」であると伝えています！そして、このダビデは誰ですか？もちろん、彼は、ダビデの王位を引き継ぎ、その日には、教会の頭であるだけでなく、すべての地球の王になるためにダビデの相続人としてダビデの系図の中で来られた主、メシヤです。
私の栄光が休むのを見る所に、走ってください。
私の栄光に入ってください！
父だけが、門が閉まるであろう日と時とを知っています。
私の名で門と彼らが閉じるものを閉じるために門番が、派遣されるであろうし、その時に、誰も、開くことができない日が来るでしょう。外では、泣き声と歯ぎしりがあるでしょう！
(2000年8月のダイアンBahler)
これは実に冷淡です！