デーモンに関する教理:

 

 
 

パート8−グローバル=ネットワーク(その1〜the World Wide Web , New Knightsof the Roundtable , Global Evangelization Roundtable )

悪魔の教理:グローバル=ネットワーク(パート8)
“しかし、御霊は明らかに告げて言う。後の時になると、ある人々は、惑わす霊と悪霊の教えとに気をとられて、信仰から離れ去るであろう。” (Tテモテ4:1)

この資料を使って再考したい方々へ;この記事の内容の奥底に潜む重要なメッセージを見逃さないように

1 The World Wide Web(インターネット網)

2 New Knights of the Round Table(新しい円卓の騎士)

3 Global Evangelization Roundtable(世界福音化円卓会議)

4 The World Prayer Centre(世界祈祷センター)

5 C. Peter Wagner(ご存知、ピーター=ワグナー)

6 The New Apostolic Paradigm(新しい使徒的パラダイム)

7 Chuck Pierce and Networking(チャック=ピアスとネットワーク)

注;2,3,4,6は、適切な訳ではないかもしれませんが、日本語に訳すとこのような感じでしょうか?

 今から述べるデーモン=シリーズの教理に関する最終章を、私は苦悩に耐えながらここに記す事にする。私は暗い部屋の中に小さなくもの巣を見つけ、電灯をつけると、くもの巣にいる“地獄からの使者”が、まるで巨大なビルの大きさである事を発見したような気分である・・・私は、すべての人々をその網で捕縛し、バケツの中でなす術なく荷札をつけられる魚にする目的を有する世界を股にかける組織として、統治体としてのネットワークである巨大なクモの巣を見てきた。"KaleidoscopicGlobal Action Plan"と呼ばれる1990年に用意された文書は、2,000を越える福音的陰謀がすでにあったと述べており、78のグローバル=メガプラン、33のグローバル=ギガプラン、その他全部で約2,000の計画についても触れている。これは1990年の時点であり、今となってはいったいいくつあるのだろうか?上記の文書を読んでいただきたい。その時あなたが特に気に留めなくとも、あなたは否応なくその計画を後々見ることになるだろう。
私はちょっとした利き酒師よろしく、その計画の第三番目の見解を引用しようと思う。:3.―友好、尊敬、協力、愛、憐れみ、理解、対話というものを、我々の同志と偉大なる世界宗教であるイスラム教、ヒンズー教、仏教、ユダヤ教、シーク教、バハーイ教、神道その他多数の宗教家に差し出そう(GlobalDiagrams 11と23を見てください)。それらの宗教は神とイエス=キリストにおける我々の信仰とは明らかに違うのだが、それにもかかわらず、我々はみんなで我々の星を悩まし、生存を脅かす巨大な悪に対し、共に戦うことができるのだ。そういうわけで、世界福音化計画に参加するよう求める。

WWW:

世界中を駆け巡る世界ネットワーク運動の表皮をあなたが一度むき始めるならば、これがあまりにも巨大で一面に広がっているため、誰一人として十分に暴露することはできず、確実にいえるが、これが一つの取るに足りない記事に過ぎないということを知るであろう。

 重要情報―世界クリスチャン運動について
この小さな記事において私が全てを網羅するのは不可能であるが、今このウェッブサイト上に、メディア=スポットライトのアル=ダガーによる世界のクリスチャンと福音化運動に関するすぐれた研究が存在する。そこにおいてあなたは、その運動の歴史とその運動に巻き込まれた人々(ビル=ブライトやビリーグラハムを含む)、そしてその組織についての文書を読むことができる。時として多くのクリスチャンを混乱させる“福音伝道”と“福音化”の違いについての非常に有益なる議論も見ることができる。結果として、この記事の論点における知識を増すことになるであろうこの4部作としての研究をぜひ読んで頂きたい。
 この記事において世界福音化と世界宣教を私が討論する理由(その前に“顕現された息子”と“後の雨”の教理についても触れよう)は、そのシステムの新しい使徒とか預言者には、より保守的な組織指導力というものが必要とされるからである。その指導力とは“キリストのために世界を勝ち取る”というスローガンである。

 さまざまな“世界的伝道”や“福音化”という計画は、多くの場合巨大でかなりの影響力を持つ組織である。世界中の人々を改宗させるに当たり、それらは心地よく聖書的メッセージを述べているように思える。それゆえ、それらは見かけ上、脅迫的姿勢をとるようなこともなく、デーモン的教理、後の雨的異端をあらわすような記事に関係しているようには見えないものだ。しかしながら、あなたがほんの少し掘り下げて、その狙いを十分に理解する時、その大建築物は砂上に建てられ、その砂自体5つの揺れ動いている非聖書的前提に立つということを見出すことだろう。
:それは何かというと

1. 主イエスは、主が不在の世界を改宗するよう教会にお命じになり、その仕事は主が再臨するとき完成するとする。

2. 伝道の目指すところは、教会という共同体のメンバーになり、洗礼を受け、教会の指導による規律を受け入れるよう人々を説得することである。

3. “あらゆる国家を指導する”というのは、個々人がメッセージに応えなければならないというよりもむしろ、“人々の集まりである集団”を意味し、W共同の救い“を目指す。

4. 目に見える教会の一致は必須であって、そのためには教理にこだわる必要はない、そうしなければ仕事が完成することはないとする。

5. 改宗は福音を説くのと同様に、霊的戦争や祈りの歩行、間接的なとりなしにより遂行される。

“顕現された息子”の教理やリバイバル(信仰復興運動)のどこが聖書的なのか?まあ、リバイバルは、より多くの人々を教会に加わるよう説得する手段であって、何人かがつい引きよせられると信じる力により、ついには捕えられるものではある(前の記事で音楽について語ったようなものである)。それはあなたが望むのであれば、エンジンの中の燃料みたいなものである。
そして、“顕現された息子”の教理は指導力、組織のモデルを提供する。新しい教会は、“セル=チャーチ”(細胞化された教会)の概念に基づき、すべては同じ長老職により統治される都市規模、国家規模の組織として連結される。福音主義は変わりつつある。我々が考えていたようなものではない。“新しいパラダイム”なのであって、新しい福音主義のモデルであろう。私の信じる福音主義とはリバイバルと顕現された息子の教理の結果であるとする。もはや個人は、聖書的福音の説教の結果として、キリストに来ることはない。今やその狙いは教会と教会組織(使徒、預言者による統治を含む)に向けられた。そういうわけで、すべての共同体と国家は、その支配下に入るのだ。
 この最近の循環、いわゆるブライアン=F.=オコンネルの“新しい時代における新しい伝道の役割”は、聖書から“新しいこと”として引用し、次のように言う:

“2000年の画期的な日は、迅速に近づきつつあるから、いかに神が伝道に関して、新しいことを我々にさせようとしているかを考えることは価値あることだ・・・しかしどうしたら我々は、伝道に関してより効果的に働くことができるのかという新しいモデルを知らない。西洋において我々はしばしば、神話を時々一種のHoratio Alger(?)として、無知ゆえに伝道の役割の一環として広めてきた〜自分自身では到底不可能な夢に到達しようとする“孤独な監視員”というところである。彼らは非西洋人がここにセミナーや他の訓練のためにやってきたときでさえ、アメリカ人の個人主義的態度を消し去ることができる。しかしながら、過去10年以上にわたって、その価値を証明した新しいパラダイムが現れた。それは福音主義〜協調性を植えつけた教会とでもいうべきか・・・我々は“つながりとか連携”を福音の中心におき、信者同士の一致する願いは、ヨハネ伝17章のごとく、教会のためのキリストの祈りであったということを知っている。協調関係というのは、関連する文化の最良のモデルを提供し、より効果的に固有の指導力を備える・・・これらの協調関係の促進者は何をしようとしているのか?彼らはネットワーカーとして、違った働きの中で、伝達の中心になろうとしている。あるいは預言者として、集団に通達するビジョン、もしくは主張し続けてきた領域を提示して知らしめようとする。神の僕であるリーダーとして、彼らは協力の過程を容易にする年次協力計画会議と、伝道派遣機構に対し、その推進者の役割の批判的かつ本質的な性質がいつも容易なものではないと説明する相互間の保持関係を維持する接着剤となろうとする。これは古典的“パラダイムシフト”であって、伝道的役割と機能の新しい定義である。私たちにとっては、収穫の働き人を展開するのではなく、新しい構造を発展させる時なのであって、これらの働き人は王国に対し衝撃的な協力者となるだろう。新千年紀に対しての新しい伝道の仕事であるといえよう。“ 
[ブライアン=F=オコンネルはIPS(International Partnership Service)for Interdev. のディレクターとして奉仕をしている。彼はWEFRLC(World EvangelicalFellowship's Religious Liberty Commission)の共同設立者であって、彼らのワシントンDCにあるオフィスでNAE(NationalAssociation of Evangelicals )のために10年間働いていた。]
 顕現された息子という教理の狙いは、一つの世界教会を使徒、預言者を頂点とするピラミッド構造で作り上げることである。そこではすべての牧師、長老職は上の権限に対しては絶対服従とする。“新しい事”を運ぶ彼らの選びの器は、セルチャーチを構成し、世界規模の使徒、預言者の教会統治体によりコントロールされ、今残っている古いパラダイムの教師の影響から隔離するような存在となる。大まかに言って、イギリスにおける“回復の交わり”はこの目標を成し遂げ、彼らが呼ぶように、緩やかな関係の“種族”として存在する。それは設立された教会のネットワーク外ではあるが、お互いに指導体制や牧師レベルにおいては相互依存関係にある。教理は、友愛都市を通して立ち上げられて、そこにおいて牧師は適合性や新しい思考への過程においてチェックを受ける。リバイバリストは、崩壊の過程をたどるか、または神からの暴力的な裁きによってでも、古いスタイルの教会や牧会、教理は取り去られて世界教会としての新しい秩序に取って代わられるということを信じている。あらゆる交わりとか牧会というのは、この教会外部に存在することはないとする。新しいスタイルの伝道に関する上記のレポートを読む限り、いかにして福音伝道主義がこの新しいパラダイムをにらんでモデルとされているかを見出すことはそれほど困難ではない。“教会の植え込み”の意味するところは、すべての新しい改宗というものが正しい囲いに集められ、容認されるリーダーが彼らのために選ばれ、その促進者は教理や実践に関して、彼らの歩みに睨みをきかせるということを保障することである。我々が見る様に、ライトハウス運動はアメリカ、そして究極的には古いものに取って代わる世界的に樹立される“新しい酒袋”を生み出すべく、これと同じ狙いを持つのだ。この“新しい酒袋”(彼らはこう呼ぶ)は、唯一真実なる地上におけるキリストの体として捉えられ、そしてその指導力は唯一なる統治体であって、それ以外のものは神に対し反逆者であって不従順者であるとする。

円卓の騎士

私はジル=オースチンが1996年1月に、トロントエアポート教会でした“予言”と言っていい記事を使って序文を書こうと思う。その記事の中で、彼女は世界の支配をもたらす新しい政府について語っている。彼女はそれを新しい騎士の円卓会議にたとえている。
;“ご存知のように、私は主が肉なるものを生み出しつつあるよう感じる。今起きつつあることは御霊にあって、主が私に見せているものであるように感じるのだ。それは、敵がどのようにして刷新に反対しようとしてやって来ようとしているのか、そして主イエスが十字架につけられたことと同様、どのようにして死に追いやろうとしているのかということである。致命的な打撃を受けても、主は復活の命に与った。そのように神の政府を主は作り上げるであろう。それは肉によるものであって、神のものなのだ。そして私は感じる・・・主が政府に関してなさることは、主が使徒としてのかしらを選び、政治的運動に用いる。主はあなたが、喜んで円卓の騎士になるよう叫び続けることだろう。・・・主はおっしゃる“私は世界レベルで、それぞれ違った主権、種族のもとにそれぞれ違った男女(器を指すのか?)を選び、円卓の騎士として集める。”主はおっしゃる、“そのようなことをする理由の一つは、世界レベルで神のインターネット網が存在するからだ・・・私は肉としての戦略をあなた方に与えようと思う”主はおっしゃる、“世界中の水面下で動くマフィアのように、もしくはヒトラーのように”主がなそうとすることは、あなた方に聖霊のスパイ=システムを与えるということである。主はあなた方に生ける神の目的を国家ごとに、そして都市ごとに教えることから始められるであろう。 
“・・・我々は霊的な貴族として、そして聖霊によってもたらされ、関係付けられる者として共に座ろう。この委員会は本質的に、国際的なものであって、国際的な主権を有するが、神の拇印は、使徒的パワーを教会内に引き起こすことだろう・・・さまざまな教会の動きは、そのような形で表され、刷新とか、来るべき国家レベルで聖霊のリバイバルに批判的な人たちに対しても、統一された最前線部隊として現れるのだ・・・批判が湧き起こった時、我々は次のように言おう‘委員会へどうぞ’我々には使徒的な、預言者のような牧師、教師がいます。そして我々のフロントとして応じてくれるでしょう。主がなさろうとしていることは、肉なる政府を解放することである・・・一つのビジョンの中に、私は戦略室で戦略を錬る将軍としてのこれら値なしのリーダーを見た。すべての国家は彼らの前に存在し、巨大な壁掛けの地図が存在する。神は現在の、そして未来の目的を神々しい青写真を持って彼らに伝達済みである・・・彼らは神々しい知恵と戦略をもって、軍隊を指揮し、敵の背後に預言者を送り込み、機密と霊的知性をもって収集を行い、もしくは聖霊のスパイ活動をする・・・” ジル=オースチン [http://www.jillaustin.org]は、Master Potter Ministriesの設立者である。彼女は、トロント=マニフェステイション(Torontomanifestations)を拡大すべく“Passion and Fire”と名づけられる会議を運営し、そこにおいて“信者は自分の中に目に見える姿として自分を確信するとき、一歩進んだ経験に聖霊を通し導かれる”とする。今や、インターネット上に現れる“円卓会議”が、まるでジル=オースチンの予言の成就であるかのように存在するが、それ以上に、新しい運動に携わる使徒、預言者(偽使徒、偽預言者であろう)による計画の結果であるといえよう。‘予言的円卓会議’というものが存在するーそれは“主からの予言の言葉を、予言という形、見通しと夢、仲介者的祈り、予言的詩、寓話、歌、芸術と予言的教えの言葉として保護し、捧げようというものである”。この円卓会議は、おもにポール=ケイン、ボブ=ジョーンズ、ジョン=ポール=ジャクソンという“顕現された息子”であるとされる予言者に捧げようというものだ。

 

ジル オースチン

しかしもっと重要なのは、新しい(Global Evangelization Roundtable)世界福音化円卓会議なるものが、世界的福音化を調整するため、1999年3月に組織されたということである。そのレポートによると;“主要なる世界福音主義ネットワークの代表は、1999年3月21日から25日までノルウェーのHurdalで、彼らの関係を協議し、新しい協力における骨格を新世紀へ向けて発展させるため会合を開いた。ノルウェー伝道協会をホスト役とする会議は、2000年までにそれ以降の運動としての、“世界福音化そして世界福音主義交流のためのローザンヌ委員会”と呼ばれた。参加者がお互い持ち合わせている根幹的価値感を吟味した時、歴史的な相違が祈りと謙遜の雰囲気の中に横たわっていた。・・・期待の霊にあって我々が21世紀を迎えたとき、世界福音化の仕事を完成させる協力体制における新しい福音主義的土台を提供するため、その会議は世界福音化フォーラムの設立を提案した。・・・主要なるネットワークは、強い約束を訴える会議で、牧会が成長するよう提携させ、提案されたフォーラムに存分に参加することを表明した。“[http://www.ad2000.org/re90329.htm]

円卓会議がリストアップした“根本的な価値観”の中味とは;継続性を持つ新しい酒袋の必要性であって位置とか構造には基づいていないということ。世界中で平等なる協調に基づく一致を表明すること。教会における神学の再検討の必要性。牧会の過半数を支援する協力的手段の必要性であった。
その会議は、次のようなレポートを発表した;我々は世界福音化円卓会議/フォーラム(GER)なるものの設立を要求する。それは21世紀における世界福音化という仕事を成し遂げるにあたり、協力的な新しい福音伝道主義的演壇となるのである。(このリークともいえる描写は、2000年のウェッブサイトからのものである)

GER(Global Evangelisation Roundtable)はネットワークの中のネットワークとでも言おうか。例を挙げるなら、2000年紀そして2000年紀以降の運動の継続的要件であって、世界福音化のためのローザンヌ委員会、世界福音主義交流会(特に伝道委員会)、その他世界福音化の主張に貢献している福音主義的ネットワーク(地政学的または機能的な)のようなものである。
 
 

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