顕現された息子(Manifesto Son)

                                                                                                                               *読者により翻訳いただきました。
 

終末におけるクリスチャン向けの“新種“とも言える教えが、首をもたげている。それは、超自然的な霊的パワーを持ち、地球を浄化征服する使命を受けた“神の顕現された息子”という教理である。このムーブメントは、“ヨエルの軍隊”とも関係する。これらを主張する人々は、キリストの再臨前に、“栄光ある体”へと変えられ、完全な者とされるとする。その完全なる者には、主イエス=キリストのために、地上を浄化征服することが、何と!許されているらしい!この教理の擁護者は、神性を持つクリスチャンは“神々”になると主張する。彼らが言うには、キリストは、“種”として我々の中に宿り、我々は“預言者”に成長するらしい。このように、キリストは肉体を持って再臨するのではなくて、我々の体内に(霊的に)再臨するという。この教理によれば、携挙を信仰とはなんら関係ない胡散臭いものとする。

この教えは、“統治主義”として知られている一部門であり、“勝利者”のエリート軍隊は、キリストのあらゆる敵を打ち破り、征服し、ついには世界中のパワーと権力を手に入れるというものである。国家政府は、彼らの肩に乗るような型をとり、あらゆる世俗的権力、政府、王子、王というものが、最終的に彼らに服従する時、キリストが再臨し、彼らは、王国を主に明け渡すとする。

 

クリフォード ヒル

 

情報源:クリフォード=ヒル、“プロフェシー トゥデイ”第7巻、No1、イングランド〜1991年、ジュエル=バン=デル=メール、Discernment Min.、“ヨエルの軍隊”より引用

その教理は、主イエスは、合同教会の“型”(この文脈中の合同教会とは、教会がキリストとなる事を意味している。キリストは、私たちの存在がなければ完全ではないと考えられている。というのは、キリストは教会のかしらであり、我々が体だからである。)として再びやってくるという考えをも含む。この見解によると、目下の教会は、“反キリストの霊”にやられているとしている。

この教えは、グノーシス主義と同等と見て差し支えないであろう。
この教えは、今日の論争好きな刷新運動、リバイバル運動(例:ポール=ケインなど)を促進する上で、実に好都合なのだ。
 
 

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