===============================================================
◆◆◆第1のステップ (2)「聖書の暗号」◆◆◆
=================================================================

◆◆◆さて、今迄、「廃虚の声」ビデオを通して、聖書の預言の正確さについ
てお話してきました。聖書の預言の正確さについては、おおむねみなさん、
お分かりいただけたと思います。

◆◆◆さて、第1のステップについては、当初これだけで、終わる予定だった
のです。しかし、導きを感じますので、もう一つの話題に入りたいと思いま
す。「いつ迄、たっても黙示録の話にならないじゃないか」と怒る方もおられ
るかもしれません。

◆◆◆そうですね、そういう方のために、火曜日発行の「黙示録を読む:
オリジナル」では、すでに第2のステップのメッセージに入っています。
また、このメルマガのHP内の「エレミヤの部屋」に黙示録等のメッセージが、
掲載してあります。これらの内容はいずれ、このメルマガに一つづつ、掲載され
る予定ではありますが、急ぐ方はそちらを御覧下さい。

◆◆◆第1のステップの2番目の話題は「聖書の暗号」です。この話題の書を
通してもう少し、聖書の預言の正確さについて見ていきましょう。読者の中に
は「私はもうすでにこの本を読んだから内容を知っている」という方もおられ
るかもしれませんね。すみませんが、少しおつきあい下さい。

■■■1。「聖書の暗号」の紹介■■■

◆◆◆「聖書の暗号」という本がベストセラーになっています。さて、この本
に関して、クリスチャンの反応は2つに分かれるようです。「この本に書かれ
ていることは、本物だ」という人と「あやしい本には近付かない方がよい」と
いう人とです。

◆◆◆どちらがクリスチャンとして、良い態度かどうかは一概にいえないと思
います。しかし、聖書的には、「全てのものを吟味して、真によいものをみわけ
る」ことが大事です。ですから、正しく吟味することが大事なのであって、読
んでもいないのに、「おかしい」と始めからきめつけるのは、吟味とはいえま
せん。

◆◆◆というのは、私はたまたま自分の家の近くの本屋さんで、この本を見つ
けて読み、非常にびっくりしたという経験があるからです。めったに普通の書
店で、しかもハードカバーは買わない私がポケットにあった千円札を幸いに、
いそいそとこの本を買いこんだことを通しても、この本の与える大きな衝撃を
多少は感じて下さい。

私はクリスチャンになって30年を越しますが、聖書の預言に関する本を読ん
で、こんなにびっくりした経験はあまりありません。

■■■2 「聖書の暗号」の不思議■■■

◆◆◆これから、「聖書の暗号」のどこが、特徴的なのか、どこが普通の預言
の本と違うのかということを書きます。この本で言われていることの主旨は、
簡単にいうと、聖書の中には、もっと具体的にいうと、旧約聖書の原典であ
る、ヘブル語聖書の中には、神の隠された暗号が隠されているということです。

◆◆◆そして、その暗号は正確無比に未来について語っており、現在起きてい
る大きな事件も有名な人も、聖書に前もって語られていたということなので
す。おわかりいただけたでしょうか。それとも、ますますわからなくなったと
いう人もいるかもしれませんね。

◆◆◆具体的には、聖書の中に日本のオーム真理教の事件や、それに関連する
毒ガスのこと、また、阪神大震災について、その起こる年についても預言され
ていたというのです。他にも歴史上の有名な人物について多くの預言が載って
います。例えば、ケネデイ大統領に関しては、彼を暗殺した暗殺者の名前、そ
して、その狙撃された町の名前であるダラスも暗号化されて載っているという
のです。

◆◆◆「そうはいっても、やっぱり何だかおかしい」という方もおられると思
います。それで、もう少し、詳しくお話します。特別私が一生懸命、「聖書の暗
号」を宣伝したり、解説したりする理由はないかもしれません。
しかし、私個人としては、この聖書の暗号を通して、神が世の中の人に対し
て、語っていることがあると思えるので、客観的にご紹介したいと思っている
だけです。判断はそれぞれの方にまかせます。

◆◆◆また、「聖書の暗号なんか今さら読まなくてもすでに私は聖書を読んで
いる、全て信じているよ」という方もおられるかもしれません。そういう人は
それで良いと思います。そのような人には、特別、この本について、知る必要
がないかもしれません。

◆◆◆しかしそうでない方、「聖書は良い本だと思うが、なかなか信じられな
い。」という方、そういう人には、ぴったりだと思うのです。
-----
 
 

◆◆◆4 クリスチャンである私が「聖書の暗号」を紹介するわけ◆◆◆

◆◆◆私はクリスチャンなので、「ノストラダムスの予言」を始めとするもろ
もろの聖書以外の預言とは、一線を画したいと、個人的には思っています。
これらの「予言」の中には、ものによっては、反キリスト的であったり、反聖
書的だったり、また、聖書で神様が語っていることと明らかに反対する内容も
あるからです。また、聖書には、「偽預言者に気をつけなさい」とも書いてあ
るからです。
 

◆◆◆その私が「聖書の暗号」を紹介する理由は、
「聖書の暗号」が実は、聖書そのものに起因する預言だからです。
{聖書そのものに起因する)、このことをもう少し申し上げたいと思います。

◆◆◆多くの人が聖書から出た、聖書から示されたといって、その実、だいぶ
聖書と異なることを預言しています。統一教会の教祖「文鮮明」だって、聖書
を引用して自分は再来のメシヤだと説いているのです。「ものみの塔」もそう
です。彼等は聖書を改竄して、意味をねじ曲げた「新世界訳」という独自の
聖書を作り上げています。

◆◆◆もし、「聖書の暗号」がこのような類いのものであり、けんきょうふか
い、こじつけた解釈から出てきたものなら、クリスチャンとして、この本を
紹介することは、ためらいます。というより、そうすべきではありません。

◆◆◆しかし、皆さんが、「聖書の暗号」の本そのものを読んでいただけれ
ば、わかることですが、「聖書の暗号」は、いや「聖書の暗号」こそ、これら
のこじつけとは、もっともかけはなれたものなのです。逆に聖書のモーセ
五書(創世記、出エジプト記、レビ記、民数記、申命記、ヨシュア記)の三十
万四千八百五字のヘブル文字、この一文字でも省いたり、付け加えたら、暗号
として、意味をなさない、そういった類いのものなのです。

◆◆◆聖書につけ加えたり、省いたりを行わず、逆に完全なオリジナルな聖書
原文をコンピューターで検索する時、出てくる暗号なのです。それで、私はこ
の本の内容を紹介したいと思ったのです。
 

◆◆◆5 高名な数学者が暗号を見つけ、ジャーナリストがそれを本にした◆◆

◆◆◆「聖書の暗号」の一つの特徴は客観的であり、数学的であり、端的にい
えば、科学的だということです。「聖書の暗号」に登場してくる人々は怪し気
な宗教の教祖やひとりよがりな思い込みの激しい宗教学者ではありません。
逆にもっとも現代的で、客観的な人々です。まずこの本の著者、マイケル 
ドロズニン氏は、ワシントンポストやウオールストリートジャーナルで活躍
した記者なのです。その上、興味深いことには、彼は神の存在を信じていない
人なのです。クリスチャンでもユダヤ教徒でもないのです。

◆◆◆彼自身、この「聖書の暗号」の正確さを細かく書いた上でいっていま
す。「これは大昔、地球にやってきた異星人が聖書に組み込んだプログラムで
はないのか」(??)本当に彼は神の存在を信じていない人なのです。

◆◆◆しかし、だからこそいえることがあります。「聖書の暗号」は、人々に
無理矢理、神を信じさせるために、クリスチャンやユダヤ人がでっちあげた本
や理論ではないということです。何故なら他でもないこの本を書いた著者自身
が神の存在を信じていないからです。クリスチャンのいいかたをすれば、「神
はカラスをも用いられる」のです。

◆◆◆「聖書の暗号」の本の著者は上記、ドロズニン氏ですが、この暗号を最
初に発見した人はイスラエルの高名な数学者で群論(数学の一分野)の世界的
権威、エリ・リップス博士という人です。

◆◆◆どうでしょう、客観的だと思いませんか。「ワシントン ポスト」や
「ウオールストリートジャーナル」など、私でも名前だけは知っているよう
な、世界的雑誌や新聞の記者、それに発見者は世界的な数学者、このように、
客観的な立場の人々がこのことに関わっているのです。これは、あたかも神が
懐疑的な人々の疑問に答えるため、そのような人々を「聖書の暗号」ととも
に、備えたかのようにです。

それでは、今日はこれで。また来週。

ー以上ー
------なさん、こんにちは。エレミヤです。

◆◆◆第1のステップの2番目の話題は「聖書の暗号」です。この話題の書を
通してもう少し、聖書の預言の正確さについて見ていきましょう。
=================================================================
◆◆◆「聖書の暗号」No.3◆◆◆
==================================================================
6 聖書の暗号の内容

●●●それでは、聖書の暗号とはどのようなものかを説明したいと思います。
私が理解した範囲で説明します。もし不明の場合、下記のサイト、本等を参照
下さい。
 

1)「聖書の暗号」の基本的な考え方は「等距離文字列法」です。何だか聞き
慣れない、難しい名前ですが、要は聖書の文字を何文字置きに、とびとびに読
むと、そこに意味のあることばが出てくるということです。聖書の原文はヘブ
ル語で書かれており、この暗号はヘブル語の聖書のみに出てくるものです。

「等距離文字列法」を実際に試してみましょう。例えば、以下の文を4文字ご
とに読むと暗号が現れます。

Rips ExplAineD thaT eacH codE is Case Of adDing Every fourth or fifieth
 letter to form a word

(READ THE CODE)という暗号があらわれる。

この文章は一列4文字で並べれば、たてにREAD THE CODEという文章になります。 
R◆◆◆ 
E◆◆◆
A◆◆◆
D◆◆◆
T◆◆◆
H◆◆◆
E◆◆◆
C◆◆◆
O◆◆◆
D◆◆◆
E◆◆◆

*◆文字は他のアルファベット文字です。

このような形式で聖書を読んでいく時、そこに隠れた暗号が現れてくるという
ものです。

●●●20世紀最大の考古学的発見といわれる死海写本からもわかるように、
聖書の文字、特にトーラー(モーセ五書と呼ばれる、聖書の最初の5つの書)は
、それが、初めて書かれた3000年の昔から、全くもしくは、ほとんど
、文字の変更、追加、削除がされていません。ですから、暗号が当初、(神によ
って)組みこまれたそのままの形で保たれているのです。
 

2)具体的には、どのようにして、聖書の暗号を読み出すのでしょうか。それ
を説明してみます。

●●●まず、聖書の中に含まれている。まずヘブル語の旧約のモーセ5書(創
世記、出エジプト記、レビ記、民数記、申命記)をデータとして、コンピュータ
ーに入力します。そして、句読点やスペースを取り除き、30万文字の一続きの
長い文のデータとします。
 
●●●それらの文を句読点等を取り除き、一つながりの文のデータベースとし
ます。その時、勿論、文章の順番等は変えません。創世記の次は出エジプト記
という順番は変えません。また、創世記1章の後には2章という順番も全く変
えないのです。もちろん、文章や文字をつけくわえたり、減らしたりはしません。

●●●すなわち、ヘブル語聖書を3000年の昔に、初めて聖書が書かれた時
のもっともオリジナルな形にした上で、データとするのです。そして、そのデ
ータから、暗号が現れてくるのです。
 

それでは、今日はこれで。また来週。

ー以上ー
--------
================================================================
◆◆◆「聖書の暗号」No.4 ◆◆◆
==================================================================
(続き)

3)さて、この聖書本文をそのまま、読んでも、「暗号」は当然、あらわれてき
ません。
例えば、創世記なら、「神は初めに天と地とを創造された」というように、普通
どおりの聖書本文が見えるだけです。
しかし、以前書いた「等距離文字列法」に従って読むと暗号が現れてくるのです。
 

すなわち、テキスト(モーセ5書全文)を一文字おき、2文字おき、3文字お
き、さらに1000文字おき、10000文字おきというようにしていく時、
暗号があらわれてくるのです。

例)
●●●普通の配列: かみははじめにてんとちとをそうぞうされた。

●●●一文字おき: か は じ に ん ち を う う れ

●●●二文字おき: か  は  に  と  を  ぞ  れ

●●●3文字おき: か   じ   ん   を     れ

このようにして、文字の間の間隔を変えて聖書本文を読んでいくわけです。

4)さて、上記のような条件を加えて聖書本文を読むことにします。そして、
聖書のデータの中で例えば、「イアツークラビン」(暗殺されたイスラエルの
首相の名前です)を検索するのです。

といっても、人力でこの名前を聖書から検索するのは、大変です。ぼうだいな
時間がかかります。先述した、暗号を最初に発見したイスラエルの高名な数学
者エリ・リップス博士は、この「検索プログラム」を開発しました。

ですから、コンピューターにこのプログラムを組み込んで、データ(聖書のヘ
ブル語原文)中の探したいキーワードの検索を命令すればよいわけです。先ほ
どのイアツークラビンの名前の検索を命じます。

5)コンピューターは、この聖書のデータから、まず聖書の最初の文字から出
発し、あらゆる可能な文字間隔で検索していきます。一字、2字、3字、さら
には、数千字の間隔で単語を検索します。次に二番目の文字から出発して、こ
の検索をくり返していきます。そのようにして、聖書の最後の文字まで、これ
を何回も何回も行います。

6)さて、そのようにして、検索のすえ、そのキーワードを見つける。その時
のコンピューターの画面を見てみる。すると非常に不思議なことには、その近
くに、そのキーワードと関連する語句が出てくるのです。例えば、「イアツー
クラビン」を検索してその結果を見る。すると不思議にも、首相の名前とともに、
彼が暗殺されることを示す文字がその名前と交差している。そして、その近く
には暗殺する暗殺者の名前まで、載っているのです。

例)
◆◆◆イ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆アんさつしゃはあんさつするであろう
◆◆◆ツ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆ー◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆ク◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆ラ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆ビ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆ン◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

*原文はヘブル語。この図は読者の理解の便宜のためのみの目的で書きました。
*◆は他のヘブル語アルファベット。
*正確には、下記の本、サイトを参照下さい。

---------
================================================================
◆◆◆「聖書の暗号」No.5 ◆◆◆
==================================================================
(続き)

7)普通ではないこと

これは、大変なことです。これを、例えていえば、こういうことでしょうか。
私がある日、東京からどこか、遠くへ、例えば、沖縄へ行くとします。そし
て、あるホテルへ行きます。このことを誰にもいわず、知らせないで行くの
です。すると、そこに何と東京に住む私の母親がいた、それどころか、私の父
親までそこにいた。そんなことは、偶然にはありえないのです。「ああ、そう
だ、今日は妹の結婚式だったんだ。だから、みんなここにいるんだ」というよ
うに、その裏に人間の意図がなければありえないことなのです。

そして、聖書の暗号はまさにそうなのです。あたかも、誰かが意図して組み込
んだかのように、関連した情報が現れてくるのです。

たとえば、クリントンで検索すると、大統領ということばが交差するように出
てくる。また月面着陸で検索すると、宇宙船とアポロ11号が交差して現れ
る。ヒトラーで検索すれば、ナチが交差する。ケネデイで検索すれば、ダラス
が交差してあらわれるというようにです。

あたかも誰か他の人、クリスチャンの考えからすると、聖書を書かれた神ご自
身が、意図してプログラムしたとしか思えないような不思議な確率でこれらの
情報が現れてくるのです。

クリントン氏の場合、また大統領候補である時、「聖書の暗号」プログラムで
検索すると、「大統領」ということばが彼の名前の近くに現れたので、彼の大
統領選における勝利は前もって暗号を知る人には知られていたということです。
 

8)未来の予言

ですから、単に検索されたキーワードの回りに関連情報があらわれるだけでな
く、未来についての予測まであらわれるのです。

この「イアツークラビン」に関する聖書の暗号の情報は、「聖書の暗号」の著
者、ドロズニン氏がこの暗号が本物だと心から、確信したきっかけになったと
いうことです。

彼は自分のパソコンを用いていろいろ調べているうち、聖書の中に、イ
スラエルのイツァーク・ラビン首相のフル・ネームが現われる事にきづ
いたのです。さらに、その名前が現われる周辺をよく調べてみると、
なんと「イツァーク・ラビン」と交差する形で、「暗殺者は暗殺するであろ
う」という言葉が現われていたのです。
 

彼が、これに気づいたのは、実は一九九四年のことです。すなわち、ラ
ビン首相が暗殺される前の年のことなのです。そこでドロズニン氏は、
ラビン首相に、手紙で警告をしたのです。
しかしこの警告もむなしく、翌年の一九九五年十一月四日、ラビン首相
は、一人の男の背後からの銃弾により、無惨にも暗殺されてしまった。
このとき、ドロズニン氏は、「聖書の暗号」はまさに本当であると思い
知らされたということです。
 

9)ラビン首相暗殺を預言する聖書の暗号 

ラビン殺害後、暗殺者の「アミル」という名前が、すぐに聖書の暗号
のなかに発見されました。それは、ラビンという名前のすぐ上にあり
ましたが、ちょっと見ただけでは、わからない状態だったのです。
「アミル」は「イアツークラビン」と「暗殺するであろう暗殺者」
と同じ場所に暗号化されていました。そればかりか、「暗殺者の名前
」という言葉が、聖書のもとのテキストでは、「アミル」という名前が
隠されていたのと同じ行にありました。また、その同じ行には、
「彼は撃ち、首相を殺す」という文章が隠されていました。

例)
◆◆ア◆◆ミ◆◆ル◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆イ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆  ◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆アんさつしゃはあんさつするであろ う◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ツ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ー◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ク◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ラ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ビ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ン◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

*原文はヘブル語。この図は読者の理解の便宜のためのみの目的で書きました。
*◆は他のヘブル語アルファベット。
*正確には、下記の本、サイトを参照下さい。
------
======================================================================
□□□今週のもくじ□□□
◆◆◆「聖書の暗号」No.6◆◆◆

========================================================================

なさん、こんにちは。エレミヤです。

第1のステップの2番目の話題は「聖書の暗号」です。この話題の書を
通してもう少し、聖書の預言の正確さについて見ていきましょう。
=================================================================
◆◆◆「聖書の暗号」No.6 ◆◆◆
==================================================================
(続き)

◆7 「聖書の暗号」の論文はアメリカの数学専門紙の審査にパスした◆

聖書には、過去と未来についての情報が数学的には、偶然をはるかにこ
えた低い確率で暗号として記されています。そして、このようなこと
は、他のいかなる文書でも発見されていないことなのです。

イスラエルの数学者であるリップスとウイッタムは、アメリカの有力な
数学専門紙「統計科学」に論文を送りました。それを受け取った、カー
ネギーメロン大学の教授である、編集長のロバートカスはその内容に、
懐疑的でした。「こんなことが起きえるのか?」と思ったのです。

しばらくしてから、彼は全ての専門紙で行われている審査手続きに従っ
て、彼はその論文を他の専門家にチエックしてもらいました。結果はど
うだったでしょう?カズが驚いたことにリップスーウイッタム論文はそ
の審査にパスしたのです!

その論文を最初に審査した審査員は,数学的に誤りはないと言いました。
カズは二人目の専門家に依頼しましたが、彼もまた数学的に問題はない
といいました。それで、編集長のカズはどうしたでしょう?

彼は、他の論文の審査の時には、こんなことを今までしたことはなかっ
たのですが、3人目の専門家にも論文審査を依頼しました。念には念を
入れて審査したのです。

「審査員は戸惑っていましたよ」とカズはいった。「みんな初めは聖書
の創世記に現代の人間個人に関する具体的情報などが記されているはず
がないと思っていました。ところが、よく調べてみると、そのとおりな
んです。」

カスは論文の作成者である、イスラエルの学者リップスにeメールを送
りました。「あなたの論文は3人による厳密な審査に合格しました。論
文を掲載することになりました。」

論文の審査を依頼された、宗教に関心のない数学者たちは、当然のこと
ながら、疑ってかかったのです。しかし、だれもリップスたちの数学的
手続きに誤りを見つけることができなかったのです。そしてだれもその
試みに疑問をさしはさむことができなかったのです。だれも聖書には、
暗号が隠されていて、それは未来について語っているという驚くべき事
実を否定し去ることができなかったのです。

世の中には、確かにこうとうむけいな話、客観的な事実とは思えない話
も多いのです。いわゆる、トンデモ話とでもいうのでしょうか。
それらの話には、いくら信じている人には、正しく見えても、他の人に
は受けいれられない話も多いのです。

しかし、「聖書の暗号」はこれらのトンデモ話が今迄、決して超えられ
なかった壁、すなわち、数学的、科学的、確率的ハードルを明らかに超
えているのです。
 

(図)
□「ヒロシマ」で検索

●●●●ヒロシマ●●●1945●●
●●●●●●●●●ゲ●●●●●
●●●●ゼンコクミンヲセンソウニ
●●●●●●●●●バ●●●●●
●●●●●●●●●ク●●●●●

ーこの行数は1945行ー
(広島に原爆が落ちた1945年と同じ数字)

*原文はヘブル語。この図は読者の理解の便宜のためのみの目的で書きました。
*◆は他のヘブル語アルファベット。
*正確には、下記の本、サイトを参照下さい。
--------
========================================================================
□□□今週のもくじ□□□
◆◆◆「聖書の暗号」No. 7◆◆◆

=======================================================================

なさん、こんにちは。エレミヤです。

第1のステップの2番目の話題は「聖書の暗号」です。この話題の書を
通してもう少し、聖書の預言の正確さについて見ていきましょう。
=======================================================================
◆◆◆「聖書の暗号」No. 7◆◆◆
========================================================================
(続き)

◆8 1千万分の1の確率であらわれる聖書の暗号

さて、先週号でイスラエルの世界的に有名な数学者である、ウイッタム
とリップスがアメリカの数学専門紙「統計科学」に「聖書の暗号」に関する
論文を送ったことを書きました。そして、その編集長がその内容に当惑を感じ
ながらも審査員に審査を依頼したことを書きました。そして最初の、二人目
の、三人目の審査員とも、その論文が確率的に、何の問題も見いだせず、結果
としてその権威ある「統計科学」という名前の雑誌に論文が掲載されたことを
書きました。

話は前後するようですが、その時、掲載された論文の内容について、記してみ
ます。この暗号の発見者である、リップスはこんな研究を行ったのです。
32の名前と64の日付けを組み合わせるのです。32の名前とは、イス
ラエルの歴史で有名なユダヤの賢者たちの名前です。そして、64の日
付けとは、それぞれの賢者の生まれた日と死ぬ日のことです。

日本流にいえば、日本の歴史上有名な人物、例えば、豊臣秀吉とか、新
井白石とかを無作意に32人選んだわけです。

それから、それらの賢人の生まれた年月日と死んだ年月日とを調べる。
そして、それらの名前で「聖書」を検索して彼等の生まれた日と、死ん
だ日とが聖書の中に暗号化されているのかをみたのです。

結果はどうでしょう?驚くべきことには、全ての賢者の名前についてそ
の生まれた日と、死んだ日とが一緒に聖書の中に暗号化されていたのです。
32の名前全てについてです。これは、どのような確率でしょうか。偶然
におきるとしたら、どの程度の偶然で起きえるものなのでしょうか。

リップスはこのような、確率の実験をしています。彼はこれらの名前と
日付けを組み合わせて合計一千万の組み合わせをつくりました。そのう
ち、9,999,999個の組み合わせは誤りで、正しいのは一つしかな
いのです。

聖書を検索してわかることは、聖書にあるのは、正しい名前と日付けだ
けであるということです。偶然の組み合わせでできたものは、いづれも
誤りで、ゼロ対9百99万9千9百99、あるいは1対1千万という結
果になったのです。驚くべき確率です。
---------
==============================================================
□□□今週のもくじ□□□
◆◆◆「聖書の暗号」No. 8◆◆◆

==============================================================

なさん、こんにちは。エレミヤです。

第1のステップの2番目の話題は「聖書の暗号」です。この話題の書を
通してもう少し、聖書の預言の正確さについて見ていきましょう。
=================================================================
◆◆◆「聖書の暗号」No. 8 ◆◆◆
==================================================================
(続き)

◆8  アメリカの暗号専門家が「聖書の暗号」の信憑性を認める

イスラエルの数学者リップスとウイッタムの論文がアメリカの数学専門紙
「統計化学」の厳しい審査を通り、掲載されたことは、以前書きました。この
件に関して、今度はアメリカの暗号専門家が調査し、そして、その信憑性に驚
いたということを書きたいと思います。

要するに「聖書の暗号」は、幽霊や宇宙人のように「あると信じる人にはあ
る」とういう類いのものではなく、客観的なもの、数学や、暗号の専門家が認
めるものであるということを書きたいと思います。

ワシントンの近くアメリカ政府秘密情報収集機関があります。そこで、
働く、極秘の国家安全保証局の古参の暗号解読官が聖書の暗号の調査を
することになりました。彼は、イスラエルでの驚くべき発見のことを知
り、調査することにしたのです。その人の名前は、ハロルドガンズとい
います。彼はアメリカの情報機関のための、暗号の作成と解読に半生を
費やしてきた人物です。

彼は、暗号の専門家であり、統計学者であり、ヘブライ語を話すことが
できました。ですから、聖書の暗号の客観的な信憑性を調べるのには、
これ以上最適な人物はいないのです。

彼は、聖書の暗号に関しては、「ばかばかしい冗談」だと思っていまし
た。ガンスは聖書の中に暗号など存在しないと確信していたのです。

彼はリップスが自分でプログラムを作成し、聖書のデータを検索し、
論文を書いたことを知りました。そこで、彼はリップス達の調査結果を
確認するためにもっと確実な方法を考えました。

すなわち、彼は自分で独自のコンピュータプログラムを作成したの
です。そして、そのプログラムで聖書原文のデータを調査したのです。

はたして、イスラエルの学者リップスが発見したという情報と同じもの
が果たして、聖書の中から、出てくるかどうかを探してみました。32
の賢者の名前とその生没年月日です。

例えば、日本でいえば、「吉田茂」(戦後の首相です)は1878年生ま
れ、1967年没です。そして、聖書の中にこの彼の生没年が暗号化されて
いるというようなものです。年だけでなく、月日も暗号化されていると
いうのです。吉田茂が暗号化されているかどうかは知りませんが、ユダ
ヤの賢人については暗号化されているというのです。そして、一人の賢
人ではなく、32人全員の生没年月日まで暗号化されているというのです。

さて果たして、ガンズの結果はどうなったでしょう?
なんと驚いたことに、それがまさに、そこに存在したのです!!!
ユダヤの賢者たちの生没の日付けがそれぞれの名前とともにその近くに
暗号化されていたのでした。ガンズはそれを見ながら信じることができ
ませんでした。

それで彼はもう一つ、確認の作業を始めたのです。何をしたのでしょ
う?彼は聖書の暗号の中から、まったく新しい情報を探索することにし
ました。すなわち、リップス達が検索しなかった情報を検索しょうとし
たのです。

そうすれば、リップスの方法の誤りを見つけ、それがでっちあげにすぎ
ないことをあばくことができるかもしれないと思ったからです。「も
し、この聖書の暗号が本当なら、これらの人物が生まれ、死んだ都市の
名前も暗号化されているはずだと思った」とガンズはいいました。

すなわち、上の例でいえば、吉田茂の生没年月日だけでなく、彼の生ま
れた都市、死んだ都市も暗号化されているかを確認しょうというような
ものです。吉田茂の生まれた都市は東京です。そこまで、暗号化するの
は大変だと思われるのですが、何しろガンズはユダヤの賢人について、
それを確認しようと思ったのです。

ガンズは440時間かけて、リップスが最終的に取り上げた32人の賢
者の名前だけでなく、はじめのリストにあった34人の賢者の名前につ
いても調べ、これら計66人について、都市の名前を照合しました。

結果はどうだったでしょう?その結果を見て彼の疑いは消えました。
ガンズはその時を振り返って「背筋がぞくっとするような感じだった」
といっています。都市も聖書の暗号の中の賢者の名前と対応していたの
です。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆こ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆う◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆べ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆に◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ほ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ん◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆5◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆5◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆ オオガタ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆カサイジシン◆7◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆5◆◆◆◆◆◆◆◆◆

阪神大震災を示す聖書の暗号:

「神戸日本」「大型」「火災、地震」及び地震の発生した年
1995年(ユダヤ歴5755年)が示されている。

*原文はヘブル語。この図は読者の理解の便宜のためのみの目的で書きました。
*◆は他のヘブル語アルファベット。
*正確には、下記の本、サイトを参照下さい。
----------

=========================================================================
□□□今週のもくじ□□□
◆◆◆「聖書の暗号」No. 9◆◆◆

==========================================================================

なさん、こんにちは。エレミヤです。

第1のステップの2番目の話題は「聖書の暗号」です。この話題の書を
通してもう少し、聖書の預言の正確さについて見ていきましょう。
=================================================================
◆◆◆「聖書の暗号」No. 9 ◆◆◆
==================================================================
(続き)

◆9 ビル. クリントン大統領の誕生を予告する「聖書の暗号」

聖書の暗号の中に我々に身近なことが、いくつも預言されています。
例えば、アメリカの現大統領、ビル クリントンについても、語られて
いるのです。

1992年に大統領選挙があり、それによりクリントンは大統領に当選
したのです。しかし、その勝利の前に、聖書の暗号はビルクリントンの
勝利を前もって語っていました。著者が、その6ヶ月に検索してみる
と、「クリントン」に接して、「大統領」という文字があったのです。
この時、この称号は、彼のとって未来の称号でした。今は、御存じのよ
うに、事実となっています。聖書は、これを前もって語っていたのです。

そして、近年のアメリカの大事件、ウオーターゲート事件によるリチャ
ードニクソンの失脚も聖書の暗号に記されていました。「ウオーターゲ
ート」ということばは「ニクソン」及び彼が失脚した年、「1974年」
とともにあらわれています。
 

10 聖書の中に暗号化されていた「ホロコースト」、「ヒトラー」、
「ナチス」

イエール大学のすぐれた数学者である Iピアキッツイ.シャロピも聖
書の暗号の存在を認めました。しかし聖書が記されてから多くの年を経
た後に(3000年前にモーセ5書は書かれたといわれている)起こっ
たできごとが、聖書の中に預言されていることには、やはり驚いていま
した。

「聖書の暗号は本当だと思います。」とピアキッツイ.シャロピは言っ
た。「その結果を見ましたが、まったく驚きました。ヒトラーやホロコ
ーストなどの、未来のできごとを予言しているのですから。」

リップスとともに、暗号を研究したイスラエル人のドロン.ウイッタム
は聖書の暗号のなかの「ホロコースト」を徹底して調べ、それが驚くほ
ど詳細に記されているのを発見しました。「ヒトラ」ーと「ナチ」は
「殺りく者」とともに暗号化されていた。

「ドイツで」は、「ナチス」と「ベルリン」とともに、また強制収容所
を管轄していた男、「アイヒマン」は「消却炉」と「絶滅」とともに暗
号化されていました。

「アウシュツビッツで」は、「全ての肉なるものに終わりを」と聖書の
本文が命じている場所(創世記のノアに関する記述)に暗号化されてい
ました。さらに、「最終的解決」の詳細な技術まで記されていた。ユダ
ヤ人を殺すために使われたガス「チクロンB」は「アイヒマン」ととも
に暗号化されていました。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ナチトテキ◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
ヒ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
ト◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ア◆◆◆ン◆◆◆サ◆◆◆ツ◆◆◆シ◆◆◆ヤ
ラ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
l ◆◆◆◆◆アクニン◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

「ヒトラー」に関する聖書の暗号
「悪人」、「ナチと敵」、「暗殺者」が暗号化されている。

*原文はヘブル語。この図は読者の理解の便宜のためのみの目的で書きました。
*◆は他のヘブル語アルファベット。
*正確には、下記の本、サイトを参照下さい。

-----------
◆◆◆「聖書の暗号」No. 10 ◆◆◆
===========================================================================
(続き)

◆ 11 イスラエルでもっとも有名な数学者も「聖書の暗号」を認める

著者はイスラエルでもっとも有名な数学者ロバートオーマンに会いに行
きました。彼はゲーム理論の世界的権威で、イスラエル及びアメリカの
科学アカデミーの会員でもあります。「聖書の暗号はまちがいなく存在
します。」とオーマンはいいました。

「科学は完全無欠を求めます」と彼は続けました。「リップスの論文
は、科学の世界でふつう見られるものと比べて、どのようなものよりも
反論の余地がないものです。彼の論文を詳しく読みましたが、その結論
は明確で明せきです。」

「統計学的にそれは通常要求されるレベルをはるかに超えています。こ
れまでのもっとも厳しい基準は千分の1です。リップスの結論は、少な
くとも10万分の1のレベルで有意味です。普通の科学実験ではこのよ
うな結論は見られません。」「他の科学実験と同じようにこの聖書の暗
号を扱うことがとても大事です。非常に冷静に、非常に厳密にテストして、
結果を検討することが必要なのです。私が見る限りでは、聖書の暗号は間
違いなく事実です。」

「会計士流のいいかたをすればこんなことでしょうか。、帳簿を調べて
みました。しかし、誤りはなかったということです。」とオーマンはい
いました。「誤りがないどころか、実にみごとにきちんと記帳されてい
たということです。」
はじめはオーマンも懐疑的だったのです。聖書の暗号が未来をあきらか
にしているなどとは、彼には、始めは信じられなかったのです。「この
ようなことは、数学者としても、また私個人の考え方にも、また慣れ親
しんできた宗教観とも対立するものでした」と彼はいった。「我々の科
学的知識とはあまりにかけはなれています。この数百年の近代科学の歩
みの中でこのようなものは一つとして、見い出すことができません」
------------
◆◆◆「聖書の暗号」No. 10 ◆◆◆
===========================================================================
(続き)

◆ 11 イスラエルでもっとも有名な数学者も「聖書の暗号」を認める

著者はイスラエルでもっとも有名な数学者ロバートオーマンに会いに行
きました。彼はゲーム理論の世界的権威で、イスラエル及びアメリカの
科学アカデミーの会員でもあります。「聖書の暗号はまちがいなく存在
します。」とオーマンはいいました。

「科学は完全無欠を求めます」と彼は続けました。「リップスの論文
は、科学の世界でふつう見られるものと比べて、どのようなものよりも
反論の余地がないものです。彼の論文を詳しく読みましたが、その結論
は明確で明せきです。」

「統計学的にそれは通常要求されるレベルをはるかに超えています。こ
れまでのもっとも厳しい基準は千分の1です。リップスの結論は、少な
くとも10万分の1のレベルで有意味です。普通の科学実験ではこのよ
うな結論は見られません。」「他の科学実験と同じようにこの聖書の暗
号を扱うことがとても大事です。非常に冷静に、非常に厳密にテストして、
結果を検討することが必要なのです。私が見る限りでは、聖書の暗号は間
違いなく事実です。」

「会計士流のいいかたをすればこんなことでしょうか。、帳簿を調べて
みました。しかし、誤りはなかったということです。」とオーマンはい
いました。「誤りがないどころか、実にみごとにきちんと記帳されてい
たということです。」
はじめはオーマンも懐疑的だったのです。聖書の暗号が未来をあきらか
にしているなどとは、彼には、始めは信じられなかったのです。「この
ようなことは、数学者としても、また私個人の考え方にも、また慣れ親
しんできた宗教観とも対立するものでした」と彼はいった。「我々の科
学的知識とはあまりにかけはなれています。この数百年の近代科学の歩
みの中でこのようなものは一つとして、見い出すことができません」
----------

========================================================================
◆◆◆「聖書の暗号」No. 11 ◆◆◆
========================================================================
(続き)

12「聖書の暗号」は今はもうすでに「終わりの時」であることを告げる
 

「聖書の暗号」の一つの特徴はその暗号が「終わりの時」に関して明白に述べ
ていることです。聖書でいう「終わりの時」とは、いわゆる「終末」のことです。

「大平洋戦争時代は1941年12月8日から1945年8月15日までの間
の3年何ヶ月かの期間だった」「私の中学生時代は、1990年から1993
年迄の3年間だった」というように、私達は時代を区切ります。

同じ意味あいで、聖書は「終わりの時」を一区切りの時、時代として語ってい
ます。聖書の中では、くり返し、くり返し、この「終わりの時」に関して述べ
、また警告しています。

いわく、「その時はノアの時のようである」また、「ロトの時のようである」
聖書の中では、それこそ、ありとあらゆる形で「終わりの時」に関して警告し
ているのです。

創世記から、黙示録まで、聖書のありとあらゆる書が、色々な形で、この「終
わりの時」に関して、警告しているのです。
他の時代については、このようなことはありません。

ですから、聖書には色々な面がありますが、誤解を恐れずにいうなら、この書
の一つの大きな特徴は、終わりの時に関する警告の書である、そこに特徴があ
るともいえるのです。聖書には、確かにそのような面があるのです。

さて、「聖書の暗号」は、この「終わりの時」は、今もうすでに始まっている
ということを述べています。くり返します。これから始まるといっているので
はありません。もう終りの時代に入っていると述べているのです。

「終わりの時」は旧約聖書の最初の5書に4回予言されています。その
最初の箇所を見てみましょう。それは、族長のヤコブが自分の12人の
息子たちの上に「終りの日におこること」を告げる箇所です。

聖書の暗号では、ユダヤ歴の「5756年」がこの聖書箇所と同じ箇所
にあらわれていました。「5756年」は、「終りの日に」という聖書
のヤコブのことばを横切っています。それは、西暦1995年9月に始
まり、1996年9月に終わる古代ヘブライ暦の年のことです。それ以
降の10年間のいずれの年もこれと組み合わされていなかったのです。
この年が「終わりの日」とともに暗号化される確率は100分の1でした。

黙示録の時代、すなわち、終りの時がもうはじまったということは、
我々には信じがたいことかもしれません。聖書の中の「終わりの時」に
関する二番目の記述を調べてみます。ここでは、モーセがイスラエルの
民に「終りの日にあなたたちに起こるであろうすべてのこと」を告げて
います。この箇所は、ラビン暗殺とともに暗号化されていました。

くり返します。聖書の中で「終りの日」に関して、語っている「ヤコブ
の箇所」、「モーセの箇所」はともに一つの特定の年、ユダヤ歴5756年、
西暦1995年9月から始まる年とともに暗号化されているのです。すなわ
ち、聖書の暗号はこの年を終りの年として我々に語っているのです。
 
 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆5 ◆ 7◆ 5 ◆ 6 ◆ネ◆ン◆ニ◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆オ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ワ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆リ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ノ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ヒ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ニ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
 

*5756/1995-96年のこと。
----------

========================================================================
◆◆◆「聖書の暗号」No. 12 ◆◆◆
=========================================================================
(続き) 13「封印の書」

聖書の暗号のもう一つの特徴は、それが「秘密の書」、すなわち
「封印の書」について述べていることです。聖書本文では、以下の二箇所
に渡ってこの「封印の書」について述べられています。

1)ダニエル書
2)黙示録

著者はこの「聖書の暗号」こそ、この「封印の書」ではないのかと
考えました。
著者は5年以上にわたって聖書の暗号を研究してきました。そして、
終わりの時についての聖書本文中の主な2つの予言においては、
どちらも秘密の書(封印の書)の封印が開かれた時、それが完全に
あきらかにされると述べていることを始めから知っていたのです。

しかし、この時まで、著者は聖書の暗号こそがその秘密の書(封印)
であることには、気がつかなかったのです。もし聖書の暗号が本当
ならその目的はただ一つー未曾有の危機を世界に警告することで
あるに違いない。そんなふうにでも考えないと世界でもっとも広
く読まれている書物(聖書)の中に3千年前の暗号が秘められて
いることは説明しにくい。我々はその危機のまっただなかにいる
のかもしれない。さもなければ、今がそういう時でなければ、
他の時代ではない、今の時代の我々が、聖書の暗号を発見する
ことはなかったのではないだろうか。そう著者は思いました。

未来を見ることのできる何らかの知性が3000年前に聖書を
暗号化した。そして、それはいつ危機があるか、その時、時代
を知っていた。そして、その時になってはじめて存在するで
あろう記述によって暗号が発見されるようにあらかじめ備えた
のです。

はたして、聖書の暗号は、「封印の書」なのでしょうか。

それは、コンピュータが発明されるまでは決してあける
ことのできない1種のタイムロックによって封印されて
きたのです。我々は本当に聖書が前もって語っていた封印
の書を開いたのでしょうか。そして、この時、この時代が本当に
「終わりの日」なのでしょうか。
----------
□□□今週のもくじ□□□
◆◆◆「聖書の暗号」No. 13◆◆◆
◆◆◆「300人委員会」再度発禁!?◆◆◆

===================================================================

みなさん、こんにちは。エレミヤです。
第1のステップの2番目の話題は「聖書の暗号」です。この話題の書を
通してもう少し、聖書の預言の正確さについて見ていきましょう。
=====================================================================
◆◆◆「聖書の暗号」No. 13 ◆◆◆
======================================================================
(続き)

14「聖書の暗号」は確実に「終わりの時」の到来を告げる

その後、いつも時代にもいまや終りが来たという人がいた。最初の千年期、
つまり西暦千年にそのような人々がいました。また、その後でも、戦争と
危機のすべての時代にそのような人々が現れました。

彼等はいつも聖書を引用し、そして、彼等こそ聖書の啓示のベールを引き
裂いてたとえのことばの意味をつかんだ、終りの時を正確に把握したのだと
確信していました。そして、残念ながら、彼等のいうことはいつも外れて
きました。

しかし、「聖書の暗号」にはそれらと根本的に異なる点があります。

聖書の中にコンピュータ化された暗号を発見した科学者はこれまでは、
一人もいませんでした。そしてその暗号は、それを検査した全ての科学者
によって、確認され、数学的に実証された事実なのです。また、今迄の
人類の歴史において、現実の世界のできごとを正確に預言する暗号を発見
したものは、これまで、一人もいませんでした。。事前に名前と場所を
発見する暗号に関しても同じです。また、彗星の名前とその彗星が、木星
に衝突する日を発見したものもいません。暗殺された首相の名前とその暗殺者、
そしてその年を発見したことも、戦争の始まる正確な日付けを発見した者も
これまで、皆無でした。しかし、聖書の暗号は別だったのです。
--------
================================================================
◆◆◆「聖書の暗号」No. 14 ◆◆◆
==================================================================
(続き)

15コンピュータはダニエル書の「封印」を開く

「聖書の暗号」という言葉は、実は聖書本文の中に記されています。
このことばは、「聖書の暗号」と訳されるとともに、「彼は聖書を隠し、
秘密にした」という意味をも持つのです。つまり、このことは、旧約
聖書中の誰にもわかるように語られている物語のなかには、実は、
もう一つの聖書が暗号として記されていることを示唆しているのです。

コンピューター化された暗号は、実はそれ自身が、隠れた秘密を現在
まで守ってきた「封印」すなわち「タイムロック」であることを
はっきりと示しています。「神の前で封じられた」が実際に
「聖書の暗号」と交差しているのです。

           ◆◆◆◆◆◆◆◆セ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
           ◆◆◆◆◆◆◆◆イ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
           ◆◆◆◆◆◆◆◆シ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
           ◆◆◆◆◆◆◆◆ヨ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
           ◆◆◆◆◆◆カミノマエデフウジラレタ◆◆
           ◆◆◆◆◆◆◆◆ア◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
           ◆◆◆◆◆◆◆◆ン◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
           ◆◆◆◆◆◆◆◆ゴ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
           ◆◆◆◆◆◆◆◆ウ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
          ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
 
 

オワリノトキガクルマデコレラノコトヲヒメコノシヨヲフウジナサイ
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆コ◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ン◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ビ◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ユ◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆|◆
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆タ◆
 

また、「コンピュータ」という言葉はダニエル書の最後の章において、
み使いが預言者ダニエルに対して「終りの時が来る迄、これらのことを
秘め、この書を封じておきなさい」と命ずることばの始めのところに
暗号化されている。(暗号表41)

これらのことは何を示しているのか。すなわち、聖書の暗号そのものが
秘められた「封印の書」なのです。

-----------

=======================================================================
◆◆◆「聖書の暗号」No. 15 ◆◆◆
========================================================================
(続き)

16 暗号と関係ある聖書の人物ーヨセフとダニエル

さて、この本の中には、「暗号」と関係のある聖書中の人物について述
べられています。その一人はダニエルであり、もう一人はヨセフです。

ヨセフとは、族長ヤコブの子供であり、売られてエジプトにいきました。しかし、
彼がファラオ王の夢を解き明かしたことにより、彼はエジプトで
重く用いられるようになりました。

エジプトのプァラオはヨセフを統治者に任命し、彼に「ツアプェナト.
パネア」という新しい名前を与えました。聖書のすべての翻訳にも、
ヘブライ語の原典にもこの名は、このように記され、それは名前として
扱われてきました。千年にわたって、その名の意味を巡って多くの学者
からさまざまな見解が出されてきました。

ある者は、それはもともとは象形文字で書かれたエジプト風の名前を
ヘブライ語に訳したものだといいます。それは「秘密を解明する者」を
意味するという学者もいれば、「神は語り、生きる」を意味するという
者もいる。

しかし、実はこの名前と思われていることばには、ヘブライ語で「暗号
を解読する者」という非常に明白な意味があるのです。いままで、だれ
もそれに気付かなかったのは、聖書に暗号が存在することを誰も知らな
かったからです。

ヘブライ語でヨセフという名前は、「それは加えられるであろう」とい
う意味です。したがって、創世記41章45節の秘文全体は、実際に
は「暗号は加えられるであろう。あなたがそれを解読するであろう」と
なるのです。

(秘文とは、聖書の原文の読み方を変えて与えられる別の
意味です。原文に変更を加えるわけではありません。例えば、「シンブ
ンシ」ということばが書かれていたとします。前後の関係から、「新聞紙」
と読むのが妥当な場合、みなそうとるでしょう。しかし、このことばは
「新文士」とも読めます。もとの原語がカタカナであったなら、どちら
の読み方も可能なわけです。ヘブル語はいわば、ここでいうカタカナの
ような言語なので、どちらの意味もあり得ます。)

また、古代の予言の物語と思われるダニエル書では、聖書の暗号が啓示
されています。ここでは、ダニエルが未来を解きあかし、古代王国の興
亡を予言しています。神はダニエルを通して未来を明かすことによっ
て、その当時の地上の最大の支配者であるバビロンの王を驚嘆させました。

「あなたがこの秘密を明かすことができたからには、あなたたちの神は
まことに神々の神、全ての王の王、秘密を明かす方に違いない。」と王
はダニエルに言っています。

しかし、ヘブライ語で「秘密を明かす方」を意味することばは、「秘密
の巻物」をも意味します。この言葉の秘文全体は、こう述べているのです。
「あなたが、この秘密の巻物を明かすことができるように、彼は秘密を明
かした」と。聖書の暗号は「秘密の巻物」なのです。
-----------
==========================================================================
□□□今週のもくじ□□□
◆◆◆「聖書の暗号」No. 16◆◆
============================================================================

みなさん、こんにちは。エレミヤです。
第1のステップの2番目の話題は「聖書の暗号」です。この話題の書を
通してもう少し、聖書の預言の正確さについて見ていきましょう。
============================================================================
◆◆◆「聖書の暗号」No. 16 ◆◆◆
============================================================================
(続き)

17 神は神を信じない人を用いて「聖書の暗号」を世に知らしめた

聖書の暗号は、何と神を信じていない著者により世界に向けて発表され
たのです。そこにも神の配慮を見い出します。

著者はこんな会話を暗号の研究者であるリップス氏と交わしています。

「あなたが、これに没頭している理由はわかります。」と著者はラビン
が殺されてから数日後のある夜、暗号の発見者であるリップスにいいま
した。著者は聖書の暗号が本当であることには、もはや何の疑問も抱い
ていなかったのです。「あなたは、数学者で、宗教を信じ、毎日聖書を読ん
でいる。しかし、私はなぜ自分がこれに首を突っ込んだのかわからない。
私は宗教を信じていない。神も信じていない。すべてを疑ってかかってい
る。これが本当であることを説得するのに、私ほど、やっかいな人は他
にいないでしょう。」「だからこそ、あなたは、首を突っ込んだのです。」
とリップスは私に答えた。「あなたこそ、聖書の暗号について、現代の
人々に語ることができる人なのです」

ですから、「聖書の暗号」に関しては興味深いことがあるわけです。
この「聖書の暗号」に反対する人はたとえば、こういうでしょう。
「どうせ、「聖書の暗号」なんて、ほら話さ。聖書を宣伝したい宗教
家、クリスチャンやユダヤ教徒が無理に神を信じさせるためにでっちあ
げたんだろう」

でも、実際は違います。この本の著者は神を信じないと広言しているジ
ャーナリストであり、その彼が「聖書の暗号」の不思議さにうたれて、
本にしたのです。

この終りの時代に神は「神を信じない人」を用い、また、不思議な暗号
を用いてこの「聖書」が実は人によるのではなく、神ご自身により書か
れたことを語っています。この聖書の声に耳を傾けてみましょう。

聖書の主張は神は私達を愛しておられ、私達に呼び掛けておられるとい
うことです。そして、私達の罪はキリストの十字架の死により、すべて
赦されたたということです。この声に耳を傾けらる事をお勧めします。
(エレミヤ)
----------

==========================================================================
◆◆◆「聖書の暗号」No. 17◆◆◆
============================================================================
(続き)

 ●●聖書において、未来は逆向きに書かれる●●

さて、この本の中では、期せずして、聖書の解釈の益になるようないく
つかのことが述べられています。その一つが「聖書において、未来は逆
向きに書かれる」ということです。このことは、私は始めて知りました。
そして、このことは聖書解釈においてとても大きな意味のある事実だと思います。

著者がはじめて聖書の暗号について耳にしたとき、彼はシュタインザル
ツという人に会いに行きました。この人はユダヤ教のラビであり、かつ
科学者でもあります。

著者は、この聖書の暗号について彼がどう思うか知りたかったからです。
この暗号、すなわち、未来を予言し、聖書が書かれてから三千年間の出来
事を語り、まだ存在しない未来を詳細に描くこの聖書の暗号について彼
がどう考えるかを知りたかったのです。

「聖書では、時間はさかさまになっています」と、シュタインザルツ
は、旧約聖書のヘブライ語原典の奇妙な点を指摘しました。「未来はつ
ねに過去形で書かれ、過去はつねに未来形で描かれているのです」
「なぜ?」と著者は訊きました。「わかりません」と彼は言った。
「われわれは時間の流れにさからって進んでいるのかもしれません」と
シュタインザルツは物理学の法則は「時間対称的」であること、
つまり、時間のなかを後ろ向きにも前向きにも進むということを指摘
しました。

彼は聖書を開き、最初の預言者、イザヤの言葉を探しました。
「ここです。イザヤ書に、『あなたは未来を見るためには後ろを振り返
らなければならない』、記されています」と彼は言いました。
「イザヤは、『これから後に起こることを告げてみよ』といっています
が、この言葉は、『彼らは未来を逆の向きに語った』と訳すことができ
ます。実は、この同じ言葉を、『文字を逆向きにして読め』と訳すこと
もできます。鏡に映した文字のようなものです」

私はその文字を逆の向きに追ったが、驚くような啓示は得られなかった。
それから二、三年後、イザヤが原子爆弾による攻撃を予言していたことを
発見してから、私はふたたびその一節をながめた。イザヤ書四十一章
二十三節にはこう記されています。「これから後に起こることを告げ
てみよ。われわれはうろたえ、そして、ともにそれを見るだろう」

ですから、これらのことから、一つのことがいえます。「聖書の暗号」
ではなく、聖書本文、聖書の読み方の問題です。実は、聖書本文中の、
過去の事、昔のことを記したできごとの中に実は未来に対する示唆が
ある可能性があるのです。

聖書に記された記述、たとえば、ダビデやアブラハムの記述は
3000年も4000年も前のことです。今のように、ハイテクの
時代に、そんな昔の記事を読むのは時間のむだのように見えます。
未来について知りたいなら、もっと世界のあちこちから、
ナウイ情報を集める方が得策のように見えます。
しかし、聖書の主張はそうではないようです。

未来を見るためには、「過去」を見るべきなのです。昔の聖書の
記述の中にこれからの未来に関する確実な示唆、語りかけがあるのです。

これは、「聖書の暗号」において事実でした。今迄、誰一人、この古い
3000年以上、前に記された聖書の中に現在の「阪神大震災」の
予言があるとは思っていませんでした。

しかし、それは事実記されていました。そして、これは、聖書本文
においてもそうだと思われます。そして、それを上記のイザヤ書
の『彼らは未来を逆の向きに語った』との秘文は語っているのです。

--------

===========================================================================
□□□今週のもくじ□□□
◆◆◆「聖書の暗号」No. 18 ◆◆
□□□聖書の暗号は第3次世界戦争について語る□□□

==========================================================================

みなさん、こんにちは。エレミヤです。
第1のステップの2番目の話題は「聖書の暗号」です。この話題の書を
通してもう少し、聖書の預言の正確さについて見ていきましょう。
==========================================================================
◆◆◆「聖書の暗号」No. 18  ◆◆◆
=============================================================================
(続き)

□□□聖書の暗号は第3次世界戦争について語る□□□

さて、「聖書の暗号」は、これから起ころうとする世界的な戦争についても
語ります。

この世界は20世紀にもうすでに2つの世界戦争を経験しています。そして、
今は世界に多くの核が置かれています。もし、もう一度世界戦争が起きるな
ら、核により、大きな惨劇がおきるでしょう。

ところで、この第3次世界戦争を「聖書の暗号」は預言しているのでしょうか。
実は、「聖書の暗号」は世界戦争の現実の大惨事のはじまる時と場所とをあき
らかにしているのです。

著者は次の百年のすべての年を調べました。「世界戦争」とともにはっきりと
暗号化されていたのは二○○○年と二○○六年の二つの年だけでした。この二
つの年は「原爆によるホロコースト」とともに暗号化されていました。つま
り、「原爆によるホロコースト」と「世界戦争」の両方とともに暗号化されて
いたのは、次の百年問ではこの二つの年だけだったのです。

はたして、暗号は二○○○年あるいは二○○六年に戦争が起こることを予言
しているのかどうかを知る方法はありません。二○○○年は暗号に二回登場
しますが、数学的には二○○六年のほうがよく適合しています。もちろん、
この危険が現実のものかどうかを知るすべはありません。

しかし、聖書の暗号が正しいとしたら二十世紀が終わるまで第三次世界戦争の
勃発は少なくとも可能性としては存在し、また、次の十年間に世界戦争が起こ
る確率は無視できないのです。「原爆によるホロコースト」と「世界戦争」はい
っしょに暗号化されており、その暗号によると、次の戦争は、いままで戦場で
使われなかったような大量破壊兵器によって戦われるといいます。第二次世界
戦争はヒロシマによって終わりましたが、いまや、原子爆弾や多弾頭弾道ミサ
イルなど、少なくとも5万発の核兵器が存在し、一発でひとつの都市全体を破
壊することができます。世界全体を数時間で壊滅させることが可能なのです。
第三次世界戦争は文字どおりハルマゲドンとなることでしょう。
------

=========================================================================
    □□□□□「黙示録を読む」□□□第52号 (木曜版)
    1999/5/20 発行
 ==========================================================================
■■■「この預言のことばを朗読する者と、それを聞いてそこに書かれているこ
とを心にとめる人々は幸いである」黙示録1:2■■■

============================================================================
□□□今週のもくじ□□□
◆◆◆「聖書の暗号」No. 19◆◆
□□□第3次世界戦争は来年起きる!?□□□

=============================================================================

みなさん、こんにちは。エレミヤです。
第1のステップの2番目の話題は「聖書の暗号」です。この話題の書を
通してもう少し、聖書の預言の正確さについて見ていきましょう。
=============================================================================
◆◆◆「聖書の暗号」No. 19  ◆◆◆
=============================================================================
(続き)

□□□第3次世界戦争は来年起きる!?□□□

この世界がいつ、どこで、どのようにして現実のハルマゲドン、核戦争に直面する
かという警告は、三千年前の聖書のなかでももっとも神聖な言葉のなかに隠されて
いました。第三次世界戦争を探して「封印の書」を開いた著者たちは、それがはじ
まる年が、聖書の中心たる二十二行の文書に予言されているのを発見しました。

その文書は「メーズーザー」と呼ぱれています。それは、聖書の原型たる最初の
五書の三十万回千八百五字から、特に抜き出し、別の巻物に記して、すべての家
の戸口にかけておくよう神が命じた百七十語からなります。
聖書は神が与えた特別な書ですが、その中でも特に
指定された文字の中にこの世界最終戦争の預言は記されていたのです。

「五七六○年に」と「五七六六年に」、つまり西暦二○○○年と二○○六年が
これらの百七十語のなかに暗号として記されているのです。「世界戦争」
ー聖書に一回だけ暗号として出てくることばーはその同じ場所にあらわれ、
この神聖な言葉と交差しています。

「原爆によるホロコースト」ーやはり聖書に一回だけ出てくることばーは
この文書の二つの同じ節のなかでこれら二つの年とともにあらわれます。
「メーズーザー」は十五節からなり、「聞け、イスラエルよ、我らの神、
主は唯一の主である」というもっとも重要な命令ではじまっています。
(メーズーザーの聖書箇所は、申命記6:4-9節及び11:13-21節の計15節、
170語、22行)

ですから、みなさん、この戦争の警告は大変、重要なことだということを
気付いて下さい。ユダヤ人にとってこの文がどれ程、大事なものかは、
聖書を読んでいる人にはわかると思います。

そうですね、新約のクリスチャンにあてはめていうなら、
毎週教会で唱える「主の祈り」(キリストが弟子達に教えた
代表的な祈り)の中に「世界最終戦争」の預言が含まれていたと
いうようなものです。

「主の祈り」は多くのクリスチャンが暗記している程、重要な
祈りですが、それと「メーズーザー」を比較する時、ここで神が
語っている終末の戦争の警告がいかに重大なものかわかっていただ
けると思います。

私達にとっては、来年(2000年)戦争が起きるという話は
まったく寝耳に水です。たとえ2006年であってもやっぱり
信じられないでしょう。また、私もこんなところで「デマ」を
飛ばしたいわけではないのです。
しかし「聖書の暗号」は聖書の中で、これ以上はないという
重要な部分を用い、そして真剣な方法で、このことを警告
しているのです。

このこと、「メーズーザー」の中に警告が出てくる、という
ことはどういうことなのか、それはある程度、聖書を読んだ
人なら誰でもわかることだと私は思います。そして、もし、
聖書を書かれた神がそのような警告を我々に与えているのなら、
謙虚に耳を傾けていきたいと思うのです。
 

   ◆5◆7◆6◆0◆ネ◆ン◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
   ◆◆◆◆◆◆◆◆セ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
   ◆◆◆◆◆◆◆◆カ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
   ◆◆◆◆◆◆◆◆イ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
   ◆◆◆◆◆◆◆◆セ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
   ◆◆◆◆◆◆◆◆ン◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
   ◆◆◆◆◆◆◆◆ソ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
   ◆◆◆◆◆◆◆◆ウ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
   ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
 

*ユダヤ歴5760年 は西暦2000年のこと。
*原文はヘブル語。この図は読者の理解の便宜のためのみの目的で書きました。
*◆は他のヘブル語アルファベット。
*正確には、下記の本、サイトを参照下さい。
-------

=====================================================================

みなさん、こんにちは。エレミヤです。
第1のステップの2番目の話題は「聖書の暗号」です。この話題の書を
通してもう少し、聖書の預言の正確さについて見ていきましょう。
=======================================================================
◆◆◆「聖書の暗号」No. 20◆◆◆
=======================================================================
(続き)
◆暗号に記される第3次世界戦争
先週号で「暗号」が西暦2000年もしくは2006年におきる世界戦争について
預言していることを書きました。
このことは事実です。しかし、それにもう一つ付け加えなければならないこ
とがあります。それは、西暦2000年に相当するユダヤ歴5760年は
1999年の九月、今年の9月から始まるのです。

ですから、私達は今年の9月から聖書の暗号が預言していた年に入ること
になります。私は今年の九月に世界戦争がおきるといっているのではあり
ません。しかし、預言された年に入るのです。
 

「メーズーザー」は十五節からなり、「聞け、イスラェルよ、我らの神、
主は唯一の主である」というもっとも重要な命令ではじまっています。
(メーズーザーの聖書箇所は、申命記6:4-9節及び11:13-21節の計15節、
170語、22行)です。

これらの短い文章のなかで二度も神は、これらの言葉をどのように守り伝
えるかを次のようにこまかく指示している。「今日わたしが命じるこれら
の言葉を心に留め、子供たちに繰り返し教え、家に座っているときも道を
歩くときも、寝ているときも起きているときも、これを語り聞かせなさい。
更に、これをしるしとして自分の手に結び、覚えとして額に付け、あなた
の家の戸日の柱にも門にも書き記しなさい」

第三次世界戦争がはじまる年が明かされていたのは、これらのもっとも
大事に守られた旧約聖書の言葉のなかでした。
 

また、二○○○年と二○○六年が暗号化されていた部分で、この神聖な
文書の秘文は次のように戦争を警告します。「それはあなたの国を爆撃
する、テロ、破壊、それは発射されようとしている」

世界が核戦争に直面する時についての警告が、心に留め、子供たちに
教え、夜も昼も語りきかせるよう、神が二度も命じた十五節のなかの
二つの節に暗号化されていることは、けっして偶然ではありえないの
です。「世界戦争」とともに、きわめて明確に暗号化された二つの年
が三千年間、別の巻物に記されてきたのです。

このメズーザーは、今日でもイスラエルのほとんどすべての家の戸口
にかけられているのです! そして、この百七十語のなかに戦争の警告
が隠されていたことは、けっして偶然ではありえないのです。
聖書が完成してから現在までに、もしかりにほんのひとつの文字でも矢
われたならば、「メーズーザー」は役に立たなくなるのです。神御自身
が隠された暗号を完全なかたちで残すために、聖書の他の部分はどうな
ろうとも、これらの言葉を記したこの文書だけは、原文どおり正確に
伝えられるよう万全をを期したのです。

さて、この戦争に関する暗号の預言を確証するために、この暗号を
書かれた方、神はもう一つのことをされました。それは、もう一つの戦争、
第二次戦争の預言をもこのメーズーザーの内に記すということです。

第三次世界戦争が十年以内にはじまると予言した、この古代の暗号は、
第二次世界戦争が「五七○○年に−西暦で一九三九〜一九四○年−に
はじまることも予言していたのです。「五七○○年に、焼却炉あらわる」
と秘文は述べ、戦争だけでなく、ホロコーストの炉も予言しています。
このように第二次世界戦争を正確に予言したのと同じ部分、「メーズー
ザー」に用心深く保存された暗号のなかに二○○○年ないし二○○六年
のハルルマゲドンは警告されていたのです。

この暗号を聖書の中に隠された方(聖書の真の著者は神です)は、
このようにあらゆる方法を使ってこの第三次世界戦争に関する警告を語
っています。この警告に耳を傾け、神の前に正しく歩もうではありませ
----

=================================================================
◆◆◆「聖書の暗号」No. 21◆◆◆
=========================================================================
(続き)
◆第3次世界戦争とテロ◆

この暗号はきたるべき第3次世界大戦に関して何を語っているのでしょうか。
その戦争の一つの特徴は「テロ」ということです。
 

いまや世界が直面している新しい脅威は、超大国間の核戦争ではなく、
核兵器で武装したテロリストだともいえます。「テロ」は「世界戦争
」とともに暗号化され、「第三次」のすぐ下に「死聞」という言葉
があらわれているのです。これは全滅的な戦争を示唆し、明確に
「原爆によるホロコースト」とともに暗号に記されています。
ソ連の突然の崩壊で世界情勢は一変しました。

アメリカの大敵は姿を消したが、世界最大の核兵器庫がテロリスト
に開かれたのです。昨年、アメリカ上院委員会はその危険性を確認し、
副委員長のサム・ナン上院議員は、「三万発の核兵器を保有する一
大帝国が崩壊するというのは前代未間である」と述べました。
リチャード・ルガー上院議員は、旧ソ連を「核兵器および生物
化学兵器の潜在的巨大スーパーマーケット」と呼び、「1、2発の、
あるいは一ダースの大量破壊兵器がロシアあるいはヨーロッパ、
中東、さらにはアメリカでも爆発する可能性は増大した」と警告しました。

========================================================================

===============================================================
◆◆◆「聖書の暗号」No. 22◆◆◆
==================================================================
(続き)
◆第3次世界戦争とイスラエル◆

暗号が示している第三次世界大戦についてもう少し見ていきましょう。
暗号がこの世界戦争の起こる年を西暦で2000年、もしくは2006
年と述べていることは述べました。

それでは、この戦争はどこがそのきっかけでしょうか。世界戦争ですから、
世界中の多くの国が巻き込まれることは想像できます。

しかし、その発端はどこの国、どの地域なのでしょう。
例えば、今バルカン半島、ユーゴでNATOの空爆が行われています。
このバルカン半島は第一次世界大戦の発端となった地域です。

暗号は第三次世界大戦と関連して、イスラエルの首都エルサレムの名
をあげます。

エルサレムはダビデ王によって征服され、バビロニア人によって焼かれ、
ローマ人によって破壊されたのです。また、十字軍によって包囲され、
そして、一九六七年、イスラエルによって戦争で取り戻されてからも、
三千年も続いた血なまぐさい戦いは終わることがありませんでした。

そして、この歴史上もっとも多くの戦いを経験した都市は、予言された
核攻撃の標的として聖書の暗号に出てくるのです。「原爆によるホロ
コースト」あるいは「世界戦争」のいずれかとともに聖書の暗号に
登場する唯一の世界の首都、それはエルサレムです。この都市の名前
は聖書のある一節に隠されているのです。

「エルサレム」が暗号化されているのは、イスラエルの民を何代にも
わたって罰すると戒めた神の言葉が記された次の部分です。
「わたしは主、わたしは熱情の神である。わたしを否む者には、
父祖の罪を子孫に三代、四代までも問う」「あなたの町はテロ
によって滅ぼされる」が「原爆によるホロコースト」と交差しているのです。

ですから、彼等がこのような攻撃に会うのは、神に対する罪のためで
あることが予想されます。彼等がその罪を悔い改めることができるよう、
示された人は祈りましょう。
-------

==========================================================================
◆◆◆「聖書の暗号」No. 23◆◆◆
==============================================================================
(続き)
◆第3次世界戦争とイスラエル(2)◆

そして、その原爆の標的は、、二千五百年前に記された聖書のイザヤ書に
明示されています。「ああ、アリエルよ、アリエルよ、ダビデが陣を張
った都よ」と、イザヤは、聖書に出てくるエルサレムの古い名前を使っ
て警告します。聖なる都を「砂塵」に変えた攻撃のありさまがまさに
黙示録的大惨事を思わせる言葉によって描かれている。「突然、瞬く
間に、万軍の主は、雷鳴、地震、大音響とともに、つむじ風、嵐、焼
き尽くす炎のうちにやって来る」これは、二千年以上前に予見され、
古代の見者が使える言葉の範囲内で表現した、驚くほど正確な「原爆
によるホロコースト」の光景です。また、イザヤの言葉に耳を傾けて
みましよう。「お前は倒されて地の下から語り、お前の言葉は塵の下
から鈍く響く。亡霊のようなお前の声は地の下から間こえ、お前の言葉
は塵の下からかすかに響く。群がる外敵は砂塵のようになり、群がる
暴虐の者らは吹き去られるもみ殻のようになる。

この記述は突然、瞬く間に起こる」古代の攻撃についての風変りな描写
ですが、これはまさに核攻撃とそれにたいする反撃直後の光景にほか
ならないのです。そして、そのあとに奇妙な謎のような言葉が続きます。
「すべての幻は、お前たちにとって封じられた書物のなかの言葉のようだ」
その言葉は、原爆攻撃が懸念されるこの重大なとき、われわれに警告を発
するために存在していたと思われる暗号によっていま明かされるまで、
封じられたままでした。「原子兵器」はイザヤ書に暗号化されている。
「原子atomic」の「m」は、「エルサレム」「Jerusalem」の「m」と重
なり、「エルサレム」は「原子兵器」と「写本」という言葉の両方と
交差しています。そして、「文書」と重なって「彼はそれを開いた」
という言葉がある。また、エルサレムの古い名前で、イザヤが黙示録
的大惨事の警告で使った名前、「アリエル」は「世界戦争」とともに
暗号に記されている。聖書に記されるハルマゲドンの予言は古くか
ら知られているが、これは聖書の暗号によってたしかめられたよう
にみえます。西洋の三大宗教の中心地であり、ダビデが支配し、
イエスが死に、マホメットが天国に登った伝説に名高い都市、
エルサレムは、宗教的対立によって惹き起こされる最後の戦い
で滅亡するかもしれないのです。現実のハルマゲドンは核世界
戦争となるでしょう。

ですから、聖書の暗号は明確に第三次世界大戦について預言し、
それは深くエルサレムと関係しているのです。
-------

==============================================================
◆◆◆「聖書の暗号」No. 25◆◆◆
=================================================================
(続き)
◆ハルマゲドン◆

今迄書いてきましたように、エルサレムは、宗教的対立によって惹
き起こされる最後の戦いで滅亡するかもしれないのです。現実のハ
ルマゲドンは核世界戦争となることでしょう。

著者は無神論者であり、聖書の黙示録的大惨事の予言を信じたこと
はなかったです。すなわち、神あるいは悪魔が世界を滅亡させたり、
あるいは、善と悪が最後の戦いで衝突するといったことも信じたこ
とはなかったのです。

しかし、最後の戦い、ハルマゲドンは核兵器テロによって中東で
はじまるという聖書の暗号の語るところは、現実に大いにありう
ることのように著者には思われました。「ハルマゲドン」という
言葉は、新約聖書の最後の書、黙示録のなかの、次のような幻想
的な一節からきています。「これはしるしを行う悪霊どもの霊で
あって、全世界の王たちのところへ出て行った。それは、全能
者である神の大いなる日の戦いに備えて、彼らを集めるためで
ある。汚れた霊どもは、へブライ語で『ハルマゲドン』と呼ば
れる所に、王たちを集めた」

「ハルマゲドン」は実際にイスラエル国中に、存在する場所です。
それは、イスラエルの古い都、メギドのギリシア語名です。ヘブ
ライ語では「メギド山」は「ハルメギド」となるのです。「ハル
マゲドン」は、この名前をギリシア語で書き表わしたものにすぎ
ません。私も実際そこを訪れたことがあります。
広い平原が広がっています。あの辺部な場所が大決戦場になるなど
とはとても思えない場所です。しかし、メギドの近くには、観光
客の目に隠れて、イスラエルでもっとも重要な空軍基地のひとつ、
ラマト・ダビデがあります。北部にあるこの基地は、イスラエル
の宿敵、シリアに面していて、現代の中東で戦争が起これば、
前線となるでしょう。

「ハルマゲドン」は、聖書の暗号では、シリアの指導者の名前、
ハフェーズ・アサドとともに記されています。実は、古くから
最終戦争の場所として予言されていたこの地名は、彼の名前と
ともに同じ文字列にあらわれているのです。「ハルマゲドン、
アサドのホロコースト」と。「シリア」は「世界戦争」とと
もに暗号化されています。そのようなことは予想もされてい
ないため、とくに目を惹きます。他の超大国は別として、
「シリア」は意外なのです。

他に「世界戦争」とともに出てくる国をあげましょう。
「ロシア」、「中国」、「アメリカ」です。

これらの国が「世界戦争」にまきこまれることは、この
「聖書の暗号」の本が発行された2〜3年前には、それでも
あまりリアルには思えませんでした。

しかし、今はかなり現実味を帯びたものとなってきています。
今回のユーゴ紛争で、「アメリカ」がNATOを率いて、爆撃を
行いました。「ロシア」とユーゴは兄弟関係であり、
今や「ロシア」の世論の反米感情は高まっているということです。
また、紛争の中で「中国」の大使館が「誤爆」され、中国にお
いても反米感情は高まっています。これらの国間における世界
戦争の可能性は増大しているのです。この後、どのようになるの
かは私には全くわかりませんが、一つはっきりしたことはいえます。

それは、現在は、少なくとも2〜3年前より、「聖書の暗号」で記
されている「アメリカ」「ロシア」「中国」が戦争を始める可能性
は高まっているということです。
-------

=======================================================================
◆◆◆「聖書の暗号」No. 26◆◆◆
=======================================================================
 
◆世界戦争とシリヤの影◆

聖書の暗号には第3次世界大戦についてのいくつもの預言が記されています。
また、これらの預言は緊急なものであり、は大変重要な意味あいを語っています。

その預言の一つの特徴はこの戦争によりエルサレムが攻撃されると語ってい
ることです。そしてその鍵はどうもシリヤにあると暗号は語っているようなのです。

有名な「ハルマゲドン」はメギドの丘という意味があります。そして、メギド
の近くには、観光客の目に隠れて、イスラエルでもっとも重要な空軍基地
のひとつ、ラマト・ダビデがあります。北部にあるこの基地は、イスラエルの
宿敵、シリアに面していて、現代の中東で戦争が起これば、前線となるにちが
いないのです。「ハルマゲドン」は、聖書の暗号では、シリアの指導者の名前、
ハフェーズ・アサドとともに記されています。実は、古くから最終戦争の場所
として予言されていたこの地名は、彼の名前とともに同じ文字列にあらわれて
いるのです。「ハルマゲドン、アサドのホロコースト」と、「シリア」は
「世界戦争」とともに暗号化されているのです。そのようなことは予想もされ
ていないため、とくに目をひくことです。他の超大国はともかく、「シリア」
は意外です。

しかし、ハルマゲドンが実際にあるとしたら、それは聖書の本文
に予言されているとおりにはじまるかもしれないのです。新約聖書の最後の書
、黙示録は、未曾有の激戦たる最終戦争をこう予言しています。「サタンはそ
の牢から解放され、地上の四方にいる諸国の民、ゴグとマゴグを惑わそうとし
て出て行き、彼らを集めて戦わせようとする」古代の「ゴグとマゴグ」の所在
地は不明です。

エゼキエル書に語られている、最後の戦いのもとの予言では、
イスラエルは北から侵略されることになっています。「お前は北の果ての自分
の所から、多くの民を伴って、大集団、大軍団となって来る」現在、イスラエ
ルの北方の敵はシリアのみです。「シリア」は、このエゼキエル書の侵入を予
言する言葉ではじまる部分に暗号化されているのです。シリアの同盟国の名が
ビアと呼ばれている国です。エゼキエル書の本文には、イスラエルと周辺のア
ラブ諸国との激しい戦い、「イスラエルの山々の上での大いなる犠牲」が予言
されています。聖書の暗号によれぱ、これは、第三次世界戦争が、エルサレ
ムへの原爆攻撃とイスラエルへの侵入によってはじまるということなのです。
(続く)
------
 

=================================================================
◆◆◆「聖書の暗号」No. 27◆◆◆
===================================================================
(続き)
◆起きようとしている世界戦争◆

エゼキエル書の本文には、イスラエルと周辺のアラブ諸国と
の激しい戦い、「イスラエルの山々の上での大いなる犠牲」
が予言されています。聖書の暗号によれぱ、これは、第三
次世界戦争が、エルサレムへの原爆攻撃とイスラエルへの
侵入によってはじまるということなのです。

死海写本が展示されているエルサレムの写本館では、黙示録
的大惨事のもととなる幻を記した文書(聖書)が、原爆にも
耐えられる装置に国定されていたことはすでに述ました。
しかし、ここにはもうひとつ大事なものが展示されています。
それはアインシュタインの相対性理論のオリジナル原稿で、
そこには、世界を変え、原子力時代の端緒となった有名な方
程式が科学者自身の手書きで記されています。しかし、著者
の目を惹きつけたのは、アインシュタインのこんな言葉です。
「第三次世界戦争がどのような武器で戦われるかはわからな
いが、しかし、第四次世界戦争は梶俸と石で戦われるであろう」

この二十世紀の終わりに、われわれは世界がかつて一度も直面
したことのないようなカオスに脅かされているのです。われわ
れは人類の文明をわずか一日で滅亡させられるような兵器をつ
くり、そして、いまや、それらの兵器が野放しにされようとし
ています。聖書の暗号に記された予言は、聖書本文の語る予言
を実現しているようにみえます。その恐るべき予言はいまや、
その正体をあきらかにしようとしています。おそらく二○○○
年ないし二○○六年までに核による世界戦争、おそらく十年以
内に現実のハルマゲドンです。

第三次世界大戦が始まったからといいって、全ての人類が破滅
するとは限らないと思います。しかし、確かに「戦争」につい
て暗号は予言しており、世界もそれに向かっているように見え
ます。

このような時代の中で、唯一変わらない方、主イエスキリストを
知り、またこの方を頼みとしていきましょう。
-----

=====================================================================
◆◆◆「聖書の暗号」No. 28◆◆◆
======================================================================
(続き)
◆◆「シリアへロシアが武器供与」◆◆

「聖書の暗号」に来るべき第三次世界大戦と関連してシリアのアサド大統領の
名前が記されており、彼によりエルサレムへの核のホロコーストが起きること
が予言されていることを既に書きました。
それを裏ずけるかのような新聞記事を読みましたので参考迄に記します。

==============
七月八日付け読売新聞朝刊
「ロシアのエリツイン政権は、七日までモスクワを訪問したアサド、シリア大
統領と総額20億ドルの武器輸出交渉の開始で合意、先月末には米国の反対を
押し切り、イラン原発建設の追加契約に調印するなど、旧ソ連崩壊で失った中
東地域への影響力再建を目指す動きを強めている。」
===============

この記事はシリア、アサド大統領が20億ドルもの金額で武器を買うことを述
べています。そんなに多額の金を出して購入する以上、当然使用する
可能性があるのでしょう。そして、使用するならば、当然、彼等の「敵」に対
して使用するのでしょう。シリアの敵国とは?当然、「アラブの敵」イスラエ
ルでしょう。ですから、エルサレムのホロコーストの条件、用意は確実に満
たされつつあるのです。

また、横浜のYさんからは”中国が対米戦争などに備え国防予算を一挙に倍増”
したことを教えて頂きました。ロシア、中国、米国が戦争を始める用意も備わ
りつつあるのでしょうか。
あちらでも、こちらでも「聖書の暗号」が予言した「その日」が近づいている
ことを知りましょう。

たとえ、戦争がおきることを前もって知っていたとしても、私達にできること
はわずかです。しかし、これらの戦争、災いは「人の罪」のゆえに神の許しの
中で起きてくるのです。私達の心を神にむけ、私達を創造し、導き、罪を許さ
れる方に悔い改め、目を留めていきましょう。

神にはこれらの問題、来るべき戦争の中ででも私達を救う力があるのです。
------

====================================================================
◆◆◆「聖書の暗号」No. 29◆◆◆
===================================================================
「聖書の暗号とは何か?」

さて、「聖書の暗号」のシリーズはまだまだ続きますが、少し、ここで
小休止して考えてみましょう。

ところで、一体聖書の暗号とは何なのでしょうか?何故、このような不
思議なことが今、現れてきたのでしょう。

色々な人の色々な意見があるでしょうが、私の考えを書いてみます。
参考にしていただければ幸いです。

ーーーーーーーーーーーーーーーー

1 聖書の暗号は今が終末であることを示す。
 

聖書は3000年以上前の時代から書きつがれて来た古い書物です。
そして、有名なニュートンを始め、聖書の中に含まれる暗号を解読しょ
うと試みた人々は何人も存在します。
しかし、今に至るまで「聖書の暗号」は現れませんでした。ニュートン
の時にも、ガリレオの時にもこの暗号はあらわれなかったのです。しか
し、この時代には神により現れました。神がこの時を定めて、「暗号を
開く時代」と決めたのです。だから、この時代は何か特別な時代だとい
うことを私達はしらなければなりません。よくも悪くも今の時代は、
神の目の前に特別な時代なのです。

他の時代にはなかった「聖書の暗号」が我々の時代にはあらわれるとい
うことは、何か得をしたような気もするかもしれません。もちろん、
そういう面もあるのですが、しかしそうと喜んでばかりはいません。
このことは何か深刻なことなのです。

例えば、私達が病院に入院したとしましょう。 そして、長い間、入院
して退屈な日々を過ごしていたとします。
「近頃はお医者さんも私の部屋に見診にきてもすぐ帰ってしまう。ほと
んど形だけだ。”元気だね。”で終わってしまう。ほんとに退屈だなあ。」
しかし、そのような毎日が突然一変したとします。
ある日、突然、ナース室の隣の病室へと移されるとします。今迄はほっ
ておかれたのに、突然、何人もの看護婦さんが部屋に出たり、入ったり
するとします。お医者さんも真剣なおももちで、病状を確認するようにな
ったら、どうでしょう。そして、点滴やら、心電図やら医療機具もたく
さん持ち込まれます。
そうなったからといって、「みんなに注目を浴びてうれしい」などと喜
んではいられません。これは、あなたの病状が悪化して
深刻な状況が訪れたことを意味するのです。

同じように、今迄の過去の時代には、決してあらわれることのなかっ
た「聖書の暗号」がこの時代に現れたということは、どういう意味なの
でしょうか。この時代こそ、特別であり、まさに「最後の世代」である
ことを表しているのではないでしょうか。
 

2 「聖書の暗号」は私達の目を聖書に向ける。

もし、今が終末であるとして、そして、世界の破滅が迫っているとしま
す。それでは、我々はいったいどうすれば、よいのでしょう。どこに我
々の救い、解決があるのでしょう。その答えは「聖書の暗号」という名
前にあります。

この暗号がどこに現れたのかを考えて下さい。失礼ですが、仏教のたと
えば、「法華経」ではありません。もしそうなら「法華経の暗号」とで
も呼ばれているはずだからです。ですから、少なくともこの面に関しては、
「法華経」に救いがあるとは思えません。(他の面は知りませんよ)
また、「コーランの暗号」とも呼ばれてはいません。コーランに暗号現
象が現れたとも聞いていません。また、日本国憲法の文章や、新聞、
たとえば朝日新聞に暗号現象が現れたとも、未来を示す、暗号が現れた
ともきいていません。神はこれらについては用いてもいないし、語って
いないのです。

ただ、聖書にのみ暗号が現れたことに注目して下さい。神は私達の目を
聖書に向けようとされているのです。そして、実は聖書にこそ、救いが
あるのです。皆に注目されない、古い時代遅れなどといわれたこの聖書
にこそ救いがあるのです。聖書の中心はイエスキリストであり、この方
に救いがあるのです。それを神は語っているのです。

このことは世界とその中の全てのものをつくられた方、神様には常識で
した、最初の人間アダムを創られたその時から、いやそれ以前からその
ように神は定め、この数千年以上の歴史を導いておられたのです。
使徒が2000年前、「この方(キリスト)による以外、天下に救
いはない」いったた通りです。このことは一部の神を信じるクリス
チャンにとっても常識でした。しかし、今、これを読まれるみなさんに
とっても常識となることを神は望んでおられるのです。それが私達がわ
かるような形で暗号が聖書にあらわれる理由です。

聖書は確かに昔の本だし、難しいのです。でも今、神は我々にわかるよ
うな方法で神がおられることを語られています。阪神大震災の預言、
広島の原爆の預言を通して語られる時、確かに偶然ではなく、これを
通して、語っている方がいることがわかるのです。

難しい神学はわからなくても、確かにこれらが偶然には起きないこ
とを私達は知ります。この「聖書の暗号」を通して、神が我々を気に
かけておられ、御自分を私達に示されていることをよく知ることが
できるのです。この声に耳を傾けていきたいと思います。

ー以上ー
------
===============================================================
◆◆◆「聖書の暗号」No. 30◆◆◆
======================================================================

◆計画されている世界戦争?◆

さて、「聖書の暗号」の中に西暦2000/2006年に起きる世界戦争について
述べていることを見てきました。
ここで、「世界戦争」に関連して、少し別の情報をお知らせします。
世界に既に二度大きな世界戦争が起きたことは我々が学校で歴史の時間に学
んだことです。しかし、何とこの二つの世界大戦が起きる何十年も前にこの
ことについて「予言」した人物がいるというのです。しかも、この同じ人物
が第三次世界大戦まで、予言していたというのです。とても不思議ですが、
どうも事実らしいのです。

さて、これから、記載することは、聖書とも「聖書の暗号」とも直接は関係
はありません。また、内容に絶対の確実性があるわけではありません。
しかし、どうも第三次世界大戦と関係ありそうなので是非掲載したいと
思います。
======================================================================

<3つの世界戦争を予言した人物>
以下はKosaido books 発行(1994年)、鬼塚五十一著の
「ふりーめーそん世界帝国への野望」からの引用です。
=========================================================================

<第三次世界大戦を画策するめーそんの陰謀>

◆帝政ロシアの破壊と第一次世世界大戦を予告した秘密文書

ここで突然、話を一二○年以上前にまでさかのぼることに
したい。それは一八七一年八月十五日のことだった。一人
の男が1通の秘密の書簡を送った。宛て先はイタリア。宛
て名の欄には、こう書かれていた‐‐‐ジユゼツペ・マッチ
ー二。彼はガリバルディとともに、イタリアを統一した人
物として知られる。前に紹介したように、ガリバルディは
フリーめーそんであり、同じく戦友マッチー二もそうだっ
た。しかもマッチー二は、メーソンの中枢機関『いるみな
てい』の〃権力政治郡門〃の最高権力の座についていた。
EC(欧州共同体)を提唱したグーデン・ホーフ・カレルギ
ーが、彼からめーそん思想と、実践方法の影響を受け、
師と仰いでいたほどの人物であり、のちに「イタリア建国
の父」とさえ呼ばれた。そのマッチー二に秘密の書簡を送
った男、彼もまたふりーめーそんの大物であった。男の名
は、アルバートーぱいく(一八○九〜一八九一年)。一八
五七年に米国のサウスカロライナ州チャールストンでめー
そんの最高位三十三階級になるや、AASR(古代客認スコ
ットランド典礼)と米国いるみなていの全権責任者(グラ
ンドマスター)にまで昇りつめた。

のちに人は彼を「めーそんの教皇」と呼ぶ。そのめーそん
の教皇が、マッチー二に送った秘密の書簡。そこには恐る
べきことが書かれていた。
 

「第一次世界大戦は、ツァーリズムのロシアを破壊し、広
大な地をいるみなていのエ−ジェントの直接の管理下に置
くために仕組まれることになる。そして、ロシアはいるみ
なていの目的を世界に促進させるための〃お化け役〃とし
て利用されるだろう」

第一次世界大戦が始まったのは一九一四年。この書簡が書
かれたのは、なんとその四十三年前。つまり当時パイク
は、すでに第一次世界大戦を計画し、帝政ロシアの破壊を
予告していたのだ。二○世紀初頭、ヨーロッパ列国は植民
地をめぐって激しく対立していた。イギリスを中心とする
ロシア、フランスの「三国協商」と、これに対抗するドイ
ツ中心のオーストリア、イタリアの「三国同盟」が勢力圏
争いを展開していたのである。その舞台となったのが「ヨ
ーロッパの火葉庫」と呼ばれたバルカン半島。南に進出し
ようとするロシアと、ここに勢力を広げようとするドイ
ツ・オーストリアが火花を散らし、まざに一触理発の事態
となっていた。そのような状況下の一九一四年六月。つい
に恐れていたことが起こった。オーストリアの皇太子がサ
ラエボでセルビアの一青年に射穀されたのだ。これがきっ
かけで、オーストリアはセルビアに宣戦布告。セルビアの
後押しをしていたロシアもオーストリアに宣戦。さらにド
イツ、フランス、イギリスが参戦して、世界大戦へと拡大
していった。最終的にトルコ、ブルガリア、日本、アメリ
カをも巻き込んだ第一次世界大戦は、一九一八年ドイツの
降伏によって終結した。この一年前の一九一七年三月、広
大な北の大地を支配したロシアに異変が起こった。ロシア
革命である。これによって三二○○年にわたって君臨した
ロマノフ王朝は滅亡。ツァーリズムは完全に崩壊した。十
一月、再ぴ革命が起こり、ロシアにソビエト政府が成立。
一九一三年にはソビエト連邦となり、アメリカと並んで世
界の指導国となった。

歴史は、確かにパイクの書簡の通りに動いた。
(続く)
------

◆計画されている弟三次世界戦争?その2◆
 

以下はKosaido books 発行(1994年)、鬼塚五十一著の
「ふりーめーそん世界帝国への野望」からの引用です。
==============================================================

◆戦慄すべきオーストリ7の皇太子暗殺計画

だが、ほんとうに彼のいうように、動かされたのだろう
か。歴史の教科書には、第1次世界大戦がふりーめーそん
によって起こされたなどとは一言も書かれてはいない。
それらは単なる偶然に過ぎないのではないのだろうか。
しかし、その期待は完全に裏切られることになる。サラエ
ポ事件の大反逆罪裁判が、サラエボで開かれた時のことで
ある。裁判において、爆弾テロを行った暗殺者一味のカプ
リノヴィッチと、その手助けをしたガプリロ・プリンチッ
プは、みずからがふりーめーそんであることを告白。暗殺
計画は、セルビアのめーそん・ロッジ『ナロドナ・オドウ
プラナ』(人民防衛軍)で計画したことを暴露したのだ。
さらに彼らは、ロッジの指導著がセルビアの指導的めーそ
んのラドスラヴ カズィミロヴィッチであり、はかにツビ
ロヴィッチ、グラペス、ツィガノヴィッチ、陸軍少佐ボ
ヤ・タンコシチなどの中心めーそんがいたことを吐いた。

そもそも、セルビアのロッジは、ぷつうのめーそん・ロッ
ジではない。ハンガリーから『プロプラティム』(親睦の
意味。本部ベテルプルグ)という母ロッジが伝授され、
のちに三十三階級をもつ『スコットランド・システムの最
高評議会』に昇格し、さまざまな下部ロッジを設立した巨
大なロッジなのである。そのほかに、セルビアには、フラ
ンスの『グランド・オリエント』(大東社)系のロッジが
設立されていた〔サラエボ事件を首謀した『ナロドナ。オ
ドウプラナ』は、この両方に属していた。つまり、このロ
ッジは三国協商のもとにあったロッジで、協商めーそんと
もいうべきものであったのである。となると、暗穀計画も
協商めーそんによるものではないかという推理ができる。
それは正しい。なぜなら、オーストリアの皇大子暗殺は、

二年前の一九一二年から決定されており、その決断を下し
たのが、パリにあるフランス最大のロッジ『グランド・オ
リエント・デ・フランス』であることが判明しているから
だ。一九一二年九月。これを裏付ける彼らの手紙が、皇大
子夫人に届いている。そこには、こう書かれていた。「大
公は、王位につく前に死を迎える〃有罪判決〃を受けた」
一方、三国同盟側の国々にもめーそんのロッジが数多く存在
するのはいうまでもない。たとえば、イタリアにも『グラ
ンド・オリエント』という巨大ロッジが存在し、その支部ロ
ッジは、セルビアにもあった。こうしたことは枚挙にいと
まがないほどある。つまり、こういう現状を見ると、第一
次世界大戦は、ふりーめーそんの戦いであったことがわか
るのだ。平たくいえば、協商めーそんと同盟めーそんの戦
いである。メーソン同士が戦うというと、不思議に聞こえ
るかもしれない。だが、この疑間もぱいくの書簡を読めば
氷解する。第一次世界大戦を計画したのは、単なるふりー
めーそんではなく、さらに上層部のいるみなていなのだ。
つまり、上部のめーそんが、グローバルな秘密戦略によっ
て、独自の利権を主張する下部のめーそんを操っていたの
である〔そして、その結果生まれたのが、ソ連という名
の〃お化け〃であった。
(続く)
-----

=================================================================
◆◆◆「聖書の暗号」No. 32◆◆◆
=================================================================

◆計画されている弟三次世界戦争?その3◆
 

以下はKosaido books 発行(1994年)、鬼塚五十一著の
「ふりーめーそん世界帝国への野望」からの引用です。
==================================================================
 

<第三次世界大戦のシナリオもすでに完成している>

第一次世界大戦を予告したアルバート・ぱいくの書簡は、
さらにつづく。次なるは第二次世界大戦の画策である。

「第二次世界大戦は、ドイツの国家主義者と政治的シオニ
スト(パレスチナ地方にユダヤ人国家を建設しようとする
人々)のあいだの圧倒的な意見の相違の操作の上に実現さ
れることになる。その結果、ロシアの影響領域の拡張と、
パレスチナにイスラエル国家の建設がなされるべきであ
る」

そう、ぱいくは第一次世界大戦ばかりか、第二次世界
大戦までも予吉していたのだ。しかも第二次世界大戦が始ま
った一九三九年の六十八年も前に…・。恐ろしいのは、
第二次世界大戦の構図をハッキリと言い切っている点だ。
ドイツの国家主義者をナチス、政治的シオニストをゆだや
人に置き換えると、これ以上説明する必要はあるまい。一九
四五年八月。人類史上最大の戦争は、日本への原爆投下と
いう事態で幕を閉じた。だが激動の世界情勢はとどまらな
かった。ヨーロッパの一国であったロシアは、ソ連と名を
変えてつぎつぎに領土を広げていった。

そしてぱいくの言葉通りに、ソ連は東ドイツ、ルーマニア
といった東欧諸国をはじめ、巨大な社会主義国家群を形成
した。そして一九四八年、パイクが建設されるべきだと主
張したイスラエル国家が、パレスチナに誕生したのである。
すべてはぱいく、すなわち『いるみなてい』のシナリオ通り
に動いてきた。いや、動かされてきたといったほうが正確
であろう。現代史は彼らによって作られてきたといっても
過言ではないだろう。ということは、これからも彼らの戦
略によって世界は動いていくことになる。さらにぱいくの
書簡はつづく。その内容は、あまりにも衝撃的で、信じが
たいものである。
 

「第三次世界大戦は、シオニストとアラ
プ人とのあいだに、いるみなてい エ−ジェントが引き起
こす、意見の相違によって起こるべきである。世界的な紛
争の拡大が計画されている。」
 

パイクは第一次世界大戦が始まるはるか前から、すでに第
三次世界大戦までのシナリオを完成させていた?

一現在、アラプ人とシオニスト・ユダヤ人が対立する中東
は「世界の火薬庫」といわれ、湾岸戦争をみるまでもな
く、大きな戦争が勃発する可能性は十分すぎるほどあるの
である。

あるというよりは、もし第三次世界大戦が発生するなら
ば、それは中東に端を発したものになるというのが常識とな
っている。だが、PL○とイスラエルの「歴史的和解」(一
九九三年十月)などがあり、少しずつ和平に向かって前進
しているのではないかと思われるかもしれない。そもそも
そこからちがってくる。つまり、ふりーめーそんが絡む場
合は、そうした一般常識は通用しないことを知らなければ
ならないだろう。たとえば、この歴史的和解を、世界のマ
スコミは、ノルウェーの民間外交の地道な努力が成果をあ
げたという〃美談〃を伝えたが、この秘密会談の行われた
場所は、ノルウェーの首都オスロ郊外の山荘だった。この
山荘の提供者は、スウェーデンで食品、全融、出版、木材
まで手がける総合企業の「オルクラ社」である。オルクラ
社といえば、その資本と人脈との強いつながりで、バック
で暗然たる力を有しているメーソンの巨大財閥ロスチャイ
ルド、ハンプローズ、ノーベル(ノーベル賞はこのノーベ
ル財団によって設立されためーそんの文化財団ともいうべ
きものである)が控えていることを見落としてはならな
い。決してマスコミが伝えるような美談でもなんでもない
のである。むしろ逆に、基本的な間題を解決せず、紛争の
火種を残したままの和平工作がめーそんの手によって行
われる場合は、過去の実例から見ると、将未、大きな戦火
が準備されていると考えたほうが無難だ。
(続く)
--------
◆計画されている弟三次世界戦争?その4◆
 

以下はKosaido books 発行(1994年)、鬼塚五十一著の
「ふりーめーそん世界帝国への野望」からの引用です。
=================================================================
 

それにしても、アルバート・ぱいくの書簡からみる計画
は、まさに恐るべきプランである。そこには、めーそんの
最高位を極めたぱいくの、〃呪い〃のようなものがこめら
れているのではないかと思いたくなる。つまり、一人の人
間によって、これだけの計画が立案され、実行に移すこと
ができるのかという疑間である。人間の英智を超えた、ある
〃力〃が介在しているとしか考えられないのだ。めーそん
の最高位にしか知ることのできない秘伝のイニシエーション…。
一般の人には奇異に感じるかもしれないが、めーそんを語る
場合、オカルト的な要素はけっして避けて通れない。なぜ
ならその秘伝の伝授によって彼らは動かされ、時を重ねつ
つひとつの目的に向かって遇進していくのだから。そうで
もなければ、120年以上前に書かれたことが現実化する
はずがないのだ。その秘密のイニシエーションとは何か?
アルバート・ぱいくの書簡は、第三次世界大戦後の世界を
次のように綴り、めーそんの恐るべき宗教的本質を露呈している。

「キリストの教会と無神論の披壊の後、ルシファーの宇宙
的顕示により、真の光が迎えられる。」
第三次世界大戦後の世界の荒廃の後、サタン・ルシファー
を唯一の神として、みずからの世界帝国と世界宗教を築き
上げようとしているのだ。こうした現実を知る者は、ごく
一握りの上位めーそんに限られている。一八八九年七月十
四日、アルバート・ぱいくが、世界の二十三の最高支部(
現在は三十一支郡)の三十三階級のメーソンに対して送っ
た手紙の内容を見れば、そのことがよく埋解できる。

「われわれは、次のことを〃至高の大監査長(三十三階級)〃
に伝える。そしてあなたがたは、それを三十二階級、三十一
階級O十階級の同胞たちに伝えるのだ。〃めーそん団の信
仰は、高階位に属するわれわれ全員の手で、ルシファーの
純粋な教義を維持することにある〃」

ルシファー崇拝は、めーそんのトップシークレットである
ことがわかる。めーそんの三十二階級のマリー Pホール
が書いた『ふりーめーそんの失われた鍵』(人文書院。
吉村正和訳)という本のなかにも、ルシファー崇拝の
片鱗がかいま見える。「めーそんが、石の上に立つ兵士
の謎を解く鍵とは、生ける力のダイナモを正しく応用する
ことである。それを知る時、彼は『結社』の神秘を学ぴと
る。ルシフェル(ルシファー)の

渦巻くエネルギーは、彼のものとなる」めーそんのイニ
シエーションの源は、何を隠そう、ルシフアーなのである。
そのため、彼らのことを「ルシフェリアン」とも呼ぴ、
その世界的ネットワークのことを「るしふあー・コネク
ション」とも呼んでいるのだ。
(続く)
------
◆計画されている世界戦争?その5◆
□エレミヤのコメント

================================================================
■エレミヤの コメント■

さて、今迄の記事に関して私のコメントを書きます。

◆ぱいくに関して◆

一人の人の予言通りに、歴史が進み、すでに過去2つの世界大戦がシナ
リオ通りに行われたということは、驚くべきことです。しかも今迄見て
きたように、これは事実なのです。
記事に載っていたぱいくの書簡は大英博物館に原物が保存してあるとい
うことです。ですから、確認可能なできごとです。

何故こんなことが可能だったのでしょうか、また、このことには、一体
どのような意味あいがあるのでしょうか?これは、これから終末を迎え
ようとしている我々に対して考える意味のあることと思われます。
 

この場合、以下の2つの可能性が考えられると思います。

1   ぱいくに予知能力があり、未来を見通すことができた。

2 彼の属するグループ、またその後継者のグループには、世界を操る
力があり、世界をぱいくの予言通り動かすことができた。彼等は我々
一般人から、隠れたところで、世界の歴史に影響を与え、支配し、
操作している。

真相は恐らく2の方と思われます。このような考え、我々の知らない
歴史を影で操っている人々がいるなどという考えは、小説やSFの中な
らいざしらず、我々の常識や、我々が教わった歴史の本には書いてない
ことです。

実際、このような考えは我々のイマジネーションの限界を超えた途方も
無いことがらです。

一つの世界戦争をある「闇の勢力」の人々が自分達の計画通り行うとい
うことを考え、また想像してみよう。仮定として考えてみましょう。
これを実行するためには、どれ程、はてしない、手間と陰謀とお金と計
画が必要なことでしょうか。確かに我我の想像、常識をはるかに超えた、
全くあり得ないことなのです。

しかし、科学者は研究を進める時、自分の感情や、先入観にとらわれ
ず、実験結果の事実を冷静に判断するといわれます。

我々がこのような、「科学的な立場」に立ち、これらの事実を冷静に判
断する時、やはり一つの事実、推論が出てくるのではないでしょうか。

百数十年も前に一人の人が計画した通りに第一次世界大戦が行われ、
また第二次世界大戦が行われたという、このことが事実なら、これらの
世界大戦ははまさに計画され、そして、その通りに実行されたものなの
です。しかも誰にも知られることなく計画、実行されたのです。

我々は過去の2つの世界大戦がまさに彼等のシナリオ通り、計画とおり
に行われたことをみるのです。

そんな組織が一体どこにあるのか?そんなものは、みたこともきいたこ
ともないという意見もあるでしょう。たしかにその通りです。しかし、
我々が彼等について見たことも聞いたこともなく、しかも、なおかつ彼
等の計画通りに世界が動いていくとしたら、さらに問題は深刻ではない
のでしょうか?

我々が見ていない、聞いていないということは、すなわち、我々の知識
の元である歴史教育、そして、目や耳である、マスコミさえ、「彼等」
にすでに支配されている可能性があるからです。

そして、このことが事実で、しかもこのまま進展していくのなら、ある
日目がさめたら、我々の目の前に反キリストがおり、いつのまにか彼が
世界を支配していたということになる可能性もありえるからです。

「そんな、SFみたいなことあるはずがない」という方もおられるでし
ょう。しかし、少し立ち止まって考えてみて下さい。このメルマガでは
黙示録を学んでいます。そして、黙示録が描く、その語っている世界こ
そまさに今我々のいう、SFのような、世界ではないでしょうか。その
時には聖書によれば、全世界を統治する666の獣と呼ばれる一人の王
が現れ、そして、彼の下に全世界の国、人々が服してしまうのです。
彼の刻印が無ければ何も売ることも買うこともできない世界が来るとい
うのです。今の自由な世界から見るとまさにSFのようなかけ離れた世界
です。

今のような自由な国々の状態とは比較のできない超圧制政府になるわけ
です。さて、質問です。このような圧制はその前まで何の用意もなく、
ある日突然一夜にして、生まれると考えるべきでしょうか。それとも、
今は隠れて用意されていて、その日に姿を表すと考えるべきでしょうか。
それ迄は人々の目に隠されているという考えです。

そうです、後者の考えの方が自然でしょう。
それ迄は「隠されて」いるのです。存在していても「隠れて」いる
のです。

そして、まさにこの「ぱいく」と彼等の組織はそのようなことを
計画しているのです。ぱいくが生きていた時も、そして今も。
--------

◆計画されている世界戦争?その6◆

=====================================================================
(エレミヤの コメント)続き

◆ルシフアーによる支配◆

<さて、今迄の記事に関しての私のコメントの続きです。>

しかし、今、世の終わりがこようとしている時、また、黙示録によれば、
反キリストの世界支配が行われようとしている今、
このことを”きわもの”と思わず、吟味することが大事なのではないかと
思っています。何故なら、黙示録にはっきり「666の獣」の世界支配
が書かれており、それなら、必ずいつか獣が世界のどこかに現れてくる
からです。

そんな時には「もう携挙されて地上にいないから大丈夫だ」などとい
う人もいるでしょうが、その「患難の前に携挙される」という教理
じたい、サタンが神学に混ぜた偽りの教えだという人もいるのです
から、安心は禁物です。

実は、このぱいくはアメリカの影の世界では高い位置にいる有名な
人物です。たとえば、アメリカの主都ワシントンには彼の銅像が
あります。そんなことは新聞でもテレビでも聞いたことがないで
しょうが、しかし、それは存在します。また、アメリカの100
ドル札のすかしには彼の顔が入っています。彼は片目の男なので
その顔に特徴があるので、見ればわかります。日本でも銅像が創
られる人は楠正成とか、西郷隆盛のように国家に貢献した人です。
彼はアメリカ政府の裏で貢献した人なのです。彼の銅像がアメリカ
の首都に建てられていること自体、アメリカを真に支配している
人々の間で彼がいかに尊敬、崇拝されているのかということがわ
かるでしょう。表の世界では、ぱいくという名前さえ、きいたこ
とがないでしょうが、実は、歴史は裏の世界であやつられている
こと、そして、その主役はふりーめーそん、いるみなていであり、
ぱいくはその中でも重要な位置を占めるということは彼の世界戦
争に関する予言と成就をまのあたりにすれば、あながちつくりば
なしとはいえないことがわかります。

この「問題」を知る人々によれば、アメリカを影で支配している
人々にとって、ぱいくは重要な位置を占めるのです。
彼が、第一、第二の世界大戦を予言し、それがそのことばどおり、
正確に成就したことは大きなことですが、しかしこれらは、既に
過去のことではあります。大事なことは未来の事、終末のこと
です。第3次世界大戦について鬼塚氏はこう語りました。

ーーーー引用ーーー
アルバート・ぱいくの書簡は、第三次世界大戦後の世界を次の
ように綴り、めーそんの恐るべき宗教的本質を露呈している。

「キリストの教会と無神論の披壊の後、ルシファーの宇宙
的顕示により、真の光が迎えられる。」
第三次世界大戦後の世界の荒廃の後、サタン・ルシファー
を唯一の神として、みずからの世界帝国と世界宗教を築き
上げようとしているのだ。

ーーーー引用終わりーーーー

彼等は第三次世界大戦を起こし、そしてその後で、キリストの教会
を破壊しようとしているのです。また、世界に教会にルシフアー
礼拝を持ち込もうとしているのです。これこそ、まさに黙示録が
語っている666の獣の世界のことではないでしょうか?ただただ
荒唐無稽な恐ろしげなことばを語るおおぼら吹きのような人は
どの時代にもいました。そういう意味では彼等だけが特別では
ありません。しかし、このぱいくとその後継勢力のこわいことは、
彼等の語ったことばが将来文字通り、実行されたということです。
第一次、第二次世界大戦に関するぱいくのことばが、実行された
のなら、その次の予定、第三次世界大戦の実行、またその後のル
シフアー礼拝に関することばも実行される、もしくは彼等が実行
しようと努力していると理解するなら、それは妥当な考えです。
彼のことばどおり、この第3次世界戦争の後、キリスト教を廃絶し、
その後、ルシフアーによる支配をするということが本当なら、
それこそ黙示録の反キリストの統治そのものではないでしょう
か。そうです、いよいよ黙示録の時代に入ろうとしているのです。

尚、一つだけ、ぱいくのことばとして、気になることばを付け
加えます。彼は「次の世紀に起こす予定の」3つの世界大戦に
ついて、語ったのです。19世紀の彼にとっての次の世紀とは
すなわち、20世紀の100年間のことです。すでにこの100
年間に2つの世界大戦は行われました。そして、三つめの世界
大戦を起こすべく彼らは画策しているのかもしれません。そし
て、その20世紀は来年(2000年)で終わるのです。私は
何をいおうとしているのでしょうか。すなわち、もし本当に
世界大戦を「ぱいく」のことば通り20世紀中に起こそうと
計画している人たちがいるなら、彼等は何としても来年まで
にそれを起こしたいと画策するはずだということです。
そして、この事実は不思議と聖書の暗号が語る西暦2000
/2006年におきる世界戦争という予言と一致しているのです。
---------

◆計画されている世界戦争?その7◆

今迄、世界大戦がある人々により、計画、準備されたものである
ということを見てきました。さて、現在くすぶっている旧ユーゴについて
同書が述べていますので、合わせて参照させていただきます。
 

以下はKosaido books 発行(1994年)、鬼塚五十一著の
「ふりーめーそん世界帝国への野望」からの引用です。
======================================================================

<旧ユーゴの内戦を陰で操るいるみなてい>

これから東欧は、どう動いていくのか?その最大の鍵を握
っているのが、旧ユーゴスラビアの内戦である。泥沼化す
る内戦の裏にも、やはりめーそんの影がある。しかも、上
郡めーそんの影が…。共産主義が力を持っていたころ、旧ユ
ーゴにおいてもめーそんの活動は禁止され、一九四○年八
月五日には『グランド・ロッジ ユーゴスラビア』が解散
を余儀なくされていた。しかし、ここユーゴスラビアで
も、メーソンは再ぴ復活する。一九九○年六月二十三日、
ドイツは、旧ユーゴのベオグラードの中央会議場「サヴ
ア」に欧州各国の主要めーそんを招き、再建を宣言した。
初代グランド・マスターには、めーそんに関する多くの著
作を持ち、研究者としても注目を集めている若きめーそん、
ゾラン・D‐ネネヅィツ教授が任命された。この新グランド
マスターは、かつてのセルビア、クロアチア、スロバキア
のグランド・ロッジの伝統を取り入れ、より強固な組織を
つくることを誓った。
 

こうして旧ユーゴは、ほかの東欧の国々と同じようにめーそ
んの覚醒が行われたが、実はそれだけではない。旧ユーゴに
は、さらに巨大な力を持った上部めーそんが動きだしていた
のだ。一九九一年十一月二十四日、旧ユーゴに米合衆国南部
管区最高会議(本部サウスカロライ州チャールストン)の
支部が設立された。この中央組織こそ、知る人ぞ知るめー
そんの上部、米いるみなていの中枢機関である。イニシエー
トされたユーゴのいるみなてい支部は、「ユーゴスラビア
最高会議」と呼ばれ、完全に米国いるみなていの管轄下に
置かれている。ヨハネ・パウロニ世の偽りのプロパガンダを
展開しているのも、この最高会議の支部いるみなていなのである。
ある意味でふりーめーそんを支配しているいるみなていが、
旧ユーゴに組織されたということは、いったい何を意味して
いるのか。それはほかでもない、「めーそんの教皇」アル
バート・ぱいくが、今から一一三年前に立案した世界戦略の
第三弾の中に、旧ユーゴが組み込まれたことを意味している
といえよう。この世界戦略には、第一次世界大戦、第二次
世界大戦につづく、第三次世界大戦が計画されている。
恐るべきことに、第一次、第二次世界大戦まで、世界は、
彼の戦略通りに動いてきた。この世界戦略の第三弾とは、
いうまでもなく第三次世界大戦である。

「第三次世界大戦は、シオニストとアラプ人との間に、
いるみなていエ−ジェントが引き超こす意見の相違によっ
て起こるべきである。世界的な紛争の拡大が計画されて
いる……」
中東が世界の火薬庫なら、バルカン半島中央に位置す
る旧ユーゴは、ヨーロッパ最大の火楽である。現在の
内戦は、ぱいくのいう世界的な紛争拡大の計画のひと
つの前段階といえるだろう。第一次世界大戦は、オ−
ストリアの皇太子がサラエポで暗殺されたことによっ
て勃発したことは前に報告した。このテロを実行う
したのは、セルビアのめーそん・ロッジ『ナロドナ
オドププナ』(人民防衛軍)だったことは覚えてお
られるだろうか。それを裏から操り、計画を立てた
のが、東欧めーそんの中心ハンガリーとフランスの
めーそんだった。彼らは、さらに上部めーそんである
『いるみなてい』の指示によって動いたことはまちが
いない。もちろん、そこにはアルバート・ぱいくの世
界戦略があった。歴史は必ず繰り返すという。ヨーロ
ッパの火葉庫といわれたバルカン半島は、再ぴ一次世
界大戦の時と同じように爆発するのだろうか。
----
 

===============================================================
◆◆◆「聖書の暗号」No. 37◆◆◆
==============================================================

◆世界戦争◆

さて、しばらく「聖書の暗号」と離れていましたが、今回戻ります。

。聖書の暗号によれぱ、第三次世界戦争が、エルサレムへ
の原爆攻撃とイスラエルへの侵入によってはじまるという
ことを示しています。
 

死海写本が展示されているエルサレムの写本館では、黙示録的大
惨事のもととなる幻を記した文書が、原爆にも耐えられる装置に
国定されていたことはすでに述ぺていますが、ここにはもうひ
とつ大事なものが展示されています。それはアインシュタイン
の相対性理論のオリジナル原稿で、そこには、世界を変え、
原子力時代の端緒となった有名な方程式が科学者自身の手書
きで記されている。しかし、著者の目を惹きつけたのは、
アインシュタインのこんな言葉です。「第三次世界戦争がど
のような武器で戦われるかはわからないが、しかし、第四次
世界戦争は梶俸と石で戦われるであろう」この二十世紀の終
わりに、われわれは世界がかつて一度も直面したことのない
ようなカオスに脅かされているのです。われわれは人類の
文明をわずか一日で滅亡させられるような兵器をつくり、
そして、いまや、それらの兵器が野放しにされようとして
いるということです。聖書の暗号に記された予言は、聖書
本文の語る予言を実現しているようにみえます。その恐る
べき予言はいまや、その正体をあきらかにしようとしてい
ます。おそらく二○○○年ないし二○○六年までに核に
よる世界戦争、おそらく十年以内に現実のハルマゲドン。
しかも、予言された危険はこれで終わりではないのです。
-----------

=====================================================================
◆◆◆「聖書の暗号」No. 38◆◆◆
=======================================================================
◆大地震◆

黙示録的大惨事のすべての光景において、最後の一撃は大地震でです。
新約聖書の最後の書、ョハネの黙示録では、それは第七の天使がもた
らす第七の災害です。「それは、人間が地上に現れて以来、いまだか
つてなかったほどの大地震であった。すべての鳥は逃げ去り、山々
も消えうせた」エゼキエルは、「ゴグとマゴグ」との最後の戦いが
こんなふうに終わると予言しています。「必ずその日に、イスラエ
ルの地には大地震が起こる。地上のすべての人間は、わたしの前に
震える。山々は裂け、崖は崩れ、すべての城壁は地に倒れる」聖書
の本文では、巨大地震によるこの世界の崩壊が何度も警告され、
予言されています。「わたしは天を震わせる。大地はその基から
揺れる」と神はイザヤ書で警告する。「主が大地を揺るがすため
に立ち上がるとき、人びとは主を恐れて岩の洞窟と地の穴に逃れる」
聖書の一節に隠されている言葉、聖書によれば神がモーセにシナイ
山で伝授したという物語を締めくくる言葉も、これと同じ警告です。
「破滅し、全滅させるために、彼は激しいカをふるい、すべての人に、
大いなる恐るべき出来事、火災と地震を与えた」聖書の暗号で明か
された最後の秘密が、黙示録的大惨事のすべての予言で警告されて
いる最後の一撃であるのは、けっして偶然ではありえないのです。
暗号は、一連の「大地震」が世界中で次の百二十年間に起こるこ
とを示しているように見えます。「大いなる恐るべき出来事」と
ともに明僚に暗号化されているのは、二○○○年と二○一四年、
二一一三年の三つの年です。このうちニ一一三年がもっともよく
適合するのです。暗号が一連の大惨事の発生を語っているのか、
それが延期されることを語っているのかは明確ではないのです。
しかし、最初の地震は、次の世紀の最初の十年以内に、ことに
よると今世紀中に起こるかもしれないのです。
----------

======================================================================
◆◆◆「聖書の暗号」No. 39◆◆◆
===================================================================
◆大地震◆

古くから描かれてきた黙示録的大惨事が事実だとしたら、それは、
どこかの遠くはなれた神秘の場所ではなく、現実の世界の現実の
都市ではじまるのでしょう。アメリカ、中国、日本、そして、
イスラエルは、いずれも「大地震」および近い将来の年ととも
に暗号に記されているのです。聖書の暗号は、アメリカでの次
の大地震がカリフォルニアを襲うと予言しているように見られ
ます。過去にカリフォルニアを襲った主要な地震はすべて予見
されていたのです。アメリカを襲った過去最大の地震、一九○六
年のサンフランシスコ大地震、は三千年前に暗号化されていまし
た。「S‐F。カリフ」と一九○六年はいっしょにあらわれ、
「火災、地震」もその年とともに暗号化され、秘文は「市は焼
失し、壊滅する」と述べています。アメリカ本土を襲った近年
最大の地震がぷたたびサンフランシスコで起こったが、これも
暗号に記されているのです。一九八九年と「火災、地震」という
言葉、そして、「L‐A,カリフ」がすべて同じ場所にあらわれて
います。しかし、世界の大都市のなかで、確率的に「大地震」と
もっとも関連性が高いのはロサンゼルスです。「L‐A‐カリフ」
は、非常に低い確率で「大地震」とともに暗号化されていて、
「アメリカ」と「USA」はどちらも地殻の激変の予言とともに
あらわれています。南カリフォルニアは、アメリカのなかで
近い将来、大地震がもっとも起こりやすい地域である、と
地震学者は考えています。
-----□□□今週のもくじ□□□
◆◆◆「聖書の暗号」No. 40◆◆
□□□大地震□□□
 

=======================================================

みなさん、こんにちは。エレミヤです。

=======================================================
◆◆◆「聖書の暗号」No. 40◆◆◆
=======================================================
◆大地震◆

一九九五年のアメリカ地質調査報告によると、二一○二四年までに南力リフォルニアでマグニチュード七以上の地實が起こる確率は八○ないし九○%である」といいます。このような予測を行った専門家も、一九九四年一月、ノースリッジで死者六十一名の被害を出した、ロサンゼルス大地震を予知できなかったのです。それはいままで知られていなかった断層で起きたため、予見されていなかったのです。しかし、聖書の暗号ではそうではなかったのです。西暦一九九四年にあたる「五七五四年」が「大地震」および「L.A.カリフ」とともに暗号化されていたのです。これは大惨事の予言に匹敵するような戦懐すべき予言であって、一九九四年の災害が予見されている場所に、ロサンゼルスとならんで近い将来の年があらわれています。「大地震」と交差して、「L.A.カリフ」の下に二○一○年という年があります。そして、へブライ暦では「五七七○」のこの年は、この都市の名前とともに、「火災、地震」と重なり合ってふたたび暗号に記されているのです。それは可能性にすぎない。暗号も地震学者もともに誤っているということもありうるのかもしれません。しかし、聖書の暗号の予言は明僚のように見えるのです−−大地震が二○一○年にロサンゼルスを襲う、と。
-----

◆◆◆「聖書の暗号」No. 41◆◆◆
=======================================================
◆大地震◆

世界の他の地域も、「大地震」とともに暗号に記されている。いずれも二○○
○年と二○○六年という同じ二つの年とともに暗号化されているけれど、どの地域が次の十年間に実際に襲われるかは不明なのです。いずれも危倹であるというこ
とでしょう。「大地震」は「中国」とともに暗号に記されています。死者八十万
名という一九七六年の災害は、史上最大の地震でした。その年「五七三六年」
は、「中国」のすぐ上で「地震」と交差している。

しかし、中国はふたたび襲われるかもしれないのです。一九七六年のすぐ上
に、もうひとつの年、五七六○年にヽつまり二○○○年があるのです。イスラ
エルは、今世紀には大地震に見舞われていないが、聖書本文ではもっとも取りあ
げられている場所です。エゼキエルは「イスラエルの地に大地震」とはっきり
予言している。「イスラエル」は聖書の暗号に「大地震」とともに四回あらわ
れているが、イスラエルは聖書に頻繁に登場するため、その数学的有意性を計
算することができません。とは言え、イスラエルは、先史時代にアフリカと
アジアを分断した紅海地溝という、世界最大級の断層の上に位置するのです。
そして聖書の暗号によれば、もっとも危険な国、それは日本なのです。
------
======================================================
◆◆◆「聖書の暗号」No. 42◆◆◆
=======================================================
◆大地震◆

著者がこの本の出版者にはじめて会ったとき、なにか世界的出来事を予言して
ほしいと言われたのです。、彼ははこれを断ったのです。「私には明日のこと
はわかりません。私は、聖書にどんなことが暗号として記されているかを知
っているだけです」と著者は彼に言った。しかし、彼は譲らなかったのです
。そこで、根負けして著者は、日本が一連の大地震に襲われるのは、どうもた
しからしい、と彼に言ったのです。三か月後、日本は過去三十年間で最大の地
震に襲われたのです。僻地で起こったため、死者は少なかったが、地震の規模
は最大級だったのです。聖書の暗号で調べたところ、地震の震源地は「オクシ
リ」と暗号に記されていたのです。奥尻は、地震があるまで、多くの日本人も
その名を知らなかった小さな島です。暗号文は、「オクシリ、七月に、地震が
ある」と読めるのです。地震があったのは一九九三年七月十ニ日でした。著者
がそれを発見したのは、以前から計画していた日本旅行の直前だったのです。
自分の知っていることは伝えたほうがいいと著者は感じたのです。奥尻地震が
これほど正確に暗号化されているとしたら、ほかの地震の予言も本当かもしれ
ない。著者は、日本で環境庁長官、広中和歌子に会って話をした。彼女の夫は
有名な数学者です。彼女は関心を示したが、困惑していた。「どうしたらいい
んでしょうね。東京から避難させるとでも?」と彼女は著者に言った。事実、
「人びとは東京から避難する」という暗号が聖書にあった。しかし、その時と
理由は付されていない。一年半後、神戸は死者五千人という大地震に打ちのめ
された。これも、旧約聖書に予見されていた。「神戸、日本」が暗号に記さ
れ、それとともに、「火災」、「地震」、「大型」という言葉があった。ま
た、地震のあった年、一九九五年(「五七五五年」)が、「火災、地震」と交
差していた。
--------
=======================================================
◆◆◆「聖書の暗号」No. 43◆◆◆
=======================================================
◆大地震◆

「日本」は将来の「大地震」とともにもっとも明確に暗号化されている国でもあります。その年は、二○○○年から二○○六年と予言されているのです。ふたた
び言うが、暗号に述べられた危険が現実に起こるかどうかを知るすべはないの
です。しかし、イスラエルの場合と同様、日本に関する警告も差し迫った大惨
事を指し示しているように見えます。実は、聖書の暗号では、この二つの国の
あいだに不可解と言っていいような結びつきが見られるのです。どちらの国
も予期せざる危機にあることが繰り返し記されているのです。「日本」と「イ
スラエル」は、「終わりの日」という聖書の言葉とともにあらわれる。「日
本」は「イスラエルのホロコースト」とともに暗号化され、「イスラエルと日
本」は聖書の暗号文の一行にまたもやいっしょに記されているのです。そし
て、両国の名前は、ただ一度出現する「災害の年」という言葉と交差しているのです。さらに、「日本」は、イスラエルのほかには、「最後の戦い」とともに暗
号化されている唯一の国です。聖書の暗号のいたるところで、聖書で述べられ
ているような大規模な災害の警告がこのニつの国にたいして発せられているの
です。イスラエルでは、差し迫った危倹は核戦争であり、日本では、破滅的な
大地震であるように見えるのです。そして、イスラエルではじまると聖書の暗
号が予言する戦争によって世界中が危倹にさらされるように、日本を襲う地震
によって世界中が揺らぐことになるかもしれないのです。
-----
=======================================================
◆◆◆「聖書の暗号」No. 44◆◆◆
=======================================================
◆大地震◆
 

「経済的崩壊」は聖書で一度だけ暗号に記されているのです。大恐慌がはじ
まった一九二九年は同じ場所に暗号化され、そこには、「地震が日本を襲う」と
いう言葉があります。日本はいまや世界経済の中心であって、この国で大災害
が起これば、世界全体に衝撃を与えるでしょう。日本は重婁な工業国であるぱ
かりでなく、アメリカで莫大な額の国債に投資している国でもあるのです。
もし日本の工場が突然、押しつぶされ、外国への投資を回収するような非常事
態にでもなるなら、世界のほかのすべての国は危機におちいるでしょう。「恐
慌」は、「イスラエルと日本」と交差する不吉な言葉、「災害の年」とともに
暗号化されているのです。第二次世界戦争を誘発したのは、世界的な「経済の
崩壊」でした。もし世界経済がぷたたび壊滅したら、それに続く大混乱はふた
たび戦争を招くことになりかねないのです。事実、ハルマゲドンと地震は、原
型聖書に見られる大惨事のすべての予言で結びついているのです。聖書の暗号
は終始一貫して、われわれの世界が自然災害と経済危機、そして、最終的には
核戦争に十年以内に、おそらく今世紀末までに直面することを繰り返し語って
いるのです。そして、究極の危険は、人類がこれまで目撃したどのような戦争
や自然災害よりもはるかに大きなものになるかもしれないのです。
日本を襲う地震によって世界中が揺らぐことになるかもしれないのです。
------