イラン攻撃を通してダニエル書の預言を完全成就する獣の国アメリカ

 

ー 既にバビロン(イラク)、ギリシャ(旧ユーゴスラビア)は、アメリカにより、破壊され、今最後のイラン

(メデイアペルシャ)も破壊されようとしている。

 

本日は、終末の獣の国に関する記事を書いてみたいと思う。

今、起きようとしているアメリカによるイラン攻撃とはかねてから、聖書ダニエル書に

預言されていた獣の国に関する預言を成就する、ということに関してみていきたい。

 

<終末の獣の国は艱難時代の鍵であり、反キリスト擁立の鍵であり、教会背教の鍵である>

 

終末の日に獣と呼ばれるある大国、帝国が登場することは聖書が明言することである。そして、その獣の国こそ、正しいクリスチャンへの迫害の大元であり、元凶であることを

聖書は語る。

 

ダニエル7:21 私が見ていると、その角は、聖徒たちに戦いをいどんで、彼らに打ち勝った。

 

その角と呼ばれる獣の国は聖徒、すなわちクリスチャンに戦いを挑み打ち勝つことが書かれている。すなわち、獣の国の巧妙な攻撃の中で、聖徒であるべき、クリスチャンがその聖さを失ったり、信仰を失ったり、世的になって、信仰の実質を失ってしまうことが書かれているのである。

 

そして、これは、獣の国であるアメリカで実際に今起きつつあることである。

アメリカのクリスチャンがこの獣の国の中で、信仰の実質を失ったり、もっとも本質的なものを失いつつあり、敗北しつつある。アメリカのクリスチャンの半数以上が同性愛を受け入れ、また多くのクリスチャン女性が堕胎を行っている。

 

ダニエル 8:9 そのうちの一本の角から、また一本の小さな角(強い角:70人訳)が芽を出して、南と、東と、麗しい国とに向かって、非常に大きくなっていった。

 

 8:10 それは大きくなって、天の軍勢に達し、星の軍勢のうちの幾つかを地に落として、これを踏みにじり、

 

 8:11 軍勢の長にまでのし上がった。それによって、常供のささげ物は取り上げられ、その聖所の基はくつがえされる。

 

 8:12 軍勢は渡され、常供のささげ物に代えてそむきの罪がささげられた。その角は真理を地に投げ捨て、ほしいままにふるまって、それを成し遂げた。

 

ここでは、天の軍勢であるクリスチャンがこの獣の国の影響で、地に落とされ、

この世や罪にまみれるようになることが書かれている。また、この獣の国が軍勢の長、すなわち、キリストの教会の長、世界の教会を治めるようになることが

描かれている。

 

このことは事実であり、世界のキリスト教会やグループの長、リーダーは、

明らかにアメリカであり、有力な神学校もアメリカの学校である。しかし、獣の国アメリカが世界のキリスト教会のリードをすることは結局は、キリスト教会の崩壊に至る。「常供のささげ物は取り上げられ、その聖所の基はくつがえされる。」と書かれている。

教会の信仰や教理の土台がこの獣の国により覆されるのである。

 

同性愛容認、離婚容認のおかしな教理や風潮がこの国に広がっているのは、

この「聖所の基はくつがえされる」との預言の成就である。

 

第4の獣はどの国か?

 

<黙示録の預言は7つの封印で封じられている>

 

さてこのように獣の国は終末の日の艱難時代や聖徒への迫害の大元、原因となる。

獣の国を通して艱難時代が到来するのである。

 

したがって、この国がいったいどこの国なのか、

ということを知ることは終末のクリスチャンにとり、大変大事なことと思われる。

 

しかし、不思議なことには、この獣の国がどの国か、という大事なことに関して、クリスチャンの間でも神学者の間でも、

多くの意見や、見解があり、統一見解やら、これが正解、というものはない。

 

ある人は終末の獣の国は、ローマであるといい、それは、EUだという人もいる。

国連だという人もおり、それは、カソリック教会だという人もいる。

いろいろな人がそれぞれ自説を声高に論じており、それぞれ確信があるよ

うであるが、しかし、いったいどの説が正しいのか誰もわからない。

しかし、いったい何故このようなことが許されているのか?

 

そもそも神のことばは明確なものであり、誰が見ても間違えのないものであるべきではないのか?何故、このような混乱やら、意見や教理の不一致やらが終末のことばに関しては許されているのか?

 

このもっともな意見に関する答えはなんだろうか。

私の考えをいうなら、そもそも神は終末のことばを全ての人に開こう、啓示を開こうとはされていない、と思われるのである。

 

黙示録は終末の預言の巻物が封じられていることを明確に語る。以下のとおりである。

 

黙示録5:1 また、私は、御座にすわっておられる方の右の手に巻き物があるのを見た。それは内側にも外側にも文字が書きしるされ、七つの封印で封じられていた。

 

 5:2 また私は、ひとりの強い御使いが、大声でふれ広めて、「巻き物を開いて、封印を解くのにふさわしい者はだれか。」と言っているのを見た。

 

 5:3 しかし、天にも、地にも、地の下にも、だれひとりその巻き物を開くことのできる者はなく、見ることのできる者もいなかった。

 

 5:4 巻き物を開くのにも、見るのにも、ふさわしい者がだれも見つからなかったので、私は激しく泣いていた。

 

ここでは、黙示録の巻物が封印されていることが書かれている。このこと、わざわざ、封印された巻物が黙示録に描かれていることには意味があり、それは、黙示録をはじめとした終末のことばは、神により封印されていることを示していると理解できる。

 

そして、これが事実なら、終末のことばが確かに神により封印されているなら、いったい誰がそれを開くことができるだろうか?それは誰もできない。

 

今のキリスト教会の混乱の現状、すなわち獣の国やら、黙示録やら、終末に関する解釈が人によって、まったく千差万別であり、どこにも、一致やら、統一などがないという現状は、それは今でもこの封印、黙示録の封印が教会に対して封じられており、開かれていないことを示すものである。

 

 

<何故神は巻物を封じ、封印を開かないのか?>

 

ところで、というか、何故神は終末のことばに関して、その巻物に関して封印を施し、

それが開かれないようにしたのか?

 

私が思うに、そもそも神は万人に終末の預言を開こうとは思っていない、ように思われるのである。逆に神は封印を通して、神の民に区分を行なおう、と思っているように思われるのである。

 

すなわち、ある人は封印を開き、命にいたり、ある人は封印が開かれず、滅びやら、惑わしをつかむようにする。これは神の許しの中で起きており、封印があたかも人々のよりわけや裁きの手段のように用いられている、それは神から来ているように思えるのである。以下の様に書かれている。

 

ダニエル12:9 彼は言った。「ダニエルよ。行け。このことばは、終わりの時まで、秘められ、封じられているからだ。

 

 12:10 多くの者は、身を清め、白くし、こうして練られる。悪者どもは悪を行ない、ひとりも悟る者がいない。しかし、思慮深い人々は悟る。

 

ここでは、封印を通して、神の民の間に区分が行なわれることが描かれている。

すなわち、封印があるが、思慮深い人々は悟る、しかし、悪者どもは悪を行ない、ひとりも悟る者がいない、このことが描かれているのである。

 

確かに封印は神の民の間に区分をもたらすことが描かれている。

それで、私たちが終末の日の封印が開かれることを望むなら、その封印が開かれることは、大いに学問に励むこととか、たくさん本を読むことなどには関係せず、しかし、我々の歩みと関係することがわかるのである。

 

我々がどんなに学問があっても悪を行なうなら、封印は開かれず、誰一人悟ることはない、しかし、神の知恵を与えられた思慮深いものは悟るのである。

 

封印の役目とは何か?それはたとえていえば、部屋の鍵のようなものだろうか。

 

私たちがアパートを借りたあと、部屋に鍵をかけるのには、理由がある。

それは、同じ部屋に住む奥さんや子供は鍵をもって部屋に入るためである。

しかし、それ以外の他人は鍵を持っていないので、入れない、

その目的のために部屋に鍵をかけるのである。

 

鍵は区分をもたらす、同じように封印は神の民の間に区分をもたらすために

与えられている。すなわち、正しい人は封印を開き、悪人には封印が開かれない、という区分をもたらすためである。

今でも封印が封じられている

 

<終末の預言が開かれないことは滅びの前兆>

 

この区分は主イエスの初降臨のとき、行なわれた。

キリストはダニエル書の70週の預言を成就して、エルサレムにやってきた。

しかし、それにもかかわらず、多くの悪者すなわち、偽善を行なってい

る律法学者や、大祭司などは悟らず、この方を捕らえて殺してしまった。

彼らには、封印が開けていないので、70週の預言を悟れなかったのである。

彼らには見事に封印が開かれず、「悪者どもは悪を行ない、ひとりも悟る者がいない」とのことばは、彼らの上に成就したのである。

 

しかし、正しく歩んでいるペテロを始めとした弟子たちには封印が開け、

この方こそ、メシヤ、キリストであることが悟れたのである。

 

同じことが今の時代にも行われている可能性がある。

何故そういうか?

それは、終末のことがらに関してたくさんの見解があり、意見があり、

教理があり、論争があるからである。

 

主のいわれた終末の預言は誰でも読んでいるし知っている、

しかし、そうであってもある人には封印が開かれ、ある人々には

開かれない、その結果、終末の獣の国に関しても、多くの論争があり、

何が正しいのか判然としない、これはいったい何か?

それは封印が開かれない現状である。

 

イエスを見誤ったパリサイ人や、律法学者の例が教える教訓は

厳しく、恐ろしいものである。

そしてそれは我々に対する生きた教訓である。

すなわち、私たちも正しく封印が開かれないなら、

それは、滅びの前兆である可能性があるのである。

 

 

 

<バビロンの知者には封印が開かれない>

 

 

バビロンのネブカデネザル王は、大きな像に関する夢を見た。

この夢は世界の歴史にかかわる大事な

夢であり、特に終末の獣の国に関するものであった。しかし、

不思議にもこのバビロンの知者、呪文師、呪法師、星占いのうち、

誰一人この夢を解き明かすことのできるものはいなかった。

以下の通りである。

 

 

ダニエル2:26 それで王は、ベルテシャツァルという名のダニエルに言った。「あなたは私が見た夢と、その解き明かしを私に示すことができるのか。」

 

 2:27 ダニエルは王に答えて言った。「王が求められる秘密は、知者、呪文師、呪法師、星占いも王に示すことはできません。

 

聖書のどのような記述にも意味があり、予言的な意味合いがある。

このこと、バビロンの知者たちの誰一人、この獣の国に関する夢を正しく解き明かす(解釈)ことにも何か予言的な意味合いがあるように思える。

それは、終末の日にいざ実際に獣の国が出現したとき、

キリスト教会のバビロン化した知者たちは、その国を聖書から正しく、

解き明かせない、解釈できない、ことを暗示しているように理解できる。

 

バビロンの話はダニエルの時代に終わったわけではない、

未来を語る聖書黙示録には

淫婦としてバビロンが再度登場する。すなわち、終末を迎えつつある我々にとって、バビロンは無関係ではない。

 

私の理解では、終末のバビロンはアメリカのキリスト教会と思える。

であるので、バビロンの知者は夢を解き明かせなかったとは、すなわち、

アメリカ由来の曲がった神学に毒されている教師、牧師、クリスチャンはこの

獣の国を解き明かせず、解釈できない、と理解できる。

バビロンの知者には封印が開かれなかった

 

<終末の獣の国に関する預言>

 

前置きが長くなってしまったが、ダニエル書の預言をみていきたい。

 

ダニエル2:39 あなたの後に、あなたより劣るもう一つの国が起こります。次に青銅の第三の国が起こって、全土を治めるようになります。

 

 2:40 第四の国は鉄のように強い国です。鉄はすべてのものを打ち砕いて粉々にするからです。その国は鉄が打ち砕くように、先の国々を粉々に打ち砕いてしまいます。

 

ここで 書かれている、第4の国こそ、終末の日に世界を席巻し、

また、教会や正しいクリスチャンを迫害する終末の獣の国である。

 

その第4の国、終末の獣の国を描写する表現は他のダニエル書の

記述の中にもさらに、

黙示録の中にも記されているが、しかし、

とりあえず、本日はこのダニエル2章の箇所を注目したい。

 

上記節では、この第4の国の特徴として、2つのポイントを書いている、と理解できる。

すなわち、

 

1 この国が鉄のように強い国であること。

 

2 この国が先の国々(第一、第2、第3の国々)を粉々に打ち砕く。

 

この2点である。この2点を考えて見たい。

 

1 この国が鉄のように強い国であること:

 

現在は、もう終末に近いかと思われる時代であるが、現在の世界を見渡し、鉄のように強い、具体的には、世界最強の軍事力を持つ国はどこか、というなら、これは、文句なくアメリカ合衆国である。

軍事費から考えてみても、世界1多額の軍事費を使う国はアメリカであり、その額は他国と比べて飛びぬけて高い。世界のNo. 2から10までの国の軍事費を足し合わせてやっとアメリカ一国に達することができるすさまじい

額である。 また、世界中に点在している基地の数、核の数、空母、ミサイルなどの量からいってもアメリカは世界最強であり、学者はアメリカこそ人類史における最強の国家であることを認めている。

 

ローマ帝国ではなく、アメリカこそが人類史最強の国なのである。

獣の国がEUだという意見もあるが、EUの軍事予算はEU参加国全ての軍事費を足し合わせてもアメリカ一国に及ばないので、EUがその国である可能性は少ない。

 

アメリカの軍事費(青グラフ)はEU全体の軍事費(赤グラフ)

を上回っている。

 

2 この国が先の国々(第一、第2、第3の国々)を粉々に打ち砕く:

 

第一の国はバビロン帝国である。ネブカデネザル王の住むバビロンの町があったところは、現在のイラクである。

 

第2の国はメデイアペルシャである。メデイアペルシャの王が住むシュシャンの城、聖書のエステルやモルデカイが活躍した城は現在のイランにある。

 

第3の国はギリシャ帝国である。ギリシャ帝国を打ち立てたアレクサンダー大王の住むマケドニヤは、現在の旧ユーゴスラビアに属する。

 

さて、この節が預言していることはこのように理解できる。

第4の国、終末の獣の国の特徴、その国を見分けるサインとは:

ある国が終末の日に勃興し、そしてその国が上記第1、第2、第3の国全てを破壊し、粉々に打ち砕くなら、その国こそ、終末の獣の国である、と語っていると理解できる。

そう理解するとして、果たしてそのような国は存在するのか?

 

答えは存在する、といえる。過去2,30年の世界の歴史を振り返るなら、以下の通りである:

 

) 2006年アメリカはイラク、かつてのバビロンに対してイラク戦争を起こし、イラクはアメリカの圧倒的な軍事力により、それこそ、「粉々に打ち砕」かれた。

 

) 1999年、NATOの空爆により、旧ユーゴスラビア、かつてのギリシャ帝国は、「粉々に打ち砕」かれた。この空爆を主導し、先頭に立って爆撃したのはアメリカである。

 

) 現在イランはアメリカとの緊張状態を迎えており、アメリカは各国にイラン、かつてのメデイアペルシャに対する「有志連合」を呼びかけている。かつて、多くの国が参戦を余儀なくされたイラクへの湾岸戦争の再来の気配がある。

結果として、アメリカによりイランが攻撃される可能性は非常に高い。

 

以上をまとめると、現在の世界において過去の3国全てを壊滅した、もしくは壊滅しようとする国とは、世界の中でたった一つアメリカのみが該当する。

ローマ帝国はどうか?過去の歴史を振り返っても、かつてのローマ帝国が

これらの3国を攻撃した、という事実はない。ローマ帝国は獣の国ではないのである。

EUはどうか?また、もちろんEUが過去これら3国を破壊したこともない、EUも獣の国ではないのである。ローマカソリック=獣の国説に関しては、軍事的には論外である。

カソリックは軍隊などもっていない。

 

さてこのように、世界の現在の歴史の中で、アメリカのみがこの預言を成就しようとしているのである。これは偶然だろうか?とても偶然とは思えない。

 

 

結論としてアメリカこそが聖書ダニエル書の預言している終末の獣の国である、この国を通して、近い将来世界支配が行なわれ、また教会における反キリスト擁立、艱難時代の到来が来ると語ることは聖書的である、と思われる。

 

 

旧ユーゴスラビアの地図(オレンジ色のMacedoniaはギリシャ帝国のアレクサンダー大王の生誕の地)

 

<これらの終末の預言は、偽善的な歩みをするクリスチャンにとり、つまづきの石、妨げの岩となる>

 

 

もし、アメリカが獣の国であるとして、しかし、はいそうですか、とはいえない人が

多いだろう。そもそも今のキリスト教会の教理や常識の中にはアメリカが

獣の国などという考えを持っている人はいない。

 

みな、EUだとか、ローマ帝国が復活する、さらに国連だなどという人もいる。

ローマカソリックが獣の国である、などと奇想天外なことをいう人さえいる。

なぜ、真理があるとして、多くの人にはそれが見えないのか?

 

このことに関連して:

主イエスがある人にとっては、礎の石、しかし他の人にとっては、「つまずきの石、妨げの岩。」となることが聖書には書かれている。以下のとおりである。

 

 1ペテロ2:6 なぜなら、聖書にこうあるからです。「見よ。わたしはシオンに、選ばれた石、尊い礎石を置く。彼に信頼する者は、決して失望させられることがない。」

 

 2:7 したがって、より頼んでいるあなたがたには尊いものですが、より頼んでいない人々にとっては、「家を建てる者たちが捨てた石、それが礎の石となった。」のであって、

 

 2:8 「つまずきの石、妨げの岩。」なのです。彼らがつまずくのは、みことばに従わないからですが、またそうなるように定められていたのです。

 

確かに主イエスは「つまずきの石、妨げの岩」であった。

 

主イエスの初降臨、またその来臨に関する記述や、

預言は全ての人の祝福となるべき、と我々は思うが実際は、必ずしも、そうとは限ら

なかった。それは祝福となるとはならず、逆に主イエスの出現が、自分にとって、

「つまずきの石、妨げの岩。」となってしまい、逆に呪いや災いを自分の身

に招いてしまった人々がいる。

 

具体的には、聖書のメシヤ来臨の預言の記述を細部まで知っていたはずの

祭司長や、律法学者たちである。多くの聖書知識にもかかわらず、

彼らは、白く塗られた墓の様な 偽善的な歩みをし、みことばに従

っていなかったためによりわけられてしまった。彼らはつまずきの石であるイエスを

見分けることも悟ることもできず、逆にイエスを自ら

とらえ、その罪により滅んでしまった。

 

メシヤ来臨の預言は彼らにとり、幸いでなく、逆に災いとなってしまったのである。

そして、同じことが終末の日にも再現する可能性がある。

 

主イエスの初降臨のときに起きた、

混乱やら、盲目やら、封印が封じられていることが、

今の教会にまさに再現しつつあるのである。恐れをもち、

人の心を見分ける方を恐れ、正しい封印が我々の上に開かれるよう、

求めるべきである。

終末預言はつまずきの石となる可能性がある

 

 

―以上―